方言?クイズ 答え (なお、答えは米沢市、高畠町、南陽市の方々で作成しました。他の解釈もありますが、代表的な答えとしました) Q01 「あ!んだ!」 方言 「あ!そうだ!」無意識でよく使います。北関東以北出身は一般的にOK Q02 「どいづ」 方言 「どれ?」「だれ?」どちらも使う。「だれ?」は、口が悪くなると出るよう な・・・幅広い地域で使われるが標準語ではない。 Q03 「あいづ」 方言 ものを指す「あれ」。人を指す「あの人」「あいつ」 標準語で使う「あい つ」とは違い、口が悪くなると出る Q04 「そいづ」 方言 ものを指す「それ」。人を指す「その人」いい人には使わない Q05 「こいづ」 方言 ものを指す「これ」。人を指す「この人」いい人には使わない。 Q06 「んだ」 方言!! 「そうだ」「そうです」「わかった」実は全国共通語では!?と思うくらいよ く使われている。敬語にする場合「んだっす」。「そうだよね」の同意の意 味にも使われる。その場合「んだ~ー」と”だ”を強める。 方言 上の「んだ」の強調?。自分が気づいて「そうだ そうだ」。人の話に同意 の場合「そうそう」。時に「もう話を聞きたくない時に」「わかったわかっ た」というあきれた意味でも使う。 方言 こちらも「んだ」の強調。「やっぱりそうだよねー」「だから言ったじゃない の」的に使う Q07 「んだんだ」 Q08 「んだべ~」 Q09 「かんじる」 方言 「凍えるように冷える」。挨拶で「今日はかんじるなー」。決して「感じる」 の意味ではない。 Q10 「こわい」 方言 「くたびれた」。走った後など「いや~ こわい」。「恐ろしい」の意味では つかわない Q11 「これはしたり」 標準語 お年寄りは普通に使う。驚いたときには「これはしたりしなかったり」。 困った時にも「」 Q12 「わらわら」 方言 急いでおこなう様。「わらわらしろ」は「急いでやれ」。大忙しで物事を進 める時に「わらわらする」。 Q13 「かんまがす」 方言 かき混ぜる。オノマトペでは「ガイロガイロ」 Q14 「おがる」 方言 大きくなる。久しぶりに見た子供を見て「おがったなー」。種を植えた植 物が大きくなって「おがったなー」 Q15 「そがな」 方言 「そんな」。「そんなもの」。いい表現では使わない。「そがなごど言わね でよ~」といった感じで何気なく使っています。 Q16 「こがな」 方言 「こんな」。「こんなもの」、「こんな程度」これもいい表現では使わない。 Q17 「がんがく」 方言 「段取り」「準備」。急いで準備しろ。「わらわらがんがぐしろ」 Q18 「ぎっきど」 方言 変換不可。急いで、むりむりやるときなどに使うことば。「強く・強引」とい う感じでも使っている。人に対して、モノに対していずれも使う。 Q19 「むさずる」 方言 かまう。子供をかまう時など。 Q20 「あいべ」 方言 「行きましょう」「行こう」。一緒に誘うときなどに使う。「一緒にあいべ」 Q21 「どさ」 方言 広く使われるが標準語ではない。「どごへ」。「どこさ」と使う方が多いか もしれません。 Q22 「そさ」 方言 これも広く使われるが標準語ではない。「そこへ」。もっと訛って「そごさ」 と使います。 Q23 「こさ」 方言 上に同じくこれも広く使われるが標準語ではない。「ここへ」。「こごさ」と 使います。 Q24 「むずる」 方言 「曲がる」方向を変える場合に用いる。そこを右折して 「そこを右さむ ずって」 Q25 「じょんだ」 方言 「上手」。おばあちゃん世代が孫達に向かって言っている印象です。 Q26 「がってしね」 方言 変換不可。肉体的精神的に物事に動じない。気にしない。どんなことが あっても頑張る。「なんでもがってしねでするね」 Q27 「け」 方言 一般的だが標準語ではない。とくに東北では標準語。「食べろ」。「食べ なさい」 Q28 「くやえ」 方言 上と一緒。お上品な言葉 Q29 「おあえなえ」 方言 上と一緒。米沢の城下でのみつかわれる上品な言葉。城下以外では使 われなかった。 Q30 「くう」 標準語 「食べる」。 Q31 「んめ」 方言 北関東以北は標準語?「んめ」だけより「うんめ」で強調。 Q32 「まつぽい」 方言 「まぶしい」。「まちぽい」といったりします。 Q33 「とんな」 方言 「おおいに」。「いっぱい」。とてもおいしい「とんなうまいごど」。たいへん お世話になって「とんなお世話になって」 Q34 「はらくっち」 方言 北関東以北は標準語?「満腹」「腹いっぱい」。たぶん腹が苦しいからき た?。「はらくっちい」と、最後に「い」をつけてはよく使います。 Q35 「おもしぇ」 方言 「おもしろい」。 Q36 「おもしゃい」 方言 上に同じくです。 Q37 「はめる(はめて)」 方言 標準語ではない。「仲間に入れる」。広い地域で使われるが、都会で使 うのはNG Q38 「ばっちし」 標準語ではないが、 どこでも使われている言葉では?「ばっちり」 Q39 「なじょした」 方言 「どうかした」。「どうした」。泣いてる子供に「なじょした」。自分ではでき なかったことを他の人ができたとき「なじょしたな?」 Q40 「ないだごど」 方言 Q41 「しんなね」 方言 表現不可。「なんだごど」「ないだごどや~」といった具合に使われます。 物事が起きた様を目の当たりにした時や聞いた時に、驚愕し発する言 葉。 「しなくてはいけない」。「しんなんね」ともいう。特に自分に言い聞かせる 場合。 Q42 「しょうしぃ」 方言 「はずかし」。人前で話すなんて恥ずかしいわ「人前でしゃべるなんて しょうしぃごどー」 Q43 「おばんです」 方言 「今晩は」。夜に訪問する時も使うが、夕方、人前で挨拶する前に必ず 使う枕ことば。 Q44 「ぶじょほ(な)」 方言 東北では標準語。「失礼」。不調法から来たものと思われる。すれ違い ざまにちょっとぶつかった場合などの時「ぶじょほ」と軽く使う。 Q45 「さすけね」 方言 これも東北では標準語。「気にしなくていい」。失礼ー問題ありません。 「ぶじょほーさすけね」という会話となる Q46 「ほだ」 方言 Q47 「ほだほだ」 方言 「そうです」。「んだ」と同じく「ほだ」は、よく使います。別の意味で、「誰も 踏んでいない膝ぐらいまである雪の一部分」。「ほだこざぐ」「ほださつっ ぱえった」 「そうです」の強調。雪のある様には使わない。
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