毒劇物持出し持込み QandA 平成27年10月 環境・安全推進室作成 申請について 質問項目 質問 回答 毒劇物法に定めるものをいう。 (別表第一 「毒物」,第二 「劇物」および第3 「特定毒物」) 1-1 毒劇物とはなにか。 ※下記HP参照のこと(法令データ提供システム) http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25HO303.html 1-2 毒劇物の持出・持込とはなにか。 1-3 どのような場合,毒劇物の学外への持 出・持込申請ができるのか。 持出とは,本学のキャンパス(大岡山・すずかけ台・田町等の各地区)から 毒劇物を学外等(学外又は他の学内の地区)に移動させることをいう。 持込とは,その逆を言う。 実験先で購入することが難しい場合等,他の方法で対応困難な場合に申 請できる。 原則,毒劇物の学外への持出・持込は禁止としていることを十分考慮した うえで申請を行うかどうか,検討いただきたい。 1 毒劇物の 持出・持込 1-4 移動元または移動先が複数ある場合に は、別々の申請となるか。 その場合は,個別に申請すること。 1-5 毒劇物を学内のキャンパス間で移動する 上記1-2参照:キャンパス間の移動であっても,申請は必要。(同じキャン 場合,申請は必要か。 パス内の移動は申請の必要無し) 1-6 キャンパス間の移動の場合,持出・持込 キャンパス間の移動の場合,持出申請のみでよい。ただし,受入先の部局 双方での申請手続きをしなければならないの 長等へ事前に通知する必要がある。 か。 1-7 装置の納入時等に「業者」が毒劇物を持 特に本申請は必要ない。 込む場合はどう対応するのか。 2 繰返し 持出・持込 2-1 フィールドワーク,共同研究等で,繰返 し,同じ毒劇物を同じ場所に持出す場合は, まとめて1つの申請としても良いか. 同じテーマ・同じ毒劇物・同じ場所・同じ使用者であれば,1年以内の期間 に限り,まとめて1回の申請とすることができる。1年以上にわたる場合に は,再度申請すること。 2-2 「使用者」は誰にすればよいか。 次ページ「申請書の記入について」を参照 2-3 許可期間中に使用者,持出先または毒劇 原則,別途申請すること。 物を変更する場合はどうしたらよいか。 3-1 申請書を提出してから、許可証を得る(持 遅くとも2週間前までに施設総合企画課安全企画室「毒劇物持出持込申 ち出し・持ち込みが可能)になるまでどのくらい 請受付 大岡山NE-34」宛に届くように提出する。持ち出し・持ち込みする の日数がかかるか。 種類、量により審査に時間を要する場合がある。 急を要する場合には,メールで申請書一式(未承認可)を下記アドレスに 3 提出書類・ 3-2 急遽,毒劇物の持出が決まったが,どうし 送付し,併せて環境・安全推進室に相談する。 期限等 たらよいか。 送信先: [email protected] 3-3 誓約書は何時提出するのか。 申請書と同時に提出できる。ただし,許可証に特記事項等がある場合に は,誓約書の再提出を求める場合がある。 毒劇物持出し持込み QandA 平成27年10月 環境・安全推進室作成 申請について 質問項目 質問 回答 毒物の場合 持出・返却時に,通常どおり持出・返却処理を行う。なお,持出先で使い 4-1 持出先で毒劇物を使用する場合,IASO 切った場合には,空びん登録を行う。 への入力はどのようにしたらよいか。 劇物の場合 持出先で使い切った場合には,空びん登録を行う。 場合によって対応が異なるので,以下の例を参考にIASO入力願いたい。 例に当てはまらない場合は,環境・安全推進室システム担当まで問合せす る。 例1:他のキャンパスの実験室を利用して一時的に実験する場合 1)短期間の場合(1ヶ月以内):毒物の場合,通常どおり持出・返却登録を 4 IASOシステ 行う。 ムへの登録 2)1ヶ月を超える場合: ①事前に環境・安全推進室に連絡,指示にしたがって移動先の保管場所I 4-2 キャンパス間で毒劇物を移動して使用す Dを取得 る場合,IASO上の入力手続きはどのようにす ②移動先で毒劇物の管理を行う。 ればよいか。 ※移動先では施錠等の適切な管理を行うこと。 例2:研究室の所属が他のキャンパスに変更となり,全て移動する場合 ①事前に環境・安全推進室に申請して,移動先キャンパスのIASOの研究 室ID,保管場所を新規登録。 ②事前に環境・安全推進室に申請して,移動元のIDで移動先の保管場所 の使用権を取得。 ③移動先の保管場所に毒劇物を含む化学物質を全て保管場所変更。 ④移動元の研究室IDは,移動元の在庫毒劇物を含む化学物質を全て保 管場所変更した時点で廃止手続き。 毒劇物持出し持込み QandA 平成27年10月 環境・安全推進室作成 申請書の記入について 質問項目 1申請者 質問 1-1 申請者が助教でも申請できるか。 申請者は,教授,准教授,講師等の研究室等責任者(学内規 則・毒物及び劇物管理規則6条の2に定めるもの)。 したがって,原則として助教は申請できない。 2-1 申請書の第5項,「使用者」とは,誰 のことか。 実際に毒劇物を使用する者。 2-2 毒劇物を使う者が複数いる場合は, 「使用者」は全員を記入するのか。 2 使用者 複数いる場合は,使用に関する責任を負うものを「使用者」とし て1名選び,記入する。原則,教職員とする。 2-3 「使用者」は学生でも良いか。 基本的には教職員とすべきだが,特別な事情があり申請者が 認めた場合には,学生も可とする。ただし,学生でなければなら ない理由を記載すること。 2-4 フィールドワーク・共同研究等での繰 返し申請で,毒劇物を使う者が都度入れ 替わる場合はどのようにしたらよいか。 その場合は「使用者」を複数記入して,必ず申請した「使用者」 が同行する体制にする。 3-1 フィールドワーク・共同研究等での繰 3 持出日・持帰日 返し持出申請で,持出日・持帰日の記載 はどのようにしたらよいのか。 4 リスト 回答 4-1 フィールドワーク・共同研究等での繰 返し申請で,申請毒劇物を使い切って新 たに購入する予定がある場合はどのよう にしたらよいか。 持出日・持帰日の代わりに,繰返し持出予定であること,持出を 繰返す期間(最長1年以内),1回の持出し日数,および予定繰 返し回数を記載する。一年を超える場合には,改めて申請す る。 例) 以下のように繰返し持出す予定である。 持出繰返し期間:平成27年10月1日から平成28年2月28日 1回の持出し日数:5日程度 繰返し回数:月2回程度,計10回 など リストの特記事項に,同じ毒劇物で新たに薬品ビンを追加購入 する可能性があることと,予測される追加本数を記載する。
© Copyright 2024 ExpyDoc