2015 年 10 月 5 日 PRESS RELEASE 株式会社ボーンレックス ハードウェア試作から量産まで どの工程でも支援 「39Meister」の提供開始 ものづくりベンチャー向け 「IoT プロダクト製品化サービス」の提供を開始いたします。 株式会社ボーンレックス(東京都江東区)は、株式会社 NTT ドコモ・ベンチャーズ(本社:東京 都港区)の共同事業開発プログラム「39works」の一環として、 IoT ハードウェアプロダクトの製品化サービス “39Meister”を、本日10月5日より提供を開始 いたします。本サービスは、ボーンレックスが株式会社 NTT ドコモ (本社:東京都千代田区)と 共同で開発した生産管理システムにより実現をいたします。 [※IoT : Internet of Things の略。さまざまなハードウェア機器が接続するモノのインターネ ットの概念。] ベンチャー企業が独自のハードウェア・プロダクトを開発するためには、回路の設計や筐体の 試作、動作検証といった工程が必要となります。さらに、数百ロット以上を生産する量産は、試 作とは異なるノウハウが必要となり、多くのベンチャー企業にとっては難しい工程となっていま した。 一方、電子回路や筐体の設計、量産を得意とする製造関連企業が、日本には数多くあると 言われています。長年の経験により蓄積されたものづくりに関する技術やノウハウを、ベンチャ ー企業に対して提供できる機会はこれまで多くありませんでした。また、お互いの専門領域が 異なるために、コミュニケーション方法や工程管理を特に工夫する必要がありました。 ■39Meister の概要 ボーンレックスが提供する 39Meister では、ものづくりに関して専門的な技術を持つ企業をア ライアンスパートナーとして迎え、ベンチャー企業の試作や 製造を各フェーズに応じて受託するプラットフォームを提供いたします。本サービスの提供にあ たり、NTT ドコモとボーンレックスは、セキュアかつ効率的な生産を管理するクラウドシステムを 共同で開発いたしました。これにより、ハードウェア開発工程や製造の効率化を実現し、ベンチ ャー企業のモノ作りの工期短縮や低コスト化を実現します。また将来は、IoT ハードウェア開発 に必要な通信モジュールや IoT 関連の API の提供により、さらなるハードウェア開発や製造の効 率化を目指してまいります。 ■一貫した IoT ハードウェアの生産受託サービス ハードウェア製造を工程単位で受託し、アライアンスパートナー企業様が各工程における実 業務を行います。 ※ パートナー企業の例:回路設計企業、プロダクトデザイン企業、試作検証企業、EMS(量産) 企業 など ■サービスロゴ ●39Works とは 39works は、NTT ドコモ・ベンチャーズが提供するスタートアップとの共同事業開発プログラムで す。起業家のアイディア(志)に NTT ドコモ・ベンチャーズのアイディア(志)を掛け合わせ、想いと 想い、強みと強みのかけあわせで、今までにない新規事業をつくります。 https://www.39works.net/ 問合せ先: [email protected] 担当 菊地 本件に関するお問い合わせ 株式会社ボーンレックス 担当 室岡拓也([email protected])
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