第15回名古屋番組審議会 議事録

InterFM NAGOYA 番組審議会
The 15th Programming Deliberation Committee
第15回番組審議会 議事録
開催日 2015年9月7日(月)
出席者 水尾衣里 委員長、伊藤範久 委員、西川富夫 委員、鮎京正訓委員、飯尾歩 委員
議題:1)現在放送中の番組全般に対する意見交換
2)ステーション名変更、10月改編に対する意見交換
会社からの説明
10月、
「Radio NEO」への改名と番組改編を行うにあたり、現在放送中の番組を広くお聴きいただき、
どの番組を名古屋でも放送
するべきか、今後名古屋ではどういった番組を放送していくべきか等のご意見を伺う。
また、改名、改編に関する資料を配布の上、率
直なご意見を伺う。
委員からの意見・感想
1)現在放送中の番組全般に対する意見交換
・全般的に音楽番組で気楽に聴ける。仕事しながらも聴けるのは良い。
・
「NO-FO-FON TIME」はゆったりとしていて、改めて良い番組だと思った。
・他局との差別化が必要。原点に返ってコンセプトをしっかり表に出すべきでは?
・多様なDJ、個性があって良い。番組のDJではなく、DJの番組なのだからDJをもっと打ち出してはどうか。
・国際的視野を育む、教育効果のある番組を、子供から大人までを意識して作ってほしい。
「TOKYO DANCE PARK」のような番組、英語学習と合わせて親子で聴く機会を増やしてはどうか。
・世界の多様な音楽文化を紹介することは忘れないでほしい。
・来年はリオオリンピック。東海エリアはブラジル系が多いので、そこを踏まえて番組を考えてはどうか。
・名古屋ローカルだけではなく、名古屋発の全国ネット番組を作ってほしい。
・新聞ラジオ欄がカタカナばかりで分かりにくい。全体像がわかるように工夫を。
・FMは「音質が良い、音楽を聴く局」、AMは「おしゃべりを聴く局」だったが、今は境がないので差別化が難しいが、本来のFM局の
役割を果たしていると思う。
・ラジオと共に育ってきた人が、ラジオに戻ってこようと思うような、ある程度年齢層の高いところに聴かせることでの差別化で、聴
きやすい放送局になるのでは?
・ルーツは大事に。有事の際の準備をしつつ、災害時には強いというアピールで、緊急時は「Radio NEO」に合わせようという雰囲
気作りを。
・
「MAG!C☆PRINCEのLOVEラジ」は、若い世代を標的にした先行的な試み。
地域に根差すという観点がきちっと入っていて、評判が良くなる印象。親しみやすい語り口で音楽も若者向けだが、今後、若い世代、
東海エリアにターゲットを絞った場合に、この路線以外の方法はないだろうか?
InterFM NAGOYA 番組審議会
・若者向けの番組づくりをどうしていくかは、ひとつの大きなテーマ。活発な意見交換を。
・
「DELIGHT BRUNCH」は、ローカルな話題も多く、曲も古め。落ち着いて聴ける。
・毎日違った言語で情報が入る「P.S.A.」は、内容は全くわからないが心地良さを感じた。
・音楽のセンスは良いが、日本語が多い。もう少し英語が多くてもいいと思う。
・
「World Music Cruise」は日曜の夜ではもったいない。こういった番組は大事に育てていくべき。
・全ての番組が適材適所に配置されているかどうかは、常に課題。
2)ステーション名変更、10月改編に対する意見交換
・やるなら思いっきりやってほしい。
・面白い展開になっていくことに期待。新しいものに挑戦するなら徹底的に。
・スポンサー獲得につながるような営業努力も必要。
・副収入につながる可能性、若年層が知名度を上げてくれる可能性がある。
・スマホ世代が支えてくれる「見るラジオ」。エリアに限らず聴いてもらう努力を。
・名古屋から東京に発信していく魅力的な番組をぜひ作ってほしい。
・10月リニューアルのタイミングでどれだけ広報できるかも重要。
会社側の回答InterFMでは各委員から頂いた貴重なご意見をふまえ、ステーション名の変更、番組改編を実施し、今後、より地域に根付いた
良い放送を提供できるよう努めていく旨、回答しました。
以上