昭和 29 年 10 月1日以前にお生まれの方(平成 27 年9月 30 日までに、特別支給の退 職共済年金の受給権が発生する方)で、まだ退職共済年金の請求手続を行っていない方 は、誕生日を迎えて以降速やかに、請求書を共済センターへ提出してください。 ご自宅に請求書が届かない場合は、お手数ですが共済センター年金担当(電話 012097-8484(コールセンター) 平日 9:00∼18:00)までご連絡ください。 << 特別支給の退職共済年金の受給権発生年齢 >> 生年月日 受給権発生年齢 昭和 28 年4月1日以前 60 歳 昭和 28 年4月2日∼昭和 29 年 10 月1日 61 歳 退職共済年金のほか、老齢厚生年金の請求漏れがないか、いま一度ご確認ください。 退職共済年金や老齢厚生年金を受給されている方が、官公庁・郵政グループ等や民 間企業で、共済組合員や厚生年金被保険者として勤務する場合は、一定の基準を超え た場合、受給している年金の一部又は全部が支給停止となります。 退職共済年金と老齢厚生年金の両方を受給している方の場合、一元化前は、それぞ れの年金ごとに支給停止額が算出されていましたが、一元化後は、退職共済年金と老 齢厚生年金の合計額(職域加算額・加給年金額を除く)により、支給停止額が算出さ れます。 老齢厚生年金の請求漏れがあると、退職共済年金と合わせて支給停止額を算出する 関係上、退職共済年金の支給額のみで計算され、支給停止額が少なく算出されてしま います。 そのため、一元化後に、本来支給停止額の計算に入れるべき老齢厚生年金の請求漏 れが判明した際、今まで支給した年金が過払いとなり、差額を返納しなければならな くなるおそれがあります。 まだ老齢厚生年金の請求手続を行っていない方は、速やかに、お近くの年金事務所 で手続を行ってください。 (老齢厚生年金の請求手続は、共済センターでは行えませんのでご注意ください。)
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