23 年 4 月号 「新・相続税」 税理士法人イースリーパートナーズ 【高槻本部】 〒569-0803 大阪府高槻市高槻町 14-13 丸西ビル 4F TEL 072-686-5131 FAX 072-686-5090 【大阪事務所】〒530-0041 大阪市北区天神橋 2-4-17 千代田第一ビル 7F TEL 06-6654-6805 FAX 06-6654-7020 【京都事務所】〒600-8095 京都市下京区東洞院通綾小路下ル扇酒屋町 289 番地デ・リードビル 304 号 TEL 075-354-8455 FAX 075-354-8466 E-mail [email protected] URL http://www.e3-partners.com 23年度の税制改正により相続税がより身近な税金になります。 基礎控除の減額により今まで課税の対象外となっていた方々に課税のすそ野が広がることとなります。 具体的には「3,000 万円+600 万円×法定相続人」 相続人が子二人であれば 4,200 万円以上の財産があれば課税対象となります。 今までは対象外だったが新・相続税では対象となるようなケースをご紹介します。 ダイレクト納付のすすめ (木村) 母親が亡くなり相続人は子二人(子二人は独立して母親とは別生計) 貸倒損失はないですか?(中原) 財産明細 自宅土地 70 坪 評価額 3,500 万円 自宅建物 500 万円 株式・預貯金 500 万円 保険金 1,000 万円 合 5,500 万円 計 少し広い自宅を所有していれば相続税が課税されるとうケースが多くなると思われます。 ちなみにこのケースだと相続税は 130 万円 しかし、事前に少しの対策をしておけば税額はゼロになります。 例えば母親と同居する。又は、自宅不動産を賃貸する。その他生前贈与・同一生計にする。など その他、相続後に自宅を売却して財産分けをする予定であれば、相続の事前に売却した方が数百万円も節税に なるケースもあります。 是非とも事前の対策についてご相談を頂きたいと思います。
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