が10月10日に実施されました。参加者は、 4校時に小学部1年生 A 組

が 1 0 月 1 0 日 に 実 施 さ れ ま し た 。参 加 者 は 、
4校時に小学部1年生 A 組~ C 組までの全ての学習の様子を親子で見て回りました。さ
て、どんな感想を持ったことでしょう。来年4月のみなさんの入学を待っています。
10月24日
が開
催されました。多くの保護者の皆さんにも
見ていただき、児童生徒は、この日のため
に一生懸命練習してきた内容を、しっかり
集 中 し て 発 表 す る こ と が 出 来 ま し た 。「 行
事 を 通 し て 鍛 え ら れ 、力 を 付 け る 」 姿 が 、
ここでも見られました。発表が終わった後
の児童生徒、そして担任の顔は成就感に溢
れ、満足そうでした。
また、児童生徒が、自分以外の全ての学
年の発表を見る態度も立派でした。音読発
表会は、発表する児童生徒はもちろん、そ
れを見る保護者や他学年児童生徒みんなで
作り上げるものです。よく頑張りました。
10月17日付けの
4 年 生 学 年 だ よ り に 、「 宿 題 お 題 作 文 よ り ご ん ぎ つ ね そ の 後 」
と い う 欄 が あ り 、 そ こ に vol.1と し て 3 名 の 児 童 の 作 文 が 掲 載 さ れ て い ま し た 。
『ごんぎつね』は、保護者もご存知の方が多いと思います。いたずらきつね
のごんが、反省の気持ちもあったのか兵十へいろんな物を持って行ってやります。
し か し 、そ の 気 持 ち が 兵 十 に 届 か ぬ ま ま に 、兵 十 に 鉄 砲 で 撃 た れ て た お れ て し ま い ま す 。
撃ちたおしてしまった後に、兵十はごんの行いを知ります。物語はここで終わります。
読み手には様々な思いを抱かせる作品です。
4年生の宿題は、この物語の「その後」を児童に考えさせるものです。掲載されてい
た3名以外の作品も担任に見せてもらいました。そして、それらを興味深く読ませても
らいました。
児 童 の 「 そ の 後 」 作 品 は 、 い く つ か に 区 分 で き る よ う で す 。「 兵 十 が ご ん の 墓 を 作 っ
て 供 養 し て や る 」「 ご ん の 子 ど も と 出 会 う 」「 ご ん は 死 ん で は お ら ず 治 っ て 元 気 に な る
( 復 活 す る )」「 天 国 ( あ る い は 夢 の 中 ) で ご ん と 兵 十 は 再 会 す る 」 等 々 で す 。 い ず れ
にしても、児童の心の中には、気持ちをうまく伝えられなかったごんへの思いがあり、
それをなんとかしたいという心情が溢れていました。つまり、この作品をじっくりと味
わうことが出来ているのです。
国語の学習内容は様々です。時には覚えねばならない漢字の多さに喘ぐこともあるで
しょう。でも、一つ一つの努力の積み重ねがあるからこそ、このような作品を読み、そ
れを味わうことができるようになるのです。児童自身はこれを「力」とは認識していな
いかもしれません。でも、こうして立派に国語力がついているのです。