株式会社アコーディア・ゴルフ 全国に広がる拠点をWebデータベースで

ユニットベース
導入事例
株式会社アコーディア・ゴルフ
全国に広がる拠点をWebデータベースでつなぐ
情報共有や申請フローの効率化をUnitBaseで実現
北は北海道から南は沖縄まで、日本全国でゴルフ場やゴルフ練習場を展開するアコーディア・ゴル
フ。全国各地に拠点が広がる中、従業員が使用するPCの管理をネットワーク経由で効率的に行える
ツールとして、UnitBaseが活躍中だ。さらに、インシデント管理をはじめとした情報システム部門全
体のITプロセス管理にも適用範囲を拡大し、大幅な効率化を実現している。
USERPROFILE
株式会社アコーディア・ゴルフ
本
社
東京都港区南青山3丁目3番3号 リビエラ南青山ビルA館
設
立
1981年9月
従 業 員
2,879名
事業内容
大都市圏を中心に、ゴルフ場やゴルフ練習場
を展開。他にもゴルフ場経営コンサルティン
グやゴルフ場レストラン運営受託など、ゴル
フに関わる様々なサービスを提供している。
ホームページ
http://www.accordiagolf.co.jp/
情報システム部のみなさん
導入の背景
採用の理由
導入の成果
3,000台のPC管理が
Excelと紙では限界に
複数拠点での使用に適した
機能性と汎用性を評価
作業コストを削減でき
承認フローもスムーズに
アコーディア・ゴルフの情報シス
資産管理の専用パッケージでは不
機材の情報を各拠点で確認できる
テム部では、全国150拠点、3,000
要な機能が多い一方、同社の業務
ようになり、またレンタル機材の
台にも及ぶPCの情報を一括で管
に合っていないものが多かった。
返却期限の通知も自動化されたこ
理。レンタル期限の通知や、新規
そ の 点、UnitBaseはWebブ ラ ウ
とで、作業コストの大幅な削減を
発 注する機 材の申請など、各拠
ザーで使える点やメールで通知
実現。新規発注の申請も従来の書
点との情報共有が必要となるが、
する機能、決裁フローの構築機能
面の郵送をやめ、UnitBase上で
Excelファイルと紙の申請書に
を持ち、多くの拠点で使う同社の
申請が完結できるように構築して
よる管理が限界に。資産管理の専
業務にフィットした。また、複数
いる。さらに、インシデント管理や
用パッケージへの置き換えを検討
の用途で活用できる汎用性も評
社内システムの変更管理など、IT
する中でUnitBaseを見つけ、体験
価。費用対効果としても申し分な
プロセス管理にも活用の範囲が広
セミナーに参加した。
く、ほぼ即決で導入を決定した。
がっている。
ユニットベース
導入事例
株式会社アコーディア・ゴルフ
■ 全国の拠点をUnitBaseでつなぐ
レンタル
期限の通知
新規発注の
稟議・申請
PC情報の
検索・確認
圧縮できると試算した。
「稟議書の回覧時間や郵送コスト、必要項目に
記入漏れがないかの確認に掛かる時間など、大幅にコスト削減できると
考えています」
(漆畑氏)
設計の自由度が業務の新しい可能性を広げる
「UnitBaseの導入を決めた頃、
インシデント管理や社内システムの変
更管理など情報システム部内のITプロセス管理に使っていた専用ソフト
UnitBaseが基盤となって
情報共有・申請フローを実現
がちょうどリプレース時期を迎えていました。汎用性がUnitBaseの大き
な特徴ですから、
すぐにそちらにも使えないか、
と思いました。」
と安藤氏。
安藤氏から提案を受け、同社で情報システムの管理・構築を担当して
PC管理に関わる煩雑な作業を一掃
いる株式会社ベスビオ・システムのITアーキテクト Y氏は、
これまで使っ
ていたITプロセス管理の専用ソフトについて
「使わない機能や項目が多
アコーディア・ゴルフの情報システム部では、全国の拠点で使用する
かった」
と語る。
「UnitBaseは項目の追加・変更が自由にできたり、入
すべてのPCの情報を一元的に管理している。150拠点、3,000台にも
力必須にするかどうかの設定なども当社に合わせた運用ができま
のぼるPC機材の管理には頭を悩ませていたという。
す。その点は専用ソフトより使いやすいと感じました。」
「課題になっていたことは、情報共有、
レンタル期間管理、新規発注
UnitBase導入による副次的な効果もあった。
「従来は変更対象と
業務の三つです。」
そう語るのは情報システム部の漆畑利政氏。
「以前
なる社内システムごとに申請フローが滞っていないか確認しなければい
はExcelファイルに記録していたため、PCの管理情報は情報システム
けない仕組みになっていましたが、現在は自分の承認待ちになっている
部にしか分からない状況でした。
そのため、
ある機材のレンタル料を確認
案件を一覧で表示することができます。UnitBaseの導入をきっかけ
しようとするだけでも、
その都度各拠点から情報システム部に問い合わ
に、承認フロー全体の整理を行えたことも一つの成果です。」
せをしてもらい、
こちらで調べて回答するという作業が発生していました。」
(漆畑氏)
UnitBase導入後はPCの情報を登録したデータベースを公開したこ
とで、問い合わせはほぼなくなったという。
「Webブラウザーで使える
ため、個々のPCへインストールが不要なことも大きなメリットでした。
操作もしやすいので、使い方が分からないといったクレームもありませ
ん。」
(漆畑氏)
二つ目のレンタル期間管理については、
UnitBaseのメールによるリマ
また、
運用面においても評価は高い。
「バックアップや最適化のスケ
ジューリングもWebブラウザーから簡単に設定できるので助かって
います。従来のツールで同じことをするためには外部コマンドで設定しなく
てはならず、
よく分かっている人間でないと対応できませんでしたから。」
安藤氏によれば、今後はExcel形式の帳票を取り込み、
自動でデータ
ベースに登録する機能を使って、社内アンケートの集計・分析なども行っ
てみたいとのこと。UnitBaseの汎用性が、今後ますます業務の可能性
を広げてくれると期待は尽きない。
インダー通知機能を活用。返却期限の60日前と30日前に、確認依頼
メールを自動で配信している。
「以前は返却機材のリストを毎月手で作成
し、該当する拠点に送るという煩雑なやり方をしていたので、
自動化され
USER'S VOICE
て本当に助かっています。」
と漆畑氏は語る。UnitBaseの体験セミナー
さらなる可能性を探りたい
に参加した情報システム部 課長 安藤直明氏も
「別の資産管理ソフト
も検討していましたが、UnitBaseのようにメールの配信機能まで
業務効率化のためのツールは常に探すようにしていますが、
今回はUnitBaseを見つけることができてよかったです。今後
さらにUnitBaseの可能性を探っていきたいと思っています。
持っているソフトはまずありませんから」
と高く評価。導入の決め手の一
つともなった。
株式会社アコーディア・ゴルフ
「最後に新規発注管理についてですが、新しいPCを手配するときに
情報システム部 課長
は、稟議書を提出するフローになっています。ただ当社の場合、拠点が
全国にあるので、紙によるやりとりでは非常に多くの時間がかかってしま
います。
これをネットワーク上で処理することができないか、
というのは長
い間大きな課題でした。」漆畑氏がそう語るように、最終的に発注が承
認されるまでには、各拠点の責任者や情報システム部長など、複数の決
安藤 直明氏
期待通りの効率化に満足
PC管理が大幅に効率化でき、
浮いた時間を他の業務に割
くこともできるようになりました。
さらに活用が広がるよう、各
拠点をサポートしていきたいですね。
株式会社アコーディア・ゴルフ
裁者間で稟議書のやり取りが必要となる。
その申請フローを電子化す
情報システム部
ることで、発注までに掛かる全体のコストをこれまでの3分の1に
漆畑 利政 氏
※記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
開発・販売
東京本社 163-6017 新宿区西新宿6-8-1住友不動産新宿オークタワー
製品についての詳しい情報や最新情報は
http:// www.justsystems.com/jp/products/unitbase/
ご購入のご相談を下記にて承っております。
●法人専用インフォメーションセンター TEL:03-5324-7655
2015年4月現在 UB-CASE-AG-FL01