第43回 - 早稲田大学 理工学研究所

早稲田大学 理工学研究所
サイエンス・サロン談話会(第43回)
講演題目
“ 重力波と電波の架け橋”
講演者:坪野
公夫
本学客員教授・東京大学名誉教授
経
歴:
1978 年 東京大学理学系研究科物理学専攻満期退学
1985 年 理学博士(東京大学)
1978 年 東京大学理学部助手
1987 年 東京大学理学部助教授
1995 年 国立天文台助教授(併任)
1999 年 東京大学大学院理学系研究科教授
2013 年-現在 東京大学名誉教授
講演内容:2 月 11 日に発表された LIGO の重力波初検出によって、重力波天文学という新しい歴史が今開かれ
た。これまでの電磁波天文学(γ、X、optical、radio)と重力波天文学が連携することにより、ブラックホー
ルや中性子星の物理的解明が飛躍的に進展することが予想される。このとき、早稲田大学那須観測所にある電
波望遠鏡は重要な役割を果たす可能性がある。
日
時:2016年3月1日(火)
16:30~17:30
対
象:教職員、学生
どなたでも参加できます。
会
場:西早稲田キャンパス
55号館N棟 1 階第 1 会議室
主催:早稲田大学理工学研究所 サイエンス系研究部門委員会