エラーコード E223001／W223001 エラーの内容【Ver.3.x】図形データに対応する属性データがない。（マニュアル P.6）【Ver.2.0】図形に対応する属性の地物コードがない。（マニュアル P.7）エラーの解説要領に規定された 30 レイヤの地物は、必ず要領に規定された属性を保持する必要がある。図形に対応した属性が入力されていない場合は、チェック結果で【エラー】として検出される。尚、道路中心線レイヤの場合はチェック結果で【確認】として検出される。対処方法要領を参照し、正しい属性を入力する。尚、背景図を入れる場合は、要領【本編】（P31）に規定されたその他レイヤに格納しなければならない。注意事項エラー要因の多数をしめるのは、道路中心線（C-BMK）に属性が無いことである。 CAD 製図基準より作成された既成図の C-BMK のレイヤを、そのまま道路工事完成図の背景図としたことによるものと考えられる。（道路工事完成図のその他レイヤには C-BMK がない） CAD 製図基準の C-BMK のレイヤは、道路工事完成図書の道路中心線のレイヤ（C-BMK）とレイヤ名が同じとなるため、背景図の C-BMK が 30 地物のレイヤに入りこむこととなり、属性を持たない道路工事完成図書の地物が生成されエラーとなっている。エラーサンプルと解説 ①図形データはあるが属性が入力されていない場合エラーとなる。このように地物に該当する属性が入力されていなければならない対処方法：属性データを入力する。 ②道路中心線の属性が付加されていない図形が C-BMK に存在している場合、エラーとする。下図のように、道路中心線でない C-BMK の図形が存在する場合、エラーが検出される。＜黄色＞道路中心線データ＜水色＞道路中心線（C-BMK）レイヤになっている中心線以外の図形対処方法：道路中心線ではない図形を削除または適切なレイヤに移動した上、道路中心線に属性データを入力する。更新履歴版更新日内容 1.0 2014/10/8 初版作成 2.0 2015/11/25 備考第2版作成 Ver.3.0のエラーコード、内容に変更 ※ 用語の解説・要領：道路工事完成図等作成要領（第 2 版）・マニュアル：道路工事完成図等チェックプログラム Ver.3.0 利用マニュアル巻末資料 2