葛西臨海たんけん隊特別プログラム 「感じる公園ワークショップ@夢の島熱帯植物館」 実施報告書 2016年2月27日(土)実施 一般社団法人 葛西臨海・環境教育フォーラム事務局作成 1 実施概要 • 主催:一般社団法人 葛西臨海・環境教育フォーラム • 特別協力:夢の島熱帯植物館 • 後援:東京都 • 助成:平成27年度地球環境基金助成 • 開催日時:2016年2月27日(土)、3月19日(土)、いずれも午前10~12時。※両日 でそれぞれ内容の異なったプログラムを実施。 • なお、3月19日限定でオプションプログラムを実施(午後2時~3時) • インタープリター:根本真弓・井上尚子・森山夏気(筑波技術大生)・宮嶋隆行 • スタッフ:道本有香、古川麗、鈴木陽花 • 夢の島熱帯植物館:植栽担当中島智恵子氏、維持設備担当寺井隼人氏 • 体験料(お一人1回):小中高大学生500円、大人(大学生除く)1000円 ※3月19日のオプションプログラムはお一人500円。 • 定員:最大15名程度 2 プログラムコンセプト 繊維に注目しながら、植物園内外の植物に出会う。それぞれの植物がもつ繊維 の特徴(長さー短さ、強さー弱さ、しなやかさ、柔らかさ、香り、音、暖かさ、 涼しさ、甘さ、苦さなど)に触れる体験から、人と繊維の関わりの深さを実感 する。 同時に、能動的体験の提供を指向する。 具体的な実施テーマは両日で異なるものとする。 2月27日は「植物繊維に触れる」 3月19日は「食物繊維に触れる」 3 2月27日(土) 10時~12時 参加人数:5名(うち視覚障がい者1名) 4 プログラム概要(アイスブレイク) 参加者の自己紹介後、洋綿と和綿の二種類を用意し、それぞれの特徴をヒントとして、 触感からどちらがどちらかを当てます。 5 植物館内探検 館内で最も高い竹をヤシの葉を触ったり、バナナの葉を裂いたりします。 バナナの葉は簡単かつきれいに裂くことができますが、それには理由があります。その理由 についても学びますが、実際に葉を裂いてみた人には良く理解できるはず。 6 館内東屋にて 植物館スタッフのお二人のパフォーマンスが中心となって、暮らしにまつわる繊維をクイズ 形式で紹介。麦とヤシについて解説。 7 イベントホールにて 植物館のご厚意で、吉野本葛から作られた本物の葛湯と、葛は使われていないけれど1年 以上熟成して作られた葛餅を味わっていただきます。 そして、植物館の近所に生えている葛のつるをみんなで裂いてみます。ジッパーみたいな感 触だということで皆さんずーっとやっていらっしゃいました。この葛は植物館スタッフの中島さ んが採集してくださいました。 8 9 振り返り 「驚いたこと」「困ったこと」「発見したこと」「楽しかったこと」を発表してもらいます。発表するとき にはそれぞれ該当するプレートをもっていただきます。 10
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