「町民に対する因縁つけ事件」における 町長の「ウソと作り話」の弁明。

平成27年7月2日
「町民に対する因縁つけ事件」における
町長の「ウソと作り話」の弁明。
町長が、6月24日の議会答弁で、
【ある町民(吉岡)】と【いざこざ】
があった理由を【町長辞職要求の理由に建築業者と癒着をしていると
言われたから】と答弁していますが、これは真っ赤なウソなのです。
町長の虚言癖は、深刻ですね。ここに反論文を書いて事実を明らかに
し、且つ、町長宛の辞任要求の文書(2回分)を別途、公表します。
議事録より
以下が、議会でも取り上げられた町長による【因縁つけ事件】の質疑です。
多田議員「過日の説明会の最終日だったのでしょうか、参加された住民の方と町長は、
①説明会の後、住民とトラブルがあったと言う事実があったかどうか。
また、私の所に来ている報告では、②そのトラブルの際、副町長が中に入っ
て止められたという事実があったかどうか。
その際、町長は、③その住民に対して「ビラをまいてやるぞ」と言うような
恫喝まがいの発言があったかどうか。確認させて頂きたい。」
町長答弁「説明会の終わった後、ある町民の方と①議論致しました。それは事実ありま
した。で、なぜしたか、と言うことはですね、私に2回逮捕した(された)
あと、すぐですね、その方から町長を辞職するようにと言う文書が2回来て
おります。
で、逮捕されたときに、その中身を見ますと、私に対する冒涜といか、私は
冒涜と思っておりますけれど、②辞めなければならないという理由というの
は、業者と癒着していると、建築業者という特定の事業者を特定して、そし
て、私に対してその業界と(に)甘い汁を吸わせているというような、そう
言った内容で私に町長を辞めなさい、と言うようなお話しがあったので、こ
れは、私に対する大きな偏見だと思っています。
そういうことがあったので、一度はきちんと話をしないといかんと言うこと
で申し上げたんです。
が、ただ、(対応が?)、感情的な部分が入ってしまったので、そこに会議
が終わった後でしたので、副町長が止めたと言う事があって、相手の方がど
どう受け止めたかわかりませんが、別に殴りかかっていませんし、そういう
いうことは無くて、言葉で言ったことは事実です。」
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1点目のウソ
①私は町長と「議論」をしておりません。
②「因縁をつけること】を【きちんとした話を】と言ってはなりません。
③ あのときの【いざこざ】は、町長からの「意表を突く一方的な攻撃」によるもの
でした。
【事の起こりは単純なものでした。】
平成27年6月15日。追分町における【重要政策説明会】終了後、町長は、下の
ホールにいた私の前を通り過ぎ、一旦、公民館の外に出たあと、再び、公民館に戻
って来て、ロビーと玄関の前(階段の上)で、私に以下の「因縁」を付けました。
最初から(第一声から)おっかない顔をして「因縁をつける口調」文句を付けました。
曰わく。①「退陣しろと2回も文書を送って寄こした。逮捕されただけで、証拠も出て
いないのに、なんで退陣しなければならないのか】と大変か剣幕で言う。
いつものように、受け取った文書をきちんと読んでいないと直感したが、
ひと言、二言ですまない話なので、返答に困っていると次次と出た言葉が、
次の一連の言葉でした。
②【建築協会と癒着しているとは何だ。証拠を出せ」。
③「(道の駅など今回の計画に)反対するのは、俺を辞めさせる為なんだろう」
④【お前が、安平町を悪くしている】
⑤【お前のことを書いたビラをまいてやるぞ」
これらの一連の言葉は、私にとっては、「因縁・言いがかり」そのものでしか
ありませんでした。【お前のことを書いたビラをまいてやるぞ」と言うのが、
副町長に諫(いさ)められ、私のそばを離れるときの町長の「捨てゼリフ」で
した。あのときの状況をひと言で言えば、【一旦外に出た(帰った)町長が、
わざわざ戻って来て、私に近づいて来て、一方的に私を非難して、捨てゼリフ
を残して去って行った】という事件でした。私は完全な被害者です。
町長の物の言い方が、余りに、恫喝的であったことから、【暴力団みたいな言
い方するな】というと、「なにー」と言うようなこともありました。
町長の第一声から、終わるまで、終始、「この調子の物言い」だったのです。
これを町長は、【議論した】とか、「きちんと話を」などと言うのですから、
【口は重宝なものだ」と正直、あきれております。
町長の議会での答弁は、自分の「問題行動」を【普通の行動】に見せるための
【ごまかしの言い逃れ】に過ぎません。
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以下、町長のウソについて書いていきますが、議会では、町長が自らが言った上記の
①~⑤までの【発言】に関しては、一切述べていません。
③「(道の駅など今回の計画に)反対するのは、俺を辞めさせる為なんだろう」
④【お前が、安平町を悪くしている】
⑤【お前のことを書いたビラをまいてやるぞ」などは、大いに問題です。
2点目のウソ
・・・大きな「ウソ」 ①
私が「辞職要求の理由」にしたのは、下記の町長発言にある理由ではありません。
私は冒涜と思っておりますけれど、辞めなければならないという理由とい
うのは、(私が)業者と癒着していると、 (町長答弁)
私の【町長辞任】要求の理由が、(町長が)【業者と癒着している」と言われたからと
答弁しておりますが、それは、真っ赤かなウソです。
町長の辞任要求文書(2回分)は、HPに掲載しますので、直接、確認して頂くとし
て、ここでは、その要点のみ、書き記しておきます。
(1)「業者との癒着」という言葉が書かれているのは、2回出した【町長辞
任要求文書」の中では、1カ所だけです。
(2回目の文書5ページの中にも、1つも出ていません)
「癒着をしている」と書いた1カ所というのは、逮捕された坪田氏と前田
氏との関係だけで、その他、一切書いていません。
(以下が、「癒着」と書いた1カ所です。)
「坪田関連の問題は、他にもあります。業者と癒着の問題です。
アイコムやインフォクロスなど、前田氏との関係です。」
※町長は2月26日と6月2日の私からのメール(添付)で確認して下さい。
※その他の方は、わたくしのHP「安平町はどうなるの」で確認して下さい。
(2)因縁つけた時は、【業者】と言ったのではなく、【建設協会】と言った
のでした。
冒頭述べたように、町長が私に因縁をつけたのは、【建築協会と癒着し
ているとは何だ。証拠を出せ」と言ったのです。
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そこで私は、因縁を付けられた翌日、私が送った【文書】を確認した上
で、町長宛に、「原稿を調べてみましたが、建設協会と癒着していると
は、ひと言も書いていません。いつもの思い込みですね。」書き送りま
した。
それが今度の答弁で【建設協会】が「業者」に変わり、「癒着している」
と書かれたと【ウソ】答弁を言ったのです。
3点目のウソ
・・・大きな「ウソ」 幾つも②
建築業者という特定の事業者を特定して、そして、私に対して、その業界
に甘い汁を吸わせているというような、そう言った内容で私に町長を辞め
なさい、と言うようなお話しがあったので・・・ (町長答弁)
(1)町長を辞めるよう要求した理由は、【業者との癒着】や「甘い汁】問題では
ありませんでした。それは町長の【虚言】です。
【町長辞任を求めた理由。】(1回目の辞任要求)
私は【それは町長辞任を決断することです】と書きましたが、その理由を
文章の前段で次のように書いています。
①
夕べ、坪田課長補佐が逮捕されましたが、。谷村さんが告発した
問題関連の逮捕だ。。
②「告発文」の中には、北海道ビーアイとの契約問題にも触れていた。
③ 町は坪田関連の疑惑に関して、全く、調査せず、その問題での解明
に真剣に努力しないだけでなく、むしろ、隠そうとし、谷村さんや
高山さんを攻撃した。庁内会議での発言などは最たるものだ。
懲罰委員会の不要な黒塗りなどは、事実を隠蔽しようとした行為だ。
④ 坪田関連の問題は、業者との癒着の問題だ。アイコムやインフォク
ロスなど、前田潤氏との関係。
⑤ 瀧町政になってからの不正疑惑・談合疑惑は、あとを絶ちません。
これらの件に関してどう考えますか?責任を感じませんか?
⑥ いずれ、他の疑惑問題も明らかになっていくでしょうが、しかし、
今現在、職員の逮捕という事態になって、あなたが決断しなければ
ならない問題があります。それは、町長を辞任を決断することです。
※2回目の辞任要求には、事態がもっとはっきりしてきたため、
さらに具体的に書きました。【責任の最大の核心は、3か月半も
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握りつぶし、4か月も調査しなかったことだ。」「なぜ、警察に
協力を求めなかったのか」等々。その流れは、1回目と同じ。
以上からわかるように町長を辞めるよう要求した理由は、【業者との癒着】
や「甘い汁】問題ではありません。改めて、HPでも確認して下さい。
1回目も2回目の辞任要求のどこにも、辞任要求の理由として、そんなこと
は書いていません。その話は町長の、いつもの【作り話】です。
(2)私は、「特定の事業者を特定」しておりませんし、それを【辞任の理由】にし
ておりません。これに関しては、すでに説明済みです。
私が、「建築業者という特定の事業者を特定」したかの様な答弁でしたが、
私は【特定の事業者を特定】しておりません。
つまり、【森本】とか、【長野】とか固有名詞の入った個人事業者や法人や団
体名は、全く触れていません。「建築業者という特定の事業者を特定」と言う
意味は、そういうことではありませんか?
(3)瀧町長が、「建築業者」に【甘い汁を吸わせている】などとは、一切書いてお
りません。明らかな読み間違いです。
町長は言いました。
「私に対して、その業界(建築業)に甘い汁を吸わせているというような、
そう言った内容で私に町長を辞めなさい、と言うようなお話しがあった
ので」と。
まず、「そう言った内容で私に町長を辞めなさい」と言ったというのはウソで
す。これは先程も述べました。手元にある文書で確認して下さい。
次に、「私に(町長に)対して、その業界(建築業)に甘い汁を吸わせている
というような」と、言っているのは、町長の「文章の読み違い」です。
正確に反論すれば、【関連と区別】が、なされていないのです。
まず、私の文書のどこにも、瀧町長が、「その業界(建築業)に甘い汁を吸わ
せている」というような文章は書かれていません。勝手な解釈です。
私が指摘したのは、瀧町長の辞任に反対する人は居るだろう。それは、
瀧町政において、【甘い汁を吸ってきた人達だ。」と書き、「特に、建築業者た
ちは、猛反対するでしょう】と述べたのです。
つまり、【瀧辞任】には、瀧町政の下、【甘い汁を吸ってきた人達】は、反対
するだろうが、それに流されずに、【辞任】しなさいと申し入れたのです。
瀧町長が、特定の業者に意図的に、甘い汁を吸わせたかどうかは、私の知ると
ころではありません。ですから、その点で、瀧町長を批判していません。
しかし、現実に、瀧町長(瀧町政)のお陰で、
【甘い汁】を吸った人達がおり、
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業種があったことは事実です。
ただ、私は、自分のHPにアップするときに、【建築業】という言葉を削除
しました。それは、6月16日の町長宛メールでも書きましたが、【甘い汁を
吸っている人達】は、建築業だけではないのです。それで削除しました。
(4)「甘い汁を吸っている人達」とは?
まず、【甘い汁を吸う人】という表現は、あまりにも刺激的ですから、必要
以上に反発心を刺激したかも知れません。その意味では、不適切な使い方だ
ったかも知れません。従って、今回、次のように修正しておきます。
【甘い汁を吸った人・企業】という意味は。
「瀧町政によって、破格な利益や恩恵を受けた人・法人・団体」と表現してお
きます。でも、このように変更しても瀧町長の【怒り】と【勘違い】は、
おそらく変わらなかったのではないかと思っております。なぜなら、本質の
は、変わらないからです。
1点目。まず、建築業。瀧町政によって、沢山の建物(具体的に書きません
が)建てられました。中には、不良物件と思われるもの、
【必要性】
が疑問視される建物まで作られました。現在も、続々と建築が予定
されています。これだけでも、建築業が潤っているなとわかります。
瀧町政になってから、沢山の箱物が、工事が行われました。中には、
談合疑惑と新聞に告発された工事も含まれております。
2点目。建築業ではないが、5億円以上の物件と土地が、5年間も、さらに
長く無償で借りられる形が整いました。備品は、タダでもらえる。
その事実は、町民には知らされていない。また、同じ傾向のこども
園を、特定個人・法人にタダで、建物を作ってやったり、特定個人・
法人にくれてやった上に、収入はそのまま、自分の利益に出来る。
こんな「破格の利益や恩恵」を授かるのに、
【甘い汁】と呼ばずに、
なんと呼べば良いのでしょうか。
因みに、健康診断から、「瞳孔の検査】や「血尿の検査」が、国の方針で消え
て久しくなりました。町の補助で実施を求めたことがありましたが、
拒否されたままです。今年の検診でも、「瞳孔の検査】や「血尿の検
査」は実施されませんでした。
町民の健康を守る【検査】が削除される一方で、箱物を沢山作り、
一方で、一部の人に無償でくれてやる【プレゼント行政】がやられて
います。一部の人だけが受ける「破格の利益や恩恵」が存在すれば、
誰だって、【甘い汁】と表現することになるでしょう。
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