36% 45% 19%

保険会社における
リスク、
および財務管理の新たな展開
IDCにおけるグローバル調査の
結果、
リスクと財務管理の統合
に着手した保険会社の割合
リスク、財務管理の統合
投資計画の評価、資金調達、予算管理業務
が中心となる
4
%
13
%
統合を検討
したことが
ない企業
48
今のところ
簡易な連携
の仕組み
のみの企業
%
リスクと財務
管理を統合
した企業
35
%
計画立案が進行
している企業
北米
中南米
欧州
アジア太平洋
統合に関する
計画立案が
途中の企業
部門統合を終
えている、
また
は計画が進行
している企業
リスク、財務
管理を統合
した企業
オーストラリ
アと中国では
63
%
45
60
%
%
90
%
、
当面計画がな
いことを認めて
いる企業 7%
の企業がリスク、
財務管理の
統合が完了
統合
より的確な意思決定のために
主な促進要因
経営データと関連
プロセスの共通化
によるコストの節約
分析能力の強化に
よる財務データの
予測の改善
資産管理の改善
時宜を得た、正確
かつ完全な経営
情報の入手
規制の変化への
迅速な対応
導入への圧力が強いケース
統合による分析機能の強化というニーズ
に関しては、
ブラジルとメキシコの保険会
社のスコアが全世界でトップ 。360度の
視野を確保する必要性を最も痛感してい
るのは、
中南米の保険会社
グローバルでのリスク、財務管理の
統合のため
の予算
をどこから確保するか?
45
%
19
%
業務上における
予算を利用
用途を一任
された資金
を取締役会
から確保する
必要がある
36
%
企業改革プログラムから
資金を確保
最も進歩的なケース
IDCの見解
イギリス、
ドイツ、
フランス、
スペインの
保険会社が最も進歩的。59%の企業
が通常業務での予算を活用して部門
間を統合
十分に統合さ
れた相互作用
によるメリット
によって、保険会社で
は、
より強力なリスク/
財務管理の連携を追
求するための資金を増
やすとみている
統合の成功と失敗
を分ける要因
業務上の3つの障壁
用語、項目や業績指標の違い
優先順位や企業文化の違い
経験豊富なスタッフの不在
技術的な3つの障壁
堅牢なデータシステムの欠落
レガシーシステム
それぞれのシステムが個別
に設置されているため統合
が困難
統合を成功に導く3つの
ITイノベーション
1
2
3
企業情報管理
の導入による
モデル化と
フロー管理の
集中化
高度なアナリ
ティクスによる
リスクの予測
とモデル化
統一された
統合型データ
プラットフォーム
IDCの提言
リスク/財務管理の統合を成功させるには...
喫緊の課題となる規制項目
を前面に打ち出して、取締役
会レベルでの賛同と予算を
確保する
連帯責任であることを明確に
して、部門同士の対立を最小
限に抑えながら、各機能の
独立性を確保する
共有の統合型データソース
の確立に全力を注ぐ
革新的なテクノロジーの
動向に留意する
Source: IDC Financial Insights 全世界の保険会社を対象とする
調査(n = 75)、2014年
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