躍動する生徒たち、多くの部が中国・全国大会へ!

一高サポーター募集!
銀杏通信
第4号
岡山一宮高等学校
平成27年7月1日
躍動する生徒たち、多くの部が中国・全国大会へ!
一高の生徒たちは「文武不岐」の校風を大切にし、日々の練習・鍛錬を積んでおり、その成果を十
分に発揮してくれました。運動部関係では、春季大会及び県総体の結果、中国・ブロック大会に5部
23名が出場しました。今夏のインターハイにはアーチェリー部(女子個人)と弓道部(女子団体・
個人)が出場します。また、文化部関係ではダンス部と囲碁将棋部が全国大会へ出場します。総勢2
9名、学校としても嬉しい限りです。保護者の皆様、ご声援ありがとうございました。
23日の終業式の日に、全校挙げて全国大会壮行式を行い、出場を祝うことにしています。3年生
は高校生最後の大会、悔いのないように力を出し切って有終の美を飾ってほしいものです。
6月12日(金)、中国大会出場選手への激励会が開かれ、各部ごとに自己紹介と決意表明を行い
ました。さすがに激戦を乗り越えてきた選手だけに、中国大会にかける思いはひとしお。引き締まっ
た表情に決意のほどがうかがえました。
中国大会出場選手への激励会の様子(出場選手一覧など、詳細は本校HPの一高ブログで!)
生徒のやる気を100%引き出す授業を!
第1学期授業参観(互見授業)の様子をお届けします。「不易と流行」で言えば、やはり不易の部分
は大切です。教師の熱意とメリハリのある
説明、机間指導時の適切な声かけと理解度
の把握(左の写真)、丁寧でポイントのわかる
板書(右の写真)。本当にわかりやすい授業、
わかりやすい説明になっているか?自分を
客観視することが必要です。
ただ、素晴らしい授業にもICT機器を活用すれば説明や板書がよりわかりやすくなったり、生徒
の思考を深めたりできると思う場面があります。机間指導や個別指導もより可能になるはず…
次の写真を見ていただきたい。プロジェクターを使った説明(左)、その瞬間、生徒の集中がぐっと
高まる(中)、生徒同士の意見の交流(右)、そして発表… メリハリのある授業がスムーズに流れてい
る様子がわかります。PTAのご厚意で普通教室に整備されたICT機器をもっと活用し、アクティ
ブ・ラーニングに挑戦したいと思います。
芸術科の授業は感動もの。生徒の集中力、やる気を 100 %引き出そうとしています。
左(書道)
先生が、筆運びをモニターで実演して見せる。ストップ・スローモーションが入るのが凄い。
中(音楽)
先生が不在でも、パート練習・全体練習をリーダー中心に自主的に行える。普段の指導の賜物だ。
右(芸術)
授業の最後で互いの作品を真剣に鑑賞・評価。指導と評価の一体化が図られている。
「教えるプロ」の技、素晴らしい授業に共通するのは、個々の生徒への目配りが行き届いているこ
と。適度な緊張感と、適度な作業、活動があり、テンポがよくて、生徒の集中度が高い。(下の写真は
理科) 個のつまずきや誤答を全体
の理解へつなげていく。知的好奇
心を刺激し、感動を分かち合える
等々。指示が徹底しており、一斉
にノートをとる、先生の説明に対
して生徒の顔があがっている授業
は、生徒をよく鍛えています。
「生徒を寝させない授業」の次なる目標は、「生徒のやる気を100%引き出す授業」の確立です。
第2学期の授業参観は、保護者の皆様に公開します。是非、多くの方のご来校をお待ちしています。