第Ⅱ部 パネルディスカッション配付資料はこちら

平成 28(2016)年 2 月 20 日
ヨコハマ FD フォーラム’16 パネルディスカッション
「学びのやる気スイッチが入るとき-学生,教員,職員それぞれの立場から」
全体テーマ「学生の学びのモチベーションを高める大学教育」に沿って,大学における学生の学びの
モチベーションをディスカッションのテーマとしました。
学修者である学生をはじめ,教員,職員それぞれの立場から学びのモチベーションをチームとして高
めていくために今後に向けた方策と課題を提案いただき,会場を巻き込みながら今後必要なアクション
と方向性を検討し,アイディアを出し合ってパネルディスカッション後のグループディスカッションに
繋げます。
・モデレーター:曽根 健吾(横浜国立大学大学教育総合センター)
・登壇者:【学生】 油山 寛 さん (神奈川大学法学部法律学科 4 年生)
【学生】 青木 春花 さん(関東学院大学経済学部経済学科2年生)
【学生】 大越 里菜 さん(横浜国立大学経済学部経済システム学科1年)
【教員】 杉山 崇 氏 (神奈川大学人間科学部・教育支援センター副所長)
【職員】 松本 直樹 氏 (関東学院大学学生生活課)
・タイムテーブルと流れ 全体時間 14:10~15:25
14:10~14:15 モデレーターよりパネルディスカッションの趣旨と流れ,登壇者を紹介します
14:15~15:25 壇上・フロア一体ディスカッション
(1)学びのやる気スイッチが入るとき,入った時はどんなとき?
・・・大学に入学してからこれまで,自分,周囲の友達が学びのやる気スイッ
チが入ったときはどんな時でしょうか。
① 学生登壇者からの意見表明
② 参加者同士でのペアワーク(3分程度)
「さあもっと,勉強しよう!大学での学びにやる気スイッチが入る時」
意見表明の感想,やる気になるときはどんな時か?
③ フロアの皆さんからの発言,ディスカッション
(2)学生の学びのやる気スイッチを入れるために,教員がすべきこと,
職員ができること
・・・教員・職員の立場から学生の学びのスイッチを入れるためには何がで
きるでしょうか。
① 教職員登壇者からの意見表明
② 学生登壇者からのコメント(3 分)
③ 加者同士でのペアワーク(3 分程度)
④ フロアの皆さんからの発言,ディスカッション
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(3)この大学で学んでよかった!学びのモチベーションが高まってい
く!と全ての学生が思えるために
パネルディスカッションのまとめとして,私からの提案
-学生,教員,職員それぞれの立場から-
① 登壇者全員からの意見表明
② ペアワーク 3分
(5 人の提案についての感想,
パネルディスカッション全体を通しての感想)
③ フロアの皆さんからの発言,ディスカッション
④ モデレーターからの総括(2分)
・登壇者紹介
油山 寛(あぶらやま かん)
所属:神奈川大学法学部法律学科
学年:4年
略歴
東京都生まれ横浜育ち 1993 年3月19日生まれ 横浜市立宮ヶ谷小学校 目黒学院中・高等学校
一浪をへて神奈川大学法学部法律学科に入学 2016年3月卒業予定、神奈川大学国際交流委員会メ
ンバー
現在横浜ベイシェラトンホテルレストラン
ウェイターとして約 3 年勤務
次年度から慶應
義塾大学政策メディア研究科修士課程進学予定。
自己紹介
母方にアイリッシュ系イギリス人の曽祖母を持ち、幼い頃から外国人と交流する環境下で育ち、いわ
ゆる「外人さん」という概念を持たずに成長する。早生まれということもあり小学校受験に失敗、地元
小学校に進学。中学受験も経験するがあまり勉強に気が入らず又しても失敗、滑り止め校に進学。中高
一貫であったため高校受験を経験せずに趣味の空手、生徒会の活動に没頭する。高校 3 年生夏になって
も空手に明け暮れ勉強せずに当然のように浪人。浪人中も苦手な英語を克服できず滑り止めの神奈川大
学に不本意入学。大学入学後も勉強する意欲がなくアルバイトに明け暮れる。しかし英会話の授業で少
し積極的になっただけで優等生扱いを受け英語が好きな科目になる。学内の海外研修を使い 3 年次夏季
にイギリスのカンタベリーに6週間語学研修に参加、現地での諸外国の留学生との交流を通じて大学院
進学を目指す。大学院ではヨーロッパにおける移民・難民問題について研究したいと考えている。
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大越 里菜(おおこし りな)
所属:横浜国立大学経済学部経済システム学科
学年:1 年
略歴
公立の地元の小学校に通い、その後中学受験を経て中高一貫校の田園調布学園中等部・高等部に入学、
1 年の予備校生活をしたのちに横浜国立大学経済学部に入学
入学後すぐに学生FDの存在を知り、6 月ごろに参加しました。1 年次の大学の講義では、経済の専門
分野よりも、一般教養を多く受講しました。
自己紹介
こんにちは!私は今年一年間でFDサミットに参加したり、しゃべり場の企画を行ったりと様々な経
験をしました。分からないことも多く、たくさんの人に助けてもらいながら活動を行ってきました。来
年度以降はこれらの経験を生かして、下級生を引っ張っていけるようになりたいと考えています。今日
は、大学の講義、サークル、FD活動を通して考えたことをみなさんとお話ししたいと思っています。
よろしくお願いします!
青木 春花(あおき はるか)
所属: 関東学院大学
経済学部経済学科
学年:2年
略歴
追浜中学校→横浜市立みなと総合高校→関東学院大学在学中
自己紹介
見た目とは違ってまじめです。自分が気になったことには没頭し目標を達成するまでは諦めないよう
心掛けています。
気になったことはやる、調べる、そしてまず自分の手で成し遂げてみる。を基本にしています。最近は
留学に行ったことはありませんが自分の環境やスキルを駆使して英会話を上達させました。趣味は旅行、
ピアノ、映画鑑賞などなどです。
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杉山 崇(すぎやま たかし)
所属:神奈川大学人間科学部
職名:教授
略歴
1994 年から障害児臨床、精神科、教育、司法、産業の各領域で心理職を務める。うつ病の対人関係
研究で国費助成を得て日本学術振興会特別研究員に就任する傍ら、占い師の養成校、専門学校、大学で
も教壇に立つ。2002 年から大学の専任教員になり、2008 年から神奈川大学人間科学部に務める。
自己紹介
2008 年に神奈川大学に着任してずっと FD 担当教員を務めてきました。前任校時代から学生本意の
教育を心がけていますが、この 8 年でそれを形にする方法を自分なりに見つけてきた感じです。学生本
意の教育の姿勢は私の場合は心理学者としての社会啓発活動にも活かされています。この 8 年でたくさ
んの本を出すことができましたし、マスコミにも協力することができました。FD 活動は学者さん活動
にも活きると実感するこの頃です。
松本 直樹(まつもと
なおき)
所属:関東学院大学学生生活課
略歴
1992年 関東学院大学入職。最初の所属は学部庶務課、その後、学生生活課、教務課、入試課を
経て2015年 4 月より学生生活課に所属しています。
自己紹介
現在、学生生活課では主に課外活動の支援、奨学金、寮の運営、地域交流のイベントなどを中心に学
生支援の業務を行っています。また、本学で実施している学生支援制度である教職員メンターに登録し
て学生へのサポート活動を行っています。
スポーツ観戦が趣味ですが、最近は仕事も兼ねて本学の各クラブの試合観戦が中心になっていまず。
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