4 申請書等の提出( ) (1)各都道府県申告申請窓口に送付又は持参 (2 (3

4 申請書等の提出(
STEP4
)
申請書等は、申請期間(平成28年4月1日~8月1日)内に、本社が所在する各都道府県申告申請窓
口(裏表紙に記載)に送付若しくは持参により提出していただくか、又は電子申告申請により提出してください。
報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金は、申請期間を過ぎた申請に対しては支給できません。十分お気
をつけ下さい。
(1)各都道府県申告申請窓口に送付又は持参
申請期間(平成28年4月1日~8月1日)内に、次の書類を各3部(正、申告申請窓口控、事業
主控)提出してください(「チ 添付書類」については1部(正)のみ提出してください。)。
※ 郵便の場合は当日消印まで有効で、信書便の場合は当日通信日付印まで有効です。
概 要
≪提出書類≫
イ 報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金支給申請書
ロ 障害者雇用状況等報告書(Ⅰ)
ハ 障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)[短時間労働者以外の常用雇用労働者用]
ニ 障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)[短時間労働者用]
なお、次の書類は、該当する場合のみ提出が必要な書類です。
ホ 在宅就業契約報告書
※ 在宅就業障害者特例報奨金の申請を行う場合で、在宅就業障害者に、直接、仕事を発
注した場合。
ヘ 発注証明書(在宅就業契約報告書)
※ 在宅就業障害者特例報奨金の申請を行う場合で、在宅就業支援団体を介して仕事を発
注した場合。
ト 報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金の分割支給先一覧表
※ 報奨金又は在宅就業障害者特例報奨金の申請を行う場合で、分割支給の申請を行う場
合。
チ 添付書類
※ 報奨金を申請する事業主であって、
次の(イ)の書類は、全ての事業主
次の(ロ)の書類は、①平成26年度以降、初めて報奨金を申請する事業主
及び
②平成26年度以降、障害者雇用調整金又は報奨金を申請し、当
該申請に係る障害者の本書類を提出した事業主のうち、平成27年
●報奨金申請事業主は、当該申請
の対象となる障害者全員分の(ロ)
4 月から平成28年3月までの期間において、次のa~dに該当する
の書類が必要。
障害者がいる事業主
●ただし、平成26年度以降、調整金
a 新たに雇用した障害者
又は報奨金の申請に際して、(ロ)
の書類を提出している障害者分に
b 新たに障害者となった労働者(※)
ついては、提出は不要。(ただし、
※ 平成26年度以降、障害者手帳等の提出をしていない障
障害等級等の変更等があった者
害者であって、今回、新たに報奨金の申請対象となった障
は除く。)
害者である労働者も含みます。
●よって、提出していない申請の対象
となる障害者分、障害等級等の変
c 障害の種類及び等級・程度の変更、確認方法の変更のあった
更等があった障害者分を提出。
障害者
d 精神障害者保健福祉手帳の有効期限が経過した障害者
(イ) 労働時間の状況を明らかにする書類
申請対象期間における給与支払額等がわかる次のいずれかの書類
○ 平成27年分給与所得に係る源泉徴収票(写)又は源泉徴収簿(写)
○ 平成27年4月~平成28年3月の賃金台帳(写)又は毎月の賃金の支払状況が確
認できる資料
○ 平成27年度給与支払額報告書(当機構が定める様式。P96に掲載)
※ 当機構ホームページからダウンロードできます。
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⇒ 全ての事業主は、雇用障害者全員分を提出してください。
※ 上記書類における雇用障害者に支払われた賃金により、雇用状況等報告書(Ⅱ)
の労働時間の妥当性について確認します。また、上記書類だけでは妥当性が確認
できない場合(休職・傷病欠勤を認めている場合、賃金の減額特例を受けている場
合等)は、法第52条に基づき、追加書類(就業規則や雇用契約書等の勤務状況
等が確認できる書類、減額特例許可書等)をご提出いただく場合がありますので、ご
了知下さい。
なお、該当する雇用障害者がいる場合は、申請時に追加書類を提出していただ
いても構いません。
⇒ 上記の①の事業主は、雇用障害者全員分を提出してください。
⇒ 上記の②の事業主は、a~dに該当する雇用障害者分を提出してください。
※ 過去にどの雇用障害者の書類を提出したか不明な場合又は該当する雇用障害者
分のみを提出することが煩雑である場合等は、雇用障害者全員分を提出していた
だいても構いません。
※ 添付書類の提出に当たっては、P6 に記載のとおり編纂の上、提出していただきますようご協力
をお願いします。
また、提出いただいた書類は、審査結果にかかわらず返却いたしませんので、予めご了知ください。
※ 「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」第 22 条第 1 項により、
申告申請時の点検・審査において、源泉徴収票等と障害者雇用状況報告書の労働時間数の確
認の際、最低賃金法違反を発見した場合は関係機関に通報することとなります。
(2)電子申告申請
申 請 期 間 (平 成 28年 4月 1日 ~8月 1日 )内 に、電 子 送 信 してください。≪提 出 書 類 ≫は上 記
(1)と同様です。ただし、在宅就業障害者特例報奨金の申請がある場合には、電子申告申請はで
きません。
また、「チ 添付書類」の提出にあたっては、電子送信できません。添付書類の提出の対象事 業
主は、「添付書類送付状」に所要事項をご記入いただき、添付書類(各1部)に添えて、申請期間内
に本 社 が所在する各都道府県申告申請窓口(裏表紙に記載)に送付若しくは持参により提出してくださ
い。 ※ 「添付書類送付状」は、P92 に掲載しています。また、当機構ホームページからもダウンロードできます。
電子申告申請の方法は、P7 を参照してください。
※ 添付書類の提出に当たっては、P6 に記載のとおり編纂の上、提出していただきますようご協力
をお願いします。
(3)申請書等提出後における申請内容の修正手続
イ 申請した報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金の額が過大であった場合(修正申請)
申請した報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金の額が過大であった場合には、当該報奨金及
び在宅就業障害者特例報奨金の額を修正する申請書を提出していただくこととなりますので、各都道
府県申告申請窓口にご連絡ください。なお、支給処理手続きの都合上、支給決定後に返還の申し出
を行っていただく場合がありますので予めご了知ください。
(申請した報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金の額が過小であった場合の修正は行えません。)
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概 要
(ロ) 障害の種類・程度を明らかにする書類
該当する雇用障害者 (注)の障害の種類及び程度を明らかにする次のいずれかの書類(詳細
は、P29 の「確認方法」の欄を参照してください。)
○ 身体障害者手帳等(写)、指定医の診断書(写)など
○ 療育手帳(写)、知的障害者判定機関の判定書(写)など
○ 精神障害者保健福祉手帳(写)
ロ 支給を受けた報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金の額が過大であった場合(返還)
支給を受けた報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金の額が過大であった場合には、過大と
なった支給額を返還していただきます。
また、偽りその他不正の行為により支給を受けた場合には、支給した額に相当する額の全
部又は一部を返還していただきます。
返還の申し出については、各都道府県申告申請窓口にお問い合わせください。
5 報奨金等の受給(
STEP5
)
概 要
報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金について、当機構において内容を審査の上、10月1日~10月3
1日の間に、申請書に記載された口座に振り込みます。
なお、申 請 書 提 出 後 に口 座 等 が変 更 になった場 合 (合 併 等 による名 称 変 更 を含 む)は、「口 座 変 更
届」(P90)を、各都道府県申告申請窓口にご提出ください。
6 調査の実施
障害者雇用納付金制度は、事業主による自主申告・納付、自主申請を基本としておりますが、制
度の適正運営、経済的負担の平等性の確保などの観点から、法第52条に基づき、訪問による調査
を実施しています。
この調査は、申請を行った事業主を対象に行っています。調査の際は、備付け及び保管が義務づ
けられている障害者であることを明らかにする書類等(注)の提示を求め、対象年度各月における
常用雇用労働者数や雇用障害者(離職者を含む)の確認、調査を行うこととなります。
つきましては、義務づけられている雇用する障害者(離職者を含む。)の確認書類等の備付け及
び保管について、前記2の「(7)障害者確認書類等の備え付け及び保管」を参照の上、ご留意く
ださい。
なお、雇用契約上の内容(雇用期間、労働時間)と就労の実態に常態的な乖離がある場合は、就
労の実態(雇用契約の更新状況、労働時間)により常用雇用労働者であるか否か判断することにな
ります。
申請書作成時に根拠とした書類は、適切な保管をお願いします。
また、調査の結果、申請した報奨金の額が過大であると明らかになったときは、支給額の全部又
は一部を返還していただくこととなります。
(注)「常用雇用労働者数や障害者の雇用を裏付ける資料」とは
・会社概要・会社組織図・就業規則
・全労働者に係る労働者名簿、賃金台帳、雇用契約書(労働基準法第 109 条においては、3 年間の保管
義務規定が整備されています。)
・全労働者の勤務(就労)状況が確認できる出勤簿、タイムカード、勤怠表
・障害者であることを明らかにする資料(P29 の表「確認方法」に示したもの)
(調査の際、これらの資料により申告申請期間内に障害者であることの確認ができない場合には、納付金制
度上の障害者として算定対象となりませんのでご注意ください。)
・その他、労働者の雇用に関する資料
(1)調査の実施方法
申請を行った事業主を対象に調査を実施します。
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イ 調査対象事業主への通知
調査対象となった事業主には、調査へのご協力の依頼をするとともに、調査実施の3週間程
度前までに具体的調査日程の連絡をさせていただきます。
ロ 調査における確認方法及びその内容
短時間労働者を含む常用雇用労働者の総数確認と雇用障害者であることの確認(障害の種
類・程度、勤務状況等)を行います。なお、申請の内容確認のため必要がある場合には、下記
以外の書類(「常用雇用労働者数や障害者の雇用を裏付ける資料」)の提示をお願いすること
となります。
雇用障害者の確認
「障害者手帳等の写」、「源泉徴収票の写」等により、以下の内容を確認します。
・障害の種類及び程度
・雇用関係及び労働時間数
※ 「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」第 22 条第 1 項によ
り、調査において、最低賃金法違反を発見した場合は関係機関に通報することとなります。
(2) 調査結果に基づく手続き
イ 支給を受けた報奨金及び特例報奨金の額が過大であった場合
調査を行った各年度の支給額の全部又は一部を返還していただきます。
ロ
支給を受けた報奨金及び特例報奨金の額が過小であった場合
申請期限を超過しているため追加の支給はできません。
7 報奨金の不支給要件
報奨金の支給対象となる障害者に対する適切な雇用管理の措置を欠いたことによる労働基準法、最
低賃金法、労働安全衛生法、その他労働関係法令の違反により起訴された場合、報奨金は支給しませ
ん。
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概 要
常用雇用労働者の総数確認
申請書を作成するための根拠となった「常用雇用労働者の内訳整理表」(P98参照)等
の資料に基づき、以下の内容を確認します。
・常用雇用労働者の範囲