ベビーマッサージで使うオイルについて 「オイル」といっても、本当にたくさんの種類があります。オイルには大きく分けて「植物性のオイル」と「鉱 物性のオイル」の2種類がありますが、ベビーマッサージで良く使われるオイルは「植物性オイル」 「植物性オイル」です。植 「植物性オイル」 物性オイルは、植物から採れたオイルなので、栄養価が高くスキンケアに向いているものが多くあり、肌への 浸透が早いのが特徴のです。「鉱物性オイル(ベビーオイル)」は、かぶれてしまうのでマッサージには使用 しないでください。 ~ ベビーマッサージでオイルを使用するメリット ~ 1、肌への摩擦を防ぐ 1、肌への摩擦を防ぐ 肌への摩擦を防ぎ、気持ちがいい。 2、 保湿 赤ちゃんの肌は、皮膚が薄く、水分を守る皮脂の量もアンバランスなので、カサカサしたり、かぶれたり、治 ったかと思うと、また赤くなったりします。植物性オイルは肌が水分をしっかりと保持する働きを助け、潤い のあるみずみずしい肌を保持してくれます! 3、皮膚をバリア 3、皮膚をバリア 肌の役割の一つが、バリア機能であり、ほこりや空気中のウイルスや自分自身の汗などから、常に守ってくれ ています。ただ、このバリア機能は、刺激が多かったり、肌が乾燥していると、効果が薄れてしまいます。赤 ちゃんは、よだれ・ウンチ・おしっこ・汗など刺激が多い状態なので、肌の本来のバリア機能が弱ってしまう のです。そこで、そのバリア機能をオイルで補ってあげましょう。オイルは、一定時間、肌を守ってくれます。 さらに、植物性オイルは赤ちゃんの毛穴から浸透し、老廃物を出してくれるので、肌を清潔にします。 ☆ベビーマッサージで良く使われるオイル☆ ベビーマッサージで良く使われるオイル☆ ・ オリーブオイル ・・・保湿力に優れ、栄養価が高い。植物油の中でオリーブオイルは、リノール酸の含有 率が母乳にきわめて類似しており、人間の母乳に含まれる脂肪や体脂に最も近く、 ビタミン A、スクワラン等天然成分を多く含み素肌に栄養と潤いを与えます ・スイートアーモンド・・・低刺激であらゆるタイプの肌によく合う。乾燥によるかゆみや炎症がある肌に オイル 適している。適度な粘性と肌なじみの良さ、刺激の少ない成分のため、 昔から化 粧品や、マッサージ用のオイルとして活躍してきたオイルです。 ・ ゴマオイル ・・・ セサミオイルは、カルシウムを多量に含み、ビタミン A、B、E やミネラルも豊富に 含んでいます。またセサモールやセサミノール、セサミンが多く含まれ、抗酸化作用、 抗菌作用があり、酸化安定性も高いのが特徴です。身体を温め老廃物を取り除く代謝 機能を促進する作用に優れています。 ・ ホホバオイル ・・・ ホホバオイルは、分子構造が人体と非常に似ています。保湿力が高い。殺菌力があ り、傷んだ細胞を元に戻す力があるのでおむつかぶれや湿疹などにも良い。夏向き。 ・アプリコットオイル・・・アプリコットオイルにはオレイン酸、バルミチン酸、ステアリン酸、バルミトレイ ン酸、リノール酸が含まれ、保湿・消炎効果に優れているといわれています。また、 ビタミンA、B群、Eとミネラルが豊富で、疲労した肌を回復する働きもあります。 保湿力が高く、赤ちゃんの肌が乾燥している時や、赤味のあるときに使うと効果的。 ※注意・・・オイルは、遮光瓶に移して、出来るだけ空気と触れないように保管。ボトルから一度出したオイ ルは、瓶に戻さないようにしましょう。使用前にはパッチテストを行いましょう。
© Copyright 2024 ExpyDoc