学術研究ネット:第 26 回講演会 Gakujutsu-Kenkyu Network 「原子力発電についての問題点を多角的に考察する」 (GKN,10 周年記念第 4 回目) 井野博満 (東京大学名誉教授) 柿原 泰 (東京海洋大学) 日時:平成 27 年 9 月 27 日(日)午後 2 時~5 時 会場:駒場東大ファカルテイハウス・セミナ−室 駒場東大構内 正門入り左へ進み、突き当り 主催:NPO法人 学術研究ネット TEL:03-5790-5931 後援:八木江里科学史研究所 40年を経過した原子力発電施設の再稼働の安全性が問題になっています。再稼働差し止め を求めた仮処分の申し立てについても、2つの地裁が異なる判断を示しました。関西電力高 浜原発については再稼働を禁じる仮処分が出されましたが、一方で、九州電力川内原發の運 転差し止めは認められませんでした。なぜ異なるのでしようか? 専門家のお1人の井野博 満氏に原子力発電施設の設計思想の側面からの報告をお願いしました。 3.11 (2011)の東日本大震災により福島県民の受けた放射線による被害、影響を知るため に福島県が始めた“県民健康管理調査”(2014には“県民健康調査”と改称)は、被災した 人々のためのものになっているのか、放射線の健康影響の調査として有効なものなのか?最 近5.20(2015)広島地裁判決では国に原爆症と認められなかつた白内障の被爆者2人が原爆 症と認定されました。科学史・科学論を専門とされる柿原泰氏に報告をお願いしました。 開会の辞 青野 (2:00 p.m.~2:10 p.m.) 修 (学術研究ネット理事長:自治医科大名誉教授) 司 会 八木江里(学術研究ネット副理事長:東洋大名誉教授) 第1部 : 原子力発電施設の設計思想の問題点 (2:10 p.m. ~3:00 p.m.) Q&A(3:00 p.m.~3:10 p.m.) 井野博満(東京大学名誉教授) 休 憩 (3:10 p.m.~3:20 p.m.) 第2部 : 福島原発被害にたいする“福島県民健康管理調査”の問題点 (3:20 p.m.~4:10 p.m.) Q&A(4:10 p.m.~4:20 p.m.) 柿原 第3部 : 総合討論 閉会の辞 泰 (東京海洋大学) (4:20 p.m.~4:50 p.m.) 福田恵美子 (4:50 p.m.~ 5:00p.m.) (学術研究ネット理事:女子栄養大学名誉教授) 懇 親 会 (於隣接のルヴェ ソン ヴェール駒場 5:30 p.m.~) 参加費:\3,000 (懇親会にご出席予定の方はご連絡ください。) 問合先:学術研究ネット 事務局(セマントイ) TEL:03-5364-7185 E-mail:[email protected] URL:http://gakujutsu-kenkyunet.org 参加費 無料 (カンパを期待します)
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