「ウォークスルー顔認証システム」の特

■ 「ウォークスルー顔認証システム」の概要
「ウォークスルー認証システム」は、施設内のエントランスや廊下に防犯カメラを設置し、
顔画像が登録された人物かどうか認証します。認証結果は、監視モニター上に表示され、管
理者などに通知することも可能です。また、顔画像が登録されていない人物や通行権限がな
い人物が来訪した場合には警告を発するように設定することもできます。
◆「ウォークスルー顔認証システム」の運⽤イメージ
■ 「ウォークスルー顔認証システム」の特⻑
(1) 顔画像を⽴体復元して登録
独自に開発した画像処理技術を使い、事前に撮影した2次元の顔画像から立体画像を
復元してデータベースに登録します。1枚の顔写真から、その人物の立体顔形状を推
定することで、顔の向きの変化に対応します。
(2) 歩きながらでも認証可能
従来の顔認証システムでは、システムの前で一旦停止が求められていましたが、本シ
ステムでは普通に歩行するだけで認証することができます。
(3) スムーズな認証
標準的な構成で毎分約 30 人の歩行者の認証が可能です。
(4) セキュリティシステムと組み合わせ、ハイグレードなセキュリティを実現
電気錠付の扉やセコムの出入管理システムと連動して稼動させることもできます。
<参考>
◆
NTT ビジネスソリューションズ(株)「宜野座 IDC」
ビジネスユーザーに対する情報システムの提案、構築、サポート業務などを提供する NTT
ビジネスソリューションズ(株)が運営するデータセンター。2002 年4月に沖縄県国頭郡宜
野座村にある IT オペレーションパーク内にて事業を開始。
免震構造はもちろんのこと、無停電電源装置やガス消火設備、ガスタービン自家発電機を
2基備え、24 時間 365 日ネットワークの常時監視も提供されています。また、IC カードに
よる出入監視や共連れ防止、監視カメラによる常時監視および録画も行った、セキュリティ
レベルの高いデータセンターです。
このたび、セコムの「ウォークスルー顔認証システム」をご採用いただき、データセンタ
ー内へのアクセスセキュリティを一段と強化。データセンターへの入室しようとする方の顔
画像はすべて記録され、センター内に設置されたセキュリティエリアで確認されています。
宜野座 IDC 様のデータセンターの出入管理を
認証時の様子は記録されるため、
「ウォークスルー顔認証システム」で実施
必要に応じていつでも確認することが可能