エラーコード W391003 エラーの内容 短い区画線が存在するため、区画

エラーコード
W391003
エラーの内容
短い区画線が存在するため、区画線の作図方法が正しくない可能性があ
る(マニュアル P.43)
エラーの解説
区画線は、連続した線で作成されるものとし、途切れのある線データで
作成してはならない。(要領【巻末資料】1-17)
破線表示の区画線をそのまま破線でデータ作成している場合が多い。追
加チェックツールは、区画線の連続性を確認するため 5m 以下の区画線が
存在する場合、チェック結果で【確認】として検出している。
そのため、実際に区画線が 5m以下の場合(交差道路、作成範囲の端部等)
はエラーなしと判断する。
対処方法
破線の路面標示となる車線境界線等の区画線データが、路面標示のない
区間も含めて連続した線データとして作図されているかを目視で確認し、
問題があれば修正する。
エラーサンプルと解説
【修正が必要なケース(エラー扱い)】
①破線表示の区画線をそのまま破線データ(連続しないデータ)で作成
しているため、エラーとなる。
対処方法:路面標示のない区間も含めて連続した線データとして作図する。
【修正を必要としないケース】
①短い区画線であるが、データが連続しているため、エラーと判断しない。
②実際に区画線が短い場合、エラーと判断しない。
更新履歴
版
更新日
内容
1.0
2014/10/8
初版作成
2.0
2015/11/25
備考
第2版作成
Ver.3.0のエラーコード、内容に変更
※ 用語の解説
・要領 :道路工事完成図等作成要領(第 2 版)
・マニュアル :道路工事完成図等チェックプログラム Ver.3.0 利用マニュアル 巻末資料 2