離島の再生可能エネルギーの接続状況等について 平成24年7月の再生可能エネルギーの固定価格買取制度開始以降、離島においても、太 陽光発電を中心に再生可能エネルギー設備の導入が急速に進んでおります。 このような中、現在、接続可能量(目安)に達した3島(宮古島、石垣島、久米島)について は、再エネの接続申込に対する回答を保留させていただき、接続済みの再エネ発電設備の出 力状況および電力需要のデータ収集・分析等を実施しております。 また、3島以外の離島についても、再エネの接続申込量が接続可能量(目安)に達した場合 には、回答を保留させていただくことにしております。 今後、離島の系統接続をご検討される事業者さまのご参考として、各島における接続可能 量(目安)および接続状況等について、以下の通りお知らせいたします。 離島の再生可能エネルギーの接続状況(平成28年1月末) 単位:kW 接続可能量(目安) 系統名 宮古島 19,710 (伊良部島、下地島、来間島、池間 島、大神島含む) 石垣島 18,570 (竹富島、小浜島、黒島、新城島、西 表島、鳩間島含む) 久米島 2,480 (奥武島、オーハ島含む) 渡嘉敷島 334 (座間味島、阿嘉島、慶留間島含む) 渡名喜島 35 既接続量 接続申込量 16,856 19,252 15,200 9,280 2,402 279 198 73 0 0 粟国島 157 5 0 南大東島 378 24 54 北大東島 227 0 10 多良間島 294 239 0 波照間島 150 0 0 与那国島 284 117 12 注1) 比較的規模の大きい発電設備(宮古・石垣・久米島は50kW以上、その他の島は10kW以上) の接続については、上記以外の技術的な制約もございますのでご注意ください。 注2) 接続申込量には、 既接続量は含まれておりません。 注3) 冬場など需給バランスが厳しい期間、弊社の再エネ発電設備は停止し、接続可能量の拡大 を図っております。
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