Title Author(s) 多孔質ケイ酸カルシウム材料の物性に及ぼすオートクレ ーブ反応の研究 井須, 紀文 Citation Issue Date URL 1996 http://repo.lib.nitech.ac.jp/handle/123456789/194 Rights Type Textversion Thesis or Dissertation author ・名古屋工業大学学術機関リポジトリは、名古屋工業大学内で生産された学術情報を 電子的に収集・保存・発信するシステムです。 ・論文の著作権は、著者または出版社が保持しています。著作権法で定める権利制限 規定を超える利用については、著作権者に許諾を得てください。 ・Textversion に「Author」と記載された論文は、著者原稿となります。 実際の出版社版とは、レイアウト、字句校正レベルの異同がある場合もあります。 ・Nagoya Institute of Technology Repository Sytem is built to collect, archive and offer electronically the academic information produced by Nagoya Institute of Technology. ・The copyright and related rights of the article are held by authors or publishers. The copyright owners' consents must be required to use it over the curtailment of copyrights. ・Textversion "Author " means the article is author's version. Author version may have some difference in layouts and wordings form publisher version. 多 孔 質 ケイ 酸 カ 及 ぼす オ ー ル シ トク レ 19 9 5 ウ ム 材料 の 物 性 に ー ブ反 応 年 井 須 紀 文 の 研究 ま えが き 地球 ム は よ 進 化 過 程 で 表 層部 に 多 量 に 濃集 さ れ た 元 素 で あ る の 日 本 で も 自給 可 能 な数 少 な い 地 下 資 源 で あ る 、 て 建 築材料 や 断 熱 材 と し て 広 く 用 い られ て い る オ っ カ ル シ ウム 材 料が 生 み 出 され る 多孔 質 オ L ig h t く w eig トク ht C ー 耐火 性 、 業生 産 は1 9 2 9 年 に ス ウ 入 され た 造建築 そ れ以来 。 増加 の さらに は メ 、 つ ー 素材 が 持 カ ー や 業界 イ バ ダ ン 、 多孔材 料 で あ る が ゆ え の A つ ある エ こ 。 A LC に 、 モ ライ ト L C の欠 点 た っ ( t ob で 。 er m れまで の 欠 点 を補 近年 、 ネル ギ そ o 軽量鉄骨 、 て っ A L C は 、 しか し 。 、 , 5C a 固相 ALC の 、 の 75 % O 6 Si O 2 5 H 2 0 ) ・ ・ の 生 あ る 欠 けや す さ や 吸 水 性 な ど を 補 う 、 のA L C の A L C は 転換 期 を迎 え 開発 が 急務 と な り つ ー 地 球 的 な規 模 で 環 境 保 護 を 推進 す る 運 動 が お 、 が 今 後 の 重要 な問題 とな て い る っ 。 建 築材 料 に て い る 様 の 水硬 性 を持 の 高い トク レ ー つ して い る の で 、 、 高炉 水 砕 ス ラ グや 反 応 性 。 また 石英 の そ れ らが ト バ 検討 し た 報 告 は 少 な い 、 A LC の 。 つ 、 出発 物 質 の 石 英 は オ こ り いて も 出発物質に フ ライ ア ッ シ ブ 処 理 過 程 を 短縮す る だ け で は な く ある と考えられ る しか し 年代 に 技 術 導 な どに よ ため の ri t e っ ー と高 A L C の 工 。 良好 な 作業 性 、 d 市 場 に お け る 成熟期 を迎 え た 現 。 た次世代 っ o cl a v e 関す る 研 究 は 製 品 開 発 や そ の 棄 物 や 建 築廃材 の 利 用 に 関 す る 研 究 が始 ま はオ An t 。 また 省 い る 1) . 日本 に は1 9 6 0 、 ( ( 嵩密 度5 0 0 k g / m 3) 特 徴 を持 つ 押 出 し 成 形 板 な ど の 建 築材料 が 出現 し は じ め よう と して ブ 処 理 ケイ 酸 ー にA L C つ 一 の製品開発努力 成過 程 と 物 性 に 関す る 革礎的 な 研 究 は 少 な い 在 ウ 水 熱反 応 に の 現在 で は 日 本 に 定 着 し た 建 築材 料 と な っ た 、 で あ る トバ ー レ 建 築材 料 で あ る ( F i g 特徴 で あ る 断 熱 性 に 関す る も の が 中 心 と な を占 め る の % 特徴 に 加 え つ 成長 が あ ま り に も 急激 す ぎ た た め に の v ol デ ン で 最 初 に 開始 さ れ A L C の 、 め ざま し い 成 長 を 遂 げ そ ー ェ 遮音 性 を持 、 ウ ム 材料 ル シ 気 孔 率 が8 0 A L C は 。 トク ー ル シ 。 ブ 処 理 ケイ 酸 カ ー が ある ) o n c r et e 優れ た 軽量 性 、 レ 両者 こ の 。 とカ シリ カ ュ 、 省 資源 、 、 産 業廃 セメ ン を用 ト同 い る こ と 省 資源 の 観 点 で も 有効 で ー トク レ ー ブ 反 応 を 律速 比 表 面 積 を 高 め れ ば 処 理 過 程 を 短縮 す る こ と が で き る モ ラ イ ト の 生 成過 程 と A 。 - Ⅰ - LC の 、 物性 に 及 ぼ す影 響 に つ い て 。 以上 状 況 を鑑 み の 反応 が トバ モ 、 製造の 原 点 に戻 A L C の の ある の とは こ 、 A L C の の 影響 を ト バ 背景をも とに モ 、 そ の V ol u m - ⅠⅠ 一 ー ブ のA LC の い て解 di s 廿ib u ti o e レ 欠 点 を 改良 し た 次 世 代 。 n ー トク 明 す る 事 を試 み た も 。 ・ トク 組織 や 物 物 性 に 及 ぼ す 出発 物 質 と オ ライ ト の 生 成過 程 に 基 づ Fi g 1 ー L C の さ らにA 、 有効利 用 に 極 め て 有 用 で あ る と 考 え られ る 本 研 究 は以 上 ブ反 応 出発 物 質や オ ライ ト の 生 成 に 及 ぼす 影 響 を明 ら か に し 性 に 及 ぼす 影響 を明 ら か に す る 開発 や 資源 て っ in A L C ・ レ ー の で なお 本研 究 1) N Isu . C S , の T d T . P o n cr et e e ra m u r a S . k ar er u L . u a n pp , k e 一t a F , u r a nd M e d a n , ru t Z e C k G . 励 v ir い る ic 7 k m o n m e n ial Am . 。 T a ct u r e r - . 凡t 呵 M it s u d . 1 2 9 1 3 7 i n C 占T ‖ ct s se r e K , d o r 肋 t e ri a L s : P L 論 文 に 公 表 され て 内容 は 下 記 の o u gh n e ss s a c ti o n ち m A 乎 e Ci s e ri c a n C u t o cl a v e d V b L 3 7i C S c o ci e t y M . W , e r at ed A B e m e ntT M E d it e d b y . mi er a f A o k o u w a ill e e st e rv a se d S , O H , ( 1 9 9 2) ( 2 章) 2) 井 須 紀文 寺 村敏 史 野 村希 晶 三 橋 博 三 光 田 武 ・ オ トク ー ・ ・ レ ブ処理時 間の 影響 ー t- ・ -- C J , e れ m 助c . u . , A L C の た甲 ∽ 1 02 , 破壊 挙 動 に 及 ぼす 7 8 5 8 9 ( 1 9 9 4) [ 8] - ( 3 章) 3) N Is u . a nd , F M H I s hid . e c h a ni c al '. o r m a ti o n C , d T a a n e m P . ro C p M it s u d . R . , of e rti e s o n c r " a s e . ue n ce An t o cl a v e d P r e SS 1n , Inf l f o Q u a rt z A er at ed P Si z a rti cl e C o n th e e (Ⅰ ) o n c ret e T C he i c al m o b e r m o rit e . ( 4 章) 4) N Isu . Ch th e F , S T . e ra m u ra al e mi c r a ct u r e T ou a nd gh H , M ness . I s hid n g th d T an e c h a ni c al S tr e , a a n P r o M it s u d . p e rti e s d M icrop ,一 a I n lf , ‖ , e n ce f o Q u a rt z A e r at e d An t o cl a v e d of o re u C e m ・ C on c r ・ R e s ・ , P a rti cl e C in p r Siz o n c ret e ess e o n (II) ・ ( 4 章) 5) N . Isu , K . S as a ki , A u t o cl a v l n g Pr R e a c ti o n e h a vi o r B H . o c e ss of I s hi d o a an d T e r at e d C J A m f A Sl a g t, . M it s u d o n cr et e ・ C er a 'r , M ec h a ni c al U si n g S l a g : Ⅰ T , m ・ Sb c ・ , 77 [ 8] Pr o o p ber e rt y m o E v ol u ti o n ri t e F d u ri n g o r m ati o n a nd 2 0 8 8 2 0 9 2 ( 1 9 9 4) - ( 6 章) - ⅠⅠⅠ - ・ 6) N Is u . d u ir n S , T . o cl a vi n An t g era m ura M i c r o st a nd g P I s hid . of r o c es s J A " ru C t u r e H , , m C . a nd a T er at ed A ef m C Sb . M ・ c t s ud a , 一一 M h a ni c a l ec U si n g Sl a g : II o n c r et e 7 7 [ 8] 2 0 9 3 2 0 9 6 , , ro F r a ct v ol u ti o n E e rt y p T ure gh o u n e ss ( 1 9 9 4) - . P ( 6 章) そ 1) 他 の N 関係 論 文 の Is u . th e S , Ch T . mi e e r a m u ra c al 27 3 4 in A 加 - B al k 2) N . e m a Is u a nd it I nn a nd s M n c e s T 血 ∫′ 乃 c 力〝0 エ 4 3) N . C al ci u 月甲 4) N . Is u C al ci u Sla g 5) ‖ , . e m H , 玖 o S . H yd at e T r at e s : S . p T V 凡 り , o α er a m u r a , , 加 〃 . 月甲 . C erα椚 of An t C e r at e d v ed L ig h t す 出発 物 質 の 影響 ・ 月e 且 R - H 一t e v ie w I s hid . a - , a nd o cl a v e d -t Q w eig ht C E dit e d b y F . a rti cl e P u art z d Li g h t o cl a v e ht C A n n J Ce L ig h t ・ H yd o n c r et e : R qp ・ α玖 M ・ C ・ er a m H I s hid . An t ・ o cl a v e , d T a a n o n ; pP W itt . e 一一 o n c r et e H . Si z an n m r o t h e r m al R ・ e s L ・ a b R ・ ・ , ・ e a c ti o n N tz g q y a 助c . ) ー M it s u d . 1 1 . ⅠⅤ - n M i c r o g r ap h s u si n g o n cr et e w ei g a " , E l e ct r o o n c ret e ht C , た甲 α乃 1 0 2 , E l e ct r o 花 c 力乃0 エ 4 ・ ‖ , ht C tt Q u a rt z 一' , A of n n 3 ト5 1 ( 1 9 9 4) , d Lig ht 朗 唱 り W 血 yJ t s ud a , w eig , ・ r T 血′ 乃c 加0エ 4 エα∂ ・ , of u e nc e o n c r et e w ei g 岡 田 能 彦 井須 紀 文 増 田 嗣 也 石 田 秀輝 ・ I n fl , ( 1 9 9 2) An t , 抑 , Sili c at e H y d r a t e s : ⅤⅠ m A e rti e s era m u ra . o e r ti e s p to c わ v ed An t o cl a Pr 月e ∫ エαゐ H ib i n . , u ro lt M it s u d a ・ ( 1 9 9 4) 1 16 , H ib i n S ili c m C . H , , - , Isu ‖ a d T an et h e rl a n d s o n th e u en ce . A N , o h a n i c al P in M it s u d . Id ec o tt e rd a m R , d an K , n m [ 1 2] トバ モ M ic r o g u si n g Q r ap h u a rt z s o f a nd 5 3 6 9 ( 1 9 9 4) - , ライ ト の 生 成 に 及 ぼ 1 14 8 1 15 3 - n ( 1 9 9 4) ・ 謝辞 本 研 究 を進 め る に あ た り 授 には 実 験 計 画 か ら結果 、 名 古屋 工 業大 学 セ ラ ミ 、 検討 に 至 る ま で の 貴重 な御 意 見 と御 鞭 捷 を 頂 き ま し た また 小野田 エ 全 実験 に わ た っ 、 ー ・ ル エ シ ・ て 御 協力 謝申 し 上 げ ま す また 。 士 に は 破壊 靭性 に つ 、 本 研 究 を進 め る に あ た り 谷 秀穂 助教授 に は 精密 Ⅹ E M 大 学 大学院 生 桐林 享 氏 ( 現 メ 名 古屋 工 業大 学 セ ラ ミ ッ ク 、 ト( 株)) ン る 多く 、 名 古屋 工 業大 学 日 比 野 寿 技 官 に は 分 、 観 察 に 関 し ( 株) また 、 積水 ウ ス( 株)) ハ 、 。 服 部健 方 々 か ら激 励 また 、 博士 ( 元 一 の 小野田 エ ー ・ エ 、 げます セ 精密 測定 を 始 め と す こ こ に 0 、 ス ト 多 田 真作 氏 に は 細 孔 構 造 に ル シ ・ 。 をは じめ ( 株) 顧 問) ー げま す こ こ に 心 よ り感 謝 申 し上 。 同 増 田嗣 、 、 小野田 エ ー 、 ル エ ・ シ ・ 多く 、 。 ( 株) 藤 ー に心 専務 取 締 役) 。 常に 励 ま し 、 感 謝申 し 上 げ る と と も に 、 Ⅹ m 同 中敷 領 繁徳 開 発 研 究 所 長 ( 現 、 最後 に な り ま し た が 材 料 研 究所 、 日本 、 東 北 大 学 工 学部分 子 工 学科 遠藤 本論 文 の 執筆 を御許 可 下 さ い ま した よ り 感 謝 申 し上 の 、 お 言 葉 を頂き ま した 村慶 樹 代 表 取 締 役 社 長 の 同 松尾裕之 氏 ( 現 、 記 して 心 よ り感謝 申 し上 げます 東 北 大 学 素 材 工 学 研 究所 島 田 昌彦 教授 、 名 古屋 工 業 、 秩 父 小野 田( 株) 岡 田 能彦 氏 、 構 造 に 関 し ( 株) テ ク の 関 し て 貴 重 な 御助 言 を 頂 き ま し た 忠 教授 山本 剛 之 、 。 涛 陽建 築 工 程 学院 遭 福 水 氏 也 氏 に は 合成 や 生 成 物 ( 株) 佐 々 木 香氏 多 大 な る 御助 力 な らび に 御 助 言 を 頂 き ま し た 、 心 よ り 感謝 申 し 上 げ ま す の 刑A X 、 同 吉 野 順 氏 に は 分析 電 子 顕微鏡測定 実験 に 関 し て の 、 研 究施 設 虎 ス 前浪 洋 輝 氏 に は 細 孔 径 分 布 測 定 な ら び に 比 表 面 積 測 定 に 関 し 、 記 。 。 測定 に関 し 皿 析電 子 顕微鏡 測 定 な らび にS 氏 げます 野 村希 晶 博 、 ら び に 貴重 な 御 助 言 を 頂 き ま し た い て 有 益 な 御 指導 な 、 に 心 よ り感 こ こ 東北 大 学 工 学部 建 築 学科 三 橋博 三 助教 授 、 して こ こ に 心 よ り感 謝申 し上 また 記 して 。 0 石 田秀輝博士 に は ⅣA X ( 株) 、 有 益 な 御助 言 を頂 き ま し た 、 謝 申 し上 げます こ こ に 心 より感 ( 株) 寺 村 敏 史博 士 ー 研 究施 設 光 田 武 教 ス ク 常 に 懇 切 丁 寧 な御指 導 な ら び に 、 記 して 。 ッ 支 えて く だ さ 、 公 私 に わ た り ご助力 頂 ・ 、 建 築 研 究所 の 皆様 皆様 に 心 よ り 感 謝申 し 上 げ ま す 、 た 井 須友 子 氏 に心 か ら た小 野 田 名 古屋 工 業 大 学 セ ラ ミ 。 - い っ Ⅴ 一 エ ッ ー ク ・ ル エ ス ・ シ ー 研 究施 設 目次 第1 章 緒論 1 1 オ 1 2 A LC . . いて つ 1 2 2 A LC の 製造 1 2 3 A LC の 1 2 4 A L C 1 2 5 新用 途 . . . . . A L C お よび トバ トバ . モ 10 モ ライ ト に 関 す る 従 来 ル シ ム ウ 水和物とオ 研究 の トク ー レ 11 ー ブ 処 理 材料 … … . 11 13 ( 3) 化 学組 成 16 S H 17 . - - ー トク レ ー ブ 処 理 に よ る トバ ( 1) トバ モ ライ ト の 生 成温 度 ( 2) トバ モ ラ イ ト の 生 成過 程 ( 3) 出発 物質 種 の モ ラ イ トの 生 成過 程 影響 A L C の物性 . 研究 目的とそ A L C の方針 製品 の 物 性 2 1 序論 2 2 実験 方 法 2 2 1 . … 15 オ . … ライ ト の 結 晶化 学 参 考文 献 . … 熱 的挙 動 1 3 5 . … ( 2) 1 3 4 第2 章 … 13 C . 8 結 晶構 造 . . 8 ( 1) 1 3 3 . 2 現状 ・ 11 1 3 2 . 2 が 抱 え る 材料 的 な 問題 ケイ 酸 カ . ウ ム 系材 料 般特 性 一 1 3 1 . ル シ 2 歴史 . . に ー A L C の . 1 4 レ . . . ブ 処 理 ケイ 酸 カ トク 1 2 1 . 1 3 ー Ⅹ m 、 全 岩 組成 、 未 反応 石 英 量 - ⅤⅠ - 、 分 析 電顕 … … … … … … … . 18 画 像解 析 に よ る 気 泡 径 2 2 2 . . 、 水 銀 圧 入 法 に よ る 細 孔 径 分布 お よ び 比 表 面積 2 2 3 圧 縮 強度 お よ び ヤ 2 2 4 破壊 靭 性 試 験 . . . . ン グ 係数 結 果 と 考察 2 3 . 化 学 的特 性 2 3 1 A L C の 2 3 2 気 泡 分布 2 3 3 圧 縮 強度 お よ び ヤ 2 3 4 破 壊靭性 2 3 5 き 裂 進 展 抵抗 . . . . . . . . . . 、 細孔径 分布 お よ び 比 表 面積 ン グ係 数 結論 2 4 . 参考 文 献 第3 章 AL C の オ ー トク レ ー ブ 処 理 に よ る トバ 則 の 変化 3 1 序論 3 2 実験方法 . . 3 2 1 試料 3 2 2 評価 , . . 3 3 . . ( 1) 生 成物 ( 2) 石 英反 応 率 ( 3) 圧 縮 強度 お よ び ヤ ( 4) 破 壊靭性 の 同定お よ び定量 ン グ係 数 結果 と 考 察 3 3 1 生 成 相 の 変化 3 3 2 生 成相 3 3 3 圧 縮 強度 お よ び ヤ 3 3 4 破壊 エ ネ ル ギ 3 3 5 き 裂 進 展 抵抗 3 3 6 引 張 軟化 特 性 . . . . . . . . . . . . の 組 成変 化 ン グ係 数 ー ー ⅤⅠⅠ - モ ラ イ ト の 生 成過 程 と 引 張 軟 化 3 4 . 結論 参考 文 献 第4 章 石 英 粒 度 が A L C の 化 学 的 特性 及 び 物 性 に 及 ぼす影 響 4 1 序論 66 4 2 実験 方 法 66 . . 4 2 1 石 英試 料 66 4 2 2 A L C 試料 68 4 2 3 評価 . . . . . 4 3 . . 68 ( 1) 生成物 ( 2) 石英反 応 率 68 ( 3) 細 孔径 分布 69 ( 4) 圧 縮 強度 お よ び ヤ ( 5) 破壊靭性 の 同定お よ び定量 ン 68 グ係 数 69 69 結果 と 考察 石 英粒 度 が ト バ 4 3 1 . . モ ライ ト の 生 成 過 程 に 及 ぼ す 影響 ( 1) 生 成相 の 変化 ( 2) 生 成相 の 組 成変 化 ( 3) 石 英反 応率 ( 4) 石 英粒 度 が ト バ ( 5) 石 英粒 度 が反 応 率 に及 ぼす影 ( 6) オ ( 7) ジ ー トク ャイ ロ レ . ー モ LC の ( 2) 圧 縮強度 お よ び ヤ ( ) 破壊 エ ネ ル ギ ( 4) き 裂進 展 抵 抗 ( 5) ア ′ ( D) コ ー ス … … … … … … ‥ … … … … … … … … ‥ モ … … … ‥ ラ イ ト結 晶 の 形 態 変 化 テ ィ 70 78 80 86 物 性 に 及 ぼ す影響 細 孔 径 分布 J … 響 ブ 処 理 に伴 う ト バ ( 1) つ ライ ト の 結晶性 に 及 ぼ す 影響 … ライ ト の 生 成 石 英粒 度 がA 4 3 2 . 70 88 88 ン グ 係数 92 92 ー 92 ッ ク エ ミ ッ シ ョ ン 石 英粒 径 が 物 性 に 及 ぼす 影 響 - ⅤⅠⅠⅠ - 法 に よ る 破壊 挙動 の 解 析 … … … ‥ 96 結論 4 4 . 参考 文 献 第5 章 粗 粒 石 英 の 粒 子 分散効果 によ る A 5 1 序論 5 2 実験方法 . . 5 2 1 石 英 試料 5 2 2 A L C 5 2 3 評価 . . . . . . . 試料 ( 1) 生成 物 同定 お よ び 定 量 ( 2) 圧 縮 強度 お よ び ヤ ( 3) 破壊 靭性 の ン グ 係数 ラ イ トの 生 成 5 3 1 トバ 5 3 2 圧 縮 強度 お よ び ヤ 5 3 3 破壊 5 3 4 破壊 挙動 5 3 5 粗 粒 石 英 の 粒 子 分散 に よ る 靭性 . . . . . . . . . . 向上 結果 と 考察 5 3 5 4 L C の靭性 . モ エ ネル ギ ン グ 係数 ー へ の 効果 結論 参考 文 献 第6 章 ス ラ グ を 出発 物 質 に 用 性 及 び 物性 6 1 序論 6 2 実験 方 法 . . 6 2 1 試料 6 2 2 評価 . . . . の い L C の オ たA 変化過 程 ( 1) 生 成 物 の 同定 お よび 定 量 ( 2) 石 英 反応 率 ( 3) 細 孔 径 分布 お よ び 比 表 面 積 - ⅠⅩ - ー トク レ ー ブ 処 理 に よ る 化 学 的特 6 3 . ( 4) 圧 縮強度 123 ( 5) 破壊靭 性 123 結果 と 考察 トバ 6 3 1 . . 生 成相 の 変化 ( つ) 生 成相 の 石 英反 応 率 ( 4) ス J ス 6 3 2 . 12 6 12 9 ラ グ を含む 系 で の トバ ラ イ ト生 成 過 程 モ ラ グお よ び そ ( 2) ス ラ グ の 溶解 と 反 応 縁 の 組 成変 化 ス . の 特徴 … … … … … … … . 129 反 応 縁 の 微細 組 織 L C の オ ラ グ を含む A ー トク レ ー ブ 処 理 に よ る 物 性 変化 … … … ‥ … 135 ( 1) 微細 組 織 135 ( 2) 細 孔 径 分 布 お よ び 比表 面 積 137 ( ) 圧 縮強度 13 7 ( 4) 被壊靭 性 140 ( 5) ア コ ー ス テ ィ ッ ク エ ミ ッ シ ョ ン法 結論 参 考文 献 第7 章 の ラ グ の 反 応 挙動 ス つ J . 12 6 ( 1) 6 3 3 6 4 12 6 組 成変化 ( ) つ . ラ イ ト の 生成過 程 ( l) 一 . モ 12 6 総括 - Ⅹ - に よ る 被壊 挙動 の 解析 … … … ‥ 1 43 緒論 第1 章 1 1 オ 1 2 A L C に . . A L C の 製造 1 2 3 A L C の 1 2 4 A LC 1 2 5 新用 途 . . . . . . 1 3 2 トバ . . 10 モ ラ イ トに 関す る従 来 ル シ ウム 水和 物 と オ ー の研究 トク レ 11 ー ブ 処 理 材料 … … … … … … … . ラ イ ト の 結晶化学 11 13 結 晶構造 13 ( 2) 熱的挙 動 15 ( 3) 化学 組 成 16 C S H 1 3 4 オ - . 17 - ー トク レ ブ処 理 に よ る ト バ ー ( l) トバ モ ラ イ トの 生 成 温度 ( つ) トバ モ ラ イ ト の 生 成過 程 ( 3) 出発 物 質 種 ム 1 3 5 . 8 ( 1) . . . モ 1 3 3 . 8 11 ケイ 酸 カ . 2 現状 ・ が 抱 え る 材料 的 な 問 題 1 3 1 . 2 系 材料 般特 性 一 お よび トバ A LC ム ウ 2 1 2 2 . ル シ いて つ 歴史 . 1 4 ブ処理ケイ酸カ ー A L C の . . レ 1 2 1 . 1 3 トク ー . の 影響 A L C の物性 研 究 目 的 とそ の方 針 参 考文 献 - 1 - モ ラ イ ト の 生 成 過程 … … … … … … … 、 18 第1 章 緒論 オ 1 1 . オ トク レ ー トク ー レ ブ 処 理 ケイ 酸 カ ル シ ウ ム 系材 料 ー ブ処理 ケイ酸 カ ー を 主原 料 に オ ( Si O 2) トク ー レ 処 理 し て 得 られ る 材 料 の 総 称 酸カ 特 徴 は 多孔 性 共通する最大 の 持 主要 また 。 、 バ イ ゾノ ト ラ イ ト で あ り もそ ケイ 酸 カ ル シ れ ら の 材料 は 術導 入 さ れ トバ ( A L C; . ヨ 、 ダ こ れら ー ッ パ ロ ー u t o cl a v e d A あり そ 、 の の加 い る 以上 。 w ei g ライ ト系 モ ht C て や アメ リカ で は C ar o n c ret e ブ 処 理 ケイ ー れ ら の 材料 に こ 。 断 熱性 を合 わ せ 、 て 生 成す る ト バ っ っ た 、 リカ ライ トま た は モ らオ トク ー い る 日本 レ ー ブ処 理 基 本的 に 。 は1 へ 耐火性 、 960 こ 年 代 に技 。 、 コ オ ー ン 生産 面 、 クリ トク レ ト ー ブ ー 。 A A C An t そ 。 の o cl a v e ー ン d A er at e ) d C o n c r et e 名前 が 示 す よ う に A LC の 。 グリ 、 ( コ 、 製 造技 術 の 起 源 は 、 、 G ンクリ オ ー as ー トク ボ デ ィ 硬 化 時 に 気 泡 を導 入 す る 技 。 ロ 建 築物 は ッ パ の ー トク レ ン レ ー ガ (sa 古来 か ら住宅 か ら道 路 に い た る ま で 石 を組 み あ げ 、 造 る組 石 造りが 基本 とな か ら珪 灰 結果 と して 軽 量性 シ 現状 ッ パ ロ ー ・ ブ 処 理 に よ る 硬 化促 進 技 術 と と して オ レ - ウ ム 材料 の 中 で 重 要 な 位 置 を 占 め る る ー l 1 に示す と O) a 飽 和 水 蒸気 圧 下 で トク ー が最 も 生 産 量 が 多く ) o n c r et e い ヨ C 材料 の 中 で は軽量気泡 の ト 中 に 気 泡 を 導 入 し て 軽 量 化 され て 術に あ る に よるオ ( て 低 温 で 合 成 可 能 な 相 で あり べ る ー の - の よ う な 特徴 か い レ ℃ て1 70 2 5 0 ま た は ア メ リ カ で 開 発 され トバ 。 Ligh t ル シ C ell u 、 ム 熱 分解 温 度 が8 0 0 ℃ 以 上 で あ る た め と呼ばれて o n cr et e ライ つ いて A LC は ヨ C , 、 材料 は 主 に 建 築材 料 と し て 広 く 用 い られ て ム ウ AL C の 歴史 . 光田 。 は水 熱 反 応 に よ ン 、 有利 で あ る ALC に 1 2 1 ある 現 在 で は 日 本 に 定 着 し た 材料 と な 、 処 理 ケイ 酸 カ . っ ( 1 2) ラ イ トは ゾ ノ トラ イ ト に 比 モ にお いて 1 2 で 特 徴 と し て あ げ られ て の ブ処 理 に よ ー で ウム 材料と は ウ ム 材料 の 種 類 お よ び 用 途 の 分 類 をT ab l e ル シ つ ル シ っ て いる ブ処 理 ケ イ 酸 カ n d 1i - m e b ri c k) そ 。 の ような土壌の - で 石 の代 ウ ム 材 料が 開発 さ れ ル シ の 工 もと ドイ ツ 、 ( 3 4) 場 生 産 が 開 始 され た 2 - , 。 珪灰 替 え 材料 で1894 レ ン 年 ガは T a bl e l 1 V - B in d a ri c al ci o u s N er a m Sili c a t e um h y d r at e p r o d B u lk D e en s 血3 (k 釘 C o n s t ru M at e Cd o n T b o R . 丘n g til e o o ( 1 2) , u cts U ty ) 1 90 0 R 丘n g o o Sili c a t e um b o a d 70 0 12 00 - E x te P al m w all a rti ti o n R o・ O f; Fl o C al ci Sili c a t e um p el an 6 00 8 00 - Fi r e fo AL C 500 Ⅹo n L at e x . F ir M Ⅹo T o b = . T o n b Th . o b e r m o rit e; X o n o o e fi n o sit e 5 00 t g p r ot e ci l at in g on 4 00 5 00 - 3 0・0 r eg u li g ht rm al X in r e si s t an E xt e m al tit i o n P ar R o o fp or h t e ri P C e P a n el an p l e p an el el an a n el p or p io r o t e ct h t e ri a11 w el an fo n o r p l r ste e an l e fo r m u Sl u m er rm = . p d al at e S up th e . pr mi di t y H s u l ati o n e c o m o r r s hi p Fl o T e ri al s C al ci In g s a w ei gh t ≦1 5 0 s u l a ti o n al i n fo s u l ati o n o n o tlit e T he ≧1 5 0 . - 3 - r an rm al in s u l ati o n p l an t S fa c t o ri d s hi p s , es , 主に の 90 ヨ で 生産されて い るが ッ パ ロ ー 嵩密 度 は 約 1 8 0 0 k 釘 m 3 % w t 圧下でオ トク ー 方 レ 珪灰 、 a 粉体をプ レ ス 成形 し 、 ( 4) ブ処理する ー 製造には限界が ある 一 0M P あり - しか し 。 ガ レ ン 開発 と 同 時 期 に の れは こ 。 ガ 気 泡 コ A y ls o rt h w をセ メ ス ク リ ン a n d Dy クリ ン コ が 可 能で あ る が トク ー を 開発 し た のA L C レ の は レ ( 5 9) ン クリ コ 年 にH 任h o a n が酸 ア ウ ス 、 ト に 気 泡 を導 ー 断熱性 を 向 上 さ の そ 。 を 開 始 した 年に 1 93 0 開始 し た ( シリ カ 日本 、 。 の そ の ス ウ ェ そ の 。 リチ へ 技 術 を用 後 硬 化 す る 方法 を 特 許 化 し た 、 ( 5) い る そ 。 一 (5 が 特 許 化 され た とが 問題 と な デン ー ェ トク ー 他に 工 業が 旧 ソ連 の 時に ス ウ 建 設 会社 6 社 デン の ス の E rik ラリ ない い の で 後 の レ ー シ の シ 般的 に用 - 7) で ある sso n orex ( ドイ ツ のH LC の シ ボ には 日本セ メ ウ ェ ー ヘ ー トが ス 旭化 成 工 業 が 西 ドイ ツ の ヘ ー ダの D ク ベ 施 工 。 1 9 23 1 9 2 5 - 。 現在の 形 、 年 に E ri k s s o n ウ ム 粉 を混 ぜ て 発 泡膨 張 さ ニ 一 連 の 製造 方 法 を特 許 化 (デ u ro x ュ L C の 工業生産 ロ ル) 社 ス エ 、 ト ニ ク ッ 社 が1 9 3 5 年 に A ス) な どが 製造 さ れ た ヨ ー レ ッ クス 旭硝 子 と協力 して 日 本 ( e b el レ ッ の ス) 社が 製造を L C の ア で Sili k alt siit ( 8) リ カ リチ シ ボ シ ン られ て い 建設現場 で 、 年に れ らの 軽 量 こ 。 ( イ ト ン) 社 が1 9 2 9 年 に 始 め て A の Sip ボ 19 1 4 、 て い た よ う で ある っ ブ処 理 す る A で はオ ラ ロ ー れ が軽 量 こ 。 ( 5 , 6) にア ル ミ ー ッ パ ヨ 協力 を得 て ン g 年に相次 い で は1 9 62 ー 、 o n ( 1 9 4 8 年) 化成 ェ い Yt デン ー ト) ー 、 リ反応で発 生 ルカ - した 飽 和 水 蒸気 の ブ 処 理 技 術 と気 泡導 入 技 術 の 組 合 わ せ て ー ボ デ ィ をオ ン ー - で ブ 処 理 を して ー い こ は石 灰 と 仮 焼 頁 岩 を 原 料 と し た せた グリ 80 ッ パ ロ ー い る製造方法 トク ー 収縮の 大き 、 らの オ これ - ガ 成 形 で あ る た め 大 型 部材 の 起 源 で あ る と 考 え られ て の トは オ ー ヨ 1889 。 ト 物質 に 導入 ン ウ ム 粉 を用 ニ ℃ 190 195 、 に よ り今 日 の A L C の 気 泡 導入 方 法 と し て er い る金属 ア ル ミ 気泡 ト ー 出 発 物 質 は石 英 砂 。 軽量化と同時に寒冷地で 、 せ る こ と を目的 と したようで ある 2 レ ン レ ス プ 、 珪灰 。 。 入 す る 方法 が 開発 され た す るC O で ある 圧 縮 強度 は約 3 、 ム 20 10 % で ライ 、 日 本 で は 生 産 され て い な い 、 ボ レ ッ ー トを (8 か ら 鳳 C 技 術 が 導入 さ れ た 住 友金 属 鉱 山 と 大 日 本イ 、 を 技術 導 入 し た レ ッ ク ッ パ ロ ク 。 ル 、 業 株 式 会社 を設 立 し た 1970 - 4 年 に小 野 田 セ メ 一 ン キ化 大 日本イ 、 デ ン の イ ト ン を 技 術導 入 し た ベ 1 0) , 。 ン 。 さら に そ の トが オ ラ 、 ン の キ化 学 は ン 。 後 旭 学が 同 な お 住友 金 属 鉱 山 は 大 手 株 式 会社 を 設 立 ス ス 工 。 、 1962 19 66 年 年に ダのカル ・ 40 00 ■ ● ■ ● ■ ■ ● 3 500 ( c ∈ ● ● ● ∽ 0 c O L X ) u O 雪 P 2 50 n ● ■ ■ ■ ■ ■ ● ■ ▲ ■ ● ● ■ ● ● ● ● ● ■ ■ ■ ■ ● ● ● ● ■ ● ■ ● ● ■ ● ● ■ V ▲ ● 捕 O O J d ● ● ● 1 ● ● ● - 72 76 fo rm - 78 A L C pr od - ・ at a t - 74 F ig 1 1 (D t Q le M i mi s tr y o 80 - u c ti o n in Ja p f h te ー rn 5 a - ti t - 8ヰ 82 o n an al T fr o m ra - 86 de 88 - 1 97 2 t o 19 93 an - 90 d I n d u stry ・ ( 1 1) ) 92 シ ロ ク ッ ヨ ブ ロ ス ッ パ の ロ ー 社 ( 商 品名 ‥ デ ロ ュ 建 築 は 組 石 造 り を 基 本 と して お り 持 た せ る た め 壁 厚 を大 き く し て い る 方 一 。 パ よびア ー トな ど の 内 そ 。 ため の し て 生 産 され て お り る その た め 。 それ ゆ え ロ ー 主 に 店舗 、 られ て い レ フ ァ 持 A LC の 、 つ 軽 量 性 や 耐 火 性 の 特徴 ブリケ 1980 生 産 量 を拡 大 し て き た ( Fig の っ た そ 。 大 幅 に 需 要 が 拡大 し ( 1 1 , 1 2) し しか し の 、 の 後 1990 1 9 83 、 経済状 況 、 年の ピ 需要 は 回 復 せ ず 、 と こ 、 工 需 要 は回 復 しな い こ と が 挙 つ ただ し ヨ ロ ー で は4 4 7 が 落 ち込 ん で い る 万 とは m い 3 50 m m m の さらに え 1991 、 、 日本 の1 9 9 3 、 ス の パ の の 落込 、 により ム ー ッ しか し 。 こ の 。 ー 、 ヨ 年 の 生 産 量 は3 1 7 万 m ー 理由は トな ど め 着 3 で m ッ パ の ロ 、 高 中で 最 ( 13 ) ある 3 で 需要 。 あり 、 需要 が高 ま り つ る い つ _ 。 最近 で は ( 1 2) ある 6 一 。 m m 、 一 、 厚 さ7 5 - 2 00 m m 。 A L C こ れは 、 長さ 。 ネ ル が生 産され て 薄型 パ ネ ル もそ ク ョ 。 で は2 4 0 万 日 本 で は A L C は 主 に 鉄 筋補 強 され た 幅 6 0 0 以下 ル シ A L C の 競 合商 品 が 登 場 し 年 の 生 産量 は そ れ に 次 ぐイ ギ リ 、 世界 で も 有数 の 生 産 量 で あ る 6 00 0 い る パ 。 A LC は 、 需 要 は 減 少 し始 め た L C の 主 力 分 野 で あ る 店舗 や ア げ られ る て 。 る と 比 較す る と ッ パ も 多 い ドイ ツ 、 た っ い A LC の 易加 工 性 を 倍強 の 市 場 規模 に 拡 大 2 材料 が 好 ま れ る よ う に な っ た こ とが 挙 げ られ る 、 っ の 建材 よ り 年 の 見 通 し も 前年 割 れ が予 想 さ れ て 1994 住宅 に 鉄 骨 構 造が少 な い 級感 を持 とな 年 以 降A て1991 LC の 年 の オイ 新築住 宅 着 工 件 数 は 増 加 し て て っ っ つ ネル と 取 り 付 け られ いて ブ 景気 に よ る建 築ブ . 地震 お 、 ン用 パ ョ 登場 に よ 他 、 ョ 。 1 97 4 。 バ ル 一 つ の ク 時 に は1 0 年 前 の 2 ー 悪化に よ の 年 か らは低金利 に よ なお 年以降の 日 本 に 定 着 し た 代 表 的 な建 材 の 、 1992 (1 1) ト1) . 年 の 円 高 不 況 時 に は 前年 の 実績 を 割 り 込 ん だ が み 量 は小 さ か シ ー さ ら に はA 、 ン シ マ 、 建築様 式 は 不 可 能 で あ の 施 工 性 が よ く 工 期 が 短 い と い う特徴 を 持 、 ル 日本 で は 。 鉄 骨 構 造 建 築物 に 専用 の 金 具 な ど を用 、 た め 断 熱層 を の 商業 ビ 、 い る 利 用 し 表 面 を 幾 何 学模様 を浮 き 彫 り に し た 意 匠 パ ネ ル 順調 にそ 寒 冷地 、 よ うな組 石 造り ッ パ の は 内部 を 鉄 筋補 強 し た プ A LC 、 ヨ 場 合 も 石 と 同様 に 内 部 に 空 気 層 を 取 り入 れ た2 重 壁 構 造 を持 た せ 、 外 壁 材 や 床 に用 ・ 。 A LC の 、 しか も 。 日本 で もA L C は 中 低層 建 築物 、 よび 宅 地 面 積 の 制約 か ら る ( 1 0) か ら技 術導 入 し た ス) ク を組 み 上 げ て 行 く 方 法 が 主 流 で あ る ッ ンお ク ッ 般 住 宅 向 け の 厚 さ3 5 - 、 SiH c m C at c 畠怜 O e o us a t e ri aL s m C a s ti n g Of P[ a c l n g r a S R ei n f o r c e nd ei n f o r c A ut o d u at e ri aI s a vl n くコ e m e nt g ア Di s p a t c hi n g Fi g 1 2 - ・ Fl o w c h art o f A L C pr o d u - 7 - c ti o n pr o c ess (1 5) ・ m e nt 1 2 2 . 製造 A LC の . A L C の 金属 ア 出発物質は ル ミ ウム 粉で ある ニ 質物 質 石灰 、 酸 質物 質 と して 石 英砂 が 般 に用 一 廃 棄 物 の 有効利 用 を 目 的 と し て 替材 料 に また 、 高炉 水 砕 、 質物質 と し て は 生 石 灰 お よ び セ メ 石灰 。 い えば り ア 、 イ ギリ また旧チ 、 ッ シ ュ が用 で は フ ライ ア ス ス コ ェ て い る ト1 0 - 30 % 石 灰1 0 、 泡剤 と し て 金 属ア られ る ダ で あ る トバ ー 合で ある F ig ラリ - . 用 と し ー ( O H )2 に な り a ラリ なお リ 、 ン ー ー . . ウ の 利 用 が進 ん で い を用 い たA が年 間15 L C 部の代 一 部 の代 一 部 の 国 で は 法的規制 が あ 一 ュ て違 い が ある が っ お よ び 石 膏2 、 粉 (0 ム Al + る ようで ある 万 0 3 の 3 m 例 。 生産され て お う ち の70 が用 10 % ( 3) 未満 ) や 1% . - 般に は 一 、 い % に フ ライ Si) 比 は0 5 0 9 で ある 。 . そ 。 の - 75 他に wt 鳳 C の バ 、 % 、 発 、 イ い ン よ り も Si 成 分 に 富 む よ う な配 0 83) = られる 通 常は - . 石 英 砂4 0 、 分散剤 や 気 泡安 定剤 が 用 、 ( 5) セ ス ロ て モ ル ー 金属 ア 、 . を示 す グリ ン ー ボデ A LC の A L C の 一 一 ニ いる を 開始 す る ウ ム の 。 ラリ こ 。 化 学反 応 に よ 脱 型 お よ び 切 断さ れ て 、 郎寺間 処 理 さ れ A L C となる ドに は 予 め補 強 ル ー ラ イ ム が消 化 し 、 れ に とも な の ス 、 モ 、 中で は ー 最終 的 に 多孔 質 の グ リ オ ン ラリ ー 、 て水素ガ っ ー い ボデ トク ラリ ス が発 生 し レ ー ー は が 形 成 され る 約2 倍 に な る の ー ィ ス 。 グ ブ内で180 ℃ 飽 。 般特 性 物 性 的特徴 は 多 孔 性 に あ る 相か らな る 時 こ の 。 ス 。 出発 物 質 を 水 / 固 体 比 が A L C の 。 高 さ は 気泡 の 導 入 で 元 ィ の ボ デ ィ は硬 化 後 、 (1 5 ) ドに 流 し 込 む ル ミ 内 に 気 泡 が 導 入 され 和 水 蒸気 圧 で4 1 2 3 ッ パ の ロ ー 年間 生産 量200 万 m セ メ ン トが水和 、 ア ル カ リ性 と なり ス を ケイ 酸 質 出発 物 質 の ュ ッ シ 防錆 処 理 し た 鉄 筋 が 組 み 込 ま れ て の てC ニ 20 % 製造プ 1 2 にA L C の - . ュ ヨ 。 ラ イ ト の 理 論 組 成 ( C a/S i モ 業副産物や産業 工 、 ケイ 。 0 5 0 7 の ス . ル ミ - 出発 物質 全 体 の C a/( 。 の ほ か 、 。 出発 物 質 の 配 合 は 各 社 に よ セ メ ン ッ シ そ 。 ト の (1 4 ) られ い ッ シ バ キ アで は ロ い る ン ラ グ を石 灰 質 お よ び ケイ 酸質 出発 物 質 の ス 特 に フ ライ ア 、 られ て ライ ア フ 替材 料 と し て 用 い られ る 場合 が あ る る た め か 産 業廃棄物 ケ イ 酸 質物 質お よ び 気 泡 剤 と し て 少 量 、 気孔 の うち 、 金 属ア A LC 。 ル ミ ー ニ 8 ウ - は約 8 0 ム の v ol % の 気 孔 と 約 2 0 v ol % 化 学 反 応 によ っ て の 固 導入 され た 直 、 。 T a bl e l 2 ん ねc 力α 〃 ねαJ アr 甲 B u lk C o m Fl e C 5 0 0 k 釘m 3 2 2 0、0 2 4 0 0 k 釘 m 3 o n c re t e 如∫ g r al S t r e n g t h > 1 M p a 2 7 M p a S tr e n g t h > 0 5 M P a 3 8 M p a > 0 5 M P a l 4 M p a e n tg h - 10 40 M P r St r e o u n S tr e n g th Y - s g M o , ÅL C a e n sil e - . . d u lu - - l 8 2 O GP s lO 40 G P a - . a - . - a Pr 呼er 如∫ 椚 αJ T her m al e ci丘c o n d u c t l V lt y O 1 4 W / ni K O 9 1 5 W / e at l 2 k J/ k g K O 8 1 O k J/ k g K C H C ear Th kn . , 庁i ci e n t E x p m K - . . 0 (2 h 1 0 1 0 C) o f w a11 e r m al . ・ ・ e ss o e - . . e si st a n c e r t hi c Lin A L C p r o d u cts 4 M p T F ir e ( 5 9) of > ear Sp e rt i es prop e n slt y p r e s si v xu Sh 乃er D e n e r al G - ≧75 m ≧100 .m m m of a n si o n 10 6 10 6 8 10 4 × × 3 8 11 × 10 6 7 0 - ・ - β 〟れ 妨 〟少 D d c r yi n g S h ri n k o 〟∫わc . - × - タr 甲 e r 〆ね∫ F r eq u e n cy T rans A bs ag e mi 12 5 250 500 1000 2 0・0 0 4000 A L C 31 37 32 38 48 52 C 31 35 44 52 56 59 A L C 0 06 0 05 0 07 0 08 0 09 0 13 C 0 01 0 01 0 02 0 02 0 02 0 04 ( H 之) s si o n o r p tl O n C L oss ( d B) o ef B ci e n t o n cr et e . o n c r et e - 9 - . . . . . . . . . . . 径0 . 1 m 以上 m る 直径5 0 0 が トバ 砂 以下 ライ トで あり モ 4 7 ンク さらに の リ コ ン クリ A L C の バ 、 不 燃 材料 と し て イ 通常 方 一 。 の で ー つ ンク - A L C は 嵩密度 は 5 0 0 k g / , 。 2 4 0 0 k 釘m 3 の 約 1/ 4 で あ る あ る トバ モ また オ 。 ー トク レ ト 中 に 存 在す る C S H に比 に 幾 何 学模様 を浮 き 彫 り に し た 意 匠 パ ネ ル が 生 産 され て 1 2 4 . . ( 5) う 特 徴 を持 つ また 。 。 A L C は プ レ 運 搬 され 建設現場 で 穴 開け 、 ブ建材 ハ 鉄 骨構 造体 に 建 て 込 ま れ る 合 が 多 く 知 られ て さ らに 、 い る とに な また っ て い る L C に も た らす 。 - - べ 、 乾燥 収 縮 が 小 さ て い る 、 表面 。 ため 、 A L C こ パ 、 パ まず 。 ネ ル 角部 に ネ ル は 工 場 で 生 産 さ れ トラ ッ ボ ル ト 止 め な ど の 作業 に よ 、 作業 時 に A 、 クで っ て L C パ ネ ル の 角 部 が 破損す る 場 。 A L C い た め に 凍 害や 炭 酸 化 に よ る材 料 の 被 壊 が 問 題 と な を外 壁 に 用 い る場合 は外 。 A LC の で は 。 部 防水 塗 装 が 必 ず 行 わ れ る 近 年 の 建 設 材料 、 は 多孔 質 で あ る た め表 面 なく しか し れは こ 。 、 最近 、 を 単 に 複 合材料 を張 る方 向に ある 強度 はや や 低 い の 同 時 に 欠 点 も も た らす 、 特 に鉄 筋補 強 で き な い 、 釘 打ち 、 れら 意匠性 の 問題 も ある 、 指 向を満足す る も の 、 。 て 重 要 な 問題 で あ る そ 、 あり で 切断 、 こ 。 吸水率 が 大き 対策と して こ の とで あり こ 問題 が ある こ 軽量性 は 多 孔 質 で あ る た め 易 加 工 性 を持 ち 多 孔 性 は 様 々 な 特 徴 を も た らす が 最 も大 き な 問題 は 欠 け や す い 。 鳳 C は 、 こ の 。 A L C が 抱 え る 材料 的 な 問 題 A L C の る ー あ プ処 理 に よ り 生 成 した ト バ ー と い リ 、 3 で m ライ ト の 分解 温 度 は 8 0 0 ℃ 以 上 で あ り い コ v ol% 。 ライ トは の 13 16 - 、 未 反 応 物 ( 出発 原 料 石 英 モ 、 いて は つ 熱伝 導率 と い う高 い 断 熱 性 や 吸音性 を A ダ ン ラ イ ト の 間 隙 を 構 成す (1 6) ト の 嵩密 度2 2 0 0 の モ 固相 に 、 が 出発 物 質 の 石 英 砂 % ある で 特徴 も 持 の ある 0 v ol % で ( 5 9) ー ト の 約 1/ 1 0 ー 他主 に ト バ こ の 、 般 的 な物 性 値 を示 す 一 - 通常 、 コ l 2 に 鳳 C の あり % ol v - 、 - able ol v 細 孔 は 約3 の の 4 0 5 0 % に 相 当す る) T り n m 気 孔 は 約5 0 の の い 特にタイ ル っ 、 て いる - 10 。 - 高級化 指 向 に 対 し 平 滑 性 に 乏 しく 需要停滞 の 基材と して 用 化 粧材 とが問題 とな のA LC の の の 一 因に もな 表面 にタイ 、 を張 る に はA ル 、 っ 高級化 て い る な どの 化粧材 L C の 表 面引 張 り 。 新用 途 1 2 5 . . 製 造技術 を基 本 と し て 建 設 材 料 以 外 の 分 野 に ト バ A LC の ( 1 7 1 S) 質 材料 を 応 用 す る 研 究 が行 われ 。 量 が 高 い イ ネ 科植 物 に 対 す る ケ イ 酸 質 肥 料 ある 。 いる 。 . トバ ライ ト は 徐 モ を 効 率 的 に 除去 し . オ トク ー レ 質 で あ る ケイ 酸 カ ル シ 通常 クリ ある 。 の 水 和物 ( C S - オ レ トク ー ン コ - H C al ci u , ケイ 酸 カ そ - 理 、 の 工 れは ム 材料 の 主 要 バ イ 水和物 の 種 で あるト バ ン トの ー イ S ili c a t e H y d m 一 ダ r で ある G el) at e 材料 に ル シウム バ モ ダ ン ー セ ス ンク コ こ の 。 リ 構 成物 で ある た め で あ る . 1 n m ル シ 違 の ウ ム い が トよ り も 優 れ た耐 熱 性 ー , れ らの うち こ 。 オ 、 - トク ー レ ー 化 が 比 較 的容 易 で あ る の は2 0 0 ℃ 以 下 の 処 理 温 度 で あ る 周 辺 装 置 に使 用 さ れ る 水 和 物 は1 結 晶性 物 、 。 肉 厚 を 大 き く し な けれ ば な ら な い の は ラ イ トや ゾ ノ ト ラ イ ト で 高 温 で あ る ほ ど飽 和 水 蒸 気 圧 が 指数 関数 的 に 増 加 す る た め 、 。 ウ ム 水 和 物 に は 現在2 5 種 の 結 晶 性 物 質 が 知 られ て お り ( T a b l e ル シ ロ カ ル シ 、 は 非 晶質 物質 で あ る ケ イ 酸 カ ー (1 1 9) 業プ 酸 を放 出 し ブ処 理材 料 ー ウ 中 の 2 1 種 は天 然 に産 出 す る の 題 か ら容器 ム ム トク レ ー ル シ ブ 処 理 ケイ 酸 カ ー や 収 縮性 を も た ら す l 3) ウ 永 処 理 ろ 過材 で の 関 す卑従 来の 研 究 モ ラ イ トに ブ処理 ケイ酸 カ ー 多孔 ケイ酸含有 、 ケイ 酸 は イ ネ の 成 長 に 寄 与 す る 、 の の棲息環境 に適 して 微生 物 、 に 分解 し て カ ル シ ウ ム 及 び ケイ 々 ケイ 酸 カ ル シ ウ ム 水 和 物 と オ 1 3 1 . ン お よぴ ト バ A LC . 畜産 汚 水 や 用 水 、 多孔 性 は 水 と の 接触 面積 を 高 め る と と も に ウ ム は 廃水 中 の リ 1 3 主 な用 途 と し て は , て い る ライ ト系 モ 。 シ 200 ル材 ー ℃以 下 t O b e r m o rit e は 有機 系 の も の こ の とと オ 、 が 多く モ ラ イ ト) で ある 、 X トク こ 。 安全 性 の 問 、 レ ー ブとそ の 耐 熱 温 度 が2 0 0 ℃ 前後 、 処 理温度で 容易に合成 ( トバ ー ブ処 で き る ケイ 酸 カ ル シ ( ゾ ノ トラ イ ト) O n O tlit e 、 ウ α - ' di c al ci u m sili c at e h y d r at ヵ ル シ ウ ム水 和物 の e (α 一 C 2S H) 中 で も 特 に大 型 化 し 形 体 と し て は用 い にオ ブ処理 ケイ酸カ バ モ ー トク レ ー られ て い ない 。 そ ル シ の た こ の 。 うち め 。 11 C 2S H は結晶 が ケイ 酸 成 形 体 の 強度 が 弱 く な る た め 、 、 トバ モ - 、 成 ラ イ トと ゾ ノ トラ イ ト が 主 ウ ム 材 料と し て 用 - - ( 2 0) ライ トは ゾ ノ ト ラ イ トよ り も 生 成 温 度 が 低 い た め 利で ある α 、 い 、 られ て い る 生産 ネル ギ エ 。 また ー 、 ト 面で有 、 T a bl e l 3 H yd r - 抒b J ね∫ わ 乃 油 G th o e all y rm O k e n it e F tli t e o n o W o ll a t o n it e s b a git e o s H i11 e b r 7 b ∂e 1 4 T ha a c it e O r t ob er l O n m t ob er m or ite . C S - - 滋 乃〃ff e G mi Je M e H (Ⅰ) ro 呼 ri t e γr O 招 e G ro ri t e er m o C a3 C 諸ポ 二 C 分H C 恥 C a2 C 5S 6H C a5 12 C 9 A S 18 H C 18 C 5 C 5S 4H (?) 5 C 5 ? C 9S 6 H ll C C 9S 6 H 7 C ・ a3 Si3 0 _ (S i O R e y e rit e Z p h a s e ( As (N K ) C C S 2H 2 2 ( S i6 0 柑 H 2) 8 H a 12( Si3 0 9 H ) 6 A 12 a 5( Si 6 0 1 8 H 2) 4 H ・ 0 2 15 H 2 0 ・ 0 ・ 2 ( Si 6 0 a 5 H 柑 ) 2 9 C a g 3 C )( O H 8) 6 H 2 0 1 8 H 2)( O H 8) 2 H 2 0 9 H ) 2 (S i2 0 7 H ) 2( ト )( O H ) 8 a9 18 H ・ 2 ・ x 14 , S 22 A H ( Si 12 0 3 0)( O H ) 4 a 7( Si 12 0 2 9)( O H ) 4 (N 10 a , K )2 C ・ ・ (S i2 0 5) 2H a6 C 冨S 5 C 8S C al ci o c h o n d r o dit e C 5S 2 H C 8( Si O 4)( Si 3 0 1 0) C a 5( Si O 4) 2( O H ) 2 C 5 S 6 H (?) C a5 CSH C a2 C 3S 3 H C l R o s e '- 血 a b n it e ili c m a s te hy d r at e D e11 ai t e T ri c a l ci u m ili c a t s r 方i g カ 乃 叩P S c a w ー e m P e ct o R u st u m H e x a 5 C r at e e it e e 椚 e乃 g S t r a tl in g lt e B i c c h u li t e a rn ・ O 3) 2 H 2 0 C 4S 2 C H C a 4 Si 2 0 6( O H F) 2( C O 3) N C 4S 6 H N a C 2S H C C 6S 3 H C C 6S 2 H 3 ・ ・ _ . x x げ 力α ∫e 2 a C 12 (A 3 , C ・ , a2 ・ 8 C 2A S H C ( Si 6 0 1 8)( C ( Si 3 0 9 H ) C a l O( Si O 4)( Si 2 0 7) 2( O H )2 C 12 C a( A 1 2 S i2 0 8) [ C a 2 A l( O H ) 6][ A IS i O 5 H 2] 4 H C a 2( A 1 2 Si O 6)( O H )2 C a 3[ A l F e] 2[( Si O 4) ( O H ) 4] 3 C A S2 C 2A S H et Si 6 0 1 7 H 2 0 ? a 7 C 2 ・ l C A S2 ( Si O 4)(S i3 0 10) C C 8 S5 H C 9S 5 H C o n a 2 C C 3 C 7S 6C H lit e H y dr o g hy d r〟r e tit e F u k alit e ・ ( Si 2 0 7 H 2) H 2 0 a 3( Si 3 0 10 H 2) a 3( Si O 4 H ) 2 2 H 2 0 a 2( H l 2 Si 2 0 7)( C a l O H) a 2( Si O 4 H )( O H ) a 6( Si 2 0 7)( Si O 4)( O H 2) a 6( Si 2 0 7)( O H ) 6 ∼ e d i c al ci u 2 a C 3S 2 H e K ill a l a it α m H 2 0 ? 0 劫 α ∫e α′e s e it e A 知illit - pba n m 0 0 C α わf 〟 椚 ぷJf c 2 H ( Si 8 0 20)( Si 1 4 A 1 2 0 38)( O C 3S 2 ) s ars so n 7H a1 4 a u o u n ・ x C S 0 2 ) 2) 3)( O H C (?) x C 8S 1 2 H S C O tt . 18 H 岬 lit e 0 31 5 ・ 6 (S i3 0 9)( O H ( Si 6 0 a 9( Si 6 0 a 9( Si 3 0 H 4 6 C 7S 1 2 H r , ? C a /S i ≦1 6 C 9S ㌣G ∫ G r o 呼 K il c h o a nit e 0 伽 C it e t- (1 1 9 ) ases . - O 班e C βポ C S C 5S 6H r o ru d ph r el a t e (S i6 0 15) 7 H 2 0 a lO( Si 6 0 16)( Si 6 0 1 5) a 6(S i6 0 17)( O H ) 2 ∼ (ⅠⅠ ) - d a n C C 5S 6H 切 e n n it e C S H T m o te - Gy tob n m . Sili c at e s um Cβ晶 Cお晶 C e n m O 93 c al ci 伊 rm it r an d ro ‡ l 1 . q an to b e n m . dit e 抽 G r 〝7 0 r c e 呼 ro N e k o it e X produ F)( H 6 , - S 3) 12 , - , 2 0 H ) 8 ・ 6 H 20 ト バ モ ラ イ トの 結 晶 化 学 1 3 2 . . 結 晶 構造 (1) トバ ラ イ ト を始 め と す る 含 水 ケ イ 酸 カ ル シ ウ ム 水 和 物 は モ 他 、 ケイ 酸 塩 の ` と 同 様 に Si O やF M g 塩は 面 体 を 基 本 構 造 と す る 分類 が な さ れ て 4 正四 を主 成 分 と し て お り e 正8 面 体 が 幾何 学 的に は 以上 ある で 方 一 。 C 、 正 四 面 体 が 縮合 し たSi 2 0 ため ケイ 酸 カ 、 ウム 鉱 物 ル シ ペ 四面体 7 、 、 頂点 間 の 距 離 に ほ ぼ等 し い ア の 構造 に お の 半径 が 大 き い た め 多面体の 稜 の 長さ は こ の 。 般的 なケ イ 酸 一 。 酸素 原 子 が6 個配 位 し た ンは はイ オ ン a 酸 素 が 配 位 し 歪 ん だ 多 面 体 を形 成 す る の の S iO 4 の 安定 れ ら の 陽イ オ こ 、 い る 四面体 い て は Si 2 0 7 6 個 2 つ そ 。 ア がSiO 4 正 四 ペ ( 2 1) 面 体 と と も に 構造 の 重 要 な基 本 単位 と な る M の eg a w d K el s e y an 結晶 学的デ トは 0 73 、 n m . にC O バ モ タ を T a bl e ー そ 、 ライ ト は 層状 鉱 物 血d の ように は . の で 然 の トバ トバ 例が 多い モ ト 、 M 。 一 バ モ ら1 . 種 an ライ ト . 4 n m . の は1 1 n . m n m と を さす 、 トバ 。 0 9 . モ - n なく ( 2 2) ( S i3 0 は d K el s e y 致 しない は ( ri v e r si d eit e) n m ラ イ ト で あり 通常 単に トバ 、 2 で 表 され - ただし 。 C 、 ( S i 6 0 1 8 H 2) a5 トバ トク ー 1 . モ レ の n m ト 、 致す るb 軸 一 ・ 4H 20 と した 存在に よ り トバ しか し 。 、 モ ライ こ の モ デル で ある が 、 こ の他 に底 ライ トがあ る い ブ 合成 で は1 1 うと1 n m . 1 産 出 。 . トバ n m モ トバ モ ライ ト 。 合成 ト バ モ ラ イ ト結 晶 は 電 子 顕微鏡 オ 線 に よ る 構 造解析 は 困 難 で あ る 。 しか し 一 13 ー ダ 近年 、 - 。 層は通 常 a ( 1 , 1 9) ー ライ トと モ 9 H ) 2] 。 の オ 、 トか らな る ー 単位層 の 間 に C a と 水 分 子 そ 、 般に は1 一 ライ モ 四 面 体が 約 の 単鎖 の 方 向 と 、 構 造式 をC の トバ 。 多面体 シ x a4 Si O 4 、 分布 す る と 考 え 一 す 多 面 体 と 酸 素原 子 を共 有す る よ う O a O a ま で 変化 可 能 で あ る と 考 え た 00 ラ イ ト の 組成 と 1 O 、 1 3 に示 . 層状 構 造 を と る の の で は eg a w は統計的 に a ラ イ トの み が 生 成す る の こ ある ア がC とC ) k e tt e ラ イ ト の 層 間隔 ( 底 面 間 隔) モ 面 間 隔 が1 67 か た っ ペ ラ イ ト の 天 然結 晶 モ 体 で 結 び 付 け ら れ た3 個 単位 層 の 組成 は[ C こ の 。 構 造 図 をF i g id の a m 四面 体 7 無 限に 広 がる 層間 の C 、 ト の C 〟Si 比 は0 で は天 、 。 に よ り 解析 さ れ た ト バ ア がSi O 4 正 四 面 ペ が積 み 重 な これ が存在す る と考 え a H - 中 の Si 2 0 の 方 向 に 伸長 し た も H l 4 に 層 の 両 面 に 結合す る ( 2 3) mi d a ( 23 ) 周 期 で 繰 り 返 さ れ る 鎖 ( d r ei e r の 単鎖 は a H 、 四面 体 Si 2 0 7 Si O 4 の ( 2 2) ー 、 以 上 の 大 き さ が 得 られ ず 2 9 si 固 体N M R を用 い 、 Ⅹ た ケイ 酸 。 C r y s t all o g r a p hi c d at a T ab l e l 4 - M _ C a 1 13 C h ai b 0 73 = . ′ . p n g 血d a ・ a C 0 669 = . = b a xi s Si _ ・ ru n n T hre - t ob C a e - rm 0 ri t e at O m S s t ru are e - di e n si o n al m Ct u r e (2 3 ) . St a ti s ti c all y Th e vi e w f o Fi g 1 4 - . d o tt e d di s t ri b u t e d o fl 1 . 0 83 . . - 14 - n m (2 7) . 0 739 n m . , 0 γ 123 49 . , D , in = = m 2 39 = x b , . h ai n C m 2 277 9n D ・ n g 2 43 p a r all el t o b = ex p Si . 2 3) ( 23 ) ・ o H モ0 ● Fi g 1 3 , O rit e rm . n m D a r all el t o e C a 4 5( S i6 0 1 8 H 3) 2 H 2 0 2 44 = ex (2 2 tO b H n m - mi n ru , 2 26 9 = D _ n m . c Si 、 ・ = - ( 2 .2) d K el s e a n n m ・ 5( S i6 0 1 8 H 2) 4 H 2 0 a a a w fl 1 o T hre tob e rm e r 0 di ● m ri t e a x is C 8 C8 シ e n si o n al w i th vi C a/Si e w = の Si構 ウム レシ か イ ト の Si 構 造 は 複鎖 で あ る F ig す 1 4 にK トバ 。 M eg a w rn e ni a n ラ イ トの モ 単鎖 同 志 を 層 間 トバ d K el s e y an d T (2 7 ) そ 、 向 、 H 、 mi d a い の Si の ライ ト の 発 見 者 ( 3 1) して い る 推定 トバ 。 (3 2 3 6) も M R は トバ ed dl e は (2 5 2 7 , 2 9) , い る Si れ は ゾノ ト こ 。 る 場 合と は 異 な る い 。 , とを こ の こ 。 、 光 学 的性 質 お よ び 比 重 か ら 、 最大 置 換率 は 刃 の 。 ラ イ ト の 模 式 図 を示 モ い る 、 2 9) ( 3 0) 化 学分析 、 - 結果 が 示 され た の 部は 刃 で 置 換可 能 で あ る 一 ラ モ (2 4 トバ つ と 考 え られ て の ライ ト中 の モ (2 4) (2 6 , 2 7 2 9 , 3 ト3 7) あるH で L e r et a 合う C a 層 の 上 下 面 に そ れ ぞ れ 結合 し て 層 の 片 面 内 に 複鎖 が 結合 し て a W i ek 。 が 推 定 し た よ う な 単鎖 で は な く 後も 同様 なN の ● モ ( 2 3) に よ る 複鎖 構 造 を 持 両i s 複鎖 は ラ イ ト中 モ ( 2 2) で結合 して い る ラ イ トの よう に C トバ 解析 が 行 われ る よ う に な っ た の と を始 め て 示 し こ o m - . 造 仙( 仙 S i) 比 で 0 1 5 で . ある - と され て お り N M R の 、 結果 か ら刃 は トバ (2 7 , 位 置 に 優先 的 に置 換す る と 考 え られ て お り が1 が 12 . か ら1 14 5 n m . 広 がる へ n m A 13 。 2 9) とSi 4 + + の 置換率 と と も に 底 面 反 射 刃の 、 置 換 は 電荷 の 電 荷 の 不 足 を 補う た め 天 然鉱 物 で は ア こ の 正 、 ( 3 2 , 3 7) ラ イ ト の 複 鎖 を架 橋 す るS i モ バ ラ リ金 属 (N ル カ a を 崩す ン ス + K + い な , ) が含 ( 3 8) まれ る 場 合 が 多 い トバ 。 ライ ト の 正 確 な 構造 モ デ モ ル 1 1 . トバ n m る もの ラ イ トに は モ ( 正 常型 , n p e) O r m al t y 、 ℃ 3 00 の加 ずれ も はい 100 3 00 - 、 て 約800 ℃ で β ℃まで あり , 、 K) 、 オ ラ 水 し モ (3 8) ラ イ ト の 分 析 結果 (C に 伸長 し a 、 十N そ 、 では ラ イ トは a+ K + 、 (C 、 結 晶 は 5 叫 m 以 上 の 板 状 で( 0 0 1) モ mi , そ の 正 十N a d ty p Ⅹe (3 8 い る い 。 K + w t% 努 開 が 発 達す る - 15 。 - に収縮す n m pe ) が ある ) お よ 加熱変化 。 緩や か に脱水 し い 脱水 は層 間水 が の 4 0 4 1) , 。 常型 トバ a + 9 ( 3 9) e ライ トは ア モ S r + M g)/( S i + Al ) 比 努 開 が 発 達 する . の , . a n O r m al o u s t y , ℃ まで 400 。 一 。 含有 し S r + M g)/( S i + Al ) 比 が 0 8 3 以 下 で あ り ( 0 0 1) と( 1 0 0) 層 間 隔 が0 の 後 昇温 に と も な の ア ル カ リ 成 分 を0 ふ 1 、 て っ ト ナ イ ト に 分解 す る ス お よ び Al を ほ と ん ど含 ま ず 混 合型 トバ 含み ウ で大きく脱 ( 混 合型 脱 水 は 構 造水 で ある と 考 え られ て の 天然 トバ a - ℃ 熱に よ と 変 化 し な い も の ( 異 常型 び 両 者 が 不 規 則 な混 合 層 を 示 す も の (N 現在 の と こ ろ ま だ 得 られ て 、 熟的挙 動 ( 2) 8 00 は 、 、 方 ル カ が0 83 以上で 異 常型 お よ び 、 さ ら に刃2 結 晶 は5 p . リ成 分 m 03 以下 を3 のb - 4% 方 向 、 c ( 4 2) o 石 英系 の a 合成 で は 一 C a/ S i 比 以 下 で あ る 場 合 に 生 成 しや す m 条件 で 生 成 し や す い り にく こ c a/( Al ( 4 3 4 4) い る バ モ 生 成す る ト バ の ため ℃ 100 300 - 、 、 そ 。 材料 の 出 発 原 料 に ム ウ ル シ ラ イ トに は モ 多く は異 常型 の ト バ 、 脱 水 に と も な う収 縮 は 起 の - 。 a 4H 2 0 yl ( 4 7) ( C a/ Si ウム 水和物 ル シ いて つ もA . 。 で ある 0 6 6) . K + さらにT 。 正 、 の モ の ( 3) 刃3 と Si 4 + は と Al N モ ・ デル . の 組成 は 、 . ( 2 2) 時 の Si の 理 想 的 な組 成 限 界 は[ C が 、 (2 0 + 置換により 、 a 電荷 2 a 十 m の ライ ト の o 2 N ・ , べ a ( S i5 ( Si 6 0 - ラ 結果 か ら ト バ ン ス o 1 4H 20 ・ . ( C a/( Al た実際の ト - 16 - バ モ [C 、 + を保 の S i) = 0 7) ・ . こ とが わ ( 1) 層 間 を 5 0 1 7 H 2)] C つ つ C a/ Si ( ため ・ C 、 2 a = + 、 べ 複 鎖 構 造 を持 0 1 6 H 2)] C ・ の a 複鎖で あ る 理 由で あると述 ( S i5 a4 ライ ト バ モ 、 そ 。 に よ る 置換 に よ ラ イ トが Si の モ 理 想 構 造式 を 一 ト 、 1 7 H 2)] 4 H 2 0 a4 バ つ いて a4 の 0 ) 天 然 の 場 合 は 主 に( 2) お よ び( 3) 、 先 に述 C + - al yti c al た っ 構 造 が 層 間 を架橋 す るSi を も a An ( 2 6 , 4 6) 値 を持 い デ ル に基 づ の モ d K el s e y 組成は ( 4 5) と 幅広 04 0 7 8 - . を 固 溶 す る 異 常型 ト a 5 A l o 5 0 1 7 H 2)] C は1 S i) 理 想 的 な 組 成 限 界 は[ C 固体 、 常型 ト バ 、 . . ( 2) 場 合 ( 4 7) = ( Si 5 。 こ の a yl o r C a/ S i 1 0 ) a4 a n この 。 が層 間 に 入 る と し と して eg a w + の A TE M; 結 晶 ごと の 分析が 可 能 とな いて 平 均 C a/( Al 、 とな る 0 9 1) を用 TE M そ 、 され る よ う に な り の 組 成 分析 に 応 用 そ れ に 伴 い 層 間 に 存 在す るC 、 り減少 す る 、 = 。 . は こ の 理 由 をM or と した ら + 分 析電 子 顕微鏡 ( - . 架橋 す る 位 置 の Si が 抜 け る [C 従っ て 。 い る (3 8) S i) で 0 9 1 0 7 2 と 幅 広 い 値 を と る + ラ イ トに T ( ブ処 理 ケイ酸カ ー ラ イ ト の 化 学 組 成 は 従 来 は化 学分 析 で 測 定 さ れ て お り モ 結果も天 然と同様 に つ レ , と 考 え られ る ) が ケ イ 酸カ T E M a らの 逆 これ 、 (4 1 ) い トバ N ライ トは モ 全 い た石英の 粒 い 用 、 高 、 化 学組成 ( 3) の トク ー リ成 分が 含 まれ て ルカ ラ イ ト が生 成 し て モ 異常 型 ト バ 。 短 時間 、 撹拝 しな い 、 トや 粘 土 分 を含 む 石 英砂 が使 わ れ て お り ン 般 に〟 の 他に ア 一 い 低温 、 。 を 始 め とす る オ A L C は セメ ラ イ トは モ ア ル カ リ 成分 の 共 存 無 し に Al を 含 む 時 、 径 が1 叫 の 常型 ト バ 正 、 a ・ 4H 2 0 理 想構造式 を と提 唱 し て い る ラ イ ト の 組 成 範 囲 ( C a/( Al + 。 こ S i) = 、 に ほ ぼ相 当 す る 1 0 4 0 7 2) - . . 1 3 3 . C S - . 日 一 準結晶質 あ る ( C al ci u 水 熱 合成 に よ る C か 、 つ 結晶 性 が 異 な る 、 ブ 、 ロ (1 と 考 え られ て お り ( 1 2) て い る 2 ,4 8) , - a yl o r とから こ 分類 に よ る C の - H は 、 、 低 結 晶性 、 - の トバ モ ライ ト トバ モ ライ ト S H (I) に 相 当 す る - S H - 組成 は 同 じ で - - ( 4 8) T 、 てC S H は っ C ト の 水 和 生 成物 も ン 水 熱合成 に よ る C S 。 ドなⅩ線反 射 を 示 す ー 中にセ メ 処理 温度によ 、 (4 8) も Ⅹ線的 な 構 造 に近 く - こ の 。 水 和 物 を 総称 し て ム ウ ル シ と呼 ばれ る G el) e も含 ま れ る が S H - 非晶質ケイ 酸カ い は S ili c a t e H y d r at m 。 - と 考 え られ , 。 般に トバ 一 ラ イ トの 生 成 に お モ ( 1 2) 成す る こ と が 知 ら れ て お り 要 で ある 組成 範 囲 は T M S - 法 ( T ri m 中のC - - の = - う ちC そ 結果 の ( C a ノS i いて はか つ い て つ 少な 単鎖 は 3 、 - . (26 らか に な ル - 2 8 5 1) , , 。 っ て 1 4 、 n m . トバ - 1 , い と トバ モ ある こ - が生 い て C S - 。 と が で きず され る 重 H の - S H - - 4 四 っ つ ある で a et - a q 2/ q いて つ - C S H の C a/ Si に よ 、 - ( 2 6) L 3 は の 面体同志 が低く 、 トバ 、 ラ イ ト に 結 晶化 し に く 17 モ C 〟Si 、 q 3 ( Si - っ 、 そ の - の い は - 単鎖 構 造 の で あり 結合 が 切 れ る C S H の - 、 - 、 。 組成 構 造 に 関す る 研 究 は て Si 構 造 が異 な る こ と が 明 出発 物 質 に 石 英 を 用 、 a yl o r 。 て 生成 す る C S H に - T 、 mi t e; T ab l e l 3) ナ イ ト (J e ェ 主に 、 ト水 和 物 セメ ン 。 そ れ ら の 結 果 をも と に 。 な い 位 置 で Si O うも の い 車 ラ イ ト が 生 成 し 難 い こ と を示 し が多 る 両 者 とも 構 造 は Si , 。 い い て解析 っ ラ イ トと ジ 出 発 物 質 に 非 晶質 シ リ カ を 用 い た場 合 は る) ので 個 の Si O 4 四 面 体 で 構 成 され る よ う に な り M it u s d - い る (4 7 4 9 5 0) それ らの 結果 。 によ M R モ を提案 した る C S H は C 〟S i が 高 く か - ) や 固 体N が 変化 す る と きた S H ライ ト生 成 過 程 を 考 え る 上 に お モ な り 研 究 され て 水 熱合 成 に よ 、 い . n - 。 n 配 位 多面 体 に 接 し て O 1 6 2 0) = 方 一 a 前駆 物質 と して C 分 析 電顕 に よ り 求 め られ た 水熱 合成C 、 . S ilyl ati o 不 規 則 混 合層 モ デ こ の の - . 構造に C S H の が い (2) C a/S i 0 5 1 7 で ある 、 et h yl に S H - な て い 必 ずそ 、 は 全 て 水熱合成 に よ る も H - は 非 晶質 で あ る た め 構造 解析 に は Ⅹ 線 を用 C S H は - 、 - 構造 モ デ ル は 確 立 され の トバ , 本 文 中 で 言及 す るC S 。 いて い た場合 に生成す ラ イ トが 生 成 しや す が 低く か つ い 3 q 2/ q が 高 く 逆に 。 、 トバ 、 鎖構 造 が 分 岐す る 位 置 に 相 当 す と考えた 。 S at o an d G ru t Z e C ( 2 8) k は 、 C S H _ 構 造 は 出 発 物 質 に よ らず の _ C 〟Si < 1 で は 長 い 鎖 と 分岐 し た も の の 集 合 体 と トが 生 成 す る と 考 え た 鎖を含むが C 、 . オ . トバ (1) と を示 し た い こ ライ トと a nd T (5 2) a yl o r 敦す る こ モ バ モ ライ トと 呼 ぶ よ う に な リ ンク から ー トの 一 ダ バイ ン ト系 オ セメ ン 、 トバ モ た っ ( 3 2) また 。 ( 5 4 5 5) , り さらに が トバ ー レ ー 200 、 トバ て トバ モ モ ℃ま で S H は そ - の また 。 (5 3) a yl o r C a/ Si 、 ライ モ = 0 8 で の ・ ブ 処 理 材料 の バ の 高温 で トク - 血 合有 3 00 M p 領域 は2 8 5 ℃ ま で が 確 か め られ で トバ ー ブ処 理 気 泡 ダ ー - 、 とし 140 ( 4 8) い る トバ て の 安定と な る - 、 の に対 して 頃 こ の 。 モ ライ ト ℃ の 飽 和 水蒸 気 圧 下 で 。 ℃ 以 上 で は ゾ ノ トライ トが 安 定 モ ( 5 6) の 18 0 1 9 0 ( 5 6) 天然 、 。 ラ イ ト の 安 定領 域が 広 が 工 業的に は 一 般 に トバ 飽 和 水蒸 気 圧 下 で 合 成 さ れ て (1 て い る Al 。 3 2 , 5 6 , 5 7) , 。 を添 加 し な い 場 合 の ト バ 刃 、 モ 置換 に よ しか し る 。 っ 飽 、 い 。 ライ ト の 安 定 刃 を 添 加 す る と3 2 5 ℃ ま の 混 合 物 を約 1 8 0 ℃ で 水 熱 反 応 さ せ る で モ い ラ イ トが 準 安 定 に 存在す る た め で あ る モ ライ ト の 安 定 領域 を求 めた 実 験 は ほ と ん どな ) では a ある て い る モ レ ン ℃ と されて 0 25 0 も トバ は オ と を明らか に した イ が 。 で は2 8 5 ℃ ま で a - か け に 合成 物 も ト っ ー S H (Ⅰ ) こ ライ ト で あ る モ ラ イ ト の 安 定 領域 は 拡 大す る と 考 え ら れ 高圧 実験 ( 2 0 0 安定 と な る こ と 。 ト バ モ ラ イ トの 生 成過 程 トバ に よ り容 モ 、 組成 に よ らず 単 - れ をき ラ イ ト の 結 晶 構 造 の Si サイ ト は 刃 で 置 換 可 能 で あ る 和水 蒸気 圧 下 で (2) こ 、 飽 和水 蒸 気 圧 よ り も 高 圧 で は ト バ 、 - れは T 、 (5 4) ライ ト の 安 定 領 域 よ り も 高 温 こ - 間 処 理 した C 00 日 だ し い ライ ト は 安 定 で あり モ 200 3 00 M P 、 C で ラ イ トの 生 成 過 程 ℃ で2 110 、 。 ラ イ ト の 生 成 温度 は11 は1 4 0 ℃ ま で ト バ に なる モ と を 最初 に 見 トク ー は 重要 性 が認 識 さ れ る よ う にな っ た の 集合 前者 の 場 合 の み ト バ 、 、 の ライ ト の 生 成温 度 モ トバ コ は 鎖 い 。 ブ処 理 に よ る ト バ ー 年 に H ell e r 1951 et aL da a ( 5 1) なり 減 少 す る と Si 鎖 は 長 く な る S H の C a / Si が トク レ ー Ok 、 - - み 複鎖 構 造 をと りや す 1 3 4 また 。 量 体と短 C a / Si > 1 で は 2 、 ラ イ トは 、 ライ 易に合成でき る 。 ム 一 石 英系 ケイ 酸カ ル シ ー 18 ウム 水 和物 は - 、 こ の こ と 両 者 が 溶解す る こ 。 ⊂⊃ 8 PP m ∽ ⊂) 1200 言 看 l 0 00 ) ロ U … P u ロ D U 〓 600 芯 せ ○ き 〓 芸 コ t O qo S 80 Fi g 1 5 160 120 S o l u biliti e s - . of 200 C 2qO ( O H) 2 a an d Si O 2 ( 1) ・ (St r u c tu r e ) ・ 3 ・ I 一 5 諾 フ ー 2 D 一 云 も 3 2 4 3 - - ○ 〓 ロ 」 】 S 【 J ‥ ロ U 2 7 6 3 ク ー 2 20 0 暮5 0 T Fi g ・ ト6 A p p r o xi c a m at e c o n - p e r Q tU r e di ti o o Si O 2 H 2 0 - e m un ns ( C) O f f o o rm d e r h y dr - 19 o - i at o n th e rm o f s o m e al c o n ph diti o as e s n s ( 1) ・ in th e s y st e m とによ て 生 成 す る も の で あり っ ( 2 0) える そ 、 先 に 示 し た よ う に ( T ab l e 。 違いによ C a/S i 比 の け る溶 液 中 でのC て 数 多く の っ 意 味 で は 溶 液 か ら の 結 晶成長 で あ る と い の l 3) ケイ 酸カ - 、 種類 が 存在 す る そ 。 ウム 水 和物に は そ ため の の 水 熱 反 応初 期 に お 、 (2 0) 常に 重 要 で あ る お よ び Si 濃度 が 合成 に お い て は 非 a ル シ しか し 0 、 ( 5 8 6 0) - 実験 上 Fig u 問 題 か ら水 熱 反 応 時 の ( O H) 2 と l 5 にC re a - ム は 温度に ライ こ 困難さ の リ カ ( 石 英 お よ び 非 晶 質 ケ イ 酸) シ の 溶 解 度 を持 対 して 負 れ ら は 平衡溶解 度 で あ り あるた め 溶解 速 度 は 遅 い 、 多い ト6 に 示 す い る そ 。 こ の 。 よう に ため の 従 。 て っ ラ イ トの 生 成 に バ モ 石英 の の つ いて トク ー (1 て トバ っ も レ ー モ た 時 に 顕著 に 現 れ る い ウム 水和物 ル シ 、 いて 中 間 生 成 物 が 出 現す る ル シ 般 に 知 られ て ラ イ トが 生 成 す る ま で Fig u 。 r e 生 成 温 度 は 非常 に 近 接 し て の と が 多く 、 ト ウム 水和物生成の 律速となり 、 こ い る の 一 こ 。 ブ 処 理 す る 時 間 を決 定 す る 一 また 。 溶 液 組 成 が 目的 組 成 と は 異 な 現 象 は認 め ら れ る この 溶解 度 を 示 す o そ 。 の ため 反応初期 、 石 英 の 見 掛 け の 溶解速度 は 。 般 に 知 られ て お り 石 英粒 度 t 中 間生 成物 が以 下 、 の よ う に 変化 → T 2 0 2 6 6 1 6 3) - , , , 。 C 2 S hy d r at e + C S H 粗 粒 石 英: C a( O H ) 2 + Q u a rt z → α 細 粒 石 英: u a rt z → C S H こ の よう に C 。 そ 生成する 。 また 間は 短く の 結果 、 、 とが で き る T → - o b い るこ て er m o ー 、 8 、 トク よ り も 高く か 20 - - o b e r m o rit e a に 富 むα C 2 S h yd r at e が トバ モ ライ ト生 成 に 要 す る 時 レ ブ処 理 過 程 を短 縮す る つ そ ー - - S H の の 分散 は 小 さ く な り 理 想組成 に 近 づ く - - e ラ イ ト よ り もC とに より オ . ri t C S H → - 初期 の 溶液 組 成 は C a に 富 む も 、 分析 電顕 に よ り求 め た 反 応初期 の C 。 っ モ 細 粒 石 英 を用 い た場 合 の 方 が ラ イ ト の 理 想 組 成 で ある 0 が進 む に従 - 反 応初 期 に ト バ 細粒 石 英 を 用 、 (6 4 ) モ ( O H )2 + Q a - - 粗 粒 石 英 の 溶解 速度 は 小 さ い た め 、 とな る トバ の す な わ ち 比 表 面 積 に 依存 す る こ とが 、 違 い によ する の ケイ 酸カ 溶液 組 成 は C a に 富 む こ と が 粒 子 組成 の の の 溶解 度 を 示 す の 酸よ り も 比 表 面 積 は低 く 安 定 で 反 応 初期 、 溶解 は 水 熱反 応 時 に ケイ 酸 カ れ がA L C な ど の オ リカ は 正 シ 、 o ( 1) 出発 物質 の 全 C aノS 此 を 目 的 と す る ケイ 酸 、 特 に 反 応 初期 に お 、 が 現象 は石 英 を 出発 物 質 に 用 種々 、 つ 石 英 は 非 晶質 ケイ 、 カ ル シ ウム の 組成に調 整 して い て も る場合が 溶 液 組 成 を測 定 し た 例 は 少 な い の - 平 均 C a/ S i 比 は 値 の 分散 も 大き い 一 。 方 こ ( 2 6 6 0) 、 トバ モ 。 , 、 反応 ライ トの 組成に い て つ に つ い て の い 石英 (4 6 , で あるが ライ ム 系 現象 は 石 英 こ の る も 同様 な 傾 向 も - あ るが の で 6 4 , 6 5) ただ し 。 トバ 、 - ジ ス ペ ン ( 6 5) 実際の 、 物性 ま で 含 め た 報 告 は ほ と ん どな い 以上 英 石 、 の 場合 は こ の 。 c a/S 此 と 同 じ 組 成 を持 トバ また 。 、 2 9 si ら M R か (2 6 造が異な る こ と が指摘 され た の ru t Z e C k N M R の に対 して - トバ 成物 で あ の か モ て っ 、 こ 溶液 中で トバ 式 が 異な り い - 、 とは すなわ ち 高C a/ Si - 。 C S H か - - そ の 、 は の 全 非晶質 ケ 、 を0 . 8 こ 結果 か ら は とが 高C 、 a/ S i - C 掛 えるが い こお こ と して水 つ 一 の シ 、 リカ 原 因 と考 え C S つ - - ら溶 出 し た C 場合 は - - a 、 、 21 つ - リカ シ の か の C - - - C S H で - - a nd at o 。 S H - 、 の 溶 解速度 情報 は 得 ら れ は 単 に中間 生 お よ びSi イ オ - 低C a/Si S 準 安 定 に 存在 し ト バ C S H は そ の C a/ Si 比 に よ 、 。 鎖が多 ( 2 8) 原 因が こ の 、 H は 構造 に 起因す るも - 逆に S H で は短 - る と考 えて い る ら 溶 出 す る 成 分 の C a/ Si 比 は 高 く た場 合 と 同様 な 結果 と な り , 枝分 か れ した鎖構 造 を持 C S H か - 、 - の Si イ オ ン の ライ ト は モ 6 0 6 2) , C a/ S i 比 こ の 。 ラ イ トが 溶液 か ら 成長 す る と 考 えた 場 合 すると考える こ とが でき る 用 (1 ( 2 0) 、 てきたが C S H は そ の C a/ S i 比 に よ りS i O 4 四 面 体 の 構 、 2 8 , 5 1) こ べ は 準安 定 に 存 在 し 光田 ら 。 構造 が異 な る - りに くい 述 短 時 間 で 出発 物 質 、 を加 え て 全 枝 分 か れ し た Si 鎖 構 造 を持 、 、 た 場 合 は どう な る で - = 結果 か ら は い - と を報 告 し た こ S H で は - 場 合 は反 応 後 ラ イ トの 早 期生 成 モ こ のC S H 、 は こ の 現 象 は 出 発 物 質 に 限 らず C a/ Si 1 を に 起 因す る 。 , 鳳 C の 、 石 英 の 替 り に 非 晶質 ケ イ 酸 を用 い る と ト 、 。 低 C a/ Si C 、 ライ トの 生成は起 ない - で の Si イ オ ン の 固 体N も 同 様 な 結果 が 見 ら れ 2 0 , 2 6 , 2 8) - ライ トが 生 成 し 中 純 合成 , . の 溶解 速 度 ま た は 溶 液 く なる しか し 。 い て 合 成 し た C a/ S i 1 3 の C S H に 石 英 モ の 。 ライ ト の 結 晶化 は 著 し く 遅 れ る られる 生 成は早 く の よ うに な る = ブで と 同 じ 配 合 を用 A LC 、 い に つ い て 成相 の 違 原 因 を説 明 す る 定 説 は 現 在 の と こ ろ な い 熱処 理す る と ト バ モ H ( 2 6) (1 イ 酸 を用 G - ライ ト の 生 成 は 著 し く 遅 れ る モ こ の バ モ - つ ー ライ ト の 結晶性 や 微 細 構 造 モ 非 晶質 ケイ 酸 を用 つ 確 か にC S 、 Si) 比 は + レ 0 。 石 英 よ り も 遥 か に 高 い 比 表 面 積 を持 あ ろうか い て つ トバ 、 い に よ る生 溶解 速 度 の 違 や 細粒石 英は トバ 。 に応 用 し て 瓜 C トク ー い るA L C ラ イ ト の 平 均 C a/( Al モ 式オ ン ョ ン 合成 に ョ 期で 理想組成よりも低く な る傾向が強 い に 有効 で あ る が ジ ス ペ ン 実 際 に 製造 さ れ て 、 粒 子 組成 を変 え た サ の - サ の C S H よ り も 平 均 C a/ S 此 は 低 い 、 ン か ら 成長 っ て 溶 解様 す な わ ち石 英 を は 非 晶質 ケイ 酸 を用 い た 場 合 と 同様 な結果 と な る と 見 る また トバ 、 結果 の を持 ナイ ト を加 え る と す る と トバ すい ため トバ 、 (1 ラ イ ト の 生 成 が早 ま る 事 が 知 られ て い る モ が刃 の 影 響 に・ よ て減少 し っ が生 成 し や す く な る と 考 え る も過 剰 に 存 在す る 場 合 は ともで き る こ - - が トバ ネ ッ ト が生 成す る ー 0 , 2 9) しか し 0 ら溶 出するS トバ 、 、 嘩分 ライ ト モ ラ イ ト の 置換 限 界 よ り モ (3 3 イ ドロ ガ ハ C S H か 、 Al o 26) , , 6 6) 0 出発 物 質 種 の 影 響 (3) 工 業 生 産 に用 い られ る 出 発 原 料 は 般的 で ある 討 され て い る 逆に 。 トバ 、 4 ゼ オライ ト 、 (59 ォ リナイ ト 出発物質に 用 6 7) " ( 6 7) 綿雲 母 , 、 と い る 100 、 , 73 ) 高炉水砕 、 い る 論的 な研 究 が 多く 近年 ある 。 モ オ 、 て い る ッ トが あ る (6 7 ラグ , 74 - 7 7) レ ー また 省 、 ネル ギ エ 日本国 内 で 、 い る 今後 。 ライ ト合成 高炉 水 砕 ス ラ グ は ( 7 9) 知 られ て お り 、 の 、 、 ー つ ライ ア 工 、 ライ ア ュ 。 フ ィ 、 (6 7 , 7 8 ) ッ シ ュ 反 応率 に 基 づ 、 の や 高炉 水 砕 カ 、 モ ライ 、 シリ カ ガ な ど が 検討 さ れ て い た ク マ い ロ ない な速 度 。 つ つ 珪 石や石灰 岩の 枯渇問題 が ス ラ グな ど の と が必 要 と な る 刺 激 剤 が共 存 す る と セ メ ン ト 同様 水 熱 反 応 初期 に 高 い 反 応 性 を示 す - ライ ト た め 地 球 的 規模 で 見 直 され の 、 (6 7) 業 副 産物 と し て は こ 22 ( 7 0) ト バ ライ ト また は使 用 して もか 出発 物 質 と して 使 用 す る - と が検 い るこ な か で ゼ オ ライ ト を は あ ま り言 及 され て いて が 環境保護 ッ シ こ の ロ ス が い の 反応 が必 要 で あ る が トバ 自 給 可 能 で ある 天 然資 源 フ パイ ブを使 わない また 。 フ 、 の クリ 、 (6 7) トク ー ス ( 6 8 , 6 9) イ サイ ト な どが 検討 さ れ 微 細組 織や 物性 に 、 省 資源 、 危 倶 され て トバ ロ れ ら の 研 究は 工 業生 産 的 な 立 場 か ら こ 。 ス ハ ラ シ 、 ℃ 以 下 で も長 時 間 な り 低 温 で 合成 で き る メ リ (67 ( 6 7) 珪 藻土 、 出発 原 料 を 用 の はな の で 必 ず し も純 度 が 高 い も 、 ラ イ ト の 合成 に 種 々 6 9 , 7 1 , 7 2) ト の 生 成 が 確 認 され て お り ス モ 天 然原 料 で は 。 (3 (6 7) 長石 ラ (2 6 い る 溶液組成 が C 〟Si 比 が 高 く な る た め 、 0 架 橋 位 置 に 選 択 的 に 入 りや ラ イ ト の 結 晶 化 を促 進 す る と 考 え られ て モ 石 英系 に 、 非晶質 ケ イ 酸 に 4 配 位 の 構 造 、 ( 2 0) モ 一 方 一 0 ライ トが 溶 液 か ら成 長す る と 考 え た 場 合 トバ ( 5 9) 李 らは 0 溶解度 が 減 少 す る こ と を示 し た バ モ ラ イ ト の Si 複鎖 の 結 果 か ら刃 は ト M R の 。 石英 の 、 ライ ト の 生 成 は 遅 れ る モ 創 成 分 を添 加 つ れ はN こ トバ 、 ともで き る ラ イ ト に は 刃 が 固 溶す る こ と が で き る モ 創成分と して カ オリ そ こ の こ で 工 業副産 物 を あろう 水 和 特 性 を示 す 特 に 。 こ とが (7 4 と が知 られ て お り 、 , 7 9) 、 ム の ライ 代 替原 料 と し て 用 とが い る こ を含 む総 合的 な 研 究 が 必 要 で あ る でき る しか し 。 そ 。 の た め にも 高炉水砕 、 メ ン トの 水和挙 動 に 関す るも の がほ とん どで あり 乗境で のオ 1 3 5 A LC の物性 . . トク ー 物性 に レ 瓜 C の つ い て は ( 8 0) 年 に 第2 回 1982 、 料 と 構造 物 の 試 験 研 究機 関 国 際連合) こでA LC の圧 しか し 縮強 度 A LC の バ 、 ン 的強度 と の 関係 に つ 般 にオ 一 て トク 報告 さ れ て ー い る 細 孔 径 分布 、 イ ダ レ ブ 処 理 材料 で は 分布 8 7) 生 成 水 和 物中 に 占 め る ト バ (2 0 態 を用 トク レ いて 調 べ 気 孔 率 は グリ ボデ ィ の6 m 〟 た ー 。 ン ボデ 。 T か ら5 0 1 0 0 - ( 2 0) 叫o r 影 響 を及 ぼす ィ こ トク ー レ と を示 唆 し た 圧 縮 強度 は 機 械的 物 性 の LC の LC 中で ー シ A L C に 。 。 トバ の 。 また 。 ブ 処 理 をす る と ウ ム 水 和物 すなわ ち い て Al つ 圧 縮強 度 は て 破壊 エ ネル ギ ー 。 fu L E M い て議 論さ れ た 物性 特 に 機械 、 ex は トバ 、 an の A L C の 、 LC の ピ G F を用 い た 靭 性 評価 を 推奨 し 、 の つ い - ル シ ウ ( 4 6 6 5) , ク は グリ ム は ン ー こ と を示 ー 曲 げ 強 度 を与 え る タ で はあ る が ー い 、 そ ー タ ー と し 得 られ た 荷 重 変位 曲 ( 8 8 , 8 9) る 、 。 ジ に対 す る抵 抗 ー 物理 的 パ ラ メ 加 えて 線 か ら 数 値解析 に よ る 引 張 軟化 挙動解 析 を 推 奨 し て 23 ー 圧縮強度が低下す る 一 、 圧縮強 、 L は 結 晶形 態 は 圧 縮 強 度 と 曲 げ 強 度 に を 評価す る - a et a o n ラ イ ト 生 成 反 応 終 了後 モ 針 状 結 晶は 高 、 ラ 圧 縮強度 は増加 す る 細孔径 、 トバ 、 モ ( 8 3) d e rs ケイ 酸 カ M it u s d 。 評 価 と して は 重 要 な パ ラ メ はA 。 ラ イ ト の 生 成過程 を 分析 電顕 モ 、 、 れ は 運 搬 中や 建 築 作業 中 に 受 け る 複 雑 な 応 力 か ら 受 け る ダメ を表 すと は 限 らな い そ 、 気 孔 率お よ び 細 孔 径 、 減少 と と も に 増加 す る に シ フ トす る 酸カ ル は ケイ で ある 甲状態 か ら 変化 し な い が n m つ い る 主 な特性 比 表 面積 ライ トの 生成 とと も に バ モ ト に さらに長 時間 の オ した の (材 ポ ジ ウ ム が 開催 さ れ ン - , ブ 処 理 時間 に よ るA ー ( 8 1) m E M 。 と を 報告 し た こ 水 和 物 の 量 の 増加 お よ び 気 孔 率 ー 年 に 第3 回 R ( 8 3) , 8 4 8 7) リカ に 富む ライ ト の 割合 が 増 加 す る と 収 縮 が 減少 し モ 度 は あ る 最適値 ま で 上 昇す る オ , 、 お よ び結晶形 、 , ラグセ 。 収縮 な どに 、 ス 圧 縮強度 が 代表 的 な 機械 的強度 と し 、 4 6 6 4 ,7 3 8 2 8 3) , い ラ イ ト の 生 成 とA モ 述 べ た 報 告 は少 な い ー 国際シ の 熱伝 導 率 、 1992 、 いて (2 0 - 主催 で ある トバ ー イ ト の 結 晶性 お よ び 生 成 量 (82 A L C の よう に シ 、 圧 縮 強度 と 関 連 し て 議 論 され て 。 ラ グの 研 究は ス ブ 処 理 に 関 す る も の は ほ と ん どな ー 反応機構や物 性 、 。 高 い 圧 縮 強度 。 を示 す ( 9 0) は 必 ず し も 高 い 靭性 を示 す わ け で は なく 鳳 C 料 の 微 細 組 織 を圧 縮 強 度 よ り も 敏 感 に 反 映 す る 点 か ら も 靭 性 評 価 は 必 要 で あ る と 考 え られ る べ た 論文 は 年 以外 の 、 た 例 は ほ と ん どな い 先 に述 い べ い る によ て T っ A L C の 、 は ( 90 ) A L C 、 は 高 く な る こ と を示 し た 部 に 粗 粒 石 英粒 子 を用 れる しか し 。 . 本研究 の 目的は 英 石 。 そ こ か ら と でA A L C の 、 一 、 特徴 と同時 に脆い と の 般 的 に は 繊維 複 合化 が お こ な 可 能性 と し て A の つ 一 、 靭 性 を 向 上す る LC の ライ 、 ム いて 物 性 に 及 ぼす オ つ バ モ ト 。 トク ー 明 ら か にする こ トク レ そ ため 出発 物 質 と す る オ ライ ト の 生 成 反 応 を 律速 し て を持 ー い る 。 モ の と で ある の こ とから 、 物性 に ー い の いて つ また 、 、 それが物性 ー トク レ ー ブ処 理 L C の 出発 原 料 の 一 と が で き る と考 え ら こ 。 L C 、 さ らに 、 。 つ 、 モ モ 。 で は 反応系 、 石 英 の溶解が トバ の Si イ オ ン の へ 溶 出速 そ で の ある な ら 、 Si イ オ ン 微細組織 の 違い がA 濃度 L C の い てA L C を 作製 し 、 そ の 以上 。 化 学的特 性 と 。 た め 地 球的規模 トバ 影 響 を トバ 石英 は未反応残 漆 と してA L C 中 に残 、 見 直され で 高炉 水 砕 ス ラ グ を ラ イ ム お よ び を作製 し も な う物 性 変 化 に の の 特 に 靭 性 に 対 し て 影響 を与 え る と 考 え られ る 検 討 を行 う こ と と し た 環 境保 護 ブ反応 ライ トの 生 成 に 対 して 非 常 に 大 き な影 響 粒 子 組成 が 異 な る 石 英 を 用 観点か ら たA 、 。 ー ブ反 応 ー 違 い に よ り結 晶形 態 や 結晶性 に 違 い が 生 じ る 存 して お り レ ラ イ ト の 生 成 が 溶液 か ら の 析 出 反 応 物 性 に 反 映 さ れ る と 考 え られ る 用 多く 、 繊 維 は 溶 解 や 分 解 な ど の 大 き な 損 傷 を被 る ス 度 を規 定 す る 石 英 の 比 表 面 積 が ト バ ギ 述 中 の 残 存 す る 未反 応 石 英 の 粒 子 径 が 大 き い ほ ど靭 性 い るこ ラ イ ト の 生 成 過 程 に基 づ の い て つ 研 究 目 的 と そ の 方針 1 4 モ 靭性に 引 張 軟 化 挙 動 を解 析 し 、 を 実際 に 検討 し た 報 告 は ほ と ん ど な い これ 、 A L C の 、 般 に 靭性 は 材 A L C の 材 料設 計 の 観 、 製 造 に は 不 可 欠 で あ る1 8 0 ℃ オ 有機 質繊 維 や ガ ラ e r a m u r a et a も 少 なく て 脆 さ を 解 決す る た め に 。 しか し 、 を含 め ー しかし 。 特徴 で あ る 多 孔 性 は た よ う にA L C の 。 タ ー て っ 一 、 。 う欠 点も も た らす われ て パ ラメ 従 。 また 。 ライ ト の 生 成 と い て 検討 を 行 う こ ー 24 - 一 つ あ る省資源 、 省 エ ネル 部 の 石 英 の 代 替原 料 と して ラ グ の 反 応 挙動 お よ び そ れ に と ス と に した つ 。 。 研 究 の 詳 細 な 指針 を以 下 に 示 す 。 緒論 第1 章 A L C お よ びそ の バ イ ダ ン ー で あ る トバ ラ イ ト に 関す る 従 来 の 報 告 を モ 晶化 学 的 お よ び 材 料 力 学 的 な 観 点 か ら 考察 を お 点 を明 ら か に し 第2 章 ・A L C 日本 で 現在 生 産 さ れ て 細 孔 径 分布 第3 章 挙動 オ 中の オ ー レ トク ー トク レ 製品に トバ 、 A LC モ い て つ ない 問題 こ れ ま で報告の なか 製 品 の 性 状 を把 握 す る ブ処理 に よ る トバ ー 、 ラ イ ト の 結晶性 お よ び 化 学組成 ブ反応によ る トバ ー ぼす 影響 に 石 英粒 度 がA L C の 出発 物質 の 中で オ ー . モ つ モ っ 、 た破 材料 。 ラ イ ト の 生 成 過 程 と 引 張 軟化 い て タ ー ラ イ ト の 生 成過 程 が モ 物性 の 変 で ある 引 張 軟化則 を 用 い て 破壊 ー 明 らか にす る 、 。 化 学 的特 性 及 び 物性 に お よ ぼ す影 響 トク ラ イ ト結 晶 の 結 晶 度 さらに生成 した トバ レ 組成 、 プ 反 応 を律 速す る 石 英 ー 、 形態 粒度が 生 成す る ト 、 微 細 構 造 に 与 え る 影響 を 明 ら か に し 、 ライ ト の 性 状 が A の 物 性 に 与 え る 影響 に LC の つ いて 考察 す 。 第5 章 一 と を は じめ Gf ー い るA L C 圧 縮強 度 な どの 、 の 変化 に 及 第4 章 る い 。 数値 解析 に よ る 破壊 靭性評価 パ ラ メ 、 バ モ タ ー A LC の A LC 化 解決 され て 変化 の 則 研 究 の 方 向 を示 す 、 結 製 品 の 物性 壊靭 性 パ ラ メ の 、 ない こ 、 い を用 粗粒 石 英 の 粒 子 分散効果 に よ るA 般にA われ い い るこ LC る 。 L C の 靭性 向上 中 に は 出発 原 料 の 石 英 が残 存 し て お り 出発 原 料 の 石 英 と し て と に より 、 、 。 - 25 こ れ が 靭 性 に 影 響す る 細 粒 石 英 と 粗 粒 石 英 を混 合 し た 石 英 砂 粗粒 石 英 の 粒 子 分散効果 に A が 可 能 で あ る か を 検討す る 、 - L C の 靭 性 を 向 上 させ る こ と 、 第6 章 ス ラ グ を 出発 物 質 に 用 性 お よ び 物性 今後 て 、 の 、 ス ー トク レ ー ブ 処 理 に よ る 化 学 的特 変化 過 程 ス 料に用 ラ グ を 出発 原 ラ グ の反応機構 に 変化 過 程 に 第7 章 LC の オ たA 地 球 環 境 保 護 と し て 重 要 視 さ れ る 産 業 廃棄 物 、 高炉水砕 かに し の い つ い て 考 察す る つ い て いたA LC の トバ モ 総括 第6 章 ま で の研 究成果 を 総 括 す る 。 ー 26 - 有効利 用 を目 的 と し ライ ト の 生 成 過 程 を 明 ら 微細 組 織 的 に 検討 し 。 の 、 組 織 変化 に 伴う 物 性 参考 文献 1 光田 武 . イ フ ァ ‖ , ン セ ラ ミ ス の 活用 上 9 17 ( 1 9 8 7) ク ッ ●● p 2 08 2 2 9 斎藤肇 監修 大 河 内 - . , , 出 版 ( 1 9 8 6) 2 光田 武 . 3 近 藤連 . 4 P D . . R . , de ak e r , m 桜 井敏 生 6 岸谷 孝 . -- p -一 一 , H ibi n , a nd o T M it s u d . a 永 井彰 , A , n n 郎 鼠 金 原 出 版( 1 9 6 7) 一 R qp乙 C . a m e r R . es L . b a ・ 此 間 , ′a 2 1 4 1 ( 1 9 9 1) , ラミ セ , H ト4 9 . - , . - , , 血 ∫乙 花 c カ〃 0 エ 1 5 41 , 新 し い 工 業材料 の 科 学 = 一 a ト技 術 年報 セ メ ン , 材料 技 術集 成 ッ ク ス 新 しい 工 業材 料 ●t p S3 3 4 4 - . , 科学 の -- p 119 180 , 産 業技 術 セ 永井彰 - . , , タ ン ( 1 9 7 9) ー 郎編 金 原 出版 一 , ( 1 9 6 7) 7 白 山 和 久 上 村克郎 $ 白山 和 久 . ‖ ンク コ , 気泡 ‖ , . , リ ト工学 ー リ ンク コ I- pp , ドブ ン ハ ト ー ク ッ 23 7 . tt , オ ム 社 ( 1 9 6 4) ー p 513 52 7 近 藤 泰 夫 坂 静雄 監 ・ - . , , 修 朝倉書 店 ( 1 9 6 5) , 9 亀井 隆行 石 膏 と 石 灰 , . 10 . 11 . 12 . 13 . 協会 A L C . 15 . 17 . 1S 19 . ・ . W D . u b r al , D . m an n H u m s . 9り - mi . . W itt セ , . C ッ . ク , 羽 田野 H . F . W mi ス , N , 23 o . 幸 石膏と石灰 一 , . T a yl o r an d D . Sp , M d A d C e r at e 2 4 3 1 ( 1 9 9 4) - , o n c r et e ( 1 9 9 2) , P 3 9 - . . E dit e d b y F ・ H . ( 1 9 9 2) 78 A . }e n 年7 月 1 0 日 号 e t h e rl a n d s N , tt e e s E & FN 光 田 武 石 膏 と石 灰 to c k - o 1994 , 2 7 1 2 75 . E dit e d b y S m an n ラミ P , u ト ー o tt e rd a m R , c al P 6 11 in A c es 13 - , H 光田 武 e ch m e m a S e e r ef T o n c r e te F B alk . , ⅢL E M in A d 協会( 1 9 8 5) A L C , ポ レ ・ , ( 1 9 9 2) - , pp 61 , 矢野 経 済研 究 所 ヤ ノ a nd . t- 24 0 3 3 1 3 3 7 . , C 16 o 通 商産 業省 統計年報 ( 1 9 7 3 W itt 14 あ ゆみ2 0 年 ‖ , N , M C A - r o ni o n , L , G . d o n a n d J d e o n U K . , G 51 A L C in - r o ot , M . , J . R A k T Ve d ut o c o bi n s o n G , A Sv ・ e r a an te d h ol m ( 1 9 9 3) 7 4 8 7 5 2 ( 1 9 8 8) - , 229 N . o R 4 6 4 4 7 0 ( 1 9 9 0) - , 2 43 . o y , 9 2 98 - , P r o c . 7t h l h t L ( 1 9 8 0) - 27 ( 1 9 9 3) - S y m p C 72 e ・ m ・ Cb m ⅠⅠ 2 / 1 2/ 1 3 - ・ , , ・ 20 . H F . W . T . a yl o r E dit e d b y T h e S 21 . F L id . )au in A , to u o ci e t y わ1 ′e d C b k i u c f C he o i c al I n d m S ili c a t e B u i k k 77 g P m u s t ry E , i n S i r u c t u r a l C h e n i s g y Q f S ili c a t e s , gla n PP 1 95 2 0 5 - . , , d ( 1 9 6 7) n PP 175 . , 血 c tg r o S p ri , e rl a g ger V n q H , eid elb e r g ( 1 9 8 5) 22 . 23 . 24 H A . . 〃C r S K P 27 . 28 . 29 . 30 . 31 . 32 . 33 . 34 . 35 ・ 36 37 38 39 40 ・ . . . ・ 月e . A e r, k a nd a S . H . , S . T . o m a m e ni a n d S at o y ora ya M D mi A , ji s tt m t z e ck M . G T V P S a ki y a ・ K ・ s ek , J ar a a nd M it s u d . A . ・ m a , G . C ・ F o rtl a n N a mi o c ard a nd ar m e r , m M , Wh it e . l J d T M ・ In F . F . J J . e m e nt R ・ o u e H H M it ・ P o , 3 9 0 3 9 1 ( 1 9 5 6) - , M a gi . W d M , T . a nd a r m ak E L ip p . m a a , C e m ・ e m . L . c C ∂n ・ a C K o . y A . B ot h . n er - By , J . ro c O H , 72 , . e7 , V OL , 3 ( 1 9 8 9) 1 6 6 8 1 6 74 - , s a c ti o n ( 1 9 8 9) 245 , ic T h m 2 3 5 2 4 0 ( 1 9 9 2) - , 7 0 73 ( 1 9 9 1) - , ( 1 9 7 9) - 7 4 8 0 ( 1 9 5 7) - , h A m , Ce , R M in . c d a in C 3 4 9 3 73 , o n cr e s Sp o n c r et e . A 弟n . R ・ m e m 11 5 l , 3 8 8 4 0 1 ( 1 9 6 6) - , Sp 勾 R - o n c r , 物 . 6 8 1 6 8 6 ( 1 9 7 7) , R ・ e s ・ 12 , 7 7 3 7 8 0 ( 1 9 8 2) - , - e ak m a n , 7 " 5 3 6 0 ( 1 9 8 0) , L A r aL es C ・ 10 , er a , , A , ( 1 8 8 0) oI c yl o r A 弟n e d C a n , P . o ill e Sb . 9 , dy e n ne ( 1 9 7 0) ・ cr S hi m . 甲 40 , D R K . ト 技 術 大 会 講 演集 . . e m . a yl o r T T C , e e v a r et n a m a st e Sb ・ d R an 伽 J . e , an p . 42 31 - ( 1 9 7 8) 3 6 1 3 7 0 ( 1 9 5 7) - , d H 90 2 2 9 23 5 , , . F . [ U S] W . T a yl o r H ig h w ay Sy , R es m . p . B St Ct u r e ru o ard , 291 - 2 9 9 ( 1 9 6 6) 41 . 浦 部 和 順 宇 田 川 重 和 井川 博行 伊 藤 高 明 , , , ( 1 9 8 3) - 28 . - er a m . G , 4 2 0 9 4 2 1 4 (■ 1 9 8 5) , e st e rv - W a M 117 123 , - su C . 4 , F yfb . 20 , L J era n 1 43 1 5 8 , y W . . M , e ra m 6 , C es . W , セメ ン a nd ・ . A . d an . . hi C ・ m 肋t R , c S c J A , C , . 物 J A e ra a nd a d C . kiu L D , a n era L . an o m a r n e ni H . T M , T . , M N m o nd Y M it s u d a A 弟n . S K al o u . Dia . e d dl e H . L . S J F a nd y O k ad . er a T o M d t S ti J , Y C . k R . , ud oh K W i nkle r . M . c , ca n , . 177 , - 小 粥英 彦 光 田 武 第4 5 回 Y r e 1 8 9 1 9 8 ( 1 9 8 1) , m er , es G . o Ch ri e M R . K a nd 肋 tu , - Am - m y 3 3 3 3 3 9 ( 1 9 8 2) R H els e 15 4 , G ri . , , . , 2 0 6 2 13 . R - . K . ■ . A H . Kjisl . 12 且, M it s u d . Z とi( , d C an o m a rn e ni ad o T id a m Cb . eg a w W ie k . D 26 M . H . W . 25 D . - , セ メ ン ト技 術 年 報 , 37 33 3 6 - , , 42 ・ S A . S . El H e m al y - . T , M it s u d . a d H an F . W . T . a yl o r C , e m C ・ o n c r R ・ e s ・ 7 , 429 438 - , ( 1 9 7 7) 43 . 44 ・ 45 ・ T E J M it s u d . E Ib ・ A ・ ・ 47 ・ 48 ・ T 49 . 50 ・ 51 ・ 52 ・ 53 ・ 54 . 55 ・ 56 ・ 57 . 58 . 59 . 60 . 61 . 62 . 63 64 65 66 67 . . . . . W ・ F ・ W . H F . H F . Y H D M ・ W . R . . B . . K , S . a yl o r si s e h o C ha . an n N , a , m F . o n c r I n stit u t W . C . ag oy a H , , a C T . m T a yl o r A d b n , H J , , . I s hid H yl o r a an y a nd R o y an R d A ple r J B . E . es . m p , F F . o Sb a s C ゐe m 物 , 36 P r o so n S ch . 69 , a 2 , . . a n Ch an T . . M , an セ , M it s u d a M it s u d a . S 191 194 c lm ( 1 9 7 7) - 0l o gy PP , J A C li q ・ . ラミ , r , T , K . . K i ri b S ク a ス , y a s hi a s a ki a n d 近藤連 , 一 , Sb c 2 0 4 ( 1 9 9 0) . m C ・ e ra m Sb ・ c 63 ・ , 33 6 , - - mi c p r es s E dit e d b y . ( 1 9 9 2) 1 8 5 8 18 63 , , o nd o n L H F . . W ( 1 9 9 0) T . a yl o r m 1 , C 15 , H e m 5 th h tL 20 es d m C o n c r 184 196 - , K . . I s hi d a , p 53 l , . Sb . , 76 7 65 7 68 - , 23 9 7 2 4 0 1 - , ( 1 9 9 4) ( 1 9 5 1) . m C ・ e m 1 ・ , 196 201 - , ( 1 9 6 0) 1 1 4 1 2 0 ( 1 9 6 7) - . P . r o c . 1 79 , 2 43 2 7 2 - , ( 1 9 9 1) - 窯 業協会 誌 , a C V2 e . 2 0 5 2 1 1 ( 1 9 5 5) , 3 , R 3 17 3 29 e m es . , C . 8 85 , 2 8 ト2 8 6 , ( 1 9 7 7) ( 1 9 8 2) - , C , o n cr . R es . , $ 1 6 ( 1 9 7 8) - , 1 3 5 1 3 8 ( 1 9 7 8) - , ( 1 9 8 0) H S e e ref セメ ン . I s hid 13 , P a , S e e r ef , 1 0 0 ( 1 9 6 7) 29 - , P 11 18 - . ( 1 9 9 2) 1 9 2 6 ( 1 9 9 2) ト技術年 取 , 13 - . 大 沢 栄也 松 丸 裕 北村 勝 加 東 高 明 - c ( 1 9 6 8) S y 〝甲 . 一 a s a ki a n d S . er a m S y7 W , 54 , M it s u d . C . ( 1 9 5 2) . . - S bc - ・ ( 1 9 9 3) 3 8 46 , m . 3 5 , ( 1 9 8 6) - , ん払t R , , 75 , c ad e A , . - - c 光 由 武 相 知幹夫 引 地 康 夫 , . 1 67 2 3 2 . 1 0 9 0 1 10 2 , St . T a nd M it s u d a ッ era m 464 467 , a ki y a m a d T C P , J A , S e e ref , e et z u . C7 2 e , lm c A 4b t . yl o r J a , Ch 光田 武 T , 35 7 3 69 , , . e 7 - 光 田 武 岩 石 鉱 物 鉱 床学会誌 特 別 号 C , T . . i s かy m M it s u d . 肋 乙B . J A , i si T y m . B . a rk e r , J a C 72 e m m T L A H . M . R , T . era I . e s a nd rn Ce J A w L , M in , W . ( 乃e Cer a a nd F . , . . d G an r 李 卿 喜 志 村 優 大 門 正 機 近藤 連 C s e of e yl o a R . ( 1 9 6 4) . . I s hid . e nt e m o nd o n L A T ep in yl o r o P , H m e nt a R B in C e a yl o r , a nd . a s ak i a nd T e ak m . M . M . W . Sp . D W . F ・ K . H ell e r ・ M ・ i c p re s s O k ad . L K T . W . a T ・ c ad e m A M S th , , F . ( 1 9 8 1) F ■ H ard M it s u d ・ H G ・ 337 46 a rra ・ d C a a n 2 5 3 5 づ 9 ( 1 9 7 1) , , セメ ン ト 技術年 報 , 21 , 92 - , 68 松 田 応 作 原 尚 道 井 上 憲 弘 案 納 美代 子 . , , , ト技 術 年 報 セ メ ン , 22 , 485 4 89 - , ( 1 9 6 8) 69 浦 部 和 順 山本 博 . 年報 70 . 74 . , , - , , K o nd o R K o n . d S e e r ef o , S A . , 20 Ab . P , o 9 2 97 El E - n ei n - , ト技 術年 報 セ メ ン , , 24 24 , 3 72 3 7 8 76 81 - , ( 1 9 8 6) - , ( 1 9 7 0) 8 2 8 7・( 1 9 7 0) - , ( 1 9 6 7) - . 孝 石 膏 石 灰 加5 一 ト技 術牛 乳 セメ ン , 鈴木 一 , 光 田 武 相 知 幹夫 . ト技 術 セ メ ン , , , R , 3 ` 3 4 3 7 ( 1 9 8 2) , 光 田 武 引 地康 夫 相知 幹夫 . 73 剛 宇 田川 重 和 井川 博行 矢野 豊 彦 一 , . 72 , 引 地康 夫 斎 木 猛 彦 福 島 券 . 71 森 一 , d M a n D ai . m o n B , L C 72 e u m Sb . c 々n . . , 222 226 48 , 7 , 2 3 ト2 3 8 , 3 6 3 3 68 - ( 1 9 7 5) 75 . S A . Ab . o El E n ei n E トE n ei n - - , N , N A . G ab r . d R an Sh . , C , Ce M i k h ail . e m . Cb n cr Cb n cr . R es R es " ( 1 9 7 7) 76 . S A . Ab . o - A . ab r G . R a nd Sh . M ik h ail . m . . . , 7 - ( 1 9 7 7) 77 ・ S A S ・ El H e m al y - ・ . A S . , T . ha a d an H E l D id am - . O n y A4 dt J , S ti ・ . , 2l 1 2 93 1 2 9 6 - , ( 1 9 8 6) 78 . 79 ・ 井 上 憲 弘 恒松 修 二 原 尚道 , F S 80 ・ P ・ F 81 82 ・ ・ F J e ss d C H M ・ W itt ・ C ・ , N C ca n a n n m M , J R ・ D , C e v el o W , d P r o ies e rt p ill e PP . O H , E n 3 80 . e e rl n EIs e v V g ie r ol . 6; 84 85 86 87 ・ ・ ・ ・ ・ J Al ・ S M ・ J J ・ R H ex an ・ F ・ ・ F d n d er s o e ss F eld ・ W ・ m an T C , J A e a u d oi n B ・ , n S e e r ef , m a nd a n a yl o r , e m C ・ Dy ・ R ・ 13 c z ek F ・ m o n cr ra m d J J Cb C ・ e ・ ・ Sb F eld ・ ・ ・ a nd S k al n y An t S ci e nti 鮎 P pP , d H an 3 64 . u o cl a v e d bli sh i n g F . ( 1 9 9 2) W . T . a yl o r , Ce m C . on cr . R e s ( 1 9 7 2) 83 . ( 1 9 9 1) gi n , ( 1 9 8 3) E dit e d b y J - C i v il , - . , e st e rv in m e nt s p 49 52 , II P p 4 1 8 1 o n cr et e o ci e t y 37 , d s ( 1 9 8 3) L ・ of nce a n ト技 術年報 セ メ ン , ic S oi st u r e e d it e d , S ci e e ra m dit e d e e t h e rl a n m an n en n a n r ri e o n c r et e st e r d a m ・ Am ・ W itt ・ e r at e Am a t e ri al , H ・ A Gl a ss e r i n M . M ind ・ , R c ・ , m an B ea u C o n cr d oi n ・ R s e , 53 , , e s 9 . 507 514 - , 62 1 6 2 4 - , Cb m Ce m ・ , 7 . . - ( 1 9 7 0) C o n cr C o n cr . . 4 65 4 6 8 - , 30 - ( 1 9 7 9) R es R es , 5 , , 6 , . . ( 1 9 7 7) 1 03 1 18 - ( 1 9 7 5) 3 8 9 4 0 0 ( 1 9 7 6) - . , 2 277 28 9 - , , 88 ・ 89 90 ・ ・ RIL E M T e c h n i c al RIL E M D r a S ・ T era m u r a 氏R , K C o T su tt e e s 7 8 m e n d ati o n ec o m . mi ki y a m a an M CA - (5 0 d H . an d 51 A L C - F M C) 1 $ - , T a k a h a s hi - 31 一 , [ 1 0 6] J A , S e e r e【 15 , P 12 46 - . ( 1 9 9 3) 2 8 5 2 9 0 ( 1 9 8 5) - , c o u sti c L h 2i s s i o n , 7 1 8 ( 1 9 8 8) - , _ 32 _ 第2 章 2 1 序論 2 2 実験 方 法 . . 製品 の 物性 A L C 全 岩 組成 未 反 応 石 英量 2 2 1 Ⅹ m 2 2 2 画 像解析 に よ る 気 泡 径 . . . . 、 、 、 、 分析 電 顕 水 銀 圧 入 法 に よ る 細 孔 径 分布 お よ び 比表 面 積 2 2 3 圧縮強度お よび ヤ 2 2 4 破壊 靭 性 試 験 . . . 2 3 . . 化学 的特性 2 3 1 A L C の 2 3 2 気 泡分布 2 3 3 圧 縮 強度 お よ び ヤ 2 3 4 破 壊靭性 2 3 5 き 裂 進 展 抵抗 . . . . . . . . . グ 係数 結 果 と 考察 . 2 4 ン . 、 細 孔 径 分布 お よ び 比 表 面 積 ン グ係 数 結論 参考 文 献 ー 33 - 第2 章 製品 ALC 物性 の 序論 2 1 . A LC の 物性 に 第1 章 で そ の い て は つ R m E M で 近 年 推 奨 され た 破 壊 れ い な て い ネル ギ 年や ー 年 や 破 壊 挙 動 を明 ら か に す る こ と は 本章で は 生産 さ れ た A . XR D 2 2 1 . 日本 国内 の A L C 工 場 、 製品 に L C いて つ 全 岩 組成 、 (6 企業 を 評価す る た め を算 出 した ( 1) い ては つ い る圧 の発 へ 1 7 工 場) 、 A L C 、 の 、 、 明らか に さ 縮強度だ け で は 。 展 に は重要 うち しか し 。 4 、 意味 そ の で ある 0 工場 で 企 業の 6 製品 の 性 状 を把 握す る 。 2 2 2 . 各A , な こ L C の m の 切断面 に , Q u a nta c に粉砕 した試料 に 各A hr いて を絶 乾 比 重 、 ネル の10 の 土2 % ラ イ ト の 結晶 性 皿 E M 湿 式 化学分析 に よ る 未反応 石 英 、 を用 ) いて トバ モ ラ イ ト結晶 の 組 水 銀 圧 入 法 に よ る細 孔 径 分 布 お よ び 比 表 面 積 画 像解 析 に よ り 気泡径 分布 を 測 定 し た サ L C プ ン に より細 孔径 ) o m e ガ ス 吸 着B ル に い て水 銀圧 入法 ( 分布 を 測定 し た 法 ( E T つ M また 。 。 ま た71 An t 0 p 、 710 osc an - 以下 m ) に より 試 験 体 を切 出 し 含水 量 o n o s o rb , Q u a n t a ch r o m e 。 圧 縮 強度 お よ び ヤ LC パ モ 。 い てN 2 つ 比 表 面 積 を測 定 し た . つ トバ 、 ・ 粒 度 に 粉砕 分級 し たA o r o si m et e r 2 2 3 た っ 画 像解 析に よ る 気 泡 径 1680 p 33 p をお い 半価 幅 か らS c h e r r e r 式 を 用 い て 結 晶 子 径 の 積 分 強度 の 封 こ よ る 全 岩組成 分析 ⅩR 、 分析 電顕 、 お よ び 分 析電 子 顕微 鏡 ( 、 (2 3 ) . 将来 に よ り 生成 相 の 同 定 を行 反射 002 、 また 。 定量 の 成分 析 ∼ た べ 年 債 お よ び き 裂 進 展 抵 抗 に よ る 靭性 評 価 を は じ 、 未 反 応 石 英量 、 粉 末Ⅹ 線 回 折 ( ⅩR D ) . 述 実験 方 法 2 2 量 られて い AL C の 、 め と す る 物性 お よ び 化 学的特 性 を 評価 し . 破壊 挙 動 に 、 従来 か ら物性 値 の 指標 と して 用 。 いて つ 材 料 的な 問 題 点 で あ る 欠 けや す さ を 評 価す る こ と は で き な い A LC の で エ 般 的 な特 性 に 一 ン グ係 数 中央 部付 近 か ら 60 、 60 × 60 × m m の に 調整 して 圧 縮 強度 を測定 した 一 34 - 。 ヤ ン 、 グ係 数 は1 0 0 × 100 × 裾$ m a tk ミP O d m o n F ig 2 1 S ch - ・ e m a ti c re w Fi g 2 2 - ・ S ch e m ic at re pr e es en pres dg e en t ati s p lit t in t ati o o n o f RI L E M g t e st 一 35 一 m en ded ・ o f v e rti c al l o ad n r e c o m ( 4) in g c o m p a c t t e n si o n t e st ・ ■≠ ■ ≒≒. Z よ - i 一 ;■ て】 (疇 0 」 0 1 . 20 0 1 00 C ra c k M o uth Fi g 2 3 - ・ O p T y p i c al e nin nl u - d o a 36 - g D i s p[ a c o m pli a n c e c e m e nt cu rv e ・ (p m ) 200 m 試験体を用 の m い ペ 対 して 垂 直方 向 と した . 験 体 を用 こ の きさ の た い く さ び 挿 入 試 験法 ( 、 L C 大き さ の e れを た い ン パ ク コ 、 き 裂開 除荷 、 ( 6) 2 00 × 1 00 ン シ こ で そ 。 ( C T) ン ョ い 口 2 2 に示 曲線 上 、 の すよ う に 部変位 を 測定 し た R m E M 60 、 傾き か ら に 対 して 評 価 し た m まで 入れ 60 × の1 0 ドキ ン エ い 。 実際 、 m 大 の m た( F i g 2 2) - ・ 。 % に調整 土2 はクリ 口部に 試 験体 に は 。 60 × 先端 は 0 、 日本 - 15 ・ m m プゲ ッ ー の ジ プ を 接着 し ャ ッ 法 を実 施 し た ( 4) 荷 重 速 度 は0 。 細 線は 0 F ig 、 05 . J m n 2 3 に示す - ・ を 算 出 し 非線 形 破壊 に 用 き 裂長 さ ( A a) in m コ い と した ン プラ られ るJ 。 結 果 と 考察 2 3 . ALC の化 2 3 1 . . 各A L C の 学的特 性 全 岩 化 学 組 成 を T a bl e イ ト の 理 論 組 成 は C a/( Si + Al ) 組 成 は0 れは . よりも低く か 83 原 料 に使 用 し て 、 つ = C C a/( A l い値 砂 の 。 (0 また + Si) こ の . 結果 とが わ か 75 ∼ っ となる ずれ のA LC . い 、 1 18 た 。 トバ モ 全岩 組成 上 。 66 . ∼ 0 4 3) . 量 お よ び粒度 お よ び 創 成 分 が 全 て 反 応 して 比 は0 す あ る に も か か わ らず a Ⅹ m ある - . 社独 自 の 配 合 で あ る こ と に よ る 、 2 1 に示 0 83 で 幅広 い る珪 、 き 裂 進 展 抵抗 を R 曲線 で 評 価す る た め 負 荷 に 際 。 ン ス 、 m 2 1) . る ため い 試験 法 を用 予 き裂 開 、 方法 を 用 い た の 0 大き さの 試 の m m で ある( F ig ) とは発 し こ トテ - . プライ ア ン コ 年 債 の 算出 に は ン ス Fi g 。 ク さ せ て 負 荷 した フ ッ 積分 × S Plitti n g t e st - 予 き 裂 は 発 泡方 向 に 対 し て 平行 に 深 さ3 。 して は り g 200 、 ネ ル か ら切 り 出 し た 試験 体 の 含 水 量 を 室 温 で 絶 乾 比 重 を 取り 付 け イア ed w 試 験 体 を 切 り 出す 曲 率半径 に仕 上 げた こ , は鉄 筋 で 補 強 さ れ た パ ネ ル と し て 生 産 され て 試験 体を用 LC パ した 圧縮方 向は発泡方 向に 。 。 ( 4 5) 般 にA 一 、 には 各A ジ に よ り 測 定 した ー が 推 奨 し た 破 壊 靭 性 試 験方 法 は RIL E M では ゲ ー 破 壊靭性試験 2 2 4 . パ ー っ セ メ ン 特徴 は す 、 トバ 、 モ ラ て の A L C の 全岩 べ と て い るこ で ある 。 こ ト の 組 成 な どに よ り 各 未 反応 石 英量 は1 9 、 い 、 とな の . 9 - 36 2 る と仮 定 した 場 合 に は ・ 、 % Ⅵ互 の値 をと 反応生成物 の 。 も 主 要 構成 鉱物 は トバ モ ラ イ トと 未 反 応 石 英 で ライ ト の 0 0 2 面 反 射 か ら 求 め た c 軸 方 向 の 結 晶 子 径 一 37 - 。 T a bl e 2 1 Ch _ e mi c al c o m p t% w T a bl e 2 2 - a v er ag e T ) F 63 8 60 2 A 12 0 3 2 1 2 7 2 6 3 3 3 5 3 1 F e2 03 1 7 1 4 1 7 2 3 1 8 2 4 31 8 27 9 35 5 36 0 27 4 31 0 M gO O 4 0 6 0 8 0 6 0 8 0 5 N 0 0 0 1 0 1 0 1 0 2 0 1 K20 0 2 0 4 0 3 0 3 0 5 0 3 S O3 2 5 2 1 4 6 2 5 2 1 2 4 lOO 0 10 0 0 10 0 0 100 0 100 0 100 0 ( w t %) 27 3 36 2 20 4 26 1 33 5 19 9 k O 53 0 44 0 66 0 66 0 43 0 52 0 93 0 94 1 02 1 18 0 85 0 75 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ . . . ・ ・ ・ d . . ri t e c r y s t allit e si z e ri t e c o m ob e r m o 0 . ・ a ct e rm ・ . 20 a o si p ti e ( n m) d dv st . std れ . std . d v . . ・ . . . . . . . . . . ・ ・ ・ ・ ・ . d fr by th o m a an e . . . . . ・ ・ O O 2 p ea k an d TE M b ti c al D . F E 17 6 17 9 18 6 19 2 0 5 0 7 0 6 0 6 0 5 0 6 0 831 0 8 07 0 7 98 0 79 5 0 7 7・4 0 82 7 0 05 8 0 05 8 0 04 2 0 044 0 036 0 05 1 0 0 25 0 041 0 0 44 0 055 0 0 42 0 05 9 0 0 14 0 01 2 0 0 13 0 0 18 0 0 12 0 0 19 ・ ・ . ・ . . ・ . . . . . . . 17 1 ・ . A u ( S i + A l) . . C . . . . 11 8 . C 〟( Si + 刃) . . . . c al c u l at e B . . . . . . . m e a st u ed o n A C r y st allit e si z . ・ ・ . . ■ ・ O a a rt z e E i as s 54 9 Al ) r e tob D C B e 一 54 5 ( C 〟S i + A l) b d ( C a/ Si + B ・ T o t al d qu A pl e s ( H 2 0 缶e sa m 64 8 C n r e a ct e o 61 3 Si O 2 U f A LC o sit i on . - 38 一 ・ . ・ . ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 十 5 \ 10 ヾ 20 15 C r y st a = t e S i z e Fi g 2 4 A - . as a C a/( A l + Si) v e r ag e 丘m cd o n o ftob e rm r ad o 0 ri t e of 25 (n m) tob e rm 0 ri t e c r y s t allit e si z e cr y st al s . 〇0 8 . ( 誘 0 0 ∴ ・ 土 く ) 、 一 < 0 0 ・ . 0 02 . 2 4 ' B u Ik A] 2 0 Fi g 2 5 - . A g e A l/( Al v era as a 免m cti o n + o Si) ra ti 0 3 ( W t %) f tob 0 f b ul k A 1 2 0 3 - 39 - e C O n rm 0 ri t e tent . c r y s t al s か ら1 9 2 は11 8 n m . . 範囲 で あ の n m ( T a bl e た っ 2 2) の で 未 反 応 石 英 量 か ら反 応 率 を 評 価 す る こ と は 径 即ち 、 結晶度 を 反 応 の 尺 度 と し て 用 い 、 り求 めた トバ A TE M に よ 範 囲 を示 し トバ 、 分 析 電顕 で 求 め た ト バ モ ( F ig く な ると と 。 トバ 、 敦す る 一 れは こ - トバ 。 含 有量 が 多 い 程 トバ 5) の そ 。 め られ 組成 はC . a Si , の 2 3) - 。 Fig 2 6 - . . e の ALC こ の 極 大 値 は0 い ほ . 0 叫 m 付 近 と0 ー ど小 さ な 細 孔 ( 0 致 し また ブ処理 時間 、 、 な い こ 径 の 、 m g . 795 とす る ぜ 0 831 の ∼ . た ( T め1 e っ サ つ の 一 、 にA ンプ ル また 。 組成 2 2) - 。 を除き A LC 、 。 、 中の 025 S , , レ ブ処 理 時 間 が 長 ー 結晶 性 が 増 加 す る と い う 報 告 、 0 059 で ∼ . K あり 傾 向 を 示 した ( Fig い ネ ッ を含 ん で い ー 全岩化学組成 、 ・ 2 - ト様 物 質 が 少 量 認 る 。 の 範 囲 に あ り 大 き な差 は な い ( T ab l e . 0 叫 の 付 近) m 。 こ の 増加 に よ る ト バ モ ( 2 3) 拍エ と を示 し た 。 , 従 は オ っ て ー 、 トク レ ら 、 、 結果 は 、 結晶子径 。 極大値に 分かれ 極大値の ピ ー い る こ eJ a 結晶 子 径 の 増 加 に よ る0 緻密 な部分 と - 40 増加 は 、 ー 、 - 0 . 丹 ク位置は ( 2 , 3) αエ . 0 っ m 、 . 付近 い 。 っ て の 大 、 結晶性 が 1 ドm が示 し た オ 付 近) ー トク の 変 化傾 向 と こ と を示 唆す る 一 。 て 全 細 孔 容 積 は 変化 し 叫 m 付近 A LC の マ の トリ 粗 な部分 に 変化 し て 、 m m 増加 に 従 の とが 可能 で あ る ブ処理 時間 によ の 13 大 き な 細 孔 (0 、 M 摘ud . 細 孔 径 分 布 を示 す ル の ラ イ ト の 生 成 に 伴 う細 孔 径 . のか の つ つ は よ り 小 さく 減 少 と0 叫 m 付 近 の 細 孔 の 細 孔 半径 が 比 較的 均 質な も プ ン も 直径0 相当 の 気 ずれ m さ らに 。 のA L C い 極 大 値 を持 の 反 応 の 尺 度 と し て 結 晶 子 径 を用 M it s u d a 比 は0 トク ー イ ドロ ガ ハ M g , 付近 の2 1 ドm . は よ り 大 きく な る 傾 向 が あ る レ . に水銀圧 入 法 に より求 めた各サ き な細 孔 量 が 多 く な る 傾 向 が あ る 高 ら0 7 5 か も 1 Ll m 以 下 に 細 孔 分 布 ずれ い順 結 晶子 、 細 孔 径 分 布 およ び 比 表 面 積 、 平均 気 泡 径 は0 、 は0 等粒 状 の 、 画 像解 析 に よ り 求 め た 気 泡 径 分布 は 泡 が 最 も多く オ ラ イ ト の 刃 含 有率 も 高 モ Al を 主 成分 と しF , 比は 鳳 C の 、 刃/( 刃 + Si) 比 分析 電顕 下 で は 、 気 泡 分布 2 3 2 . 、 他 小さ こ で以後 結 晶 子 径 は大 き く な る 傾 向 を示 す 、 比は減少 し C 〟( 刃 + S i) の 刃2 0 3 程 い , a e ′ αエ ライ ト の モ の そ 。 以下で あ 83 . い Si) + の C 〟( 〟 + Si) (2 3) M 加血d 、 ラ イ トの モ 結 晶 子径 、 原 料配 合 が 異 な る L C の ラ イ ト組成 比 よ り も 高 い 値 を示 し た モ ラ イ ト の 平 均 C 〟( 刃 + S i) 比 が 低 2 4) . きな で ラ イ ト の 平 均 C a/( Al モ 未 反 応 石 英 量 か ら 推 定 し た生 成 水 和 物 トバ 。 ライ トの 理 想組 成で あ る0 モ 各A - い 細孔 の 細 孔 半 組織 ッ ク ス の る こ と を示 唆 T a bl e 2 3 M - B u lk d e A M v era o de n si e ch 3 ty (k g h n ) 5 46 527 491 486 526 5 17 ) 0 66 0 49 0 65 0 55 0 51 0 54 ) 0 14 0 14 0 14 0 14 0 14 0 14 g) 26 2 20 5 15 9 18 8 20 1 19 0 ) 4 69 5 18 5 34 5 48 5 51 6 25 1 92 2 28 2 13 2 14 2 23 2 34 7 60 6 21 5 76 5 24 5 83 6 17 m a cro di am ete r ( Sp e ci f ic ( m o m p r e s si v Y Fr o un g a ctu r e ar e a e st r e n ' s m o h gt d ul u e n e rg y pl e s a m F f C f AL C S E ( s u rfa c e o D et er ore es C am p ti B di o er A m a c r op o r e ge i c la p r o p an (M s m m m . . 2/ P . a . (G Pわ G F ( N/ m . ) . - 41 - . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 0 1 0 01 . 1 . P o r e D ia F ig 2 6 - ・ M i cr o p or e mi m et e r di s tri b u it cro - P Ore - o n o V Ol u 42 - 1 00 10 aJ m) f A LC m e % s ・ am Pl e s , Sh o w in g する 。 比 表面 積 は1 5 9 . 26 2 ∼ は低 下す る傾向 があ る の 反 応 生 成物 が C S H - (T . 圧 縮 強度 お よ びヤ . 各A 数 は1 ら2 ぉよび トバ モ . 3 Gp 。 値をと の a 致す る 一 A L C の オ 、 圧 縮 強度 は 4 、 ( T a bl e た っ 3 2 3) 。 の 影 響 を受 け る と 2 7 に示す され て 緻密 な 組 織 が 形 成 され て え られ る い 。 た . 被壊 ネル ギ エ 。 また 細 孔 径 分布 ー G 下値 は A LC 、 中 、 5 2 か . さ らに 、 モ ら6 ラ イ ト生 成 と L C の圧 ( 2 , 3 , 5) る い a 、 ヤ ン 縮 強度 は 、 グ係 比重 圧縮強度と トバ 。 では い るこ 結晶 性 、 3 M P . 、 圧縮強度に は とがわ か る ト 。 の 上昇ととも に よ ( F ig 2 7) い る の も り と考 - . 。 反 応 石 英 量 と( ヰ と 異なる こ と と あ っ た ( F ig リ ッ ク ス トバ モ 、 . 2 N/ m の い ン 圧縮強度の 高い も 2 8) ( 5 7) , - . 構 成粒 子 。 の ・ は よ い ー 間 に 相 関 関係 は 認 め られ な か の の GF は A LC の ト バ モ 必 ず し も高 ライ ト いG F を示 相 関 を示 さ な い っ ー タ の 中でG 下と よ い たが っ は 高 く な る も の と 考 え られ る 、 各A たた め っ 。 - 43 - た 。 L C の石 一 また 、 て 、 , 。 未 英源 岩 が 概 に 比 較す る こ 相 関 を示 し た の は 嵩 密 度 で の 多孔 体 の 場 合 は す な わ ち 嵩密度 が 大 き い 程 、 っ で あ る と 考 え られ る ー よ う に気 孔 率 が 約8 0 % 接触 点 数 が 多 い 従 。 、 (5 7) タ 粒 子 組 成 を測 定 しな か 今 回測 定 した デ 。 のは 。 ラ イ ト生 成 に と も な う物 性 変 化 で あ る 比 表 面 積 グ係 数 は 独 立 し た パ ラ メ 未 反応 石 英 、 値 を示 し た 泡 径 と の 間 に も 明 瞭 な 関 係 が 認 め られ な か G 下と平均 気 とは でき な の ら7 お よ び ヤ ン グ係 数 と の 間 に も q 、 年イ直と圧 縮 強 度 や ヤ ー トバ ブ処理初期 ー 。 結 晶 子 径 と は よ い 相関 を示 さ ず さ ない ギ レ 破壊靭性 2 3 4 の トク が圧 縮強 度 の 上 昇 に 寄 与 して これ 。 7 か 影響 を及 ぼ し て ヤ ン グ係 数 も 圧 縮 強度 と 同様 な 傾 向 を 示 す . 、 今回 の結果 - . . 般 にA 一 - ライ ト の 結 晶 性 は 細 孔 構 造 に も 影 響 を及 ぼ し バ モ ー 。 ラ イ ト の 結 晶性 が 強 い モ れは ( 2 , 3) 結晶 子 径 と の 関係 をF i g 比重より も トバ 結 晶 子 径 が 大 き く な る と比 表 面 積 。 グ係 数 ン ラ イ ト生 成 量 モ ライ トの こ - 嵩密 度 は4 9 0 か ら5 4 0 k g/ m LC の 9 か . 2 3) able と も に 減 少 す る と い う報 告 と 2 3 3 値 をと る g の あ る 時 に 比 表 面 積 は 最大 に な り で - 2/ m . 、 破壊 マ 、 エ ト ネル ( 再 ( 0 d 圧 邑 望 8 壬 s ぎ ⊃ l 6 聖 ⊃ P O l S ∑ 4 掌 S 領 ■ ぎ 2 空 コ d ∈ ○ 0 ト O 10 5 U 20 15 C r y s t aJJit e S i z F ig 2 7 - . C o m p r e s si v as a fu e s tr e n n cti o n g th of t o an be _ d Y rm 44 0 一 o un ri t e (n m) e ' g cr s m o d ul u bl o c k of s y st allit e si z e . s am Pl e s 10 8 ( 卓 Z ) 山 口 4 60 480 500 B uI k D e 5 20 Fi g 2 8 - . F r a ct u r e e n e rg y of 54 0 - 3 s 鋸n 45 580 ( k g h T1 ) n sity bl o c k 560 - pl e s as a fu n cti o n o fb u 比 d e n si y t . 10 C r a c k L e n g th A F ig 2 9 - . R - C ur V eS - 46 _ O 15 a (m m) f A L C bl o c k s . 20 き 裂進 展 抵抗 2 3 5 . . 各A 曲 線 をF i g LC のR を表す の に対 し 曲線 は R 、 評価す る事 がで き る を表 す も1 ∼ A 。 2 N/ a が0 で m の 時 あり 差 が 生 じ は じめ る 2 9 - . に示 す き裂が進展す る過程 、 す なわ ち 。 図中 、 大 き な差 は な 従 。 っ て 、 い い に均 に応 力 が 加 わ る 場 合 と 異 な り 一 る と 考 える こ とが でき る 放 が 材料組織 の 違 い に よ る きは 、 LC の の ー ネル ギ ギ き 裂進 展 抵 抗 の エ ネル ギ ー ー ー 量 を 大 きさ は 各A L C と い 抵抗 性 に 違 い は き 裂 進 展 抵抗 の 違 い を き 裂進 展 抵抗 で の の違 い ネル ギ エ ー の は 材 料全 域 、 蓄積 お よ び 開 て 微 妙 に 変 わ る こ と を 反 映 し て い る も の と 考 え られ 結論 ( 1) トバ モ ラ イ ト の 結 晶子 径 は ト バ ( 2) トバ モ ラ イ ト の 結 晶 子径 は圧 縮 強 度 の 指標 と なり う る ( 3) トバ モ ライ トの 結晶子 径 の ( 4) 破壊 エ ネル ギ GF ー G 下は A L C の 比 重 ( 6) G F の ラ イ ト組 成 とよ モ 増加 と と も に 緻密 な 部分 と 粗 な 部分 に 分 か れ ( 5) エ ル ネ エ き裂の 進 行 に ともな 、 ネル ギ 全破 壊 費や され る 変形 に 要 す る 局 所 領域 、 で の 。 2 4 . っ エ 各A 。 の の傾 しか し 。 全 破壊 表 して 曲線 の す な わ ち線 形 領 域 、 、 値 は 材 料破 断 ま で GF 。 く て い い 相 関 を示 し た A LC の 、 一 致 を示 し た パ ラメ ー 組織 は均 質な も タ で ある 。 違 い は 線 形 領 域 以 降 の き 裂進 展 抵 抗 の 違 い を 現す 。 - 47 - 。 。 。 は圧 縮 強 度 と は 独 立 し た とよ い 。 の か ら 、 参考 文 献 1 ・ 2 ・ 3 4 5 . . . R e T M it s u d . T 7 . S in A , o ci e t y a M it s u d . e r a N et h e rl a n d s RIL E M RIL E M J V T o n c ret e an . Slo w h ni c al ec C . ik a nd , K , 1 1 18 J A , m . e rs C 占r a ・ a nd a s a ki E dit e d - . S t a pl e s P ri n t . S . E dit e d b y - , I s hi d a . e c o m m e n d ati o n R F . . H . 乃℃∽ 且 d an d F H . W itt 肌 . o m mi W itt by m arm j わc ・ (5 0 m ar m S H by m E , ngla n Sb ・ I s hid . F H . c , . F M C) 1 8 , M C A - A c a ・ . d ( 1 9 6 7) 75 , . 1858 1863 - , i n A d t7 , W itt . 丸 和 S e e r ef ー G Sp o n J 4 , 5 48 , P - [ 1 0 6] a nd r o ni , E & FN . 肋 - 78 tt e e s E d it e d - e y a s hi S ili c a t e B u i k # 77 g j ケ0 成′C £s P 9 2 1 0 0 m m an n . m in A CeS B al k ( 1 9 9 2) e m a , R ui o c 加 ′e d o tt e r d a m , ( 1 9 9 2) P 12 46 , h ol m R 」 鮎c . P , d H an rib a Ki k :i u a i c al I n d u st r y ki a sa . k 7V e d C m o n c r et e r aR D S . T , ut o c f C he K , a C te d o A Sv . o nd o Th C 6 K ・ , . - A r o ot , M - J . d o nd o n L 甲エ んねc J7 1 4 1 14 5 G e ・ , U K , , ( 1 9 8 5) in 51 AL C - . 2 85 2 9 0 , 35 A to c k w e d u . J . R ob in ( 1 9 9 3) 3 79 3 8 6 - , ( 1 9 9 2) ( 1 9 6 8) e 7 u te so n , d G ・ 第3 章 A L C の オ トク ー レ ブ処 理 に よ る ト ー 生 成 過 程 と 引 張 軟 化 則 の 変化 3 1 序論 3 2 実験方 法 . . 3 2 1 試料 3 2 2 評価 . . . 3 3 . . 生 成物 ( 2) 石 英反 応 率 ( 3) 圧 縮 強度 お よ び ヤ ( 4) 被壊靭性 3 3 1 生 成相 の 3 3 2 生 成相 の 組 成 変化 3 3 3 圧 縮 強度 お よび ヤ 3 3 4 破壊 3 3 5 き裂 進 展 抵 抗 3 3 6 引 張 軟化 特性 . . . . . . . . . . . の ン グ係 数 結果 と 考察 . 3 4 同 定お よ び 定量 ( 1) . エ 変化 ネル ギ ン グ係数 ー 結論 参考文 献 - 49 - バ モ ライ ト の ALC のオ 第3 章 トク レ ー ブ処 理 に よ る トバ ー ラ イ トの モ 生 成 過 程 と 引 張 軟 化 則 の 変化 序論 3 1 . を含 め オ 鳳 C トク ー 般 に圧 縮強度が用 一 a et aL M it s u d た ( 1 2) , レ られ る い は トバ 細 孔 容積 率 に つ 、 ト の 生 成 が 破壊 れて な い い ら0 05 0 1 岬 へ - ・ ・ と よ り 微 少 な 細孔 と を報告 した い こ しか し 0 年 や 破壊 挙動 に お よ ぼ す影響 に ー 製品 の オ 鳳 C 、 と も な う物 性 変化 トバ 、 ま モ ライ 明 らか に さ い ては つ と 、 と 変化す へ 、 い て うち の て 検 討す る っ トク ー レ ブ 処 理 過程 で ー トバ の ラ イ トの 生 成 に モ 特 に 破壊 挙 動 の 変 化 過 程 を 数値解 析 に よ る 引 張 軟 化 、 。 実験 方 法 3 2 . 試料 3 2 1 . . 出発 物質 と し て 灰1 5 . 6 w t% 膏4 Ⅵ 石 、 珪砂60 、 硯 2 97 O 純 度 は Si O t% の む 出発 原 料 を水 / 固 体 比 0 。 し込 み w ・ で水 常圧 下 、 16 , 3 2 2 . . (1 ) 時間オ トク ー 4 w t % 、 普 通 ボ ル トラ レ ン ー Al 2 0 3 1 2 % ・ 7 の ス ・ ラリ 行と金属 ボ デ ィ と した ブ 処 理 して ー 刃 の発 ト2 0 ン ル ミ ニ ・ O w t そ ブ ロ 生石 、 い た 綿雲 母 を少 量 含 0 の モ の後 ッ % ウ ム を用 300 × 3 00 × m m ー 泡 に よ り 最終 嵩密 度 が 約 5 0 0 0 瓜 C ドセ メ 不 純物 と して 、 と して 3 0 ー ン 微量 の 金 属 ア あり で ・ 、 の進 和 な る よう に 多孔 質 グ リ 8 ・ お よび発 泡剤と して 、 珪砂 , 叩 か こ つ 、 。 本章で は 特性 に よ 材料 の 物性 の 評価 に は ム ラ イ ト の 生 成 過 程 と 物性 変 化 に モ は 変化 が な いて ネル ギ エ トバ 0 ウ ル シ ライ ト の 生 成 に と もな い 圧 縮 強度 が 増 加 す る モ 細 孔 径 分布 の 極大値 は6 、 るが 4 ブ処理 ケイ酸 カ ー 18 0 ℃ 、 ル ドに 流 k g ′m 3 と 飽 和水 蒸気 圧 下 で 1 ク を 作製 し た 。 フ 2 , 0 評価 生 成物 の 同 定 お よ び定量 全 て の サ ン プ ル に 走査型 電子 顕微鏡 (S 顕微鏡 (A TE M ) つ E M を用 い て 粉 末Ⅹ 線 回 折 ( Ⅹ m に より 生成相 の 同定 を ) に よ り 形 態 観 察 をそ れ ぞ れ 行 ) い て 、 、 全て の サ _ ン 50 プ 一 ル 中の トバ モ っ た 。 また 、 分析 電子 ラ イ ト結 晶 の 組成 に つ 、 を い て Si ベ に し た原 子 比 で 求 め た ス ー 分 析方法 は M i (1 , 2 ) に従 a e ′ αエ 血d た っ 分析 数 は 1 サ 。 ン プ ル に 石 。 英 の 反応率は 塩 酸処 理 に よ る 湿 式 分析 に よ り 求 め た 、 塩 酸 中 で9 5 ℃ で 1 0 分処 理 後 を湿 潤 状 態 で 炭 酸化 し で9 5 ℃ で15 分 処 理 して 不 溶残 分 を 求 め未反 応 石 英量 と した の反応率 各A . ( 反 応 量 / 総 石 英 量) LC ブ ロ 調 整 して % に グ係 数は1 個 破壊靭 性 の の 試 験体 に 評価は 体 の 大き さは100 。 100 100 × × C O3 a2 これ か 。 ら ン プ ル 溶液 中 、 石英 。 試 験体 を切 出 し の m m 圧縮強度と 、 ペ ー パ ー ゲ そ れ ぞ れ 測定 した いて つ 100 × ン パ コ 100 × ク トテ と し m m ℃ 70 、 で 含水 ジ法 に よ り ヤ ー ン 量 を絶 グ係 数 を 測 定 は 圧 縮 強度 は2 個 。 ヤ 、 。 。 変位 を 測 定 し た 試験体に は 荷し 。 荷 重 速度 は 0 、 ン シ ン ョ ( 試 験 に よ り 実施 し た C T) 予 き 裂開 . 05 m 口 部 に はク リ エ ン ドキ / 血 と した m ャ ッ G 。 婚 ッ プゲ ー 。 R 曲線 は コ を 算 出 し 非線 形 破 壊 に 用 ( 5) 線 モ デ ル を仮 定 し 、 い ン プライ ア ン ス 先端 は0 ジ を取 り 付 け プ を 接着 し 、 こ 曲線 上 の 、 られ るJ 積 分 に 対 し て 評価 し た 非線 型 最 小 2 乗 法 に 基 づ く デ ー タ 。 試験 15 Ⅱ 皿 き 裂開 させ の 曲 口 部 て負 ( 4) 方 法 に 準拠 した 除荷 傾き か ら 、 . フ ック れを の 算 出 はR m E M の き 裂 進 展 抵 抗 を R 曲 線 で 評価 す る た め 負荷 に 際 し て は 法 を 実施 し た 、 。 の 1 0 士2 % に 調 整 し 含 水 量 を 室 温 で 絶乾 比 重 、 裂 は 発 泡 方 向 に 対 し て 平 行 に 深 さ5 0 汀 皿 ま で 入 れ 予き 率 半径 に 仕 上 げ た 、 % N w t サ 破壊靭性 (4) り . グ係数 ン ク か ら1 0 0 ッ を算 出 した 圧 縮 方 向 は 刃 に よ る 発 泡 方 向 に垂 直 と し た 。 5 、 0 5g の 。 ( 3) 乾 比 重 の 1 0 士2 求め た 1 2N 、 圧 縮 強度 お よ ぴ ヤ (3) た 、 石 英反 応 率 ( 2) ン き4 0 結 晶 と し つ コ 、 ン プ ライ ア ン ス き 裂長 さ ( △a) 引 張 軟化 特 性 は2 直 フ ィ ッ テ ィ ン グ法 に よ 実験 で 得 られ た 荷重 変位 曲 線 と の 差 が 最 小 に なる よ う に 2 直線 の 形 状 を 決 定 す る4 つ の パ ラメ ー タ ー (ら S l , W l , W 2) お よ び 弾 性係 数 を 繰 り 返 し 計算 に よ り ( 6) 求めた 。 - 51 - 。 T S = 什 胴 珊 . = 〓 り ー . . ベ ー J l l _ l ■ 5 I 【 1 0 25 l C Fi g 3 1 - ・ X - T r ay = P tOb O W e rm d er 0 u p a tt e ri t e , Q K m s = qu f l (d a u t o cl a v e a rt Z , ー S = 52 1 1 ■ 1 一 Se - eg d , 35 ) . s a m ri cit e I - 一 30 20 α o l A pl e s = cu re ali t e , B d fb r = v a b elit e ・ ri o u s ti m es ・ 1 0 Il Fi g 3 2 - ・ S E M p h ot o g r a p h s of A L C - 53 - m a u t o cl a v e d fb r 2 h ( a) an d 1 6 h ( b) . 結 果 と 考察 3 3 . 生 成相 の 変化 3 3 1 . . オ トク ー 様 ケイ 酸 カ ン レ C 3 S) , 示す トク ー C 、 トバ モ 方 一 - お よび ピ S H) - で の エ ライ ト ( 2 0 ー - 32 1 = . ー ン ボデ a - それぞれ示 す 体 で ある 成長 し て お り Ⅹ m 、 . 間 に よ る 変 化 をF i g れ トバ モ そ の 後 ) および モ - ラ イ ト は 電 子 顕微 処 理 時間 、 ピ 時間 の オ 2 い くも の 経過 と と も に の と 考 え られ る ー ラ イ ト (2 0 レ トク ー ー 32 6 = . トバ モ 3 1) 。 - . 0 ) の 。 反 ブ処理 まで若干 なお 。 、 。 トク ー レ ー さ が 数 巨m の長 ブ処 理 し た A の L C のSE M 薄板 状 の ト バ ラ イ ト板状 結 晶は 主 に そ の モ 写真 を ラ イ トが 主 厚 み を 増す よ う に 見 られ た よ う に 処 理 時 間 と と も に 結 晶性 は 増 加 し て 3 3 に - . S H - - 示す E M では ー トク レ ー 認 め られ る そ 。 モ ライ ト の C a /( Al + . C a/( Al 、 Si) 比 の より も高 い1 05 . S i) 比 は 低 下 す る ー と Si) 比 で は トバ m + + オ の トク ー Al /( Al + レ ー い く 。 S i) 比 は ブ処理 時 、 それ ぞ お よ び Si の 瓜 に よ る 置 換 率 を表 す 、 、 の C a /( A l 83 ライ トの組成 モ こ こ で ブ処理で は ラ イ ト の 理 想 組 成 で あ る0 もに トバ 。 と トバ ライ ト の 構 造 に 基 づ く 組 成 比 時 間の オ たがT モ で では によ り 測 定 し た C A TE M 1 トバ 、 3 1 に . 生 成相の 組 成変化 3 3 2 . 時間処理 で は 長辺 時間処理 16 。 2 石 、 ライ ト が 主 要 な反 応 生 成物 に な モ 。 を処 理 時 間別 にF i g ン ー ある が 0 、 , 。 タ に 見 ら れ た C a( O H ) 2 は1 時 間 処 理 で な く な る ィ ) ( b) に 2 お よ び 1 6 時 間 オ 3 2( e u r が 残 存 して お り β C 2 S) - , 結 晶性 が 増加 して 、 綿雲 母 は 珪 砂 に 含 ま れ る 不 純物 で ある Fig パ 郡 S H で - 射 強度 は 1 時 間 処 理 で か な り 低 下 す る が グリ elit e トの 主成 分で あ る セ メ ン 、 トリ ニ あ る 石 英 は 処 理 時 間 と とも に 反 射 強度 が 低 下す る ( F ig セ メ ン ト に含 ま れ る 。 いて は つ お よび 。 ラ イ ト の 反 射強 度 は 強 く な り 残存する 、 ライ ト ( b ー 水 和 生 成 物 と し て 非 晶質 、 消 石 灰 ( C a( O H ) 2) - 時 間 以 降 で は トバ 2 。 中に は ィ 時 間 処 理 ま で 多 く 認 め られ る S H は2 出発 原 料 、 - 反 応 生 成物 は 主 にC の 鏡 下 で 少 量 認 め られ る り (C ブ 処 理 に よる 生 成相 ー 時 間処 理 1 。 レ ボデ ン ー 出発物質に 。 英 は ほ ぼ未反 応 の ま ま で あ っ た オ ル ェ 認 め られ る D で ラ イ ト ( alit e ー エ グリ の ウム 水和物 ジ ル シ ガ イ トが ⅩR ブ処理前 ー 54 - モ 。 ライ ト は 確 認 され な か 分散 は 大 き く を示 し た 、 平均 組 成 は ト バ 処理 時間 。 とともに組成比 の っ の 経過 と と 分散 が 小 さく な る 。 ( 誘 + 一 < 〇1 . ) 、 l < 0 1 6 10 A u t o cI a vi n g Ti F ig 3 3 V - ・ T op an d b o tt o m , ar i a ti o n s Sh o w ln g Al i n th - S u b e c h e mi c al s tit u ti o n - 55 an - d ( h) m e co m m p o siti o n 勾O r el e m o en ftob t e rm r at i os 0 , ri t e reS ・ P e C ti v el y ・ ( 芭 70 z l 」 60 雪 D 50 - O 40 U O 召 30 謡 ∝ 20 - ○ 10 器 野 L 0 口 10 A u t o c f a vi n g T i m e Fi g 3 4 - . D eg r e e o f th e r e a cti o n as a 血I lti ti ra on 0 0 f th e q u a rt z o f a u t o cl a Ⅵ n - 56 - (h) ( r e a ct e d g tl m e . qu artz / t o t al q u ) a rt z 時間処理以 降は 8 トバ 、 ラ イ ト の C 〟( 刃 + Si) 比 は 理 想 組 成 を下 回 り モ 減少 傾 向 は 緩や か に な る の 時 間 に か か わ らず く 認 め られ る ほ ぼ 、 て は - る トク レ ー S i) 比 は 処 理 + そ 、 後 ほぼ の 原料 。 場 合 の 石 英反 応 率は5 あり 7% で の . オ ー トク レ ブ 処 理 時間 に よ る ー 嵩密 度 と と も に Fi g 2 O M P a を示 し それ以 上 に示 す 3 5 - . の オ トク ー レ うに トバ ( 1 3 , 7 9) 破壊 破壊 エ G F は 、 T E M ネ ルギ エ ネル ギ 時 間処理 3 4) い 、 刃/( 刃 + S i) 比 に 、 の29 % か 従 - . ずれ つ い 。 ら8 時 間 処 理 て8 時 間 ま で は っ 、 ラ イ トに な る と仮 定 した モ レ トク ブ処 理 ー トバ で モ ライ トの に よ り 求 めた ト バ モ グ 係 数 の 変化 を 試 験体 の 。 圧 縮 強度 と ヤ 、 圧 縮強度は の 結果 と こ と が 判る っ 従 。 ー 、 ヤ ン トク レ 。 ン の オ 時間 、 っ トク ー 処 理 で は5 て も 強度 の 致し 一 1 、 卵 寺間 、 . 7M p a レ ブ処 理 で ー となる 増 加 は 認 め られ な い モ て 従 来 か ら 指摘 さ れ て L C の圧 。 こ ラ イ ト の 生 成 が停 滞す る トバ 、 しか 。 い るよ 縮 強 度 に 大 き な 影響 を 与 え グ係 数 は圧 縮 強 度 と 同 様 な 傾 向 を示 す 。 ー G F の オ ー ブ 処 理 時 間 に 対 す る 変 化 をFi g ー 圧 縮 強度 で 見 られ た よ う な ト バ する に留まる - また 。 加 傾 向 は 認 め られ ず 3 6) 。 - る と 考 え られ る 。 1 、 ー ラ イ ト の 結 晶性 ま た は 生 成 率 は A モ - す また 。 こ の結果 はA T E M 。 ブ処 理 を行 ー と圧 縮 強 度 の 増 加 も 停滞 す る . 経過 と と も に 減少 し 多 ライ ト の 生 成 量 は 増加 し て い る と 考 え 処 理 時 間 と と も に 増加 し 、 れ は石 英 反 応 率 お よ び A . は 致す る 一 でT E M で 圧 縮強度 お よ び ヤ ン グ係数 3 3 3 3 3 4 モ と 考 え られ る 変化傾 向 と 、 の そ 、 い て は処理 つ 時 間処 理 ま つ 。 郎寺間 の オ 、 ラ イ ト の C 〟( 刃 + S i) 比 し 時間 - ウ ム 成分 が 全 て ト バ の カル シ の . - 定 と な る ( F ig 一 生成が ほぼ終了 したも . C S H は2 。 ラ イ トよ り も 高 い 値 を示 し た モ ブ処理 時間 ととも に トバ とが 出 来 る こ . - まで 増加 し の 55 % ー を示 し た の0 03 Aレ ( 刃 + S i) 比 に ラ イ トの モ 英 反 応 率 ( 反 応 石 英 量 / 総 石 英 量) 石 オ トバ 、 ラ イ ト と ほ ぼ 同 じ値 を示 し た バ モ ト 、 定 一 l C S H の C a/( A 。 処理 時間で も トバ の また 。 か 、 、 ただ し 1 1 、 に 見 られ る よ う に 時間処 理 で 、 の5 1N / . モ m 3 5( d) に - ・ 示 ラ イ ト の 生 成 に と も な う顕著 な 増 か ら1 6 時間処理 の6 4N/ . m へ と漸 増 時 間 処 理 と1 6 時 間 処 理 の 試 験体 の 荷 重 変 位 曲 線 ( F i g 処 理 時 間 に よ り 破壊 挙動 は 変化 す る - 57 - 。 すなわち 、 処理 ・ 雪 55 42 00 盲 〉 亡 ユ 言 50 0 ( 可 d ≡ ) 6 6 4 2 0 ( 3 再 d 盟 2 山 1 0 ( 6 ∈ 、 Z ) 4 」 q 2 0 10 A u t o cI a vi n g Ti m e Fi g 3 5 - . fr B ul k d e a ct u r e n sit y e n e rg y ( d) ( a) o , C O m f bl o c k Pr e S Si v e sa m st r e n pl e s - 58 as - a g th (h) ( b) 鎚II C ti o n d Y an o f o un t g a u t o cl a S m O vi n d ul u g ti m e s ・ ( c) , 1 00 0 C ra c k M Fi g 3 6 - ・ o u th O p L o ad au t o・Cl - e n di s p l a av e 200 i n g D i s pJ a c e m e n t c u rv d fb r l h 2 h 8 h , - 59 , - eS an e nt c e m Of bl o c k d 16 h . s a m ( JJ pl e s m ) 時 間 が 増加 す る と そ の 荷 重変 位 曲 線 の 最 大荷 重 が 増 加 し 、 方 で 脆化 す る 傾 向 が 現 れ る 一 引 張 軟 化 特 性 に よ り 検討 す る . 曲 線 か らは ( Fig R を 評価 す る エ オ トク ー レ 3 7) れる を ー 図上 の A 。 以上 。 の結果 は の る も の と 考 え られ る また 。 時間 に と も な う漸増傾 向 は に要 す る ネル ギ エ . Fig トク レ 3 8 にデ u re - モ 当 し の a が3 量 ー 挙動 に 要 大き さ をそ れぞ れ表す の て △a 0 の J 積 分値 が 増 加 す る まで m イ 、 前 述 した 全 破壊 、 き 裂 進 展 抵抗 ダ す なわち ン の 圧 縮 強度 お よ び ヤ 、 ン 、 グ係 数 形成 の 影響 を強 く 反 映 し て ー ネル ギ エ 。 傾きが大 きく な る傾 向が見 ら の き裂 進 展 抵 抗 が 、 。 方 一 = っ m バ ネル ギ エ 時 の J 積 分値 は 線形 ( 弾性) 0 の の 増 加 の 影響 が 強 い ー 変化 よ り オ の ー む しろ 、 レ トク ー い ブ処理 ー き 裂発 生 過 程 、 。 デ ( F ig ル では 3 8( a)) - . ( 6) い る 第1 勾 配 の デ ル とと もに示す の モ なお 。 、 全破 壊 ネル ギ エ ー は2 。 数値解析 に よ り 時間処理 2 直線 引 張 。 直線 で 囲 ま れ る 面 積 に 相 と 絶 対 値 の 増大 が 最大 荷 重以 降 の 脆 性 的 な 挙 動 に 対 応 する こ 更 に全 破壊 エ ー 軟化 開 始 応 力 ちの 増 大 は 最 大 荷 重 の 、 こ 、 ー 16 、 第1 勾 配 は 初 期微 小 破 壊領 域 の 形 成 に 必 要 な エ ネ ル ギ の 増 大 に 最 も 大 き く 寄与 し 、 グ法 に よ り 求 めた2 直線引 張 軟化特性 の オ 荷 重 変位 曲 線 の 2 直線 近 似 は 不 可 能 で あ っ た 、 引 張 軟化 特 性 、 フ ィ ッテ ィ ン タ ー い て は つ と 直接 関係 し て ネル ギ の 増加 に ー も なが る つ ま 、 とが ( 1 0) ゎか っ オ の A 、 ブ 処 理 時 間 に よ る 変化 を そ ー 試験体 に 軟化 幅 違 い をR 曲線 お よ び 引 張 軟 化 特性 3 3 6 た = 増加 に と も な 特 に 初期 、 ラ イ ト生 成 モ a ま た 曲 線 の 傾 き は き 裂 進 展 抵抗 、 ブ処理 時 間 ー と同様に トバ の の き 裂 が 進 展 す る 過 程 で 費や さ れ る 、 曲 線 の 傾 き は 長 時 間処 理 ほ ど . 動 。 - . とが でき る こ ネル ギ する R こ の破壊挙 、 、 き製造 展 抵抗 3 3 5 . 次に 。 線 形領 域 は 広 が る が 、 てい る トク ー 。 レ ー ブ 処 理 時 間 の 増加 に と も な わ ず か に 減 少 す る 傾 向 が あ る ( F ig W 2 は 比較 より に 対 して 、 同程度の 年 債で あ 、 っ ても 、 い 、 3 8 - ・ 矧は 増 加 し 仲)) Fig 。 60 3 5( d) - ・ 時 間処 理 で は 毎が 低 く 1 処 理 時 間 が 2 時 間 以 降 で は毎が 大 き く 増 加 し - 限界 仮 想 ひ び 割 れ 、 - 、 そ の 一 とFi g W 2 3 8(b) - ・ が 大き 方で W 2 と い の は 減少 8 ( 卓 Z ) 「 4 0 15 10 5 C r a ck L Fi g 3 7 - . R - e n C u rv - 20 gth A Of eS 61 - a bl o c k (m s a m 25 m ) pl e s . 30 S ∽ n 巴 rs t s o r mi n g br Ch an l S S ¢ S u ¢ S i n g 血1 ㌘ ニ l t m cd o n 鮎 e £ ト …言 …… W Op Ⅵ彪 l e n[ n g Di s p J a c e m e nt ( 吋 d ≡ ) 〇5 . こ 0 ( ∈ ∈ ) 〇1 . 〇 〇5 0 . N き 0 04 0 0 p 10 A u t o cI a vin g Ti m Fi g 3 8 T - ・ ti m e s . ( a) e n si o n t e n si o n e D is pJa e ni ng 0 12 . . c e m e nt ( m to c ) m (h) s o ft e n ln g di a g r s o ft e ni n g an 0 08 . m o d ( c) t e am S O f bl o c k d el; (b) n si o n s o - ti es 62 ft m ate e ni n - am s d Pl e m o s fb r d el p g di a g r a m ・ ar v a am ri o u s et er au ft an la n n d W 2 g , して い る 事 が わ か る また F ig 、 トク レ 3 6 - . とF 短 こ の こ 。 3 8 - . と の とは 荷 重 変位 曲 線 ( F 圭g 、 比較 か ら 、 に な る こ と と 対 応 して い る 増加 に と も な う 全破 壊 ネル ギ エ ネル ギ エ 結果 と の の ー 増加 と な っ 敦す る ー 脆 性 的 な 破 壊 挙動 を示 す よ う 、 は 増加 し ー 一 絶対 値 は オ 長 時 間 処 理 で は ちの 増 加 が 大 き い た め に 。 小 破壊 領 域 の 形 成 に 必 要 な の 引 張 軟 化 特 性 の 第1 勾 配 ブ処 理 時 間 の 増 加 と と も に 大 き く な り ー 3 6) - . 、 初 期微 ごれ が結 果 と して 処 理 時 間 の 、 ており 、 数値解 析 の 結 果 と 一 致 ( 1 0) する 。 先 に示 し た 郡 、 SE M ブ 処 理 時 間 が 増 加 す る と トバ 示 して お り 必要 な れ がA こ 、 ネル ギ エ ー . ( 1) オ トク ー とも に 、 レ ー 組織 を 強 固 な も の に し いる も の ー トク こ レ ー とを 初 期微 小 破 壊領 域 の 形成 に 、 と考 え られ る ブ 処 理 時 間 と とも に ト バ 結晶性 は 増加 し ( 2) 石 英反 応 率 か ら は の と 考 え られ る 。 ライ ト生 成 ( 4) 破壊 エ 一 方 、 R 結 晶 は 粗 粒 化す る 時間処理 で トバ 8 ン グ係 数 は オ の 影 響 を強 く 受 ネル ギ ラ イ ト生 成 、 、 ー は オ ー ける トク レ の 影 響 は 比 較的 少 こ A LC C a/( A l + Si) 比 は 減 少 する と 。 ラ イ トの 生 成反 応 は ほ ぼ 終 了 する も とが わか る 。 レ ー ブ 処 理 と と も に 増加 し 、 トバ モ 、 トバ モ 。 ー ブ 処 理 と と も に 漸 増 す る に留 ま り ない 。 トバ 期微 小 破 壊 領 域 の 形成 に 必 要 な なる モ トク ー 曲線 お よ び 引 張 軟化 特 性 か ら を 強く 受 け る ラ イ トの モ 。 ( 3) 圧 縮 強 度 お よ び ヤ ( 6) オ ライ ト の 生 成 量 お よ び 結 晶性 が 増 加 す る モ が 増加 し て 、 結論 3 4 ( 5) L C の お よ び 石 英反 応 率 の 結 果 は A TE M 、 エ モ 、 破壊 挙動 は ト バ ラ イ ト生 成 の モ 影響 ラ イ ト の 生 成 お よ び 粗粒 化 と と も に 初 ネル ギ ー が 増加 す る が 、 脆性 的 な 挙 動 に 。 中 の 生 成相 や 組 織 の 変 化 は 破壊 挙 動 と 密 接 に 関係 し て でき た 。 - 63 - い る こ と が確 認 。 参考 文 献 1 2 3 T . T . e r a N e t h e rl a n 5 6 7 8 te d K . A . d H a s a ki a n Ki ri b a y . o n c r e te P , hi as . I s hi d K , S ・ 11 18 ・ o in A , Ch D 氏R ra o rg , C d l ci u t o c k n ′e d u mi e c al I nd ec o m m e n d ati o H J . . F M . W . n . C . C ・ ra m H d an e by ・ F H ・ So ・ I s hid c a ・ , 75 1858 63 ( 1 9 9 2) - , in A d , W itt ・ m a n n a yl o r ren n an J , S e e re , R . L . f 3 (5 0 - , . r eS D y P 19 5 2 05 B alk ・ in CeS 7a n e m a A u e d o tt e rd a m R , toch " 18 a nd 291 96 - , o ゐ cts ・ E dit e d b y ( 1 9 8 5) - ( 1 9 8 5) ト 工 学論 文 集 ー - ・ ( 1 9 6 7) 285 290 , P 92 100 , 2 , 5 7 66 ( 1 9 9 1) o n cr R - , ( 1 9 6 7) ・ c z ek , ン クリ コ [ 1 0 6] F M C) 1 8 r gl a n d n , - , P S t a pl e s P ri n t e r s E , T . m S ili c a t e B u ik k 7 q ^ 4 b l e ri a ね 〝Jl d S l r tJ C l lL , . A a s aki m u st r y 野 村 希 晶 三 橋博 三 新 関 茂 . J , E dit e d - ・ a d s ( 1 9 9 2) H ill e rb . T , of R m E M . a S . o ci et y S e d o n K , C A Th 4 a M it s u d . R . M it s u d . H ・ F W ・ T ・ a yl o r Ce , m ・ C ・ es ・ , 2 277 89 - , ( 1 9 7 2) 9 J . 10 . H Al . . Ce e x a nd er s o n M ih a s hi m e nt C FN Sp o n , o L , K 叩P . , C e m K ir ik O Sit e o nd o n , C . o n cr o shi . a nd P 313 3 24 R N - , ・ U K , e s . . , N 9 5 0 7 14 - , o m ura in , E d it e d b y H ( 1 9 9 2) ー 64 _ ( 1 9 7 9) ・ が H W ・ P e R ei n h ゆr n b e r R e i7d b r c e d m a n ce a rd t a n d A ・ E ・ N a a m an ・ E & , 第4 章 石 英 粒 度 がA L C の 化 学 的 特 性 及 び 物 性 に 及 ぼ す影 響 4 1 序論 66 4 2 実験 方 法 66 . . 4 2 1 石 英試 料 66 4 2 2 A L C 試料 68 4 2 3 評価 . . . . . . ( 1) 生 成物 ( 2) 石 英反 応 率 68 ( 3) 細 孔 径 分布 69 ( 4) 圧 縮強 度 お よ び ヤ ( 5) 破壊 靭 性 . 4 3 1 . . 同定お よ び定量 ン 68 グ係 数 69 69 . 70 石 英粒 度が トバ モ ラ イ ト の 生 成過程 に 及 ぼ す影響 ( 1) 生 成相 の ( 2) 生 成相 の 組 成変化 ( 3) 石 英反 応 率 ( 4) 石 英粒 度 が ト バ ( 5) 石 英 粒 度 が 反 応 率 に及 ぼ す影響 ( 6) オ ( 7) ジ 4 3 2 . の 結果 と 考察 4 3 4 4 68 . ー トク … … … … … … … . 70 変化 レ ー モ ラ イ ト の 結晶 性 に 及 ぼ す影響 ブ処 理 に 伴 う ト バ モ … … … … … … … 78 ‥ … ラ イ ト結晶 の 形 態 変化 … … … . 80 ラ イ トの 生 成 86 石 英 粒度 がA L C の 物性 に 及 ぼす 影 響 88 ャ イ … ロ ( 1) 細 孔径 分布 ( 2) 圧 縮 強 度 お よび ヤ ( 3) 破壊 ( 4) き 裂進 展 抵抗 ( 5) ア ( 6) 石 英 粒 径 が 物性 に及 ぼ す影 響 コ エ ー ネル ギ ス テ ィ 88 ン グ係数 92 92 ー 92 ッ ク エ ミ ッ シ ョ ン法 結論 参考 文 献 - 65 - に よ る 破壊 挙 動 の 解析 … … … . 96 第 4 章 石 英 粒度 がA L C の 化 学 的 特牲 及 び物性 に 及 ぼ す 影 響 鳳 C 中 の オ トク ー 分 析 電 子 顕 微 鏡 を用 を持 c a/ S i 比 比 を下 げ 石英 の C つ - 更にトバ 、 た べ 調 い て そ 、 示 唆さ れ て 実際 いて 鳳 C 、 述 べ 知 られ て ネス フ ー の オ トク ー ブ反 応初期 に 高 ー い る レ そ 、 ブ反応 に お ー 、 い の C a/ Si セ ス 。 い て は い るこ 細 粒 石 英 を用 0 、 とで を 短縮 で き る 可 能 性 が 鳳 C に 、 。 ス の ラ イ ト の 生 成 が 終 了 す る とそ の モ 鳳C の 、 関係 に 欠 点の いて こ と を示 し た いては つ T 、 LC の さらにA L トク 物性 へ レ ー ライ トの 生成 モ 増 加 も 停滞 す る こ と が オ トク ー ない レ ー ブ処 理 過程 で つ 形態 、 の 粒子 組成 微細構 造 に 与 える 影響 、 い て 検 討す る つ の 。 ブ 反 応 を 律達 す る 石 英 及 ぼ す影響 に 一 は 粒 子 径 が 大 き く な る と破 壊 、 い 指標 の 中 に残 存す る 未 反 応 石 英 の 粒 ( 4) 組成 、 トバ 、 で ある欠 けやすさ の A LC 。 明 らか に さ れ て ー つ しか し 0 ラ イ ト 結晶 の 結 晶 度 モ つ 一 e ra m u r a e t a つ 出発 物 質 の 中 で オ 、 圧 縮 強度 に 。 述 べ た 報告 は な い も大きく な る 、 関 し て 石 英 粒 度 が 物 性 に 及 ぼ す 影響 に は いて の 変化 過 程 に 反 応 面 だ け で は な く 物性 ま で 含 め 、 いて しか し , を明 ら か に し 0 実験方 法 4 2 . 石 英 試料 4 2 1 . トバ 、 生 成す る ト バ 、 は ライ ト の 結 晶 性 が 高 く なる と 製造 プ ロ を建 築 物 に 使 用 す る 上 で は ネス につ 本章 で は が 2) 過 剰 の 石 英 は 未 反応 物 と し て 残 る 、 鳳 C 、 レ , 。 (1 2) 子 径 とタ フ ネ ネル ギ モ 律速 と な る こ と が知 られ て た報 告 は ほ と ん ど な い い る で あ るタ フ - 石 英系 一 トク ー が未反応 石英と反応 し S H - オ 、 (1 如 エ s ud a ( 3) い る と と も に増加 し タ ム 般 に ライ 一 た 総 合 的 な評 価 が 必 要 で あ る が エ 後C の 律速 を 解 消 す る 試 み が 検 討 され こ の 結果 の 反 応過 程 を 仙 の ラ イ ト が生 成す るム ト バ モ 、 石 英 の 溶 解 が反 応 の っ そ 0 溶 解 が 停 滞 し反 応 が ほ ぼ 終 了 し だ けで は なく 鳳 C ブ 処 理 に よ る 生 成物 ー が生成 し S H - レ . 出発 物 質 と し て 用 英 (イ ン ド産) をボ ー た 粒 度 の 異な る 石 英砂 ( A い ル ミ ル に よ り粉砕 し た も た 総 化 学 組 成 を T a bl e 4 1 に 示 す - 。 い ず れ もSi O ー 66 一 の 2 の B , を用 C , い D ) た 純 度が9 9 は 、 Ⅹ肝 0 ・ 7 w t % 同 じ源 岩 の 石 によ り 測 定 し 前後 で 、 不純 T a bl e 4 1 Ch Ti O 3 - Si O 2 2 A 12 0 e c al c o m mi F e 0 2 C 3 o si p ti o n s o f qu O M gO K a a rt z 2 0 sa m N pl e s a2 0 Ig l o s s T o t al - A 99 69 0 15 0 01 0 04 0 00 0 02 0 09 10 0 00 B 9、9 6 9 0 15 0 01 0 06 0 00 0 02 0 0 7 10 0 00 C 9 9 75 0 14 0 00 0 02 0 04 0 01 0 04 1 0 D 99 73 0 15 0 00 0 03 0 04 0 01 0 0 4 10 0 00 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 00 . . . ( ポ 80 ) s s 再 ≡ 60 聖 葛 40 一 コ ∈ コ 20 U U < 1 00 10 P F ig 4 1 - ・ I n t e g r at e d p a rti cI e a rti cl e si z e D ia di s b i b u ti - 67 - m e t e r ( 〃m o n o f qu a rt z s am ) Pl e A , B , C an d D ・ 物 と し て 刃 2 0 3 を0 ジア のメ ン値は 比表 面積 軋 4 2 2 2/ m . ロ 出発 物 質 は 15 6 t w . % g . w t% B は7 5 p B は1 2 8 、 ドに 流 し込 み m 3 . ルA 4 b を ∼ % Ⅵ互 . C は0 9 1 、 前後 で あ り m D は3 2 3 p 、 m ・ - 2/ g で あり m ・ D は0 5 5 、 粒子径 0 2/ m ・ B E T 、 ある g で 石 英C か らD に相 当 す る 、 o 。 組成 は い ず れ も 同 じで 水 / 固体比0 、 . C a/( A l 、 7 の ス ラリ 常 圧 下 で 水 和 進 行 と金 属 刃 、 ℃ 飽 和水蒸気圧 下 で0 . ン ー 5 + 時間 3 00 、 48 . 伽 互% 作製 し た 生 石灰 、 ウム を 用 ニ A l/( Al 、 3 00 た 。 比 は の モ 皿 × い S i) + 3 00Ⅱ × 。 ー 発 泡 に よ り 最 終 嵩密 度 が 約 5 0 0 の の オ ル ミ 比 は0 Si) と し ー ト2 0 ン 金属 ア ボ デ ィ を 作製 し た 64 ∼ の い て を用 D ∼ ドセ メ ン トラ ル A トク ー グリ こ の 。 レ ー ン ボディ ブ 処理 を した ー ー なお 。 。 、 生 成物 の 同 定 お よ び 定 量 (1) 全て トバ 、 S ch トバ の の モ サ モ っ ル に ライ ト た つ 結晶 性 を 評価 す る た め の また つ 粉末 Ⅹ 線回 折 ( Ⅹ 、 径 を算出 した 。 つ き4 0 結 晶と し 、 い て Si を 、 002 に より生成相 の 同 定を行 ) m 反 射 の 積 分 強度 走 査 型 電 子 顕微 鏡 ( S 分 析 電 子 顕微鏡 ( A 、 ラ イ ト結 晶 の 組成 に ) TE M ベ ー ス を用 いて に し た原 子 比 で 分析 方 法 は M it s u d a et a L ( 1 2) , 半価暗 か ら に よ り形 態 E M) 全 、 の て の サ 求めた に従 っ た ン 。 プ ル 中 分析数 。 石 英反 応 率 石英 の 反 応率 は 、 塩 酸 処 理 に よ る 湿 式 分析 に よ り 求 め た を 湿潤 状態 で 炭酸化 し で 95 い て い て 結 晶子 。 は1 サ ン プ ル に (2 ) プ ン 式 を用 e rre r 観 察 を行 の g に示 す 4 1 ・ 評価 4 2 3 い m . そ れ ぞ れ 石 英砂 、 普通 ボ 、 昇 温 時 間 は1 8 0 ℃ ま で 2 時 間 と し た . 40 p - C は1 2 4 p 、 2/ m . と な る よ う に 多孔 質 グ リ 180 、 m . 、 お よ び 発 泡剤 と し て 微 量 、 れ らを こ 。 プ ン 英砂60 石 、 の バ ル ク ある 0 02 で クサ ッ 石 膏4 、 出発物 質 k g/ m . 各 石 英 砂 の 粒 度分 布 をF ig 0 試料 ブ A LC を A は4 3 p 、 A は1 65 ALC . ル 前後含 む 15 % 製 品 の 製造 に使 われ る 石 英 は1 0 A LC . ・ ℃ で 15 、 1 2N . 塩 酸 中 で 9 5 ℃ で 1 0 分 処理 後 (5) を算出 した ー 68 - 。 0 5g の . 5 雨% N 、 分 処 理 し て 不 溶 残 分 を求 め 未 反 応 石 英 量 と した 反 応 率 ( 反 応 量/ 総 石 英 量) 。 。 こ a2 サ C O3 れから ン プ ル 溶液 中 、 石英 細 孔 径分 布 ( 3) 各A サ L C ン プ を6 0 0 ル 乾燥 さ せ た 試 料 に 銀 圧入 法 ( い て水 つ によ り 細 孔 径 分布 を 測 定 し た 圧 縮強度 お よ ぴ ヤ ( 4) 各 ブ A LC ロ 乾 比 重 の 1 0 ±2 求めた 。 試 験体 に の o r o si m e t e r 33 p - 破壊靭性 の 評価 は 体 の 大 き さ は1 0 0 1 00 1 00 × × m 試 験 体 を切 出 し の m 圧 縮 強度 と 、 つ い ペ パ ー ゲ ー て そ れ ぞ れ 測定 した ク トテ ンパ コ 100 100 × 率 半 径 に 仕 上 げた 変位 を 測 定 し た 荷し × と し m m 予き裂開 。 ン シ ) 70 、 ℃ で 含 水 量 を絶 ン グ係 数 を 測 定 は圧 縮強度 は2 個 。 ヤ 、 。 ( C T) 試 験 に よ り 実 施 し た ン ョ . 05 エ ン ドキ / 血 と した m m 。 R 曲線 は コ 伽n ッ ま で入 れ m プゲ の を 算 出 し 非線形 破壊 に用 ラ ッ ク の 発生 出す る 算出は 血血 ン で 破 壊 靭 性 試 験 を行 n け た 共 振 周 波数4 0 0 k 出 した コ 。 。 E z プ4 0 d B ) と し 、 コ 、 ス ー テ ィ プ ライ ア の ト ッ ク エ ミ 肌 E M 傾き か ら 法 と は別 ン ス ー サ タ ル とA E ゲイ ン ー ー を8 0 d - 69 - ン コ m ッ 曲 の 口部 負 ク させ て プライ ア 0 ン ス き 裂長 さ ( A a) 、 、 マ イク ( A E) 法 に よ 試 験 体を 、 っ ロ ク て 検 荷 重 速 度0 ・ 05 予き裂先端付 近 に 取 り付 ン 電 子 工 業) ( プリア B ク2 乗 演 算 。 、 検出器 (サ ( 7) 増幅 し た 信 号 を ピ の m (6 ) また 。 15 方法 に 準 拠 し た の 除荷 、 ・ き裂開 、 をフ これ ッ シ ョ ン た 時 に 発生 す るA E を っ のA E セ ン 測 定 に 際 して は 曲線 上 、 られ るJ 積 分 に対 し て 評価 し た い や き 裂進 展 を ア と を試 み た こ ン ス 先 端 は0 、 ジ を取 り 付 け ー プ を 接着 し 婚 G 。 リ ャ ッ プ ライ ア ン 試験 。 含水 量 を室 温 で 絶乾 比 重 の 1 0 士2 % に 調 整 し 、 口部に は ク 試 験体 に は 。 荷 重速度 は 0 、 法 を 実施 した た 時間 a nt a ch r o m e u ジ法 に よりヤ ー き 裂 進 展 抵抗 を R 曲 線 で 評 価す る た め 負 荷 に 際 し て は ン Q , で2 4 。 予 き 裂 は 発 泡 方 向 に 対 し て 平 行 に 深 さ5 。 m 真空乾燥器 の 破壊靭性 ( 5) た scan 圧 縮 方 向 は 刃 に よ る 発 泡方 向 に 垂 直 と し た グ係数 は1 個 ン 整 して % に調 An t o ℃ 60 、 グ係数 ン ク か ら1 0 0 ッ 叫 m に 粉砕 分 級 し 200 ∼ によ っ ン て プ4 0 d B エ を用 、 ネル ギ い て 検 メイ ンア ー 変換 し 結果 と 考察 4 3 . 石 英牡鹿 が ト バ 4 3 1 . . 生 成相 の 変 化 (1) オ レ トク ー ブ処理前 ー も 水 和 生 成物 と し い て 消 石 灰 (p o rtl a n 発物質 に つ ピ ラ イ ト の 生 成 過 程 に 及 ぼ す影響 モ い て ラ イ ト (b ー オ トク ー dit e は elit e レ - ブ処理 によ る生成相 ー イ ト の 反 射 強度 が 低 ロ ダ ー クに ッ で あ る トバ れる 方 一 。 プル に比 るオ こ べ トク ー . 粗 粒 石 英 を用 、 、 て トバ レ トバ モ 方 たサ ン レ 。 また プ ルD に ー , タ ー か 、 つ つ ルD ブ処理 に よりA を 除く 全 て の 主要 - ライ トの 生成は遅 い 短 縮が 細 粒 の の こ の こ 。 石英を用 とは 、 製造 プ バ - で はC ロ イ 。 ン が確 認 さ のC S H ライ トは2 時 間 処 理 以 降 主 要 生 成 相 と な り モ に示 す ラ 時間処理 ま い て は1 o モ L C の 下で は少 量 た っ 生 成 す る トバ プ ン 4 2 - ・ 、 出 。 ままで あ の 変 化 をF i g ン の - およ び ラ イ ト ( alit e C 3 S) ー TE M 、 - 認 め られ る 石 英 は ほ ぼ未 反 応 、 の ⅩR D パ トク ー D で n C S H) ( ル ェ を用 の 石英 粒径 - S H - 他 、 の が サ にお け セ ス と に よ り 可 能 で ある い る こ い て は つ ピ ライ ト は 、 2 時間 の オ デ ィ に 見 られ た 消 石 灰 は D 、 トク ー ブ 、 は2 時 間 ま で 残 存す る ロ レ の (3 解 律 速 に よ る こ と を示 唆す る なお , ジャ イ ロ い ロ ラ イ ト ( g y r olit e C トバ るとジ , モ ャ イ ライ ト の ロ よ う に石 英 ・ 5 の粒 グリ 。 ン ー 時間 の 処 理 で 消 失 し て 径が粗い ほ どトバ 従 来 か ら 指摘 さ れ て 、 も6 4 時 間 処 ライ トお よ び ー エ ッ a クサ ン プ ルA お よ びB に 8( Si 1 2 0 3 0)( O H ) 4 7 H 2 0 ) ・ ロ つ い の い モ ボ い る ライ ト る石英の 溶 のオ ー ライ ト の 反 射 は 明 瞭 と な る トク - て は6 4 時間処 理 生 成 が 認 め られ る ラ イ トが 生 成 し や す い も の と 考 え られ る 結 晶子 径 い て つ 5 , 8 ,9) よ り 細 粒 の 石 英 を用 い る ほ どジ ャ イ 英 を用 ル に 。 細粒 石 英 を 用 い た ブ 、 プ ブ処 理 ま で 若干 残存す る ク D を 除 い て は0 ッ 以上 。 ー ン 含まれ る セ メ ン トに 。 成お よ び 消石 灰 の 消 費が 遅れ る こ と は の生 、 石 英 は い ずれ の サ 、 も 未 反 応 石 英 と し て 残 存す る で ー 。 出発 物 質 に 、 理後 で エ の (3 ) と を示 唆す る 一 が い ブ処理時 間 ー の オ 時間 0 5 ガイ トが 粗 粒石 英 を用 い た サ 。 ラ イ トが 生 成 す る モ 主 要 生 成相 で あ り ン 、 ずれ 水 和 物ジ ム ラ イ ト の 生 成 は 遅く な り モ 向が ある い傾 い て は つ トの 主成分で あ る セ メ ン β C 2 S) が 残 存 し て お り , ン い 、 ウ ル シ トリ エ a 、 中に は ィ 非 晶質様 ケイ 酸 カ て 石 英粒 径 が 大 き い ほ ど トバ ブ ボデ ン ー ( O H ) 2) お よ び C , グリ の 70 レ - ー の で 、 細 粒石 。 ブ 処 理 時 間 に よ る 変 化 をF ig 4 3 に - . o S a m ple し 、 A S Q し _ a p]e m \ 人 、 \ \ \ 、 ヘ - 人 〕 \ ヽ \ \ ヘ \ ・ へ ・ . . _ 4 _ 、 ノし 、 \ 0 5 _ _ し 一 . ■ l S a m p Ie . 止 64 、 A 6 5 Q 二 C T \ _ し ∧ - 1 _ _ 一 \ 2 _ \ ノ - l 1 、 \ 4 ー へ _ - し J 、 \ \ 耳恥 ; 耳軒 人 \ 子 子 羊 ÷ 羊 羊 \ _ _ 、 _ _ _ \ \ _ ー \ \ Q B h . - 人 \ ㌧ \ \ \ \ \ \ \ - ∧ 、 ノし l 3 l J 耳 - _ \ 」 ■ _ 「 i 10 5 17 25 20 C u K α 2 0 Fi g 4 2 X - . (d - ra e g = tOb e rm O ri t e 〓 4 2 1 こ 0 5 ・ 10 17 C ) 20 K α 2 8 u . y P , 8 35 30 O W d e r p a tt e au T 1 6 」 人 、 32 二 16 _ J 」 \ \ 人 . 32 _ G = t o cl g y r O lit e a v e , Q m of s d fo = qu - th e r v ar artZ 71 - , bl o c k io A ti u s = - S m Pl e s ( A am es 25 (d ¢ , = , 35 . B , C an d D) . lit e B b elit e P a 30 g) , = C ( O H) 2 a ・ 言 u 0 ) む N 誘 些 コ 0 空 S ゝ 」 U 0 10 1 A u t o c] a vi n g Ti Fi g 4 3 - ・ C r y st allit e si z a u t o cl a v e e ftob o d f o ー r v a 72 - ri e rm o u s 0 1 00 m e ri t e ti m es of . ( h) th e s am Pl e s Fi g S E M p h ot o g r ap h s 4 4 - , ( B) s am Pl e B , 0 5 h ; ( C) . bl o c k of sa m - ple C 73 - s , P l e s ‥( A ) am 0 5 h; ( D ) . s s a m am pl e A Pl e D , , 2h 0 5 h; ・ ・ 示す 。 性 を持 サ 石 英粒 径 が 大 き い ほ 傾向が ある また つ プル ン 。 ど結 晶 子 径 は 大 きく オ 、 時 間 処 理 か ら減 少 A は短 処 理 時 間 と と も に 増加 す る が プ ルD は 間 の オ トク トバ 致す る サ の F ig 4 5 に ure - 成 する トバ ル B お よ びC は オ 高 の トバ 、 トバ い ライ トが 生 成 す る 写 真 をF i g E M に示 す 4 4 - . の レ ブ トク ー ライ トの 生成 は遅 モ モ ラ イ トの 結 晶は 大 型 化 し モ 、 S i) 比 の オ + レ トク ー 粒径 が 大 き 一 い ー ン サ 。 が短 時 。 石 英粒径 が 大 き 。 結 晶 子 径 の 結果 と 非常 に よ く 、 (3 9) 致す る , - . . となる 理64 時 間 後 しか し 。 の 低下 こ トバ の と が 知 られ て モ の Al + Si) 比 は 石 英 を用 Al /( Al + ラ イ ト の Si サ イ ト の たサ い Si) 比 は0 と 非常 に よ く 一 . ン プ ル D の 置 換 率 を表 す A 〟( Al 分散 が や や 大 き ぼ同 じで あり 02 で ほ 致す る またオ 。 ー い A LC の バ ル 、 トク レ ー レ 理 想組 成 Al トク ー あ る0 で オ 、 が い 、 レ . 83 トク ー . ずれ ク 組 成 の lA /( の Al ブ処理 を下 回 り レ ブ処 ー ン プ 4 6) 。 粗粒 - . ルA を示 し た 77 0 79 の値 ( F ig ー たサ い - . Si) 比 は + ブ処理 で は石 ー 反 応初 期 と は逆 に 石 英 、 それ以外は0 、 ど高 い 傾 向 が あ 細 粒 石 英 を用 、 ラ ロ 反 応初期 に 生 。 い ほ トク ー 今 回 の 結果 で は 。 ライ ト の 平均 C a/( き 長時 間 の オ 、 Si) 比 は + (1 ,2 ) い る の 粒 径 が大 般に 一 。 . モ ラ イ トお よ び ジ ャ イ モ 割合 が大 き く で は で 0 8 5 と理 想 組 成 よ り も 高 い 債 を示 し トバ 、 長時 間 の オ 、 ラ イ ト の 平 均 C a/( Al モ トバ - ブ 処 理 時 間 に よ る 変化 を示 す ー 方 が 低く な る 傾 向 が あ る い に よりA L C 中の トバ 0 73 0 7 6 S H - ラ イ ト の 平均 C 〟( 刃 + S i) 比 は 石 英 モ 従 来 の 結果 に 、 に よ り 分析 し た C A TE M 英 粒 径 が 大 き い ほ どC 〟( 刃 + S i) 比 、 石 英 で も 平均 + Si) 比 (0 . 0 2) ブ処 理 時 間 に よ る 変 化 は ほ と ん どな 。 なお に プ 細粒 。 イ ト の C a/( Al い ン 、 生 成相 の 組 成 変 化 (2) り ブ処 理 時 間 に 対 す る 変化 は ー 定 で あり 一 ラ イ ト結 晶 の 生 成初 期 の S モ ライ トは よ り 高 い 結 晶 モ 時 間 以 降 は は や や 減 少 す る傾 向 に あ る ブ処 理 か ら結 晶性 ー ど生 成 し た ト バ い ほ 一 レ レ 中粒 、 8 、 処 理 時 間 に 拘 らず ほ ぼ ー トク ー トバ 、 つ ジ 、 い て の ャ イ ロ ライ トは 細粒 石 英 を用 み 認 め られ に ほ ぼ 等 し い 値 を示 し した 、 、 い い ず れ も 平 均 C a/( Al 刃の たサ + プ ン ー 74 - お よ びB の64 時 間処 理 S i) 比 は 0 6 8 と理 想 組成 で ある 0 6 7 置換率 は 共 存す る ト バ 。 ルA . モ . ラ イ ト と ほ ぼ 同 じ 値 を示 2 1 1 1 8 討 ( 誘 + 一 < . . ) 、 ( 再 U 上 申 8 6 1 2 ( 誘 + 1 一 < ) \ 吋 0 〇8 . ( 誘 + ( 一 誘 上 < 1 き 1 再 U ) 、 再 O 8 0 10 1 A F ig 4 5 - . u t o c] a vi n g Ti m e V ar i a ti o n s 10 0 A u t o c ) a vi n g Ti ( h) i n C a/( Al + S i) o f C S H ( +) t O b - - , _ 75 - 1 00 1 0 1 e rm ( ×) O rit e m e an (h) d gy ( ◇) r olit e ・ 〇 5 二 ヱ 誘 誘 + 0 + 一 0 亘 < ) 、 5 毒 一 < 〇 5 〇 . . 5 0 10 1 A u t o cI a vi n g Ti F ig 4 6 - . V a ri ati o n s in m e 1 00 1 ( h) A u( Al ・ Si) of C S H ( +) t O b - - , - 76 - e 1 0・O 1 0 A u t o c f a vi n g Ti rm 0 ri t e( ×) an m e ( h) d g y r o li t e( ◇) ・ ( 芭6 0 N 亡 雪5 0 D - O u O 40 召 宍 道 - ○ む 由 」 野 10 口 A u t o cJ a vi n g Ti Fi g 4 7 - . D eg r e e o f th as i on e r e a ct a fu n cti o n o f th e of a u _ 77 qu artz t o cl a i v - m e ( h) ( r e a ct e d n g tl m e ・ qu a rt z / t o t al q u ) a rt z 石 英反 応 率 ( 3) 石 英 反 応 率 をF ig 4 7 に 示 す 反応初期で は 粒径 - 。 . 率 は 低く き 従来 、 結果 と の ( 3 , 9) 致する 一 も の ほ ど 反 応 率 は 高く な る 傾 向 が あ る い トク レ に 対 し て 粗 粒 石 英 を用 い た サ ン びB は 2 、 32 ∼ の オ 時間 の オ れ まで 述 か トク ー そ 、 た っ 低 結晶性 、 増加 は 低く の は過去 T a yl o r て の モ 種々 の た っ また 。 っ た 次に 。 文献を の レ ビ (8) と を示 唆 して 酸カ ル シ ウ ム 水 和 物 が 析 出す る た っ こ 。 れは 成分 の 溶 解 量 が 多 い の Si 石 英 か ら 溶解 す る 状 態 は 和 度 が高 い い る 細粒 、 量 に生 成す る こ るが 個々 、 と が 知 られ て こ 、 そ 、 い 定に な 。 生 成す る ト バ の原 た方 が 高く な る いて 因 につ い トバ 、 モ モ ライ ト こ とがわ 考察す る 。 溶解 し て 、 ル シ こ の よ う に短 。 ウム 水 和物 結 晶成長論 か ら は 。 ライ ト の 生 成 は 溶液 を通 し 細 粒 石 英 を用 。 い い る S i 成分 とC の Si 成 分 が 、 過 飽 和 度 が 高 い 状態 で は ると 、 、 っ て は過飽 小 さ な 結晶 が 多 生 成す る ト バ モ ライ あ る と 考 え られ る こ の 結果 で 、 単位 時 間 あ 結 晶成 長 に と 。 の は 成分 の る い 、 時 間 で 多量 結 晶 は 大 き く 成長 し に く く 細粒 石 英 を用 a た 場 合 は 初期 の 石 英 の ト の 結晶 の 大 き さ お よ び 結晶 子 径 が 小 さ い 。 石 英粒 度が 反 応 率 に 及 ぼす影 響 (5 ) 一 般 にC a O 石英の オ 一 仕込量が それぞれ 酸カ ど れ 反 応 率 は 細粒 石 英 を 敦す る 一 一 こ 。 石 英 反 応 率 は短 時 間 処 理 で 高 い 、 まり つ 。 とに よ る こ 状態 で あ る と い え る 多く の 核形 成が 起 い ほ の 大 ルA お よ 定になる あ る ほ ど比 表 面 積 が 高 い た め で ケイ 酸 カ 、 し ー ュ こ 反応率が高か 一 プ ン の ライ ト の 結晶性 に 及 ぼ す 影響 成長 で あ る か ら ケイ たり あ で そ 、 結果 と の サ い た 石 英反 応率 が ほ ぼ 、 長時 間 処 理 で は 粗 粒 石 英 を 用 、 石 英粒度が トバ (4) C お よ びD で は 石 英粒 度が 小 さ 、 長時 間 処 理 で は 逆 に 粒 径 、 ブ 処 理 を 要す る が ー も 同 様 の 結果 で あ A TE M 。 プル ど石 英 反 応 の ほ も い ブ 処 理 で 石 英 反 応率 は ほ ぼ ー レ 大き 細粒 石 英を用 。 こ の 傾 向 はA T E M 。 た結 果 か ら べ 結 晶子 径 は低 く が ー た 場 合 よ り も 高く な る い こ の 時間 4 ∼ る に は1 6 用 しか し 。 の ル シ ウ ム水 物 質よりも低 い の トク ー レ ー ブ反 応 で は 理 論溶解 度 以 上 で あ 和物 が生成す る 溶 解 度 を持 つ こ 。 こ の っ て も 理由 は ( 1 0) とに ある - 78 。 - 、 出発 物質 の C a O お よび 石 英 の 出発 物 質 全 て が 反 応 し て ケイ 、 ケイ 酸 カ 、 い っ ル シ ウ た ん ケイ 酸 カ ム 水 和 物 は 出発 ル シ ウム が析出 すると 低 溶解度 、 水和物 のた め 見 掛 け 上 反 応 系 か ら 分離 され る 、 Si 成分 と C 析 出 に よ り溶 液 中 の の 達 し よ う と して 出 発 物 質が 溶 解す る 消費される まで続く そ 。 後は は 準 安 定 に 存在 す る 限 り の 他方 、 成 分 の 濃度 が 減 少 す る と a 反応 は この 。 の 場 合 は トバ A LC の 、 モ ラ イ ト ( C a/( Al 間の オ られ て C a レ トク ー る い O Si) + . モ ( 5 9) と が知 られ て お り い C a/Si C S H が 生成 し 比 をも つ - 反 、 よ り も 出発 S i) 0 8 3) = + . ( C aJ( Al . 石英 、 はジ ≒ 0 5) S i) + ャ イ 溶解 は 長 時 の ラ イ トと 石 英 が 共 存 す る とが知 こ 成 長 で ある の こ こ 、 般 に C a O は 石 英 よ り も早 一 、 反 応 初期 に は ト バ , 、 反応 が 進 む とC - ラ イ トが 生 成 す る 液 を通 して トバ 、 ラ イ ト の 生成過 程 で は モ こ モ 出発 物 質 が の 。 期に消費される もに トバ 再 び平衡に 、 。 そ れ に も か か わ らず 。 ブ処理 で は停滞 し ー 石英系 で の トバ 一 に近 い 0 6 7) = バ ル ク組成 、 ウム ウ ム 水 和 物 が 安定 ま た シ ライ ト の 理 論組成 ( C a/( Al 物質 の 石 英 は 過剰 に加 え られ て お り ロ 方 一 ル シ 出発 物 質 は 理 論溶解度 畳 ま で し か 溶 け ず 応 残 薩 と し て 生 成 物中 に 残 存す る も の と 考 え られ る 実際 ず れか い 、 析 出 し た ケイ 酸 カ ル 、 ケイ酸 カ 。 と が知 られ て い - る は C aJSi を 下 げ S H - トバ 。 ( 8) と が示 唆 して い るの で ラ イ トよ り も 高 モ 、 モ そ れと と 、 ラ イ トの 生 成は 初期 に 生 成 す る C 溶 、 S H か - - ■ らC a成分が溶液中に 供給され トバ ラ イ トが 生 成 す る と 考 ぇ ら れ る の 溶解 が 停滞す る こ 中 に 過剰 な石 英 が あ る に も 拘 わ ら ず そ A LC Si 成 分 と 反 応 可能 S H に 由 来す る れ る あるC a成分 ( 以下& で e e が 消 費 され て なく な - _ 、 - っ C a 成分 と よ ぶ) て しま っ とは 従 0 っ 、 溶 解 した 、 主に 消 石灰や 一 、 て C - て い る こ と に あ ると考え ら 。 細 粒 石 英 を用 た場 合 に お い の粗粒 石英 よりも低 い 物質 中 の & ee - C モ カ系のオ レ 組 成 を持 低C a/Si - ー つ トク C S H - C S H - - - い た っ 短時 間 、 ー 。 う に 考 え られ る の よ + S i) の 結果 、 モ モ 早 期 に 低 C a/ Si 、 消 費 さ れ て しま う ブ反応で 明 らか に されて や 低結 晶 性 ト バ そ て っ 終 了 と長 時 間 で で の 石英反応 の う現 象 の 原 因 は 次 ライ トの 生成 に よ や 低結 晶 性 ト バ と を 意 味す る ラ イ ト の C a/( Al 反応率 と こ 成分 は 細 粒 石 英 の 大 き な 溶 解 速度 の た め a や 低 結晶 性 ト バ こ モ い る ように 。 C a トバ 、 O モ 一 ラ イ ト か ら溶 液中 に & ee - C a - の 溶解 が 停滞 し た 79 - C S H - - 非晶質 シ リ 。 こ の こ い とは 成 分 が 供給 さ れ な い 石 英 の 溶 解 が 理 論 溶解度 以 上 に は 進 ま ず 比が高い ま まで石英 - ラ イ トに 近 ( 9) ラ イ ト は 準安 定 に 存 在 す る 出発 。 と 考 え られ る 、 。 トバ モ 、 オ ( 6) トク レ ー 中 A L C ブ処 理 に 伴う ト バ ー 導入 さ れ た 気 泡 は へ 晶成 長 の 自 由空 間 と な る ク が トバ レ ブ処 理 に よ る ト バ ラ イ トが モ 4 8 res - の オ ドハ ウ ス モ レ 、 構 造 を形 成 し て 、 とな る とともに カ 状 に変化 し ー さ ら に F ig 、 は述 い る ア ス ペ ド ハ トク ー ク ト比 たサ プ ン ルA サ い た ン プ ン プ ル C の64 の か つ 組 成 は C a/( Al そ 状物質 は トバ モ が溶 け る (オ 、 、 ス 0 73 . 、 18 0 ル , Al /( Al + ド則) ー 。 モ Si) ( 1 2) 扉 αエ a サ ン , は x o n o tlit e , 気泡 中に生成 し の 増加 に よ っ て 、 、 カ トバ ク ト比 が 高 い ラ ス ス ペ 、 ー ス 次第 に ア ( ∂軸) 方向 に 細 分化 され る よ う プ ルC で 石 英粒度 に 関係 な く 、 細粒 石 英 を用 。 は4 時 間 処 理 か ら 、 石 、 い 最 も粗 英の 反応 と トバ 0 15 = . は トバ モ っ て 、 モ で分析 したと こ ろ T E M ライ ト の 組成範 囲 に あ り ラ イ トと 一 致 した ネル ギ エ トバ ラ イ ト の 繊維 状化 は これ ラ イ ト の 安 定領域 80 - 従 が 大き ー 大 形 結 晶が よ り大き く な る - 。 、 繊維 っ て い 小 形結 晶 、 。 表面 ラ イ ト の 分解 過 程 を意 味 す る も 、 ( 1 1) い モ 長 時間 。 が 小 さ な 薄板長 柱 状 ( ラ こ の 形 態変化 は 。 れ ラ イ ト の 結 晶形 態 は モ ブ処理時 間 、 こ 。 。 トバ 。 ッ 処 理時 間 に対す る ト 、 C お よ びD の 、 が大 き モ M 鮎ud 、 トリ 。 ン ー ℃ 飽 和水 蒸 気 圧 は トバ 維 状化 は ト バ ない ( 縦 / 横 比) 、 長 時 間 の 熟成 に よ 体積 エ ネ ル ギ トワ ー ライ ト結 晶 で ある と 考 え られ る 結 晶成 長 で は また = て い る 時 間 か ら繊維状結晶が 生成 し 敦す る 制 限視 野 電 子 線 回 折 パ タ 、 B い 時 間 処 理 で 生 成 し た 繊 維 状 物質 を A Si) + 一 て つ い 形態 変化 は 早 く 起 こ る の ル D で は16 が ほ ぼ終 了 した 時 間 と よく サ 、 - お よ び B で は2 時 間 処 理 で 粒 な 石 英 を用 レ ウ ス 構 造 が壊れ 細 粒 石 英 を用 い た 方 が こ 、 ルA 4 12 に示すように長辺 . マ 構 造 を 形成 す る ス しか し 。 写 真 を示 す に し て 針 状な い し繊維 状 の 形態 に な る 観察 さ れ ライ ト は モ 従来 の 報 告 に あ る よ う に 板状 で あ り 、 オ 。 ライ トの 結 モ 繊 維 状 の ゾ ノ トラ イ ト ( られ て べ プ ン SE M ブ処理 で は ー ラ イ ト の 結晶 形 態 は 状) いて ラ イ ト結 晶 の モ トク ー ドハ ウ ー ライ ト の 形態 に モ それ ぞれサ - た代表 的な トバ 短時 間 変化 に つ の 4 11 に ∼ 成長 す る ト バ に 分解 す る と 報 告 し て い る ラ イ ト結 晶形態 Fig u ブ処理 時に は トバ ー 板状で カ 、 で は確 認 で き な い が 郡 1 7)( O H ) 2) ( Si 6 0 a6 バ モ モ ー こで そ 、 レ ラ イ ト 結晶 の 代 表 的 な形 態 で あ る と 考 えれ れ トバ トク ー トク ー ため の 結 晶面 が よ く 発 達 し て A L C の 、 の オ C べ に比 ス そ 。 オ 、 ラ イ ト結 晶 の 形 態 変 化 モ の こ と が 知 られ て い に 逆行す る も の で ある では な ( 1 2) い と 考 え られ る 。 。 従 っ て 、 繊 。 Fi g to b e 4 8 - ・ rm 0 ri t e S E M p h ot o g r a p h s [( a) of s a m ple A 0 5 h ; ( b) 2 h ; ( C) 4 h ; ( d) 8 h . - 81 - u an s in g th e 丘n d ( e) 1 6 h] e st an q u a rt z d gy , S r olit e h o w [(f) ing 6 4 h] ・ F ig 4 9 - ・ S E M p h ot o g r ap h s q u a rt z . ( a) o ftobe rm O rit e in s am Pl e B 0 5 h ; (b) 2 h ; ( c) 4 h ; ( d) 8 h ; ( e) 1 6 h . - 82 - 1 1 Si n a n g th e se c o n d (f) 6 4 h ・ d 丘n e st F ig 4 10 - ・ th e S E M p h ot o g r ap h s se c o n d c o a r s e st . ( a) o f to b e rm O ri t e in sa m pl e C u s in g th 0 5 h ; ( b) 2 h ; ( C) 4 h ; ( d) 8 h ; ( e) 1 6 h . ー 83 - an e qu a rt z d (f) 6 4 h fr o m F ig 4 11 - ・ S H - [( a) S E M ph 0 5 h] ・ an ot og r ap d hs to b e r m o o f s a m ri t e pl e D [(b) u si n g th e c o a rs e st qu 2 h ; ( C) 4 h ; ( d) 8 h ; ( e) 1 6 h - 84 - a rt z an , Sh o w in g C d (f) 6 4 h] . - 20 0 F ig 4 1 2 - ・ M o rp h ol o g y c a ft e r h an 4h g e in t o b of u s e rm in g th e - 85 - O rit e 丘n e st fr o m qu l a th 1ik a rt z - . e to n e e n m dl e 1ik e - , ( 7) ジャ イ 通常 トク レ ロ モ ブ 処理 で も 生 成 し て ー 場合 ると ジャ イ (8 い る 1 3) とジ い傾 一 。 ャイ がS E M で確認 でき 先に述 溶解 し て い べ 用 、 。 た ( F ig 積 エ 、 てい る (8 る 4 1 3) こ の トバ モ か らの 、 。 こ の こ とは プ ン 溶液 中 に S i 成分 が 多 く 、 ロ 。 ャ イ ロ ラ イ トが 生 成 し や 今で は 3 2 ル ジャ イ の 反応 初期 の 溶液 中 の 時 間処理 ラ イ トが 生 成 し て の で は 石 英粒 子 が 細粒 で あ る ほ ど多 い こ と を 意味す る また 的に も 、 ャイ ロ より不安定 で よう に 、 る こ たた め お こ ャイ ロ モ っ お よ び トバ モ い た とき に ジ の - C a 、 トバ モ 成分 に よ ℃ 180 的 にも 体 ー トバ と 考 え られ る - 86 一 。 モ ライ 安定 な相 で ラ イ ト は 分解 す る 、 っ て 、 ジ 、 ャ イ ロ 。 ラ 水溶 液 。 トバ モ ラ ラ イ ト の 結 晶学的 な 方位 と は 関 4 1 3) - . ャイ ラ イ ト が 不 安 定 で ある たも あり つ ライ ト の 結 晶 形態 は 板状 で と か らも 支持 さ れ る ( F ig 細 粒 石 英 を用 生 成 し た 低 結 晶性 ト バ い はずで か 、 の 細粒 石 英 、 ネル ギ 低 結 晶性 。 C a/ Si 比 エ 。 細粒 で あ 、 水溶 液 か ら 析 出 す る も の と 考 え ら れ る 、 こ 本 来低 放 出 され た 倉e e て っ と い 、 自由 、 あ る と 考 え られ る ラ イ トが 生 成 しや す ジ 係 なく 生 成 し て 、 ラ イ トは 低 結 晶性 で あ る た め ラ イ ト の 分解 に よ モ い るの ライ ト と の 接 モ ー 繊 、 石 英 粒 子 表 面 付近 は Si 成分 に 関 し て 、 石 英粒子 と ト バ モ で 石 英 は 理 論溶解 度 量 し か 、 の 、 っ たサ 、 石 英 の 添 加 量 は同 じ で あ る こ こで 結 晶成長 で あ る こ と は が多か い すなわ ち 。 。 イ ト の 繊 維 状形態 と 異 なる ス い も の と 考 え られ る ラ イ ト の 生 成終 了 以 後 モ 、 こ の に 非 晶質 ケイ 酸 を 用 、 。 ラ イ トと 同 様 に イ トは ト バ こ まり つ 。 い ト が S i 成 分 に 飽 和 し た 環 境 に あれ ば す なわちジ と は非 常 に 困 難 で あ る の替わり 1 4 ,1 5) , ー ラ イ トが生成す る が 個々 生 成 す る トバ ネル ギ い こ モ こ の原因は 。 長 時間 の オ 、 - . な い と 考 え られ る っ トバ い て 出 発物質 に 石 英 、 また 、 石 英 系 の 反 応 で バ ル ク組 成が 低 一 ラ イ トが 生 成 す る ロ 最 も細 粒 な 石 英 を用 る ほ どそ の 粒 子 数 は 多 い ス O た 石 英 が 細 粒 で あ る ほ どジ い た よ う に トバ 飽 和 溶解 度 と な 触 チヰン 、 ライ ト の 上 に 乗 る よ う に 板 状 の バ モ a 引き続 - ラ イ ト は生 成 し に く ロ 維状 ほど S H C 。 ライ ト は 容易 に生 成す る 向 を示 し た ト , ( 8 , 1 4) 今 回 の 実験 で は す 方 , - 濃度 に あ る と 考 え られ て si 成 分 の い ロ ( 1 2) イ ャ ラ イ ト は 認 め られ ず ロ ない い 反 応初期 にC 、 ラ イ トが 分解 し て ジ と が 知 られ て な 製品中に は ジ ャイ A LC 、 い C a/ Si 比 の トバ ライ ト の 生 成 こ ロ 。 ラ イ トが 生 成 しや す とと 、 い の は Si 成 分 と の 接 触 チ ャ ン 、 Fi g 4 1 3 - ・ S E M p h ot o g r ap h O f u si n g th e - f th o fi 87 e n e st - g y r olit e f o r q u a rt z L m e d a 氏e r 3 2 h 石 英 牡 鹿 が A L C の 物性 に 及 ぼす 影響 4 3 2 . . 細 孔 径分布 (1) F 4 14 卸r e も なうA - L C の に 水 銀 圧 入 法 に よ る 細 孔径 分布 を示 す 細 孔 分布 の 変 化 に 成 に ともな い 小径側 に レ 粗 粒 の 石 英 を用 い た サ ン オ 、 時 間 処 理 で は0 ー 1 . 一 旬 トす る シ フ トク で は6 岬 に プ サ 。 ン プ 細孔径 、 トし シフ 8 、 . と 中 に は数 . れ 緻密化す る また プル B で る 64 ン 。 プ 細 孔 が 存在 す る の 時 間 処 理 で 見 られ た 数 0 5 、 十 数 ドm ∼ 64 、 こ の 結 果は 。 時間 処 理 で は サ 方 が ジャ イ . に 4 16 - 64 、 に示 す 全て の 。 る 用 。 サ の プル に ン プル 、 サ 。 プ ン ル A の0 5 . イ ャ ロ 結果 は つ いて 石英 、 そ の粒 子 A で は 0 05 p の . m 、 0 5 - マ 、 ライ トに よ 。 トリ . ッ っ 充填 さ て 。 よ び 丹m . サ 、 つ 処 理 時 間 と 相 関 関係 は 持 ロ っ ラ イ トが 生 成 し て お り た とか ら こ の こ 。 ロ モ サ 、 長時間 、 ライ ト の 生 成 に よ り 形 た い こ 写真 のS E M トリ ス 中 と に よ り 数 ドm の マ 一 ッ ク 致 を示 す 。 ラ イ ト で あ る8 時 間 処 理 に 径 が 大 きく な る ほ ど極 大 値 が 小 さ く な る 傾 向 が B で は0 0 3 p . m C で は0 02 p 、 . ( 1 2) い てはMi 血d っ て い ン 変化 は 細 粒 で あ る ほ ど 顕著 で あ モ m 、 D で は0 0 2 p . m ライ ト の 結 晶 子 径 は 小 さ で あ い 結 晶 子 径 が 小 さ い ほ ど 細 孔 が 大 き く な る も の と 考 え られ る 細 孔容 積 に ク 致 を示 す 一 ル A で は0 1 お 主 構成相 が ト バ た 石 英 が 細 粒 で あ る ほ ど生 成 した ト バ 、 プ 4 15 に 示 す . ラ イ ト が生 成 す る モ 細 孔 径 分 布 の 結果 と 非 常 に よ い 、 現象 は 付近 に移 0 2 ドm が生成 し ラ イ ト結 晶集 合 体 が 生 成 す る い また モ . 時 間 処 理 と6 4 時 間 処 理 ン 、 - 極大 値 は ジ ャ イ サ 向 を示 し て お り - 時 間 で す で に 緻密 な 組織 を 形成 し て ジ こ の 。 較す る と いて比 ある . 時 間 で 数 けm 空 隙が 生成 す る つ 0 5 。 この 、 状態 の こ の ○ 写 真 をF i g 細孔 は トバ ン ボディ ( 1 , 2) ライ トが 主 構 成 相 と な る 2 モ 時 間処 理 で トバ たサ ライ ト の 生 . のC S H お よ びB で は ジ ャ イ A の 細 孔径 の m 成 さ れ た も の と 考 え られ る . い モ ブ処 理 に と - のS E M ラ イ ト の 生 成 が 明瞭 で あ ロ つ 細 孔 径 分 布 の 結果 と 非 常 に よ い 、 プル ン および 叫 1 の 極大 値 が 出 現 し て お り の m . 処 理 で 現れ る0 をF ig 十 数 ドm 時 間 処 理 で 細 粒 石 英 を用 は0 叫 ルA の ∼ 2 。 ー ン ー 時 間 以 降は 極 大 値 は0 時 間 処 理 で は 石 英 粒 子 を包 含 す る よ う に 繊 維 状 ス レ じ S H が 主 構成相 で あ る 0 5 。 トバ 時 間 処 理 と2 時 間 処 理 ル D の0 5 を持 ・ 、 トク グリ 、 05 0 1 岬 に 極 大 値 に 顕 著 に 見 られ る ルD ー 極大 値 は ト バ - ・ に 幅 広 い 極 大 値 を持 ち m の と が 知 られ て お り こ ブ 後 は0 ー 時間以 降は極 大値は 小径側 に 動す る い ては つ オ 。 な い a e J αエ 。 - 88 - , の 報 告 と 同様 に オ ー トク レ 傾 ー 。 ブ 、 S 0 01 . 0 1 1 . a m pJ e A 10 1 00 P Fi g 4 1 4 - ・ P ore o r e si z e Sh o w 0 01 Di a di st ri b m 0 1 . g mi m ete r u ti o n cr o - re po 89 - 1 00 山m ) f th o 10 1 . e v ol a u t o cl a v e um e % . d v a ri o u s ti m es , 2 0 ll m Fi g 4 15 - . S E M p h ot o g r ap h s ( a) an o f s Ple D am u si n d ( c) 0 5 b ; (b) 2 血 . . ー 90 - g th e c o ar s e st 2 0 ll m 5 Il m qu a rt z : 2 0 ll 2 0 ll m m 5 匹m Fi g ・ 4 - 16 SE M ph o to g ( a) r a phs of s a m 0 5 h ; (b ) . a n - 91 - d pl e A ( c) in g th u s 64h ・ e 丘n e st q u a rt z ‥ 圧 縮 強度 お よ ぴ ヤ ン グ 係 数 ( 2) オ トク ー レ ブ 処 理 時 間 に よ る圧 縮強 度 ー グ係 数 と と も にF i g に増加 し 上 の オ 用 い トバ 、 トク ー モ レ 4 17 に示す 6 ブ 処 理 を 行 う と圧 縮 強 度 が 低 下 す る ー い るた これ は 、 め と 考 え られ る ブ 初期 レ オ トク レ レ ブ 6 4 時 間処 理 ー トク ー の られた 組織 の 嵩密 度 に い て は しか し 変化 と 同 程度 、 べ で グリ 、 ジ 、 嵩密 度 を持 の い る さらに 。 の ャ イ ボディ つ 破壊 サ ン す の G 下の オ 。 変化 に 比 れる 。 粗粒 向 を示 し 2 、 ー べ GF の オ ー レ トク 反応 は 圧 縮強度は0 、 ・ 5 プ ル A お よ びB で は ン れは こ 。 オ 、 時間 オ 、 最 大 値 は 高 い 傾 向 に ある 用 、 の ー 細 孔 径 分布 で み 、 と 考 え られ る 作製 上 同 じ に す る こ と は 出 来 な か プ ル 間 で 比 較す る と ー の い た 。 っ た石 英 が 粗粒 で 。 。 。 ー トク レ ー ブ 処 理 時 間 に よ る 変 化 をF i g そ 。 の 変化傾 向 は い た場合 細粒 石英 で は 減 少傾 向 を示 す 、 圧 縮強 度 お よ び ヤ 、 ン グ係 数 用 い た 石 英粒 度 に よ り違 い が 認 め ら 、 を用 、 4 1 7( d) に 示 - ・ G 下は オ トク ー レ トバ 。 用 い た 石 英 が 粗 粒 で ある ほ どG ブ処 理 時 間 に 対 し て 増加 傾 ー ラ イ トが 主 要 構 成 相 と な る モ F は 高 い 傾向 に あ る 。 き 裂 進 展抵抗 ( 4) 荷 重 変位 曲 線 ( F i g 破壊 挙 動 時 お よ び B) A の の石英 時 間処 理 以 降 は の ライ トの 生成 に よ る も ブ 処 理 時 間 に 対 す る 変化 は ー て小さい の は石 英 ルD で 。 ー ネル ギ エ プ , い る ロ ヤ ン グ係 数 も 圧 縮強度 と 同 様 な 傾 向 を示 す 破 壊エ ネ ルギ ン ( 1 2) と が知 ら れ て プル ン サ 、 それ以 、 こ ライ ト の 生 成 が 終 了 し モ ン ー あ る ほ ど発 現す る圧 縮 強度 ( 3) ライ トの 生成とと も モ ラ イ ト の 分解 が 開 始 され て モ た場合 (サ い ヤ ン 、 そ れ 以 降 の 処 理 で は圧 縮 強 。 急激 に 圧 縮 強 度 が減少 す る 致し 一 サ 、 た ように トバ 細 粒 石 英 を用 。 ブ 処 理 以 降減 少 し て ー つ 傾向 が 明 瞭 に現 れ 先に述 、 段 階で トバ トク ー この 時間 ま で 圧 縮強 度 は顕 著 に 増加 す る 度 はや や 低 下 し 試 験 体 の 嵩密 度 、 ラ イ ト の 生 成 が 終 了 す る と 圧 縮 強 度 の 増 加 も 停滞 し た石 英 が 粗 粒 で あ る と が 終 了 す る1 。 変化 を 圧 縮 強度 は ト バ A L C の - . の のJ の 違い を見 る 値 で 表 され る 。 4 1 8) - . 。 この お よ び R 曲線 ( Fig 線 形挙 動 に 要 す る エ 4 1 9) か ら - . ネル ギ ー は 値 は 粗 粒 石 英 を用 い た 場 合 は オ - 92 - R 、 ー 、 各変 形 過 程 で 曲線 上 で は A トク レ ー a = の 0 の ブ処理時 間 F ig 4 1 7 M - ・ ti m e; ( a) ec h b u lk d an i c al p r o pe e n si ty ; ( b) Of rt l e S c o m ( d) fr pr th e sa m e s si v e a ct u r e - 93 pl e s st r e n e n e rg y - as a 鮎 n cti o h ; ( C) Y gt . of a u n t o un g S m O t o cl d ul u av m s; g ( 2 N ■ 皇 p g 」 〇 0 4 . ( N 王 p g _ 2 」 1 00 C ra c Fi g 4 1 8 - . k M L o a o u d - th O p di s p l a 200 e ni n c e m e nt - 94 g D i s pI a c u rv - eS Of th 300 ( Jj c e m e nt e pl e s A sa m an m ) d D ・ 10 1 0 8 8 ( ( ∈ ∈ Z Z 、 、 ) ) 「 「 2 0 12 10 10 8 8 ( ( ∈ ∈ 、 、 Z Z ) ) 「 「 0 5 C 10 r a ck L e n gt h Fi g 4 1 9 - ・ 20 1 5 A R - 25 a ( Cu rv m eS m 30 0 C ) O f th 10 5 e s Pl e s am ー 95 r a ck L t o cl av e of a u - 15 e n g th d fo r 20 A a 30 25 (m v a ri o u s m ti ) m es ・ と と も に 増 加 す る 傾向 を示 し る 結果 は こ の 。 致し 唆 され る を表 し 抗は ( 5) 傾 き が大 き ア F ig コ ど抵 抗 は 大 き い ぼ ク ステ ィ ッ ー ミ エ - 位 曲線 と とも に 示 し て あ る1 測 定 範囲 以 上 の エ ネル ギ 相がC - モ トバ り 。 時は (サ プ ン 以 上) O 5 h) ルD イ E の - レ サ によ イ A E っ ン て れ は先に 述 こ 。 敦す る プル A お よ A E 、 ト数 が 長 時 間 ベ ン トバ 。 下 ギ の ー 低 、 エ 発生 ネ ル のA E は発 に は 数 ドm の 空 い こ ギ パ ー イ A E つ パ い タ ベ ン モ また 。 A E のイ ベ トバ モ 、 た べ ネル ギ エ の 、 は と も に増 加 ー 用 い た 石英 が粗 粒 ト数 お よ び そ ン られ た この こ 。 とは イ タ ト 数 が 急激 に 減 少 す る - ー ン は異 い なる ない 。 の が い る ジャイ 隙が 出現 す る も の と が 示 唆 され る す なわ ち 。 発 生 して ン マ トリ 。 - プ 、 プル ル D の0 5 . 構成相 が C ジャイ ロ 96 - ッ ク ス い 時間 処 理 A の64 トバ モ ラ も確 認 た こ 。 れ の荷重変 時 間 処 理 と 類似 し て - S H の ライ ト - の ライ ト の 生 成 に と も な ロ 、 、 ン ネル エ 。 ラ イ トが 生 成 し て ロ サ 。 が 主 構 成相 で あ る サ のA E が 生 して トク ー 、 A E で 、 ャ オ の ラ イ ト の 生 成 過程 お よ び ラ イ ト の 生 成が ほ ぼ終 了 し の低下が見 す 発 生は少 なく な E の 、 生成 。 が少 量発 生 す る のA E ー 線形領 域 で の A 、 い て は各荷重変 つ に 変 化 が 見 られ る ン ー ト数 と そ 。 。 ネル ギ エ トに 荷重変 。 ト に 相当 す る びB で は 64 時間 処 理 で ジ - A E 。 プ 処 理 に よ り減少 す る の き 裂進 展 抵 で の ヤ C S H 、 ま m レ ベ ン イ 位 曲線 の 形 状 は い るが ベ ン ブ処 理 で ー m の A 五イ ベ ン つ が発 生 す る よ う に な る E トク ー は1 を示 し た 低 、 . イ ト の 分解 が 開 始 す る と 圧 縮 強 度 、 をも ライ ト の 生 成 が 終 了 に 近 付 く と 圧 縮 強度 や G 下 の 結果 と でき に よ る も の で あ る こ と が示 ー を 荷 重変位 曲 線 上 に 示 す ン ー 発生 ト数 ン は と も に大き く な る ー タ 点 ( 白抜 き 丸) 2 (5 V ー パ いA E の モ 一 法 に よ る 破壊 挙 動 の 解析 ライ ト の 生 成 に と も な ベ で あ る ほ ど長時 間 の オ ギ 発生 の つ 帝大荷重 点 以 降 に 主 に A 、 ョ ン AE ライ ト の 生 成 と と も に A る ブ 処 理 に 対 す る 変化 傾 向 と ー き 裂 長 さ が1 0 。 ム - モ い トグラ S H の トバ レ ネル ギ エ の ヒ ス 位 曲線 と は 別 に イ トバ シ ッ 試験時の 4 2 0 にC T u re トク ー た 石 英 が 粗粒 で ある 程 大 き く な る 傾 向 が あ る い 用 の オ 曲 線 上 の 傾 き は 非 線 形 挙 動 お よ び 軟化 挙 動 に お け る き 裂 進 展 抵 抗 R 。 、 、 先 に 見 られ た G F 、 変化 が 主 に 線 形 挙 動 に 要 す る G 下の 、 細粒 石 英 を用 い た 場 合 は逆 に減少 す る よ う に な 、 っ 場 合は 低 て 間 の 結 合力 は C V 2 場合は1 トリ マ - S H - 以 エ ネル ッ ク ス よりも強 。 4 √ > ( 3 N ) 山 く 己 〇2 . p 山 3」 〇1 . 0 B > O u 0 当 訂 丘 0 0 ( N 王 〇2 . p g」 〇1 . 0 C ゝ O u 0 当 20 b 巴 0 」 ( N ご 〇2 . p 苫 」 〇1 . D 訂 u 当 b 望 5 」 4 ( ( 3 N 己 〇2 . も 山 く 山 p g」 〇1 . 0 1 0 0 . 0 1 O . M O D Fi g 4 2 0 - ・ L o a d - di s p l a c e m en t c u rv (m eS - 97 O m ) f t h - e s am Pl e s , O n P l o ttl n g A E ev en ts ・ 石 英粒径 が 物 性 に 及 ぼ す影響 (6) 固相 は 全 体 の 2 0 A LC の る 従 。 て っ トバ 、 ライ ト の 組 織 が A モ 応 石 英粒 子 よ り も 大 き は 生 成す る ト バ に 反 映 され か た っ Fig い 用 なか こ こでは 。 の粒径 によ の で 極大 値 で の 向が あ る そ 。 こ ure の 曲線 上 に 、 とが で き る 4 22 - にオ トバ モ と 粗 な部 分 の 2 ブ 処 理8 時 間 シ 、 つ に ダ ル ョ また 石 英粒 度 、 そ れがA 、 LC の こ とが わ 細孔 径分布を示 す ル の ブ 処 理 によ ー 。 っ て レ トリ マ っ マ て トリ ブ 処 理 8 F寺間後 ー ク ッ 石 英が粗粒 に な る ほ ど 。 べ て 、 そ の の すなわ ち 、 ピ つ ー ク が現れ 粗 粒 石 英 を用 い い る 各サ の ン プ 写 真 を示 す の数は が減少 し 、 。 微 細 な 空 隙 が 存在す 、 の よ う に 非常 に 複雑 に 絡 み ッ ル のSE M 生 成 し た トノヾ モ ラ イ ト結 晶 が 粗 大 化 す る と共 に 、 ク が分か れ て ス い 敦 を示 す 一 あ っ て い る緻 密 な部 分 く様 子が わか る い 粗粒 石 英 を用 。 い 。 こ の そ 、 の 結果 は た場 合 に 見 ら 物 性 値 は 高 く な る と 考 え られ る 、 空 隙 を大 き な直径 数 は 直径 比 の3 の 。 A LC は 効 果 は 特 に 顕著 で あ る も の と 考 少 なく な る と 考 えれ る 物 性 向 上 に寄 与 す る も の 空 隙 で 形 成 す る 場合 乗 倍 少 な く て 済む に よ らず ほ ぼ 同 じ で あ る と考 え て よ い の で 、 、 細 孔 容積 も 小 さ く な る 傾 の は 非常 に均 質 で あ り ス と 非常 に 高 い 材料 で あ り 同 じ容積 、 。 変化 は 粗 な 部分 と 緻密 な 部分 が 形 成 され て 、 物性 。 空隙に 比 ち欠 陥 プ レ い そ 、 と して 表 れ る ー れ る 緻密 な 部分 の 連続 性 が 高 け れ ば v ol % ン トク ー み 考えれ ば よ いて の つ うに 。 トク ー て きたよ べ 残 存す る 未 反 、 。 各サ の 全 細孔 容 積 は オ 、 細 孔 径 分 布 か ら の 考 察 と 非常 に よ え られ る 考察す る いて つ ー ライ ト結晶 が 貫 入 双 晶 気 孔 率 が8 0 物 性 に 与 え る 影響 は れ まで 述 ラ イ トが 占 め モ 極 大 細 孔 よ り も大 き な 直 径 の 細 孔 を持 、 粗粒 に な る に した が 。 、 らず 方で 一 細 粒 石 英 を用 い る と る こ - ど物性 値 は 高 く な る 傾 向 が あ る い ほ 隙 が2 項 分 布 す る よ う に な り と考える F ig レ 細 孔分布 に 、 。 を トバ の7 0 8 0 % 細 孔 半 径 は よ・ り小 さ く なる と 同 時 に る傾 向 が あり る と空 トク ー - た の機構に そ 、 LC の 内 の 結 晶性 や 微 細 構 造 に 影響 を 与 え 粒 度が大 き の 4 21 に オ ure た石 英 っ 石英 、 そ 、 と 考 え られ る い ライ トの モ で あり v ol% 。 、 98 小 さ な 直径 全 細 孔 容積 は サ 粗 粒 石 英 を用 い る と空 隙 、 欠 陥 の 数 が 減少 す れ ば き 裂発 生 と 考 え られ る - 。 、 一 。 ン プ の ル すなわ の確率 、 ( 宰 ぞ U O ) ( L ぎ ー ) モ > P ■ 0 01 0 1 . P o r e Dia Fi g 4 2 1 - ・ P o re si z e di s t ri b 10 1 . u ti m ete r of o n - 9ノ9 - th e s 1 00 ( 〃m ) am Pl e s a n t o cl a v e d fo r 8 h ・ F ig 4 22 - ・ ( A) s a m S E M p h ot o g r ap h pl e A ; ( B) s a m of s s pl e B ; ( C) - 100 - am Pl e s a m s a u t o cl a v e pl e C ; ( D) d fo s a m r 8h pl e D : . こ の ほかに ある した の 用 。 た 石 英 が 粗粒 い こ の結果 は 。 中 に 残 存す る 未 反 応 石 英 粒 子 A L C 、 T 、 あ る ほ どG で et e ra m u ra L い る と 考 え られ る 向上 に 寄 与 し て 反 応 面 か ら細 粒 石 英 を 用 物性値 a ( 4) の 結果 は 粗 粒 の い るほ 石 英を 用 原 料 選 択 に は 反応 お よ び 物性 f お よ び き裂進 と 致し 一 展抵抗は ともに高 を示 少 な く と も粗 粒 石 英 は 破壊 靭 性 、 ど短 時 間 トバ で ラ イ トが 生 成 し て モ を示 し た い値 両 面 を 考 える 必 要 が あ る の い値 。 た方 が 高 い 大き さも考慮す る 必要 が の こ の こ 。 とは たが A L C の 、 と を示 唆す る こ い 。 結論 4 4 . ( 1) 出 発 原 料 に 細 粒 A L C の レ ー 主要 バ イ の 石 英を用 ン ダ こ と で0 で あ る トバ ー ブ 処 理 時 間 の 短 縮 が 細粒 示 唆す る る い の . 時間 5 オ の トク ー ラ イ トが生成 した モ 石 英 を用 い る こ レ れ はオ こ 。 と に よ り 可 能 で ある モ ラ イ ト の 結晶 性 は 、 い 用 で は 石 英粒 度 が 粗 く な る ほ ど反 応 率 は 高く な る ( 4) 長 時 間 の オ モ トク ー レ ブ 処 理 で トバ ー モ ライ ト は 繊 維 状 に 分解 し は じ め る あるほ ど ラ イ トは ジ ャ イ ロ ラ イ ト に 分解 し や す ・ 大き な細孔が生成 し より ( 6) 細 孔 径 分 布 は 、 、 、 長時 間 ン 、 トバ モ 、 、 い るほ トク レ ジ イ ャ ン グ 係数 べ の トク ー ー ロ ブ処理 に より ト 、 バ ライ ト の 生 成 に よ り レ ー 影響が大き 。 、 微細 側 の 細孔 ブ処理 時間 に よ る い 。 また て オ ー トク レ ー ブ処 理 - 粗粒 石 ある 。 の影響を受け 。 用 い た 石 英 が 粗粒 で あ る ほ ど高 い 傾 向 を示 す 101 、 の 最大値 は 高 く な る 傾 向 が ど高 い 傾 向 が ある - ト 、 。 G f は圧縮強度に 比 粗 粒 石 英 を用 ( 9) き 裂 進 展 抵 抗 は 。 ラ イ ト生 成 英 を 用 い る ほ ど圧 縮強度 お よ び ヤ ー い ー グ係 数 は 粗 粒 石 英 ほ ど オ 強度 増 加 が 顕 著 に な り ( 8) 全 破壊 エ ネ ル ギ の オ と2 項分 布す る よ う に な り い る 半径 は よ り 小 さく な る 傾 向 が あ る ( 7) 圧 縮 強 度 お よ び ヤ 。 そ れ と と も に 物 性 値 は 低 下す る 粗粒 石 英 を用 長時間処理 、 。 で にくく とを 。 ラ イ ト の 生 成反 応 が 終 了 す る と た 石 英が 細 粒 い こ た石 英 が 粗 粒 で あ る ほ ど 高 い ( 3) 石 英 反応 率 は 細 粒 石 英 を 用 い る と 初 期 は 高 い が す ぐ に 停 滞 し ( 5) 用 トク ー 。 ( 2) 生 成す る ト バ バ モ ブ処 理 か ら ー 。 、 参考 文献 1 T . 2 T . A 4 S . 5 R . M it s u d T . Th 6 7 e , , K i rib a y . n c r e te D K S . K , P , d H I s hi d a . ashi, K 11 18 S ・ J , A m ・ CeT . a nd a s a ki E dit e d - ・ ra T I s hid . a nd a m a }e n C h e mi 氏R d H an ki y su t o ch u of ki as a . in A o ci e t y R n E M . a o nd o S T , er a m ur a K . a a s a ki a n S . H by m ・ Sb F H ・ 75 ・ , W itt m an n 血 B al k ・ in n c e s e m a d C b lti u c al Ind S e e r ef , T ak a h . S ili c m u s tr y m e n d ati o n ec o m H a 2 a s hi , B at e P , 19 26 A u R , to c k o tt e r " e da d m J A u ( 1 9 9 2) - . 且 椚i s si o n c o u s ti c ih # f7g J ケo d u c t s 7 , , 1 8 P 92 100 - , ( 1 9 8 8) - , ・ ・ E d it e d b y S t a pl e s P ri n t e r s E n gl a n d ( 1 9 6 7) . , (5 0 F M C ) 1 8 [ 1 0 6] 2 8 5 2 9 0 - - , , ( 1 9 8 5) 新 妻 弘 明 中 鉢 憲 賢 佐 藤利 三 郎 高橋秀 明 森 康 彦 非破壊検 査 . ( 1 9 9 2) - in A ・ 1858 1863 , a, I s hid ・ c d s ( 1 9 9 2) et h e rl a n . K , Cd d e r at e T . a M it s u d . N 3 M it s u d . , , , , , 30 , 886 胡 9 ( 1 9 8 1) 8 9 H . C . 10 11 12 13 14 R . H . K . A . G ・ F . F . . B . F . W . . Sp . T a yl o r an P p pl e r J e , M R , . T a yl o r e ak m a n , M in ・ L ・ K al o use B kn k . , F タr e m e nt L A e r a . W o c T . T u r Ch 物 , a yl o r 血 ・ ( 1 9 6 7) . 肋t B ・ in C , j ut k e n a nd H . es P 1 95 2 0 5 - , m a a nd S a ki y a . 5 S e e r ef , Ch W . . ・ C M it s u d . ・ St a dg i s tT y e m 36 , n ・ a C , 54 , e m o 〝C r ・ - . D . A . u c e r, D . M . R oy a n d R . e m 血 ぎ乙 5 1 o - y , A , 102 m . - es ・ 8 , 1 6 ( 1 9 7 8) - , ( 1 9 5 5) A d e mi ca . , 10 c p r e ss , L o nd o n ( 1 9 6 0) 7 15 - , 9 8 9 1 0 1 1 ( 1 9 5 4 1 9 5 5) - , R , R ・ ( 1 9 6 8) . 15 2 05 1 1 . W L Ch ( o n cr P 3 57 369 , - J C - , 1 0 9 0 1 02 , ・ J S ti - ・ , 25$ 13 2 1 4 7 - , ( 1 9 6 0) ( 1 9 9 0) , 粗粒 石 英 の 粒 子 分 散 効 果 に よ る A 第5 章 5 1 序論 5 2 実験方法 . . 5 2 1 石 英試 料 5 2 2 A LC 5 2 3 評価 . . . . . 5 3 . . 生 成物 ( 2) 圧 縮 強度 お よ び ヤ ( 3) 破壊靭性 の ン グ 係数 ライ ト の 生 成 5 3 1 トバ 5 3 2 圧 縮 強度 お よ び ヤ 5 3 3 破壊 5 3 4 破壊 挙動 5 3 5 粗 粒 石 英 の 粒 子 分散 に よ る 靭 性 . . . . . . . 同定お よび定量 ( 1) 結果 と 考察 . 5 4 試料 . . . モ エ ネル ギ ン グ 係数 ー へ 結論 参考 文 献 - 103 一 の 効果 L C の 靭性 向 上 粗 粒 石 英 の 粒 子 分 散効 果 に よ るA L C の 靭 性 向 上 第5 章 序論 5 1 . 材 料的 な 問題 A L C の て い る られ 通常 。 こ とや 屋 外 で しか し 。 そ 。 ため の マ イク クラ ロ ( 3) AL C は バ 、 イ フ か ら構 成 され て お り では ス ン グ つ コ ンク は い て リ ー ケイ酸 カ 、 ある トバ トは セメ ン ウ トに数 水和 物 で は ム ∼ 数十 うに 未 反応 石英が粗粒 、 で 英粒 子 の 粗大 化 す る こ と に よ 化す る の が 最 も簡 便 な方 法 と し て 期 待 で き る なされ 出発 原 料 の 石 英 を ト バ 、 る 粗 粒 部 に 分 けて 考え る しか し と を示 し た こ 。 は 明 らか にされて い ない 本章で は て 、 、 A LC の 0 トI 、 オ . 、 オ m ー て モ m 粒子 、 に微 細 な 粒 子 を 分 散 さ 。 トリ ク ッ ス 英粒 子 中 に 数 十 巨m ー ト に 関 した 研 究 が 多 a ト の 約2 ス ー (5 ) 報告 L の の ピ ン 。 ン ニ この の 。 そ 5 ∼ こ そ 。 、 とが や 第4 章 で 示 し た よ の 意味 で グ効 果 に よ 試み は 倍 で ある い っ 、 てA L C を高靭 ( 6) 、 未反応 石 大場 ら によ っ て ラ イ ト生 成 に 寄 与 す る 細 粒 部 と 靭 性 に 寄 与 す の 粗粒 石 英 を 添 加 す る トク レ ー こ と で 破 壊靭 性 が 上 が ブ 処 理 時 間 に 対 す る 物性 変化 に つ い て 。 ー トク レ ブ 処 理 時間 ー 出 発 原 料 に細粒 石 英 と 粗粒石 英 検討す る で も同 粒 子 分散 に よ る 靭 性 向 上 。 あ る と破 壊 靭 性 は 高 く な る っ ス 骨 材 を分散 さ せ た材 料 で あ る が の m マ クリ ン コ 知 られ 。 ク ッ 内部応 力 に よ る微 細き 裂 に とがで き る こ 破壊 靭 性 値 、 ス ラ ミ セ ラ イ ト と反 応 残 漆 で あ る 未 反 応 石 モ E I C は 骨 材 を含 ま な い セ メ ン ト ペ ( 4) A L C に つ いて も T e r a m u r a et て い る の ク 、 ラ イ ト か ら 構成 さ れ る モ ル シ グ 効果 ブ処理 して製造さ ー 分散相 の 結晶 系 の 相 転 移 を 利 用 し た 応 力 、 石 英 粒 子 を 分 散 さ せ た 複 合材料 と 見 る に ッ ( 1) ン ニ ( 2) トリ マ 、 とが あげ 補 強繊維 と し て 使 用 で き る て 高靭 化 が試 み られ て い る っ トバ 、 ン ニ で ー ク 先端 の ピ ク ダ ン 、 レ ッ などに よ 誘 起 相 転移機構 とか ら トク ラミ クタ ッ こ ー い こ 般的 に は 繊 維 な ど で 複 合化 よ う な 制 約 は 高 温 で 焼結 す る セ ッ 一 こ の 。 、 せ る こ と によ るク ラ ょる す な わ ち靭 性 が 低 、 ℃で オ A L C は1 8 0 、 耐 久性 が必 要 で あ る の 材 質 が 非 常 に 限 られ る 様 で ある に 欠 けや す い つ 一 材 料 を高 靭 化 す る 方 法 と し て 、 す る 方 法 が と られ る れる の の 混 合物 を A 。 - 104 - 短 縮 と 靭性 の LC の の 向 上 を 目 的と し 出発物 質 に 用 い る こ と を 実験 方 法 5 2 . 石 英 試料 5 2 1 . . 出発 物 質 石 英 砂 と して の は 同 じ珪 石 と した 化 学組 成 はSi O 2 97 は珪石源岩 をボ お よ び5 0 0 0 ル ミ ル ー 2/ c m a bl e あり ・ に調 整 した2 種 類 _ 40 0 示 す 5 1 に - . 2/ c m ら B l ai n 比 表 面 積3 0 5 2 2 . ブ A LC 20 O % wt . ロ モ ル ー 5 0 0 k g/ ディ ー を 2/ g にボ い た , A C5 出 発物 質 は 。 6 . こ 。 ルA C3 % Ⅵ江 れ らを 、 、 珪 砂6 、 石膏 、 抽t% B C3 , 0 製 造 に は B l ai n 比 表 面 積 2 5 0 0 の , た - と 同 じ源 岩 か B C い , B C5 如t% . 。 ー 3 BC 7 を それぞれ 、 普通 ボ ル トラ 、 . ラリ 7 の ス 常圧 下 で 水 和 進 行 と金 属 刃 , , , ン ボデ 4 6 , ィ ー の発 と し 300 、 ー 珪砂を ドセ メ ン 3 00 × 3 00 ル ミ m × ト m の 泡 に よ り 最 終 嵩密度 が 約 を作製 し た 時 間の オ ン の 微量 の 金 属ア お よ び発 泡剤 と して 、 水 / 固 体比0 ℃ 飽 和 水 蒸気 圧 下 で2 180 AC 7 , と な る よう に 多孔 質 グリ 、 ( 珪 砂 A) g れ ら混 合 物 の 粒 度分 布 粉砕 し た 珪 砂 を用 ル ミルで 「 源岩 の 。 粗粒石英 (珪砂 。 参 照試 料 と し て 珪 砂 A 、 m 珪 砂 B と C をそ れ ぞ れ 、 こ 。 た い 。 2/ 5 0叫 細 粒石 英 - c m - トク こ の 。 レ ー グリ ン ー ブ 処 理 した ボ 。 評価 5 2 3 . 3 を用 の 珪 砂A とC 。 製品 の A LC ( 6) プ ン ドに 流 し 込 み m 実際 、 られ て お り い c m 生 石 灰1 5 、 ウ ム を用 ニ 0 クサ ッ 作製 し た い て 用 も る い 源岩 の 試料 AL C . な お 。 珪 砂 が用 g の の そ 、 5 1) 比 表 面 積 を8 0 0 0 B l ai n 、 綿雲 母 を含 有 し て 含有 す る ( T a b l e Al 2 0 3 を 1 1 % 、 に よ り 粉砕 し ( 珪 砂 B) g の す よ う に 混 合 し て 出発 原 料 珪 砂 と し た 5 2 に示 を F ig . 生 成物 の 同 定 お よ び 定量 (1) 全て 行 % で w t 不純物 と して 微量 、 い 英結 晶 の 粒 径 が 主 に1 0 0 石 、 は 源岩 を 粉砕 後 に 分級 し た も の を用 い た C) T 珪 砂 源 岩 は石 英片岩 で 。 英で 構成 さ れ て お り の石 細 粒 お よ び 粗 粒 珪 砂 の 混 合 物 を用 、 っ た 。 い て サ ン プ トバ モ ラ イ ト の 結 晶性 の ル に つ よ び 0 0 2 反射 と2 2 0 反 射 強度 ( 7) を用 い た 。 また 、 、 の比 粉 末Ⅹ線回折 (Ⅹ の 評価 は ( 以後 、 トバ 、 b o o 2/ b 2 2 0 走査 型 電 子 顕微鏡 ( S E ー モ 105 M - m ) に よ り生 0 2 ライ トの と よ ぶ) 成相 の 同定 を 反 射の 強度 、 お に よ る 簡易 的 な方 法 ) 観 察 を行 っ た 0 T SiO a bl e 5 1 2 A 12 0 3 97 05 1 12 . . C h e mi - F e 0 2 C 3 0 70 c al c o m O a o sit i ons p M gO K . T a bl e 5 1 0 2 r ati o f qu o a rt z r o c k N a2 0 Ig l o 一 m 2/ g) Q u a rt z A 0 37 9 9 83 a rt z s . Q . d an u a rt z B o Q u a rt z A C3 5 8 00 0 7 0 3 A C5 4 80 0 0 5 0 5 A C7 17 00 0 3 0 7 B C3 3 70 0 0 7 0 3 B C5 25 0 0 0 5 0 5 0 3 0 7 B C7 C (c Ⅹ T o t al . M i 血 g R ad B l mi ss - 0 12 . M i x ni g - f qu 0 32 0 15 . o o n 仕01 . . . . . . . 15 00 < . . 3 0 00 - 1 06 - . . . C ( 辞 ) s s 再 ≡ 警 葛 一 コ ∈ ⊃ U U < P Fi g 5 1 - ・ a rti cI e I n t eg r ate d p m e t e r (〃m Di a art i cl e si z e - 1000 1 00 10 107 d i st ri b u ti o - n ) o f qu artz s am Pl e s ・ 圧 縮強度 お よ ぴヤ (2) 各A ブ L C ロ グ係数 ン ク か ら1 0 0 ッ 乾 比 重 の 1 0 土2 % に 調 整 し て 求めた 度 圧 縮方 向 は ア 。 ヤ 、 ン 100 × 試 験体 を 切 出 し の m m ペ 圧縮強度と 、 ル ミ グ 係数 と も に 1 個 100 パ ー ゲ ー 破壊 靭 性 の 評価 は 体 験体 に の試 測 定 した い て つ ℃ で 含水 量 を 絶 ジ法 に よ り ヤ ー ウ ム に よ る 発 泡 方 向 に 垂 直と した ニ 大 き さ は1 0 0 の 100 100 × ク トテ ンパ コ × と し m m ン シ ( ン ョ 。 ン グ 係数 を 測定 は 圧 縮 強 。 。 変位 を 潮 定 し た 試験 体 に は エ 荷し 。 予 き裂開 荷重 速度 は0 、 . 05 m はクリ 口部に ドキ ャ ン 血i n と し た m 試 験 に よ り 実 施 した C T) 含水 量 を 室 温 で 絶 乾比 重 、 予 き 裂 は 発 泡 方 向 に 対 し て 平 行 に 深 さ5 0 。 率半 径 に仕 上 げ た G F 。 ま m プゲ ッ で 入れ 法 を実施 し た 曲線 は R 。 を 算 出 し 非線 形 破壊 に 用 プ ライ ア ッ プ を接 着 し # の れ をフ 傾き か ら の コ ン い られ るJ 積分 に 対 し て 評価 し た に調整 し % . 試験 。 15 m m の 曲 口 部 き 裂開 、 ッ ク させて 負 ( 8) 方 法 に準拠 した M の 除荷 、 土2 先端 は 0 、 こ 、 算出はⅢ L E 曲線 上 ン ス の1 0 ジを取り付け ー き 裂 進展 抵抗 をR 曲 線 で 評 価 す る た め負 荷 に 際 し て は コ ン プライ ア ○ ン ス き 裂 長 さ ( A a) 、 。 結 果 と 考察 5 3 . 5 3 1 . トバ . オ トク ー ラ イ トの 生 成 モ レ ブ処理 に よる各 サ ー 試 料 の 2 時 間 処 理 を1 と し た 時 Fig 5 2( - . て い る い ほ 結果 と り 、 た 、 方 )( b) に 示 す a 。 ど 結果 は 一 70 、 破壊靭 性 ( 3) た × 、 反 応初期 の さ らに用 いた トバ れ サ プ ン ル 一 致す る ー 反 射 強 度 を参 照 、 お よ び b o o 2/ b 2 2 0 比 の 変 化 をそ れ ぞ れ トバ ライ ト モ も2 時 間 処 理 か ら ト バ ライ ト の 0 0 2 反 射. 強 度 は モ 細粒珪砂 の比 表 面積 が 大 き トク レ ー こ 長 時間 の オ ー トク 反 射 と22 に対 して 明 0 レ 反射 の 反 射 強度 比 瞭 な 変 化 を示 さ ず 、 。 こ れら の ラ イ ト が 早 期 に生 成す る モ ブ 処 理 時 間 と と も に0 0 2 反 射 強 度 は 上 昇 し て お ブ 処 理 で はB C 5 ー ラ イ トが 生 成 し ど 顕著 と な る いほ とで トバ モ 粗粒石 英の 添加量 が少 な 、 ラ イ ト の 生 成 量 お よ び 結晶 性 が 上 昇 し て モ 002 オ 。 の0 0 2 ル の 変化 の比 の の プ 前章 で 示 し た 細 粒 珪 砂 を 用 い る 、 トバ 、 いず 。 ン い , い るも の は 、 オ ずれ の 試 料も ほ ぼ - 1 08 - 。 ま 射強度 の 増 加 が 顕著 で あ る B C 7 の反 b o o 2 几2 2 0 と 考 え られ る 一 ー トク レ ー 。 ブ処 理 時 間 定 で あ る ( F ig 5 2 b) - . 。 2 ○ 葛 」 倉 s u 1 望 u ㌦ 8 エ 0 〇6 . 。 N ざ 〇4 . N 。 。 エ 10 A u t o cl a vi n g Ti m Fi g 5 2 - . X R D p (わ r el a ti v e hi gh t ea o k hi g h t f OO 2 t o o ftob th e s e rm 0 am Pl e ri t e as (b) 鴫0 2/b 2 2 0 - 109 - r a 鮎 n cti o a t o cl au (h) e d av e o . d 2h f n o u s in g a u t o cl a vi c o n t r ol n g ti qu m es a rt z; ・ まり っ トバ 、 強 度 を増 し て る いは 唆す る い る トバ 、 こ の こ 。 い る よ 致 を示 し 考 えら れ る . . オ レ と プ ン 致す る 一 あり 、 高す ぎ 。 破壊 . 破壊 す エ M p の を満 た し a サ ン な て い プ い 。 エ ー い ネル ギ ー トク ー ライ こ とと い るも の と ブ 処 理 時 間 に対 し て ー こ の い や3 章 お よ び4 章 の 結 果 圧 縮 強度 は 低 く な る 傾 向 が 、 理 由の 一 圧 縮 強度 は 7 の に つ 、 A L C の 、 粗粒 珪 砂 添 加 率 が ラ イ ト生 成 量 が 少 な い モ こ と 5 3( d) に 示 GF のオ レ い な 。 ー トク ー レ ブ 処 理 時 間 に 対 す る 変 化 をF i g ー ブ処 理 時 間 に 対 し て も ー も の と 考 え られ る 加 に は 寄 与 して レ レ よ びB C ルA C7 お 珪 砂 添 加 量 に 対 し て も 大 き な変化 は 示 さず が大 き モ 。 ネル ギ G 下は オ 。 と を示 グ係数 の 変 化 を試 験 体 の 従来 の 報告 ヤ ン グ係数 は圧 縮 強度 と 同 様 な傾 向 を示 す . あ 、 前 章で 示 した 粗粒 珪 、 ( 叩) 、 粗粒 珪 砂 添 加 率 が 高く な る と 、 ン トク ー 粗 粒 珪 砂 の 遅 い 溶 解 速度 に 律速 さ れ ト バ が 考 え られ る 5 3 3 トバ 、 ラ イ ト の 生 成 に 寄 与 して 圧 縮強 度 は オ - また 。 5 3 に示す . 粗 粒 珪 砂 添加 率 が 7 0 % 、 い る こ 結 晶子 径 が 大 き く な る の 圧縮強度とヤ 、 も 微 増す る 傾 向 が あ り ル 規格 で あ る3 刀S い るか グ係数 ン ブ処理 時間 に よ る ー 嵩密度 と と も にF i g ずれ の サ モ 結果 は 様にそ の 一 。 トク ー 様 に 成長 し て ∵ こ の 。 ラ イ トの 0 0 2 方 向 モ 粗粒 珪 砂 も溶 解 し ト バ 、 圧 縮 強度 お よ び ヤ 5 3 2 ブ処 理 時 間 に 対 し て ー ライ ト の 生 成 量 が 増 加 し て モ と を示 唆す る い る こ と 生成す る トバ 砂 を用 一 トバ 、 レ 粗 粒 珪 砂 添加 率 が 高 い 試 料 ほ どh o o 2/ b 2 2 0 比 が 高 く 、 トの002 面が発達 して い とは トク ー ラ イ トが 結 晶 学的 な 異 方 性 が なく モ また 。 ライ ト の 各 反 射 が オ モ い も ブ処 理 時 間 に 対 して ブ 処理 で 粗 粒珪 砂 添加 の 従 。 の と G 下が て っ い 、 圧 縮 強度 、 2 章で述 べ で 見 られ た よ う な 粗 粒 た よ う に 嵩密度 粗 粒 珪 砂 の 添 加 は 全 破壊 、 える 。 ただ し 、 サ 顕 著 に 増加 し て お り 110 - プ ルA C3 エ ネル ギ だ けは オ よ り長時 間 の オ 、 効果 が 現れ る 可 能性 は あ る - ン 。 - ・ ー の ー ー トク 影響 の 増 トク レ ー 560 ( 篭 520 … 480 6 〈 4 蛋 ) U D 2 0 3 2 ( d d 盟 山 0 8 言 Z ) 山 口 10 A u t o c I a vi n g Ti m e F ig 5 3 - . fr B u lk d it y e n s a ct u r e e n e r g y ( a) , C O m (d) o f bl o c k P iv reSS s ar ( h) e s tr e n q les - 111 as a - h gt (b) 免m c ti o n an d Y ' o un g o f a u t o cl a s m o vi n d ulu i g t m e s ・ ( c) , 破壊挙 動 5 3 4 . . Fig 5 4 にオ ure - トク ー レ プ の各サ ン ブ処 理 4 時 間後 ー 荷重変位 曲 線 を示 す ル の 0 粗 粒 珪 砂 添 加 率 が 大 き く な る と 荷 重変 位 曲線 の 線 形領 域 の 傾 き が 小 さ く な り か 最 大 荷 重 も 低 く な る 傾向 が あ り つ する そ 。 の 方で 一 も 同 様 な 値 を示 し た も の 結果 と し て 全 破壊 、 と 考 え られ る 体 の 比 表 面 積が 減少 す る の で 見掛け上オ モ 同 じオ 、 レ ネル ギ エ トク ー レ まり つ 。 粒 珪 砂 添加 率 に よ る 破 壊挙 動 の 変化 は 3 、 章で 述 べ ト の 生 成 に と も な う破壊 挙 動 の 変化 と 同 様 で あ り 砂 添加 に よ る 靭 性 しか し 見 られ る ス 界面 つ い て はこ の 領域 が 広 く 最大 荷 重 点 近 傍 の 領 域 は 。 剥 離 お よ び 微 小 領域 で の ( 1 1) 従 て い る ネル ギ が増大 したと考える れ る ( F ig 5 5) - . 間 にお い て か そ つ 、 . Fig u よ すなわ ち も大 き い クリ ロ クラ イク 、 とがで き る こ 参 照試 料 に 比 の こ そ 。 、 そ 珪砂 全 の 溶解 量 の 珪砂 の 意味 で は 単に トバ 、 ゐ見方 と ともで き る して ン ライ 粗粒珪 粗粒 珪 砂 を 、 ー を要 し て マ い い て さえ トリ ッ ク ク の 進展が進 行 して い ると考 ッ っ プ 粗 、 モ 、 と 参 照試 料 に お C2 て イク マ とは レ ベ ル ロ で の 破壊 エ 曲線 か ら も支 持 さ R 、 て いずれ の オ べ 、 。 ト材 料 で は 骨材 と ー 、 ■ こ の こ 。 高い した サ ただ し 。 5 6( - ッ ) に 粗粒 珪 砂 付 近 の ク ラ a クが石 英粒 子 に 到 達す る と 界 面 を 剥 す よ う に進 み っ 、 も 粗粒 珪 砂 添 加 率 の 傾き re した ク ラ の 。 っ マ 、 トク ー レ ー ブ処理 時 どR 曲 線 は 高J 値 側 に あ り ル ほ 効果 は 顕著 で は な い 。 租粒 石 英 の 粒 子 分 散 に よ る 靭性 へ の 効 果 5 3 5 . 。 の ン コ 、 変位 に対 す る 変形 に大 き な エ ネ ル ギ 、 粗粒 珪 砂 の 添 加 に よ ぇ られ て ー つ 一 た も の と考 え る っ つ た ように 、 傾 向 は 線 形 領 域 の 変形 挙動 が ほ ぼ 等 し い B こ の 。 向上 は な か 致 粗 粒 珪 砂 添加 率 の 増加 は 、 荷 重変位 曲 線 の 最 大 荷 重 点 近 傍 の 変 形 挙 動 を 見 る と 、 添加 し た 試 料 に る の の ブ処 理 時 間 で ー 一 年 は い ずれ の サ ン プ ル ー プ 処 理 時間 の 減 少 と 同 じ 効 果 を 持 ー の の結果と 粗粒 珪 砂 添 加 率 を高く す る と 。 ライ ト生 成 量 は 少 なく な る . トク ー グ係 数 ン 粗 粒 珪 砂 添 加 率 が 大 き く な る と 軟化領 域 で 、 荷 重 の 減 少 割合 が 小 さく す な わ ち トバ 圧 縮強度 お よび ヤ 、 、 て クラ ッ 、 そ の ク の 進 展 状 態 の S E M 写 真 を示 す ッ ク ラ 、 ッ ク は石 進 展方 向が変 わ る 。 英粒 子 と こ の ク 進 展 経 路 が 偏 向 さ れ て 靭性 は 向 上 す る も - 112 - の トリ マ よ うに 、 ッ 。 ク 進展 ス と 粗粒珪砂 に と考 え ら れる 。 、 ( Z さ p 誓 」 0 0 0 1 0 2 . . M O D ( ) m m 0 1 0 2 . . M O D Fi g 5 4 - ・ L o a d di s p l a - c e m e nt ( cu r v es - ) m m 1 13 of - bl o c k s am Pl e s a u t o cl a v e d fo r 4h ・ 8 ( ∈ 、 Z ) 「 4 8 ( 卓 Z ) 「 4 0 30 20 10 C Fi g 5 5 - . R ra ck - C u rv - L eS 114 10 0 e n g th A f bl o c k O - a s ( 〃m ) am Pl e s ・ 20 30 2 0 0 ll m 2 0 Il Fi g 5 6 - ・ ( a) S E M p h ot o g r ap h s cr a ck p ro o f s a m p a g a ti o n ; (b) - 115 ple B C 3 r e a Ct e un - d au t o cl c o arse av e qu m d fo a rt z ・ r 4h ・ 以上 がわか の っ た ただ し 。 著なも の で はな い れる F ig 。 オ 、 と の 界 面 に 数 ドm 程 度 成長 す る 従 。 っ て 、 レ トク ー オ の ー 空隙ができ レ る 靭性 が 向 上 す る こ と トリ 。 ッ ス の て そ の 表 面 は溶 解 し そ の 空 隙に は ト バ っ の 効果 は 顕 付着 が挙 げ ら 添 加 し た石 英 粒 子 が モ マ 、 トリ ッ い ク ラ イ ト結 晶 が 大 き く て石英粒子 と 靭性 は 大 き く 向 上 し な か 、 ク そ 、 っ マ トリ たも の ッ ク ス と の と 考 え られ 。 粒 子 分散 に よ レ ー 5 4 っ てA L C の 靭 性 を よ り 大き く 向 上 さ せ る た め に は ブ 処 理 で 溶解 し な い よ う に 粒 子 表 面 を である . っ ブ反応に よ ー 付着 強 度 は低 下す る と 考 え られ 、 マ 写 真 を示 す のS E M ブ処理 に よ ー トク 石英粒 子 と 、 界面 - か に 大きく て も ス 原 因 と して 5 6(b) に 石 英 粒 子 の u re てA LC の っ 荷 重 変位 曲 線 や R 曲 線 で 見 られ た よ う に 、 こ の 。 によ の 粒 子 分散効 果 よ う に 粗粒 珪 砂 コ ー 、 オ ー トク テ ィ ン グす る な ど の 対 策 が 必 要 。 結論 ( 1) 粗粒 珪 砂 添 加 によ る 靭性 ル ギ ー の っ てA LC の 向 上 を確認 で き た G F は増加 しな い しか し 。 、 ( 4) 粗 粒 珪 砂 英粒 子 と そ 、 の エ ネル ギ の ー 増加 に よ 効果 は 顕著 で は な く 全 破 壊 生 成す る ト バ エ ネ モ ラ イ ト結 晶 は0 0 2 方 向 の 結晶 。 ( 3) 粗粒 珪 砂 添加 率 が 大 き く な る と 向が ある 破壊 レ ベ ル の ロ 。 ( 2) 粗粒 珪 砂 添 加 率 が 大 き い ほ ど 性 が 高く な る イク マ 圧縮強度お よ び ヤ 、 ン グ係 数 は 低 下 す る 傾 。 の 粒 子 分散 効 果 に よ る 靭 性 マ トリ ッ ク ス と の 界面 の - の 向上 を よ り 顕著 にす る た め に は 付 着強 度 を高 め る 必 要 が あ る 116 - 。 、 石 参考 文 献 1 2 3 4 F . F . N . F H . . 6 7 8 9 S ge W itt m er T . P , N , , in D , N . H R 皿E M . T . . T A . . S M it s u d M it s u d e r at ed e t h e rl a n N . D K T . . G . 氏R a K a su C . . - 59 , 6 1 4 6 2 0 ( 1 9 7 1) , 4 9 5 1 ( 1 9 7 6) - , - m e nis i n C i v il E h g by F H ・ W it t ・ a m a T . k ah a a s hi , o rf : Ki ri b a y C , e d ati o m en s e e r ef m an n J A , M id g l e y P d H an 7; L O V q 伽 ct u r e S ci e n EIs e v ie r ・ c o u s ti c E d H as hi . , . K ・ - ・ C (5 0 n I s hid 11 18 ・ m S a 4 o n cr - R ・ e s A ゐ ch ics u b li s h e r s P ce m , , 7 ( 1 9 8 8) 1 8 - , ( 1 9 8 0) 1 0 2 13 2 2 1 , - , , , , 16394 - ・ is si o n m F M C ) l $ 【1 0 6] 2 8 5 2 9 0 ( 1 9 8 5) J A a s aki E d it e d m C ・ a nd 117 H ・ ・ 3 1 4 1 ( 1 9 8 3) 一 e r F H by - , - , d s ( 1 9 9 2) Z i e g el d e n e e riT 椚座 圭 太 郎 寺 村敏 史 特 公 平5 , , 54 , 2 2 5 2 6 2 ( 1 9 8 2) , E dit e d a s a ki a n o n c r et e Sb c . 甲 ・ k iy 一 . ・ d s ( 1 9 8 3) ec o m S . T , 17 , - ra , ・ e v el e t h e rl an d H a ra a n ・ 4 3 74 ・ 肋 α〝 era m . m an n er a m e r a C . J A 血 t S ti , o n c r ei e αr . , . 11 椚er 大 場 教夫 槻 山 興 . 10 a n st e r d a m Am . L . qf C 5 J d , , . F . a ng e Cla u s s e n J A . F . L . 一 m ・ Sb I sh id ・ a c ・ , 1858 63 - , in A d , W itt 75 m ar m ・ t m ces B alk ( 1 9 9 2) in e m a ut o c A , R k 7V e d o tt e rd a m , - 118 - 第6 章 ラ グ を 出発 物 質 に 用 い た A L C ス の オ トク ー レ ブ ー 処 理 に よ る 化 学的 特 性 及 び 物 性 の 変化 過 程 6 1 序論 12 0 6 2 実験 方 法 121 . . 6 2 1 試料 12 1 6 2 2 評価 12 1 . . . . 生 成物 ( 2) 石 英反 応 率 12 1 ( ) 細 孔径 分 布 お よ び 比 表 面 積 1 23 ( 4) 圧 縮 強度 1 23 ( 5) 破壊靭性 1 23 つ J 6 3 . . . 同定お よび定量 126 . モ ライ ト の 生 成 過 程 126 生 成相 の 変化 126 ( 2) 生 成相 の 組 成変 化 126 ( 3) 石 英反 応 率 ( 4) ス . ス 129 ラ グ を含 む 系 で の トバ 反 応縁 ス ラ グお よ び そ ( 2) ス ラ グ の 溶解 と 反 応縁 . ス モ ライ ト生 成過 程 の 特徴 … … … … … … ・ … 129 ラ グ の 反 応 挙動 ( 1) 6 3 3. . トバ ( 1) 6 3 2 . の 結果 と 考察 6 3 1 6 4 12 1 ( 1) ラ グ を含 む A の LC のオ ー の 微細 組織 の 組 成変化 トク レ ー ブ 処 理 に よ る 物 性 変化 ‥ … … … … 13 5 ( 1) 微細組織 13 5 ( 2) 細 孔径 分 布 お よ び 比 表 面 積 13 7 ( 3) 圧 縮 強度 13 7 ( 4) 被壊靭性 140 ( 5) ア コ ー ス テ ィ ッ ク エ ミ ッ シ ョ ン法に 結論 参 考文 献 - 119 - よ る 破壊 挙 動 の解析 ‥ ‥ … … 1 43 トク グ を出 発 物 質 に 用 い た A L C の オ 処 理 に よ る 化 学 的 特性 及 び 物性 の 変 化 過 程 第6 章 ス ラ ブ ー 序論 6 1 . 高炉 水 砕 ラグ (以下 ス 石 灰 質 お よ び珪 酸 質 原 料 れて る い ラ グは ス 。 は 鉄 鋼 精錬 時 ラ グ と 呼 ぶ) ス そ れ 自身 に は 水 硬 性 は な い が 、 オ トク ー レ ブ 処理初期 ー ラ グ の 利 用 は 省資 源 る と 考 え られ て い る ス て い る の観点 か で ある た め ラグ ラグ ス 、 鳳 C は5 主用 途 は の ℃で の オ トク ー 報告 は 主 に マ ク こ 明 か に され て い er p r o d u c t) が 形成 され る こ べ い られ て い る した 場 合 しか し 、 、 で 覆 われ 、 そ べ 欠点 の 一 つ い 、 ( 1) い るが ない 、 た報 告 は ほ と ん どな い 物質 に し た A 。 、 また 工 LC の の 反 応 挙動 、 100 ℃ よ う に 石 英 を数 十 % 含 む 系 で の ム リ ッ ー チな 系で オ 、 こ トク ー ( 1) とや トク い レ フ 、 の か 、 また 。 つ れら こ 、 の ブ初 期 に は ス ラ ー リ ライ ー が早く ム ラ グ 自身 の 溶解 挙 動 に 関 し て は ラ グ は 周 囲 を 緻密 な 反 応 生 成 層 の 結 晶 で 粗 な 組 織 ( o ut e r ー トク A L C の レ ー 原 料石 英砂 を こ pr o d u ct) ブ 処 理 に と も な う組織 ス ラ グ で 置換 と が報 告 さ れ て ラ イ ト の 生 成 過 程 や 微細組織 と 強度 い ( 2) る 0 の 関係 に つ ス ラ グ を 出発 い 。 業 副産物 で ある オ プ処 理 に よ り ー ス オ 、 また 。 ス 、 レ で あ る 欠 けや す さ を 表 す 指標 で あ る 破 壊靭性 に 関 す モ 本章で は ラグ の の 外側 は 針 状 の と が 指摘 さ れ て トバ い 、 点 で も 有利 で あ 部 を 代 替 え した 高炉 セ メ 置 換率 の 増 加 と とも に 圧 縮 強 度 が 増 加 す る A L C の る 報告 は な も ( 2) 微 細 組 織観 察 で は 。 トク ブ 反 応 に 関 す る 報告 は ほ と ん ど な ー 変化 に 関 し て は 明 か に さ れ て て述 A L C の 。 な 反 応速度 論 的な 研 究 で あり な の 従らて ・ 0 ト 一 水 和 に 関す る 報 告 は ラ イ の レ とが述 消 費 され る ー (1) つ ン トの 応速度 が 大 き く 石 英 の 溶 解 が 抑 制 され る グの 反 (i n n ロ 英 と共 存す る 時 に は ネル ギ エ 即寺間 の オ ⊥ ∼ セ メ ン 前後の 反応 に関す るも の が主体で あ る 180 ア ル カ リ や 硫酸 塩 と 共 存 、 高 い 特徴 を 持 て らだ け で は なく 省 部 の 工場 で生産 さ 一 O および石 べ 、 。 ス 。 a 反 応 性 が石 英 に 比 の ラ グ を 出発 物 質 に使 用 した 生産 され C 、 あり の 工 業 副 産物 で が 鳳C 代 替原料 と し て 使 用 し た の す る と セ メ ン ト同 様 の 水 硬 性 を示 す こ と や ス レ ー レ を明 ら か に し ー 、 ス ラ グ の 有効利 用 を 目 的 と し ブ 処 理 に と も なう ト バ モ ラ イ ト の 生 成過程 そ れ が 物性 に 及 ぼ す影響 に - 12 0 - 、 つ いて 述べ る 。 、 ス 実 験 方法 6 2 . 苫式料 6 2 1 . . 作製 に 用 A L C の トで ある ン に示 す T ab l e 6 1 - 面 積 は0 あ た っ 原料 。 . 7 2/ m ラ グ4 7 ス 。 ラ グは あ g で っ と発 泡剤 と し て 微 量 120 × 120 70 グリ こ の m × の モ m ボデ ン ー た 融 % ィ 金属ア ル . 全て h の トバ 、 c モ サ ン (A T E M ベ ー ) を 水 / 固 体 比0 、 大 気圧 下 、 を 作製 し た ドセ メ . で 2/ 4 m の 混 合物 ラリ g で ー と し 、 水 和硬 化 させ る 1 2 卵 寺間 オ ∼ ・ ト2 4 % 75 の ス 比表 B ET 、 面積 は2 ン 約5 時 間 で m レ トク ー ー ブ処 。 。 ル に つ い て ス 粉 末Ⅹ線 回 折 ( 、 観 察 を行 い E I) い て 径 を算 出 した 全て 、 の サ ン に した原子 比 で 求 めた a et a L ( 3 , 4) に従 っ た 。 。 また 002 、 に よ り 生 成相 の 反射 の 積 分 強度 の 半価 幅 か ら 研 磨薄片 に い てS E M お A L C の 組 成分析 を 行 ED X 、 、 プル 中の トバ モ 分析 数 は1 サ ン 同 定 を行 ) 郡 た っ プ ル に 分 析電 子 顕微鏡 。 ライ ト結 晶 組成に の き4 つ つ 0 い て Si つ 結 晶と し 分析 、 。 石 英反 応 率 石 英の 反応 率 は 塩 酸 処 理 に よ る 湿 式 分析 に よ り 求 め た 、 を湿 潤状 態 で 炭酸化 し で9 5 ℃ で1 5 の 3 のA LC い て 結 晶子 を用 方法 は M it s u d ( 2) ドに 流 し込 み ム ラ イ ト の 結 晶 性 を評 価 す る た め 式 を用 err er プ よ び 反 射電 子 像 ( B を ウ ニ ン 3p 生 成物 の 同 定 お よ び定 量 (1) S 普 通 ボ ル トラ 、 . 評価 6 2 2 い ル ミ B E T 比表 、 ドセ メ ン に よ り 求 め た 化 学組 成 を 平均 径 は2 6 、 1 岬 ・ 普通 ボ ル トラ 、 ⅩR F 、 を1 8 0 ℃ 飽 和 水 蒸 気 圧 下 で 1 ー 理 し て 嵩密度約5 0 0 k 釘m . い て つ 英砂 石 、 平 均 径 は1 8 の 石 英 砂2 9 % の ラグ で は 非晶 質 で あ り 郡 石 英砂 。 、 ー ス 、 ラ グ と 石 英砂 に の ス ス 。 た 出発 原 料 は い 、 1 2N . 塩 酸 中 で9 5 ℃ で 10 分処 理 後 5 、 を算 出 した 一 121 - 。 。 サ 0 5g の . t% N a2 C w ( 5) 分処 理 し て 不 溶 残 分 を 求 め 未 反 応石 英量 と した 反 応率 ( 反 応 量 / 総 石 英 量) 。 こ ン プ ル 溶液中 O3 れか ら 、 石英 、 T a bl e 6 1 - Si O Sl a g q u 鵬 2 TiO 2 e mi c al c o m Al 2 0 3 F p e2 o siti o n s 0 3 C a o f r a w O M gO m ate N a 2 ri al s 0 e a s u r ed m K 2 0 34 5 1 3 13 0 1 8 40 9 6 6 0 2 94 4 0 8 1 4 1 9 0 1 0 1 0 1 ・ Z Ch . ・ . ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ー 12 2 ・ 一 ・ . S 0 5 ・ by X R F L OI T o t al 1 2 10 0 0 1 2 100 0 ・ . ・ . 細 孔径 分 布 お よ び 比 表 面 積 ( 3) 各A LC ン サ プ を7 1 0 ル 1480 p ∼ ょ り 細 孔 径 分布 を 測 定 した よ るB 面 積 を求 め た E T 比表 71 、 叫 各ブ ロ ク から ッ 度 を測 定 した せた 0 25 . 試料 に の い て つ 窒素 ガ 吸着 に ス 。 m イク カ ロ / 血 n と した . ル ミ タ ッ 試 験 に際 して は 。 圧 縮方向 はア 。 m マ で 15 ー × の m m 試 験 体 を切 出 し ウ ム に よ る 発 泡方 向 に 平行 で あ り ニ 圧 縮強 、 試験 体 を7 0 ℃ で 真 空 乾 煉 器 内 で 2 4 時 間乾燥 さ 、 い て行 測定 は6 個 の 試験体 に つ 。 15 15 × た っ 荷重速度 は 、 。 破壊靭性 ( 5) 破 壊靭性 評 価 は 大 き さ は 6 0 ×6 0 60 × ク トテ ン パ コ と し m m 径 に仕上 げた 含水 量 を 室温 で 絶 乾比 重 、 を測定 した 。 R 口部に 予 き裂 開 。 試験体に は 。 はク リ ドキ ン エ . 05 m m / 血 と した ま で入 れ m プゲ ー 除荷 、 曲線 は R 。 出 し 非線形破壊 に 用 ク ス テ ィ ッ プ ライ ア ン ス 法 と は別 コ ー 破壊靭性 試 験 を 行 っ た時 に 発 生 す る A 波 数4 0 0 k H z のA E セ ン 定 に 際 して は 、 ト 増幅 し た 信 号 を ピ ー ー サ タ ー ル とA ゲイ E ミ エ E を ン電 子 工 を8 0d B ( プ リ ア ク 2 乗 演算 に よ て っ - エ 1 23 口 部 変位 法 を実施 し た ン ス 、 0 プ ライ ア ン ス き 裂長 さ ( △a) 、 また 。 の 試 験体 を 曲率 半 クさ せ て負荷 し マ 、 イク ( A E) 法 に よ ッ シ ョ ン の m 。 っ 荷 重速度0 . ロ て 05 。 き裂 法を を算 クラ ック 検出す る m m 止血n で 予 き 裂先 端 付 近 に 取 り 付 けた 共 振 周 、 検 出器 ( サ ン ッ ン コ 傾き か ら られ るJ 積 分 に対 し て 評価 し た と を試 み た ン の い こ コ 曲線 上 ン ス m 方 法に 準 拠 した 除荷 、 15 ( 6) の算出は 肌 E M の ン 発 生 や き 裂 進展 を ア れ をフ . き裂 開 、 プライ ア コ の 。 プライ ア こ 、 ン コ 進 展 抵 抗 を R 曲 線 で 評 価 す る た め 負荷 に 際 し て は 実施 し た 先端 は0 、 試験 体 。 調 整 した の 1 0 士2 % に ジ を取 り 付 け プ を 接着 し ャ ッ 挿 G 。 m ッ 曲 線 を求 め る た め 負 荷 に 際 し て は 荷 重 速度 は0 ( C T) 試 験 に よ り 実 施 し た ン シ ョ ン 予 き 裂 は 発 泡方 向 に 対 し て 平行 に 深 さ3 0 た 以下 m 水 銀圧 入法 に いて つ 圧 縮強度 (4) の また 。 に 粉砕 分級 し た 試 料 に m ネル ギ - ン ー 業) プ4 いて を用 0dB 検 出 した メ イ ン 4 0 d B) 、 ( 7) 変換 し た 。 。 測 と し 、 l T 1 28 h ニ ニ ニ 64 h 32 h 16 h 8 h 5 h 十 4 h 3 h ニ 2 h ■ l h ー ± C Fi g 6 1 X - ・ T tOb = - y P ra e rm 0 O W ri t e d p a tt e er Q q = , m s u a rt Z , u K G ( 2 β) α th of e s a m pl e s au t o cl 軸 d r o g r o s s u l a r; _ 3 5 30 25 20 10 15 124 - A av e = d f o ali t e , v ar i ous r B = b elit e ・ ti m es ・ ( ∈ u ) 眉 S 茎 l 再 l S ゝ L U 0 10 1 00 A u t o c[ a vi n g Ti Fi g 6 2 - ・ Th e cr y st allit e si z e ftob e rm a u t o cl a vi n o ー 12 5 0 ri t e g ti m - (h) m e o es f th ・ e s am Pl e s as a 鮎n c ti o n o f 結果 と 考察 6 3 . ト バ モ ライ ト の 生 成 過 程 6 3 1 . . 生 成相 の 変 化 (1) オ トク ー レ ( O H) 2 お よ び C おり レ Fig , トク ー レ トバ 。 。 しそ れ 以 降は ほ ぼ 上 昇す る こ 一 で は4 時 間 処 理 ま で C 一 = 方 0 17 5 . お よ び の . ス 。 。 、 セ 、 β C 2 S ) が 残 存 して - , イ ダ ン タ ー 32 、 をF i g ン ー 6 1 - . に示 す オ 。 ト ー で ある ト バ モ ラ イ ト が 生 成 して ー トク 処 理 時 間 に 対 す る 変化 を の レ ブ 処 理 時 間 と と も に増 大 ー 時間 まで トバ ラ イ ト の 結 晶度 が モ ライ ト に 重 な る た め 区 別 で き な モ 0 20 2 . に 他オ こ の 。 イ ド ハ ー グ ロ トク レ シ ュ ロ が い ブ処 理 に よる生成物 ー ラ ( h yd r o g r o ss ul ar ー て の 処 理 時 間 に お い て 認 め られ る べ TE M 、 エ ラ イ ト (2 0 ー = 34 3 . , 0 41 3 グリ ー お よび ピ ) . 、 4 時間 ー の オ ー , 0 ライ ト トク レ ・ 6 - (2 0 ー ブ ボ デ ィ に 見 られ た 消 石 灰 は 1 時 間 処 理 で な く ン ラ グは 非晶質 の た めⅩ 線 で は 分 か らな い 。 生 成相 の 組成変 化 ( 2) A TE M に レ パ 0 反 射強度は1 時間処理 で か なり低下 す る が 処理 ま で若干残存す る なる - 出発 原 料 で あ る 石 英 は 処 理 時 間 と と も に 反 射強度 が 低 下 す る ( F i g 、 3 2 6 。) S H 。 多く 観 察 さ れ る セ メ ン トに含まれ る 。 バ と思 われ る 反 射 が す 〟 2( O H ) 1 2) a3 1) = い る で は反射が トバ _ _ 20 のA L C の 主要 elit e つ いて は - 。 定 に な る 傾 向 を示 し と を示 唆 し て C S H はⅩ m 、 た っ 出発 物質 に 0 ラ イ ト (b ー 結 晶 子 径 は3 2 時 間 ま で は オ - と し て ピ 水 和 生 成物 と して C 、 ラ イ ト の 0 0 2 反 射 か ら求 め た 結 晶 子 径 モ 6 2 に示す . L C の ィ に は で 認 め られ る m お よび 3 S) ブ 処 理 時 間別 ー ボデ ン ー ままで あ の ブ1 時 間 処 理 か らA ー い る ラ イ ト ( alit e C ー グリ の ガ イ トがⅩ ン 石 英 は ほ ぼ未反 応 、 オ ク エ トリ エ a メ ン トの ブ処 理 前 ー ー よ り測 定 した , 中の C C ブ処 理 時 間 に 対 す る 変 化 をF i g 均 C 〟( 刃 + Si) 比 は 0 . 89 で ある C a /( Al なり 時 間 処 理 以 降 は0 、 64 + オ 。 Si) 比 は 減 少 し トの 平均 トの Al . 、 ー 5 S H - - 6 3 - . トク 刃 置 換 率 仙 ( 刃 + Si) 比 は 0 1 5 で . に示す レ 1 。 モ ライ ト の 組成 時間処理 トバ の 一 定になる 。 また 限界 置 換 率 と ほ ぼ 一 126 モ の オ - 一 、 トバ (8 敦し - モ ・ 83 ー トク ライ トの 平 ブ 処 理 時 間 が増加 す る と ト バ ー 時間 以 上 の 処 理 で 理 想 組 成 の 0 とほ ぼ 76 お よ び トバ モ ライ よりも低く ラ イ ト の Si サ イ 1 0) 、 処理 時間に よ ( 〇4 . 誘 + 一 < ) 〇2 . 、 一 < 0 1 6 1 00 10 A u t o ct a vi n g Ti F ig 6 3 - . t ob er m V o rit e a ri ( ×) Th e a ti o n s cr y st al d o tt e d i n th an of s d e c th s o li h e mi e s am d s l in - c al c o m Pl e s es 127 au gl V - ( h) m e e p o si t i on t o cl a th e v e of C S H - d fb r m e a n v al v a - ri u es ( +) o u s ・ ti an m d es ・ ( 芭鮒 z 亡 雪 ロ 60 ー O u O 40 弓 謡 U 20 - ○ 冨 野 L 0 口 10 1 00 A u t o cl a vi n g Ti m F ig 6 4 - ・ D eg r e e o f r ea c ti o n of th e - qu a rt z 128 - as a 免m e c ti o n (h) of a u t o cl m g tl m e ・ らず ほ ぼ 定 で ある 一 ん ど固溶 して C S H - なか い はオ - 平 均 C 〟( 刃 た っ トク ー Si) 比 は + また 。 レ 処 理 時間 が 増 加 す る と また C a/( Al 、 他 こ の - らはM g を示 し M g 、 ライ ト に は ほ と か 、 つ そ 、 低 下す る の 。 比 は処理 時間 ラ イ ト の 比 よ り も 高く モ - の 分 散 は か な り 大 きヤ、 l /( Al + Si) -A 。 C S H - 。 分散 が 非 、 Si Al , ン , C プ ルで は a Ti , 、 繊 維 状 な い し繊維 が 集合 した C 、 - を 主 成分 と す る 相 が か な り 認 め られ た 後に述 る べ ラ グ の 反 応 縁 を形 成す る 。 ス 。 石 英反 応 率 (3) オ トク ー 理 時間 の レ ブ 処 理 に 伴う 石 英 反 応 率 の 変化 をF i g ー 増加 と と も に ゆ っ く り と 単 調 に 増 加 し 処 理 で は71 % と なる 成 に消 費 さ れ 場合の 石英 す る と7 3 い い こ ( 4) % 。 理 想反 応 率 は となる ス まで これ 出発物 質 に ス + Si) 0 8 9 . 生 成す る ト バ 、 また 、 モ 2 は 計算 い な の ライ ト生 成 過 程 の 特徴 モ 結 果 を 元 に して 出発物 質 に ス ラ グ を含 む 場 合 と含 ま ラ グ を含 ま な い 場合 , い て 反 応 に 大 き く 寄与 して ライ ト の 生 成過程 の 違 い を述 = ラ イ ト生 1 2 那寺間処 理 で 反 応 が 終 点 に 、 モ LC イ ト の 組 成 は C 〟( 仙 S i) ( C a/( Al ラ イ ト組 成 を用 モ 中の トバ な い 場 合 に お け るA モ 。 ラ グを含 む 系 で の ト バ 、 致し 一 ラ グ 中 の Si O ス 、 か ら1 2 8 時 間 の22 % 成 分が 全 て ト バ 分 析 電 顕 で 求 めた ト バ 、 状態 に ある も の と 考 え られ とが 考 え ら れ る a 反応率は 処 。 ラ イ トと 未 反 応 石 英 か ら な る と 仮 定 し た モ 値 は 実測値 と ほ ぼ こ の 。 が トバ L C 6 4 に示す - . 時 間処 理 l 、 ラ グも 含 め て 全 原料 中 の C ス 最終 的 に A 、 の こ こ では り , トバ 、 〟 に 富む 組成 か ら考 え て , モ 。 長 時 間処 理 の サ 、 物質 で あ る と 考 え られ る 近 Si) 比 は 若 干 + 値 をと り と が 特徴 で ある こ S H に 似 た 形状 これ ラ イ トよ り も 高 く モ . 常 に大 き い トバ ブ4 時 間 処 理 ま で 分 析 電 顕 下 で 認 め られ る ー に よ らず 0 1 か ら0 4 ま で の . て いるM g は 。 トバ 、 ラ グ に 含 まれ ス 、 Al /( Al = 0 9 2 1 05 + . S i) 0 1 5) = . オ 。 レ ー 。 ブ 1 時 間 処理 で , = 、 - . と比 ると べ ラ イ ト の C 〟( 刃 + S i) 比 は ト バ 高 い 〟 置 換率 を示 す トク ー る (3 4) 仙( 仙 S i) 0 0 1 0 0 5 で あ る - . 、 べ こ れは - 12 9 モ K 、 - 、 ・ ス ラ グ を用 い 。 の トバ モ ラ 今 回 の 結果 る と反 応初 期 に ラ イ ト の 理 想組 成 に 近 い も の で あ o nd o ( 1) 如 αム が指 摘 して い る よ うに ラ グがオ ス り レ ラ グが ト バ モ ス トク 、 ー ラ グ に 含 有 され て の別 の相 外 は トバ い るM g ライ ト に 圃 溶 さ れ て お ら ず モ ラ イ ト の 平 均 C a/( Al モ 定となる こ とが知 られて 一 時間 軋 ラ グ を含 ま な ス グネ マ (1 1 ) い はオ S i) 比 + るが そ 、 場 合 は 約1 6 時 間 い 系 ス オ の ー トク レ 停 滞す る こ と を示 し ぁる と を示 唆 した こ 定量す る て っ こ 応 挙動 に いて 6 3 2 . (1) ス Fig in n こ リ カ ガラ ス ラグ ( 3 , 4) ス 、 と を試 み た o n do ( 5) はラ イ の リ カ ガラ シ 、 ス 今回 の 、 リカ ガ シ ー と 同様 な現 象が お ラ グ の 反応 率 を選 択溶解 液 しか し 。 ム に要 す る す ぐ に 反応 が の の も い 方 法で は こ の 、 っ っ て に よ る湿 式 分析 こ で そ 0 よ びE B E I 観 察お 、 た こ ラ グ の 反 応 生成 物 が ス っ 研 磨薄 片 中 た形 状 を 示 す ス ー ラ グに u ct トク つ 。 1 岬 の 時間 の オ ラ グの 反 ス 、 分析 を行 D X 見 られ た ( F i g いて ー 写真 を 示 す の B EI トク ー レ ー た っ 6 5( a)) 0 0 て そ の 厚 み を 増す ( F ig の ス 6 5( b)) は角 部 分 か ら溶 解 し て 次 第 に 丸 み を帯 び る よ う に な り 6 5( 洞 化 し反 応縁 だ け と な )) c - . っ た 。 ス 128 一 - . 時 間処 理 で は 、 ス 。 、 方 、 ラ グ 外 縁部 を 現象 は 観 察 し た o nd o ( 1) L et a 13 0 - 残 存す る 反応縁と の の ス ラグ 界面 に は ラ グ が 溶解 し て 中央 部 が 空 ラ グ の 痕跡 が 多 く 認 め られ る ( F ig ー ラ ラ グ の 外 形 を置き 換 え る 中心 部 に 向 か 間 隙 が 生 じる ( Fig の ス 。 ブ 処 理 時 間 と と も に 反 応縁 は 元 っ こ の 、 ス こ の 反 応 縁 はK - ・ 出発 原料 0 ブ処 理 で 反 応 縁が 生 成 して お り に 相 当 す る と 考 え られ る レ ラ グ の ス ように の るも 表 面 が 緻密 な不 透水性 の で 覆 わ れ る た め で 更 に 詳 細 に 検討 す る た め - p r od オ ス 場合も の K 。 の で あ る の 対 して あり で 定 となる 一 ( 1 2) る ため 6 5 に 鳳C の ure て の n er い ブ 処 理 時 間 と とLも に ー 初期 の 反 応速度 は 大 き 、 シ 置 換 え る よ う に し て 厚 さ 約3 す ライ ト以 ラ グ お よ ぴ そ の 反 応縁 の 微 細 組 織 グ粒 子 は角 張 べ モ ス 、 ラ グの 反 応 挙 動 ス . 。 レ 比 がほ ぼ の と が 確 認 され 定 量 的 な 評価 は 困 難 で あ 溶解 し な い つ 、 べ 以 上 の 現象 を調 によ ブ反 応 は ー トク ー 結 果 は 6 4 時 間 程 度 と3 倍 以 上 の 反 応 時 間 を 要 し た ラ トバ 、 に 固 定さ れ て ウ ム 水 和物 シ しか し 0 あ の で 。 般 に トバ 減少 し と を示 唆す る も こ ラ イ ト の 早 期 生 成 に 有 効 で あ る と 考 え られ る 例 えば 非晶 質 ケ イ 酸 、 と 考 え られ る 一 ブ 初期 か ら 高 い 溶解 度 を示 し た ー 6 5( d)) - ・ 。 1 0 0 Il F ig 6 5 - ・ tl 血 B E I mi r e a c ti o n V Oi d s p ri ac e m s; cr o g r ap h s ( b) b et a ft w e e n er o f sl a g 32 h sl a g a n , d in au h a iv n t o cl av e g t hi c k r e a c ti o n - m 13 1 ri - m d s P l e s : ( a) am r e a cti o n ; ( d) ri m s ; a f[ e r a f[ e r ( c) 12 8 h , a ft l h er fu 11 y , Sh o 12 8 h r e a ct e , d . wi n W it h g ( 辞 50 l き ) ′ s 40 l u ① l u 30 O U 名 20 実 ○ 10 0 D i st a F ig 6 6 V - ・ of a p p o ln a ri a it a rtl y r e a c t e tS an al y z e in th o n e ch e mi d sl a g g r a l n in d Th ・ e c o m th p o siti to a fr o n ce c al c o m e s o n s 132 e e - ( 〃m ) 丘o a u t o cl a v e d et e r mi - ore o sit i on p Pl e am H 2 0 fr - C m b 80 6 0 40 20 0 n e m in ・ to d fb r 1 2 8 h d by E D X a si s n er w ou , ter p Sh o w er e r e c al m tS ar g th c ul at e d e グ の 中 心 部 か ら反 応 縁 に か け 1 2 那寺間 処 理 の ス ラ に よ り 点 分析 し た 結果 をF i g 細 な物 質 か ら な て 未反 応ス ラ グ内部 傍 起 で こ - の も 」 ど ビ 電子 ラグ ス 。 倍以 上 ス ラグか ら Ti O 2 は の M gO トリ マ トリ マ ッ ク ク ッ ス ス い ので 反 応 縁 と元 。 トク ー 物質 で 構 成 さ れ て レ M g 5 A 1 2 Si 3 0 1 0( O H ) 8 ) ( pl a z olit e C , ス の M g た こ O と 反応縁 、 溶 体 お よ び2 ス C a O の オ ( i n n e r ir m ) と Al / C a - ハ 、 イ ド ( 1 3) つ つ 、 い M gO お よび 、 また 0 つ とか ら はC a O で あ り 、 反応線内 、 ガ ロ ネ ー 微 細 な繊 維 状 の ニ ウ ム 蛇 紋 石 ( al u mi ッ ト ア ル ミ 、 以下 1 ドm 、 お よ び 2 C a O Al ・ の ス の オ rr u m ser では Ⅹ m 、 gO C aO , あ る と推 定 し 2 03 6H 2 0 で ・ マ イ ドロ ガ Al 2 0 3 お , ア メ サイ ト - 非晶質 ケイ 酸 ハ グネ ー 2 で a m e sit e ウム 水和物 シ pe トク n ti n e , こ ガラ 、 と を示 唆 し ネ ッ ト の み が 検 出 され た よ び SiO ( ー 種 で ある プラ ゾラ イ ト 一 、 ある こ とか ら 蛇 、 M g 2 Al 2 S i O 5( O H ) 4) , イ ドロ ガ ハ 刃2 0 3 6 H 2 0 の 混 合 物 で あ る と 考 え ら れ る ・ 。 こ の こ 0 は M g O を含 む 合 成 ガ ラ αエ g′ M g 3 Si 2 0 5( O H ) 4) , ー ネ ッ ト固 ・ S i/ C ー マ トク レ トリ ッ お よ び M g/ C a 時 間処 理 を 境 に 違 い a - ー ク 。 トク レ ー ブ処 理 に と もな う組成変化 を ス A l/ C a 側 ( o u t er ri m ) 図 に示 す ( F ig が 見 られ る 短時 間 処 理 で は 反 応縁 ー 量 を持 他の 元素に の た と 考 え られ る っ い ラ グの 溶 解 と 反 応 縁 の 組 成変 化 反応 縁 _ オ a s c ol o 主成 分 組 成 が M の 固溶 体 の 組 成 を も (2) そ 、 含 有 量 が 増加 す る と プ ラ ゾ ラ イ ト の 生 成 量 が 少 な く な る 紋 石 ( s e r p e n ti n e 64 M 。 今 回 の 反 応 縁 の 構成相 は 。 の けな い っ グ の 組 成 を比 較す る と の ス ラ Al 2 0 3 , 従 。 溶解 は 主 に 界 面 近 ラ グの ス 、 ブ 処 理 時 間 に か か わ らず ー Al 2 S i2 0 8( O H ) 4) a3 の SiO 2 最 も 多 量 に 移 動 した へ ブ 処 理 に よ り 生 成する 相 は ー 倍 3 ・ D X 。 レ る い 約1 、 は あ ま り 移 動 しな か へ 部 の 組成 は均 質 で は な い 反 応縁 は オ 量 よりも小 さ い 径 内 に お け る 平 均 組 成と 見 な け れ ば ム と考 え られ る TiO 2 , 組 成変 化 を E の 応縁 は 頼 m 以 下 の 非 常 に 微 の反 反 応 縁 は ス ラ グ の 半分 以 下 C a O 量 で あ る の が 特徴 で あり て は2 断面 径 (約 叫m) ム ー 大 き な組 成 変 化 は な では て い る っ に示 す ED X の 、 よ る 分析 結 果 は ED X に 、 ており っ 6 6 . て の の A l/C に 6 7) 分け て E D - . 。 、 反応 縁 を X で ス ラ グ側 分析 し た結果 を 組成 変化 は オ ー トク レ ー 、 ブ 。 a お よ びS i/ C ブ 処 理 時間 の 増 加 と と も に - 133 a 比 は ス ラ グと ほ ぼ 同 じ値 で あ り 反 応 縁 の 組成 は図 上 、 - の原点と ス ラグ 、 4 4 3 3 可 巾 U U 〓 2 2 、 ひ < ≡ 1 1 0 0 3 3 再 田 U U 2 〓 、 ひ < ≡ 1 0 0 3 3 再 吋 0 U 〓 2 2 、 ひ < ≡ 1 1 0 0 3 3 書 ミ2 ぎ 再 0 〓 < 1 1 0 0 0 2 4 Si / C F ig 6 7 - ・ ( a) ED X A l/ C 6 8 0 r e s ul t s 2 1 3 Al / C a o f sl a g a r ati o s v e r s u s Si/ c r e a cti o n ri a r ati o s ; ( b) - 13 4 m s a ft er M g/ C - au t o cl a a ra ti o s n n g fo v ersu s 4 a r v ar i ous A l/ C ti m a r ati o s e s; ・ を 結 ぶ 直線 上 を ラ グ か ら 漸移 的 に 離 れ て 行 く 方 向 に 変 化 す る ス 内 部 の 組成 変化 に in n ri er は トリ マ 、 よ り も 高く m ク ッ ス は い て つ トリ マ 、 ク ッ ス 溶 出 したC a は へ ラ グが 水 和 し て 反応 縁 を 形成 し ス 唆す る 更に 。 溶 出 して る こ とがわか る い とi n n o u t e r ri m グ の 溶解 e r ri m 致す る 一 釘C M 外 は A 〟C a a 一 - in 6 3 3 . 仙C S i/C 比 a F ig て ス マ の ク ッ ス のC へ と を意 味す る も こ 組成 変化 い こ の 傾向 に つ . 3 の と を 意 味す る の で の a ス 主 にC 、 と 旦 一 、 移動 し た こ と を示 へ が a マ ッ トリ ク ッ い る プ が 現れ る こ の こ 。 移動 が ほ ぼ 終 わ り A TE M お よび石 、 ス へ また 。 とは 、 ス ラ トバ モ 、 英反 応 率 の 結 。 直線 が 原 点 を通 ら な い 、 6 7( b)) 図上で - . 点 で 交差す る また トク レ ー も い て 。 と はM こ の こ 。 、 こ と以 ス ラ グ と反 応 縁 を g よ り も Al お よ び 時 間 処 理 の 場 合 に 見 られ る よ う に 64 、 は 極度 に 低 い 場合 が あ る a - ラ グは 外縁部か らもと 、 一 。 , 張 っ の こ の反応縁は厚み た 形態 な 方 、 。 ブ処 理 に よ る 物性 変 化 ー 写真 を 示 す B EI い し粒 状 で そ 。 の ある ため 、 を増す と と も に 間の オ ー トク レ ー トク レ ー ブ処理 に よ - 未反 応 、 ス 。 処理 叫 m 程度 の 空 隙 が 生 じ る ( F i g 2 m の っ ラ グ 粒 子 は丸 み を帯 大 き さで ・ 6 - 形状 は 角 、 偏 光 顕微鏡観 察 で は 石 英 結晶 は 数 ド m 数 十 ドm ∼ 粉 砕 し た 石 英 砂 1 粒 子 は 石 英単結 晶 か ら 成 る 場 合 。 石 英に 粒 子 の 外縁 と マ トリ 、 ー 外 形 を 充填 す る よ う に 反 応縁 を形 成 す る 。 多結 晶 か ら な る 場合 が ある ブ 処 理 を行 うと オ 。 出発 物 質 の 石 英 粒 子 は 数 けm か ら5 叫 、 大 き さ で ある 、 研磨薄片の 6 8 にA L C の ure ) (b )) a と トリ 未 反 応 ス ラ グ 粒 子 と反 応縁 の 界 面 に は 1 0 、 の ク 関係 は 逆 転 し て ラ グを 含 む A L C の オ 時間 ととも に 8( ままで ッ の こ 微細組織 (1) び トリ マ の a と 同 様 な 傾 向 を示 す ( F i g a の M g/ C ス . こか ら は 。 が 溶 出 しや す n e r ri m そ お よ び S UC 結 ぶ 直線 は Ⅹ軸 の A l/C a 比 が 約0 a ラ グ か ら 直接移 動 し た の で は な く 組成 と の 間 に ギ ャ a 以上 。 ス の た っ 、 a お よ び S i/ C a に 枯 渇 して い る a 反 応縁 、 。 および反応 縁か ら 、 、 方 がC い の Al / C m ラ グ と 反 応縁 の A l /C ライ トの 生成が終わ 果と ス に近 の A l/ Si は 保 た れ た ラグ の ス 元 、 時間処理 以降は 64 C 時 間 処 理 ま で は o u t e r ri 64 、 また 。 ッ つ いて クス と ブ 処 理 で は0 頼 m 程度 で あり . - 13 5 - 、 も の ス ラ グ と 同様 に オ ー ( 1 4) 界 面 に空 隙 が で き る 長時 間 で は こ トク の 。 レ ー 短時 空隙は叫m 程度 1 0 0 ll Fi g 6 8 - . a u t o cl a v e B E I p h ot o g r ap h s of m r e a Ct ed un sl a g d f o r ; ( a) 5 h ; ( b) 1 2 8 h ; ( c) 1 2 8 h (q - 13 6 - an u d qu ar t Z) a rt z ・ S = fb r Sl a g th , e Q s = am qu Pl e ar tZ s ・ とやや大きく な る また る が 。 多結晶 粒 子 で は 長 時 間 処 理 で は 、 が崩 れ て 溶 解 し粒 子 形 状 っ 粒 子 外 縁部 か ら溶解 す る 以 外 に 、 ( F ig て い る 6 8( - . )) C 結 、 。 細 孔 径分 布 お よび比 表 面積 ( 2) F ig 水 銀 圧 入 法 に よ る 細 孔 径 分布 を示 す 6 9 に - . 極大 値 を 持 つ 大値 は0 舟 0 02 岬 . と0 大値 は 0 . また 。 以下 m . オ 。 0 と なる つ オ トク ー レ な い 窒素吸着 に よ る B 少 し す オ 。 それ以降は 、 分布 同 様 に C 表面積は られ て い る ( 3 4) , が の 比 表 面積 の 増加 は 質 に_ よ る も の と 考 え ら れ る 比 表 面積 ( 1 6 ( 3) - 26 m 2/ トク レ g ; 2 ー トク 。 また ∵ ブ処 理 で は 極 章参 照) ∼ っ たも ス ラ グ粒 子 、 - が 多く 認 S H - ない ス 。 い ラ グを出 。 ラ グ を用 ス 。 10 m 初期 の 減 少 は 。 2/ g の た場 合 は ト バ い よりも 、 細 孔 径 分布 に は 大 き 、 の ・ 6 - の反 やや大き い ない 、 細孔径 A LC の 比 減少 が あ る こ と が 知 モ と 考 え られ る ライ トの 生成が早 。 オ ー トク レ ー ブ 応 縁 に 生 成 し た繊維 状物 ラ グ を 出発 物 質 に 用 ス 、 ブ処 理 ま で は 時 間 か ら8 時 間 処 理 ま で は 僅 か に 減 て1 っ 極 こ の ブ 処 理 時 間 に よ る 変化 をF i g ー 消 失 に よ り7 未反応 、 レ い 、 に m る も の と 考 え られ はや や 少 な ) す る 傾 向 を示 す 大 き な減 少 が な か の 3 9 v ol % と 考 え られ る の H の ( 2 章 参 照) . ー い しや や 増加 - - ラ グを出発原料 に用 ス 、 ると べ ブ処 理 に よ ー 初期 に生 成 し た C S た め に 比表 面 積 反応後期 レ - 、 レ - のオ 消失 に よ る も - ー トク S H の 存 在 を反 映 して い - 製品 と比 比表面積 E T 定な 一 S H の - 極大値 は C 細 孔 総容積 ( 3 2 、 ー 時間 以 降 の オ 4 、 変化 が 認 め られ の 時間のオ 4 。 段 階で は 叫 電 子 顕微 鏡 下 で は 4 時 間処 理 ま で はC 。 いA LC トク ー トする シフ へ ン の ー ブ 処 理 に よ り 細 孔 容積 は 変化 し て ー な差 が 認 め られ な い が グリ 。 ブ 処 理 に よ る 細 孔 構造 ー 極 大値 を持 ち の つ こ の2 つ の 、 発物 質 に 用 い て 1 0( わに 示 レ と 小径 側 叫 m に2 ので 、 トク ー へ 03 岬 の1 め られ た の て 1/ 1 0 以 下 と小 さ い べ 単結晶 か ら な る 石 英 粒 子 と 多結 晶 か ら な る 粒 子 は 溶解 の 様 式 が 異 な 、 晶粒 界 に 沿 い 場合に 比 の 単結 晶 粒 子 は 長 時 間 処 理 で も粒 子 形状 は 保 た れ た ま ま 外 縁 部 か ら 溶解 し て 。 い る る 空 隙 は ス ラ グ粒 子 こ の 。 い い て い な いA L C 製品 。 圧 縮強度 オ ー トク レ ー ブ 処 理 時間 に よ る 反 応 率 と と も にF i g 6 10 - . に示 す 。 圧 縮強度 、 圧 縮 強度 は オ - 137 - の ー 変化 を 試 験 体 の 嵩密度 トク レ ー 、 石英 ブ処 理 時 間と と も に 0 1 0 01 P P F ig 6 9 - . a 食e r o r e si z e di st ri b u ti a u t o cl a Ⅵ 皿g fo on 10 1 . . of r v ar i ous Di a o re th ti e m ー m bl o c k es 13 8 , S - h ete r sa m o w ln ( LL 100 m p l e s b e of g mi cro p ) r e (g r e e n or e v ol um b o d y) e % ・ an d 0 ( ぞ N 0 ∈ ) 誘 S ■ ′ 0 ヽ ■ ∈ 550 旦 5 00 ヽ ■ ′ ■ _ 450 q 6 ( 正 4 吾 U b 2 ( 6 ∈ ∋ ) 4 山 口 2 0 100 10 A u t o cl a vi n g Ti m e Fi g 6 1 0 - . P ro p e rt i es o f th e S P e Ci f i c s u r fa c e a r e a; sa m pl e s (b) b u lk d ( d) as 丘a c t u - a fu e n si re 13 9 n c ( h) ti o n yt ; ( c) e n e rg y - of a u c o m . pr t o cl a i v n g ti e s si v e st r e n m e; ( a) h; gt BET 増加 し を含 め オ A L C 酸カ ル シ (1 5 - 1 $) しか し 。 トク ー レ レ 先に述 、 ポ 、 モ ラ イ トを が 大き ー 。 容積 や 細 孔 分布 以 外 の 要 因 の 影響 を 強 く 受 け て っ い て の オ は 16 、 トク ー 度 より オ レ トク ー 圧縮強度 大する こ ブ処理 ー レ トバ 、 い るように 来 か ら指 摘 され て (1 3 , も の と 考 え られ る 破壊 示す 強度 は 細 孔 A LC の い るこ と を示 唆す る 、 て い るが っ 。 嵩密度 に 。 時 間以 降 16 、 応率 で ある の は 石 英反 英反 応 率 が増 石 。 と を 意 味す る こ 従っ て 。 従 、 の影響が強 い ライ トの 生成量 モ 嵩密 、 ・ 。 ラ グ を用 ス 、 ネル ギ エ の オ 年 ー な いて い 違い を見 る の は △a 0 の 時 の J = 挙動 は オ あり トク ー 増加 に よ がG これ 、 般に 一 っ 、 レ て ー 、 いA L C レ ブ 処 理 時 間 に 対 す る 変 化 をF i g ー - こ の 。 ( Fig ; 2 m 値は オ トク ー レ ー R 曲線 上 で 、 A 下値 の 減 少 傾 向 に 反 が0 a m m の 組織 、 と が 知 られ て い る オ 。 ー ネル ギ で述 べ た よ う にA ー L C で は認 LC に つ め られ な い て い も確認 で き た ( Fig s 6 11 - . - 。 の 6 1 2) 140 - 。 曲線上 で R レ ブ処理時 ー 。 強 固 さ の 増加 に よ 圧 縮 強度 。 しか し - , トク と 考 え られ る 増 加 お よ び 最 大荷重 の 増 加 を と も なう エ 、 の き 裂 進 展 抵抗 が 減 少 す る 傾 向 に の ( 1 9 , 20 ) での は 。 挙 動 お よび 軟 化 ( き 裂 進 展) い るも の 映されて 材 料 の 被壊 挙 動 に 関 し て は こ 5 ∼ ー に 範囲内にある 各 変形 過 程 で 、 ネル ギ エ - ブ 処 理 時 間 に あ ま り影 響 さ れ 非 線 形 ( 擬 塑 性) 、 か ら 6 1 2) - . の 6 1 0( d) ・ 時間 処 理 ま で 32 。 章参 照) ブ処 理 時 間 に よ り 差 が 認 め られ る 進 展 は 脆 性 的 な挙 動 に な る たA 8 N/ - 線 形 ( 弾性) 挙 動 に 要 す る 。 しか し 。 製 品 の G F (5 お よ び R 曲線 6 1 1) . 値で ある ず ほ ぼ 同 じ値 を示 す の トク ー 圧 縮 強度 と は 対 照 的 に 年 は処 理 時 間 と とも に 減 少 す る 。 破壊 挙 動 い と が知 られ こ 4 , 1 4) , 荷 重 変位 曲 線 ( F i g 間 、 破 壊靭 性 ( 4) は ど低V とする ケイ ー とは と 考 え られ る 圧縮強度は トバ 、 ダ ン こ の こ ラ イ ト の 生成 量 が増加 す る モ イ 比 較 し て も圧 縮強度 は 上 昇 し て お り ルで の 影響 が 強 い プ処 理 ー プ ン 増 加 と よ い 相 関 を示 す の とは サ の バ い ほ 時間 処 理 の サ ン プ ル が 若 干 高く な 128 ∼ 。 細 孔 容 積 と細 孔 分布 に 関 し て は 、 ブ 処 理 時 間 によ る 変 化 は 小 さ い ー に 達す る シテ ィ ロ た よう に べ a M P ブ処理 した トバ ー ウ ム 材料 の 圧 縮 強度 は て い る オ トク ー 規格 で あ る3 L C の JI S 時間処 理 で A 3 、 従 っ 、 て 。 増加 は て っ き裂 、 線 形 領域 、 とは こ の こ 、 3 章 今 回 評価 し た ス ラ グ を 用 、 オ ー トク レ ー ブ処 理 に 0 ■ 1 _ 5 ' ' ' ■ 1 ' 一 16 h 」 ■ \ ( CT c 1h 」 ● . ( J c 2 7 M P = ) a . l ● - l ( N 4 6 M P a) = 10 〓 l _ ● 呈 \ \ ● ● _ ● ● ● ● \ p 再 0 l ・ 」 l \ 0 05 _ 1 28h / ● / ( J = c 6 3 M P . ■ ) a ・ ・ ● ■ ● 、 ● - ● ● ● _ ■ ● ● ■ ● ● _ ● ● 一 ■ ● ● ● ● ■ ■ 一■ 一 ● ● ● ■ ● ● ● ● ● ● ● = ● ● ● ■ ● ● - F ig 6 1 1 - ・ ra c L k M o ad - o u th O p di s p l a c e m 12 8 h , t en S h o w e ni n g D i s p] a o f th co m pr c ur v es in g - ● ● ● 一 ● ● ■ ●. 皇d o 1 00 C . 一 ■ 141 - e s e nt am c e m e s si v e Pl e s st r e n au ( JJ t o cl g th . m a v ed ) fo r l 16 , an d ( 8 ∈ 、 Z ) 6 「 1 0 5 C Fi g 6 12 - ・ R - C u rv eS ra c Of th k L e n g th - 14 2 A a (m o f a u t o cl a v e pl e s e s a m - 20 1 5 d fo ) m r v a ri o u s ti m es ・ と も な う脆 化 ス ラ グ を用 い の た 原 因が 組織 とに よ こ 微細 組 織観 察 で 強固さ て起 こ っ オ 、 の トク ー たも っ レ 空隙は 石英 に 比 の い 場合で も 従 の て っ レ ー にき裂進展 - ギ ラ グ粒 子 に到 達す る と ス が増加 に寄 与す る ー ラ グ粒 子 い ス よう に ネル ギ られ る ッ ー ク ブ処理 によ ア F ig ス の 界面強度が弱く なり ー の 結果 そ 。 る 場合 い u コ 6 14 にC T re ク ス テ ィ ッ ー - 測 定範 囲 以 上 載荷 初期 で は イ E それぞれ モ っ 、 ッ ク と の っ て 破壊 ブ処理 で は ー る ( F ig ー 界面 に沿 6 1 3(b)) ネ こ の - . エ き裂は厚 、 。 隙 が 生 成す る こ と よ り き裂 。 ブ処理 で レ ス 。 ラ グ粒 子 周 囲 トク 偏向 によ の ( 4 章 参 照) い ス な 、 未反 偏 向 や 界面 剥 離 に よ る の G F お よ び き 裂 進 展 抵抗 が 減 少 し た と 考 え 、 エ の エ ミ ベ ン 、 オ ー シ ッ のA E トは な く な る のイ ベ ン トが 持 ョ ン 発生 の つ 。 つ エ 反 応 に と も な う脆 化 現象 は 設計 お よ び オ ー トク レ ー ス ラグ ブ 反応 に お い て 、 レ ー 法 に よ る破 壊 挙 動 の 解 析 パ 2 を 荷 重 変位 曲 線 上 に 示 し た をも は1 つ A E の イ ー ベ ベ ン トに ン つ 、 、 イ A E は増加 す る傾 向が あ る 143 - 荷重 ト に 相当 す い て は 各荷 。 線形 領 域 で 発 生 ベ ン こ ト数お よ び れら の結果は 緻密化 に よ る も の で あ る と 考 え られ る ー 。 。 増加 と と も に 処 理時間とともに 、 イ のA E つ トグ ラ ム を示 し た ブ処理時 間 ネル ギ の ン ー 以 上) ヒス また ラ イ ト の 生 成 に よ る 組織 タ 点 ( 白 抜 き 丸) (5 V ー ト数 の トク の の 。 ネル ギ ベ ン ラグ ス 出 発 物質 の 試験 時 重変位 曲 線 と は別 にイ トバ て空 レ 変位 曲 線 と と も に 示 し て あ る 1 する A ー トク 考慮す べ き 重 要 な 問 題 で あ る 。 、 よ う に 今 回 観察 され た の を 出発 物 質 に 用 る 長時 間 の オ き裂 な い 。 以上 ( 5) こ の 。 い 一 。 分散 が 弱 ま る ー )) a ラ グ粒 子 周 と 考 え られ る の ー トリ マ 反 応 縁 と 空 隙 を 直線 的 に 通 り 抜 け て トリ マ - . レ オ 方 6 1 3( . 、 のオ トク の 長時 間 、 応 ス ラ グと エ の によ る も 、 ラ グ粒 子 に 加 ス 。 未反応 、 短時間 。 ス ラ グ を 主発 物 質 に 用 ス 。 下は 減少 し て い 空隙 の 写 真 を示 す のS E M う よ う に 進行 方 向 が 変わ る ( Fig ル て いた っ 未反応 、 ブ 処 理 に と も な う脆 化 の 原 因 は 進 展 して き た き 裂 は 、 幅 を持 粒 子 界 面 に 生 成 し た 数 十 ドm 、 6 13 ure て 約1 0 倍 の 、 。 と が確 認 で き た て い るこ 英周 囲 に 空 隙 が 形 成 さ れ る がG トク ー 組 織変化 F ig は オ 、 石 、 べ と 考 え られ る の 成以 外 に あ り ライ ト の 生 モ ブ処理 に とも ない ー えて 石 英砂 粒 子 周 囲 に 空 隙 が形 成 さ れ 囲 ま り トバ つ 、 。 、 1 0 0 ll 1 0 0 ll Fi g 6 1 3 - ・ B E I p h ot o g r ap h s i n th e sa m pl e s of th e cr ac a u t o cl a v e _ k gr d fb r; ( 144 - th o w ) a ar 5 h d un 0 an m m u n r e a ct e d (b) 1 2 8 h d sl a g p ・ a rt l C l e ゝ O 20 [ニュ正] u 当 b 10 聖 」 5 4 ヽ √ ( 3 Z ( ゝ ヽ 王 ■ ′ - L U 〇1 p . 召 2 山 」 1 0 0 0 1 0 . 0 1 0 05 0 . 0 1 0 05 0 . . . 1 2 8h 訂 20 u 当10 b ¢ 丘 〇 0 2 5 . 4 〈 N ( N 3 ご p ) 山 く 〇1 山 . 召 > 2 」 0 0 1 0 05 . . M O D Fi g 6 1 4 - ・ L o ad - di s p l a 0 05 0 0 1 . (m m ・ ) c e m e nt cu r ve s - 145 of - th e s a m pl e s , O n P l o tt m g A E e v e nt ・ 長時 間 の オ ま まで ある が イ A E 、 レ トク ー ベ ブ処理 で は ー ス 子 と して ス ラ グ粒 子 に 厚 の 機能 を失 う オ 。 ラ グ 粒 子 数 は増加 する ままで イ 6 4 . ベ トク レ 用 は トバ モ ー ブ 初期 に ー F 反 応縁 と 向上 に 寄 与 して レ ブ処理時間 ー 各 、 ラ グは 高 ス イ AE ベ ン の た い 靭 性 向 上 をさ せ る 分散 粒 、 の 増加 に トの よ っ て ネル ギ エ 機 能 を 失う 、 は変わ ら な い ー 。 い 溶解 度 を 示 す と 考 ライ ト の 早 期 生 成 に 有効 で ある ( 2) 今 回 測 定 し た 物 性 値 に い て は つ ス 、 えられ ス 、 ラ グの 使 。 ラ グ を 出発 物 質 に 使 用 し て も 市 販 製 品 を生 産 で き る とがわ か た に近 い 物性値 を 持 つ トバ ラ イ ト の 生 成 は 処 理 時 間 と と も に1 2 8 時 間 ま で 連続 的 に 増 加 す る が モ A LC 反 応 終 了 ま で に要 す る 時 間は 因 と して ス ラグ の トク レ ー ラ グは ス 。 界 面 に は 空 隙が 生 じ る ー 一 で は トバ ( 6) 圧 縮 強 度 は オ ( 7) 長 時 間 の オ モ ー 場合に比 い べ て ブ処理 ととも に 、 M g ラ イ ト を生 モ ー トク 反応縁の 組成は 元 、 とT i は 濃集 し て 成 したC a 源 は レ な 空 隙が 生 じる レ 一 。 ー 方 ブ処理 、 間 処 理 の 場 合 と 大差 な い ス い る の ス こ の 。 、 原 処 卿寺 反応縁と 、 い の ラ グ か ら 直接 来 た 未 反 応石 英砂 と マ 。 一 146 - 、 a 長 時間 の の では なく 、 石英反応 率 に見 ら れ 。 ス 、 とは C 。 未反応 で ラ グ組 成 か ら 主 に この こ 。 ブ 処 理 時 間 と と も に 増加 し ー ラ イ ト の 生 成 の 影 響が 強 トク 長い 、 。 長 時 間 処 理 で は 丸み を 帯 び 、 旦 反 応縁 を経 由 し て 来 た こ と を 意 味す る る様 に トバ な い 。 。 に 枯 渇 す る 方 向 に 変化 し 反応 ラ グを用 っ 表 面 か らも と の 外 形 を 充 填 す る よ う に 形成 され 間 と と も に 厚く な る オ ス こ ラ グ周 囲 に生 成す る 反応 縁 の 影響 が 考 え られ る ス 、 ( 4) 反 応 縁 は ( 5) たG べ 結論 ( 1) オ ( 3) い の こ の 、 ト 数 が 減 少 し た も の と 考 え られ る ン 先 に述 、 は高 反 応初期 に は 被壊靭性 。 の 結果 そ 。 ー ラ グ粒子 トク ー れは こ 。 ネルギ エ ス 従っ て 。 反 応 縁 と 空 隙 が生 成 す る と い トの 原 因は 致す る 一 空 隙 の 生 成 に あ る と 考 え られ る 未反応 ベ ン イ のA E ト数 は 減 少 す る 傾 向 が あ る ン や き 裂進 展 抵抗 の 結 果 と 個々 、 間 に大 き ラ グは そ の 反応 縁と の トリ ス と 空 隙 は短 時 ッ ク の 間 の 、 ( 8) 破壊靭 性 に つ いて は G F お よ び き 裂進 展 抵 抗 が オ 、 対 し て 低 下 す る 傾 向 が 見 られ る 空隙の 生 成によ る も の の こ 。 と 考 え られ る れは 、 未反 応 すなわち 。 、 界 面 の 付着性 が タ フ ネ ス に 大 き な影 響 を与 える ー 147 - 。 ー トク レ ー ブ処理 時間 に ス ラ グに お いて マ トリ ス ッ ク 見 られ た と残 存 粒 子 参 考文 献 1 R . K . d o n o S , A . Ab . o - El E n ei n - d M an D . ai m o n B uL C h , e m & . c Jt w . 4$ , 222 , - 2 2 6 ( 1 9 7 5) 2 S . A . S . El H e m al y - . A , S . T . ha a d H an E l D id a m o ny - . J A 4 b t S ti , ・ 2l , 1 2 93 1 2 9 6 - , ( 1 9 8 6) 3 4 5 T . T . 7 d a et h e rl a n d s K . o n T Cb N r ate d o a s aki a n Ki r i b ay . n c r et e P , d H I s hi d . a s hi , K S . 11 18 J A , a s a ki . m Cbra . a nd E dit e d - . a H by m I s hid . F H . ■ Sb . c a 75 , 1858 63 ( 1 9 9 2) - , i n A dt , W itt . . m an n m B al k . in A ces e m a o ci et y ut o ck n ,e f C h e mi o ft R ra α lti u d c al Ind s t ry u m e n d ati o n ec o m S ili c te B u ik H T 智 P S t a pl e s P ri n te m . (5 0 a E s, r r o c h L C tS , , F M C) 1 8 [ 1 0 6] 2 8 5 2 9 0 - , , , , , . E d it e d b y ( 1 9 8 5) - , - . ( 1 9 6 7) gl a n d n P 92 100 新 妻 弘 明 中鉢 憲 賢 佐藤利 三 郎 高橋秀 明 森 康彦 非破 壊検 査 . o tt e r d a m R , k TV e d ut o c ( 1 9 9 2) in A , D S . , e RIL E M . K , A T he S 6 a M it s u d . R . M it s u d . , , 30 886 88 9 - , ( 1 9 8 1) 8 9 T . M ・ 10 . 11 . 12 . S 13 . 14 . 15 . 16 18 19 . . . ・ K . T e m G Al . S J F C , , 7t h , a s c olo M . , A . e x an de M indess J A . F H B . ・ , N eau 2 a R d R m an n an C F . e m C ・ R . 3 , o F . . d I . . m ・ Sb F el d . B Gh eau m e m . a w t h o rn a rt n e y R es ・ C ・ 7 , ( 1 9 7 7) 681 686 - , o n c r an , a n . R ・ e s ・ 12 , 7 73 7 8 0 ( 1 9 8 2) - , d oi n C , , e m C C . e m - C bn ・ ・ C 14 8 ro c 1h t ・ C ・ ) P , 74 , 45 5 2 - , 86 91 - . ( 1 9 7 7) . ( 1 9 6 7) ( 1 9 7 0) cr o n cr . . o n c r - P ( 1 9 7 9) - m , r e n ch 5 507 514 , - e F S e e r ef , o u rd i n G . e m e n to 621 624 , C , e o r g h it a 9 , 53 d P ( 1 9 8 0) (i n C c es - , c . C , R ・ S ab at elli 11 C . M y on cr 7 1 8 0 ( 1 9 7 3) , H . o n cr C 占r a d J J m R . . an W itt es d V an d E d R an , C , - Ce ・ R . ( 1 9 7 0) ⅠII/ 1 5 1 II I/ 1 5 6 , an m an y e r n et an m o a st r o , 14 3 15 8 - , M it s u d d oi n F el d , on cr V . o o r h e ad o n J . C a ri s . C . P ・ M . 6 . T e m , l J e ra D , , . ・ a nl rs . R ・ R . A 弟n e m o uli a n M . D J D . , o m a rn e M it s u d . E a a m a a nd S a k iy ・ C 17 M it s u d . ・ R e R es R s e ・ , 5 1 03 1 1 8 ( 1 9 7 5) , 6 3 89 400 ( 1 9 7 6) - , - ・ s ・ , , 14 3 69 74 - , ( 1 9 8 4) o7 W ・ Ch e m ・ 20 ・ G ・ T o g n o n E d it e d b y N an H et h e rl a n d s . d S ・ M ih C an g la n a s hi , H O . , i n F y a ct u r e 7 b T a k a h a shi a nd ( 1 9 8 9) ー 149 - h ug F . n e H . ss a n W itt d 伽 m an n ct u r e . B alk 励 eT e m a W , , R P 5 7 71 - ・ o tt e r d a m ・ , - 150 - 総括 第7 章 オ トク ー レ ブ処 理 ケイ 酸 カ ー 導 入 され て 約3 0 年 た か し ー で あ る トバ 本論 文 で は 反応 た 現在 で は 省 急成 長 を 遂 げ て き た た め に 、 ダ ン っ の さ らに 影響 を ト バ 材料 ム ネル ギ エ に て つ い そ 、 物性 に 及 ぼ す出発 物質 と オ の ライ ト の 生 成 過 程 に 基 づ モ A L C の 代替原料 と し て 以 下 にそ 用 る い こ と を 検討 し た の 研 究結 果 を 要 約す る 第1 章 で は 点 を 検討 し た 、 明 ら か にする いて こ し 。 A LC の バ 、 ー い 術 イ 。 トク レ ー ブ と を 目的 と し 、 例 と し て 高炉 水砕 ス ラ グ を 一 。 。 を結 晶化 学的 お よ び 材 料 力 学的 の 両 面 か ら見 た 場 合 の 問題 A LC A LC の 。 開発 に必 要 な LC の 環境保 護 の た め 産業廃棄 物 の 有効利 用 の 、 日本 に技 、 建 材 と して 日 本 に 定 着 した ー 次世 代 の A 、 で あ るA L C は つ 一 ラ イ ト の 生 成 と 物性 に 関 す る 基 礎 的 な研 究 は少 な モ A LC 、 ウ ル シ 性 状 に 影響 を及 ぼ し 方 針 を明 ら か に し た 出 発 物質 の う ち さらに 、 の シ リカ源が 生 成 す る トバ 、 それが物性 にも反映 され る 、 こ ライ トの モ と を考 察 し 研究 、 一 第2 章 で は つ い す 一 て は つ 、 の パ ラメ の 結 晶子 径 は 相 関 を示 す が 、 定す る こ 、 タ 、 第3 章 で は の なか エ の つ 一 とは よ い 。 い ー 相 関 を示 さ な い ・ と 比較 的よ GF い 。 従 っ て 、 オ ー トク レ ー ブ反応による トバ ネル ギ モ ー ー つ タ い て 検討 し た ー トバ ライ ト 151 - て っ G ァ は 漸増 す る に 留 ま り - モ モ 。 い ると考 、 、 え られ る ラ イ ト の 生 成過程 が 破壊 挙 動 の 評 価 に は 。 オ ー あ で 、 、 い 下を推 圧 縮強度か らはG で ある 引 張 軟 化 則 を用 い た ラ イ トの 生 成 に と も な 。 相 関 を示 し た の は 嵩 密度 軟 化 領 域 の き 裂 進 展 抵 抗 の 違 い を表 し て 、 で あ る 欠 けや す さ を表 る 圧 縮 強度 と よ エ ネルギ 点 い ブ 処 理 に よ る トバ 破壊 A L C の欠 従来 か ら 代 表 的 な 物 性値 と し て 用 い られ て 析 に よ る 破壊 靭性評 価 パ ラ メ 、 、 た GF で あ る 破壊 た い ー 破壊挙動 の 変 化 に 及 ぼ す 影 響 に が っ 物性 に 。 q を評 価 に 用 ー とは でき な G F の違 い は 製 品 の 性 状 を把 握 し た 日 本 で 現在生 産 さ れ て い る A L C れ まで報告 こ 、 。 っ た 。 。 A L C の 数値 解 トク レ ー 圧 縮 強度 は 顕 著 な 増 加 を 示 す G 下に 与 え る影 響 は 少 な い 一 。 方 、 破 壊挙 動 は ト バ ラ イ ト生 成 の 影響 を大 き く 受 け モ 初期微 小 破壊領 域 の 形成 に 必 要 な な挙動となる 結果 と して 。 第4 章 で は 生 成す る ト バ した がで きる が 大 き く なる た め い る こ 英を用 で リ ッ ク ス トク 鳳C の オ とで た場合 トバ 0 レ レ ー の つ が 構成 さ れ る と 出現に よ て っ ブ処理 に よ トリ マ 一 0 晶性 で あ る ほ ど こ る 。 これ に伴 方 、 ク ッ 第5 章 で は 出発原 料 の 一 ス が 構成 さ れ る と の細 0 孔 が 出現 し の 顕著 な 増 加 が 見 ら れ な い マ トリ ッ ク の 、 微 小 破 壊領域 の 破壊 の は 粗粒 石 英 も オ 、 上 さ せ る た め に は 粒 子 複合 化 な ど に よ を 増加 さ せ る 必 要 が あ る 第6 章 で は 出発 原 料 に 用 、 い トバ 、 ー エ こ の 細粒石 、 細孔 は単 っ ッ ト ク ス に粗 緻密 な こ の 、 マ 一 トク ー ラ イ トが低結 モ ラ イ トが 生 成 す ロ 0 とにより ネル ギ トク 粗粒 石英と て 、 鳳 C の 、 靭性 粗粒 石 英 の 添 加 に よ り 年 0 レ ー が 増加 す る ー ブ処 理 に よ マ トリ っ 0 靭性 て表面 靭性 を さ ら に 向 0 ッ ク 付 着 強度 ス の 。 産業廃棄 物 の 有効 利 用 を 目 的 と し て た場合 ライ トが 生 長時 間 の オ 0 と の 付 着 強度 が 低 下 す る た め で あ る ス と こ 部 の 石 英が 残 存 して い る こ と に着目 し て 向 上 さ せ る こ と を 検討 し た 増 加 は 見 られ な い も の モ トリ マ 、 粗粒 石 英 を用 い る と い 部 に 粗 粒 石 英 を混 合 し た石 英砂 を 用 る っ そ 、 最終 的 には ジ ャ イ 、 一 、 検討 いて つ プ 処 理 時 間 を短 縮 す る ー 物性値 は 低 下 す る 、 中 に は 出 発 原料 の の 、 レ ライ ト は繊維 状 に 分解す る が モ 分解 は 早 期 に起 こ り の を粒 子 分 散効果 に よ が溶 解 し 物 性 に 与 え る 影響 に 圧 縮 強度 や 破壊 靭 性 値 は 増 加 す る 、 鳳 C 、 ブ 反 応 を律速 す る 石 英 の 粒 度 が 粗 粒 石 英 を用 い た 場 合 の 大型 結 晶で て 大 き な 空 隙が 出 現 し っ ー 0 反応 初 期 の 溶解 速度 が 高 く 過 飽 和 度 、 よ り 小 さ な半径 、 て トバ っ を表 す 軸 は 漸増す る に 留 ま る トク な組 織 と 緻 密 な 組 織 が 共 存 す る よ う に な る 組織 ー C の ー 方 で 脆性 的 一 ライ ト の 性 状 は 細 孔 構造 に 影 響 を 与 え モ 小 型 結 晶か ら の よ り 大 き な 半 径 を持 、 ー の そ 、 バ 結晶 径 が 小 さ い 高C 〟( 仙 S i) 比 の 低結晶 性 ト 、 成 しや す い 傾 向が あ る い 中で オ の ネル ギ た 石 英 が 細粒 で ある ほ ど い 用 。 エ ライ ト生 成 と と も に モ が 増加 す る が ー ラ イ ト 結晶 の 性 状 お よ び 瓜 モ 細 粒 石 英 を用 。 全 破壊 、 出発 物 質 、 ネル ギ エ トバ 、 の 、 トバ モ ラ イ ト生 成 過 程 ー 152 - 、 、 ス 高炉 水 砕 ス ラ グ を ラグ の 反 応機 構 、 鳳 C の それ ら が物性 に及 ぼす影響 に 等 の 物 性 値 を示 す 成 に 有効 で あ る が バ モ つ いて 検討 した 、 ス ラ グ粒 子 に 反 応 縁 が 生成 す る た め 、 破壊 靭 性 は ス トバ 。 ラ グ と反 応縁 の 結果 、 大 き な 影響 を与 え 出発 物 質 や オ 、 それ が A ー L C の トク 間 に で き る空 隙 、 モ 市販 製 品 同 ライ ト の 生 長時 間 の 反 応 で は ト レ 15 3 の た めに 低 下す る ブ処理反応が トバ ー - の で 。 物 性 に も反 映 され る - A L C は ライ ト の 生成 と とも に 圧 縮 強 度 は 増加 モ の い 、 溶解 性 を 示 し ト バ ラ グは反応初期 に は 高 出発 物 質 の 設 計 と 処 理 時 間 を 考慮 す る 必 要 が あ る 以上 も い て ス 。 ライ ト の 生 成 が 遅 延 され る するが ラ グ を用 ス 。 こ モ ライ トの 性状 に と を 明 ら か に した 。 、
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