加美町保健情報システム更改業務 提案書作成要領

加美町保健情報システム更改業務 提案書作成要領
1 提案書
提案書は、次に掲げる項目を含んだものとすること。
(1)会社の概要及び納入実績について
①会社の概要(ISO9001及びISO27001・Pマークの取得状況なども記載)
②過去3年間の保健情報システムの納入実績
(2)提案概要について
①システムの基本的な考え方、コンセプト
②システムの特徴
③情報セキュリティ、個人情報についての考え方
(3)システム構成について
①システム機器(バックアップ機器も含む)の構成
②基本ソフトウェア及びデータベースソフトウェアの名称
③安定稼動のための対策(ウイルス対策、セキュリティ対策など)
④その他特筆すべき事項(環境配慮の状況など)
(4)業務実施体制について
①プロジェクト体制
②実施スケジュール(平成28年9月30日までに業務完了させるスケジューリング)
③工程管理におけるコミュニケーションの考え方(手法、頻度など)
(5)保健情報システムの概要について
①クライアントの要件
(ア)必要スペック (イ)対応OS、ブラウザ
(ウ)クライアントに必要な設定、コンポーネント、アプリケーションなど
②個別機能
(ア)母子保健(妊婦、乳幼児健診など)
(イ)予防接種
(ウ)住民健(検)診(がん検診、健康診査など)
(エ)特定健診
(オ)特定保健指導
(カ)教室・相談
(キ)住基システムとの連携
(ク)その他の付加機能(標準機能として搭載されているもののみ)
③本町仕様に合わせてカスタマイズが必要な部分
④システムの機能性・操作性に配慮している部分
⑤その他特筆すべき事項
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(6)データ移行について
①データ移行項目の確認
(ア)母子保健(イ)予防接種 (ウ)住民健診 (エ)特定健診
(オ)特定保健指導 (カ)教室・相談 (キ)住基システムとの連携
(カ)その他必要なデータ
②作業工程、データ移行に要する期間など
③過去において、他社ベンダからのデータ移行の実施数
(7)データ連携について
①住民情報及び各種資格データの連携方法について(年次、月次、日次)
②社会保障・税番号制度に係る情報連携(予防接種法、母子保健法、健康増進法に基づ
くもの)の方法について
(8)保守、運用支援等について
①操作研修(システム管理者向け、職員向け)
②保守体制
③障害発生時の対応体制
④バージョンアップ等への対応
(9)コストについて
①システム導入時のコストの考え方
②運用時のランニングコストの考え方
(10)その他の提案事項
本町の要求仕様以外で、本町の業務の効率化・改善につながる有益な提案があれば記
載すること。なお、この提案に必要な経費は、見積金額に反映させること。
2 機能要件一覧書
機能要件書の記載に当たっては、仕様書を十分に理解した上で、次の要領で作成する
こと。
(1)記載要領
①各要件の対応状況について、以下の該当する記号を対応状況欄に記入すること。
《対応状況》
○:パッケージ標準対応(導入までに標準対応も含む)
△:対応可能(カスタマイズ、提案上限額内での対応が可能)
☓:対応不可
②内容欄には、対応状況が「〇:パッケージ標準対応」以外ものについての対応方法に
ついて、特記する必要があれば記載すること。
③各要件は、提案のパッケージシステムのメニュー構成や出力帳票の名称等が異なって
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いても、これにとらわれることなく、提案するパッケージシステムが本要件書の要件
を満たしているかを記入すること。
④表中に【抽出条件】【管理項目】などで項目名を挙げているが、これらの項目に全て
対応する場合の状況を記入すること。
⑤出力帳票は、全て対応する場合の状況を記入すること。
(2)注意事項
①本要件書は、要求機能の対応状況の確認及び採点評価で利用するものであり、また、
契約時の基本仕様として取り扱う。
②機能要件書の表紙には、社名及び代表者名を記載し代表者印を押印の上、提出するこ
と。
3 見積書
貴社所定の見積書に、次に掲げる費用の内訳を記載したものを添付すること。
(1)初期導入経費
①ハードウェア経費
(ア)サーバ機器の一括買取に係る経費
(イ)クライアント機器及び周辺機器の一括買取に係る経費
②ソフトウェア経費
(ア)パッケージ費用
(イ)カスタマイズに要する費用(要求仕様を満たすために必要な場合のみ)
③システム導入経費
(ア)操作研修等の指導に係る費用
(イ)システムのセットアップ費用(機器搬入、初期設定など)
(ウ)データ移行に係る費用
(エ)ウイルス対策に係る費用
(オ)セキュリティ対策に係る費用
(カ)社会保障・税番号制度対応に係る費用
(キ)その他システム導入に関して必要な費用
(2)保守経費
ソフトウェア及びハードウェアの保守に要する経費を、月額の見積で記入すること。
①ソフトウェア保守経費
②ハードウェア保守経費
③運用サポート経費
④その他保守に関する必要な経費
(3)注意事項
①初期導入経費は、実施要領に記載する提案上限額を超えないこと。
②見積書の金額に基づき採点評価を行うため、必ず入力値の確認や検算を行うこと。
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③消費税及び地方消費税を含まない額を記載すること。
④社名及び代表者名を記載し代表者印を押印の上、提出すること。
⑤見積書の総額と内訳書の総額が一致すること。
⑥分離記載できない場合はその旨を記載し、貴社の形態にあわせて記載すること。ただ
し、初期導入経費と翌年度以降の保守費用が混在しないこと。
⑦現行の保健情報システムに係る費用(移行用データ抽出、サーバ撤去費用など)は、
見積に含めないこと。
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