23 年 4 月号 「新・相続税」 しかし、事前に少しの対策をしておけば税額は

23 年 4 月号
「新・相続税」
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23年度の税制改正により相続税がより身近な税金になります。
基礎控除の減額により今まで課税の対象外となっていた方々に課税のすそ野が広がることとなります。
具体的には「3,000 万円+600 万円×法定相続人」
相続人が子二人であれば 4,200 万円以上の財産があれば課税対象となります。
今までは対象外だったが新・相続税では対象となるようなケースをご紹介します。
ダイレクト納付のすすめ (木村)
母親が亡くなり相続人は子二人(子二人は独立して母親とは別生計)
貸倒損失はないですか?(中原)
財産明細
自宅土地 70 坪
評価額
3,500 万円
自宅建物
500 万円
株式・預貯金
500 万円
保険金
1,000 万円
合
5,500 万円
計
少し広い自宅を所有していれば相続税が課税されるとうケースが多くなると思われます。
ちなみにこのケースだと相続税は 130 万円
しかし、事前に少しの対策をしておけば税額はゼロになります。
例えば母親と同居する。又は、自宅不動産を賃貸する。その他生前贈与・同一生計にする。など
その他、相続後に自宅を売却して財産分けをする予定であれば、相続の事前に売却した方が数百万円も節税に
なるケースもあります。
是非とも事前の対策についてご相談を頂きたいと思います。