会 長 挨 拶 長野上水内教育会長 峯村 均 多くの先輩方のご尽力により

会 長 挨 拶
長野上水内教育会長
峯村
均
多くの先輩方のご尽力により、平成21年、長野市教育会と上水内教育会が一つにま
とまり、長野上水内教育会としてスタートして6年目を迎えました。
長野上水内教育会には、毎年1500余名の仲間が集い、職能向上に努めています。
教育公務員特例法の第21条には、
「教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない」
と定められています。
つまり、私たちは法律により、研究・修養が義務づけられているのです。
逆に、研修・修養といった人生を豊かに生きるための時間が、法律によって保障され
ているとも考えられるのです。
何とも幸せなことではないでしょうか。
長野上水内教育会は、数多ある職業の中から教師という生き方を選んだ先生方が集まっ
て成り立っています。かけがえのないたった一度の人生を教師とし豊かに生きていくこ
とを応援するのが長野上水内教育会です。
一つの学校でできること、教師一人でできることには限界があります。だから、先輩
の先生方は、教育会という組織を作り、自ら研修していく場を設けたのです。
本教育会には、仲間とともに学び合う教科等研究委員会、特別委員会、同好会・研究
会があります。また、個人研修補助、視察研修補助等の事業によって、先生方の研修を
支援しています。
総集会、夏季大学、教育懇談会、初任者研修会、道徳教育研究協議会等、会員の先生
方に参加、参画していただきながら、学ぶ機会も数多く計画されています。
会員の先生方お一人お一人が教育会活動に主体的に参加・参画され、ともに学び合い
ながら、主題である「敬愛の心と世界に拓く広い心を持ち,創造性豊かでたくましく生き
る子どもの育成」をめざしてまいりたいと考えております。
一年間よろしくお願いいたします。