(素案)に関する意見の概要と意見に対応する市の考え方

福島市総合計画後期基本計画(素案)に関する意見の概要と意見に対応する市の考え方
No.
素案
ページ
該当する項目
意見の概要
意見に対する考え方
第1編 序論
総合計画の構成と 基本構想、基本計画、実施計画、分野ごとの ご意見を踏まえ修正します。
計画期間
個別計画との関係について、もう少し詳しく説 総合計画の構成を下記のように修正します。
明が欲しい。
<説明>
本市の総合計画は、最上位に基本構想があり、その下に基本計画、実
施計画を置く3つのレベルで構成しています。
1
総合計画
基本構想
福島市の目指すべき将来都市像や施策の大局的な方向性を示すもの
です。
基本計画
基本構想を具現化するための具体的な施策の体系などを示すもので
す。
実施計画
基本計画で定められた施策・事業について年次別の計画を示すもので
す。
10
分野ごとの個別計画
総合計画に掲載された施策を具体的に実行に移していくために政策分野
ごとに作成される個別の計画です。福島市都市マスタープラン、福島市工
業振興計画、福島市地域防災計画などがあります。
前期基本計画に 前期基本計画における取組と成果について、 ご意見を踏まえ修正(文章の追記)します。
おけるこれまでの 評価がされていない。
<説明>
主な取り組みと成 達成率と評価を○、×、△で表示できないか。 前期基本計画に掲載した施策につきましては、施策の体系に定めた施策
果
内容ごとに取り組み状況や新たに発生した課題とその対処方針を評価す
ると共に、施策の達成状況を示す指標の進捗状況の確認を行いました。
この結果は、(※)福島市総合計画策定市民会議委員へ提示し、達成状
況や課題の整理を行い、後期基本計画等へ掲載された施策へつなげら
れています。
また、基本計画で定めた施策・事業について実施計画を策定し、3ヵ年を
期間として毎年進行管理を行うと共に、重点事業を中心とした事業の事後
評価を行い、目標の達成度と成果を毎年確認し公表しています。
※総合計画の策定に際し市民の意見を反映させるため、関係諸団体の
代表や公募による市民委員で構成され、市総合計画について調査審議し
市長に意見を述べる組織
2
これらを踏まえ、下記の文章を追記します
11
平成23年度から平成27年度を計画期間とする前期基本計画では、「と
きめきとやすらぎ 希望にみちた人間尊重のまち 福島市」を将来都市像
とする基本構想の実現に向け、5つの分野ごとに施策の方針を定め施策
を進めてきました。特に、戦略的・重点的に推進すべき4つの施策を「重点
施策」として位置づけ、子育て支援・雇用機会の創出・高齢者がいきいきと
暮らせるまちづくり・環境にやさしい美しいまちづくりを推進してきました。
計画期間直前の平成23年3月に発生した東日本大震災と原子力災害
の影響もありましたが、計画に掲載した全ての施策に着手すると共に、一
部の施策では既に目標を概ね達成できました。施策の進捗を示す指標に
つきましても、ほぼ全ての指標が目標の半分以上を達成できる見込みと
なっています。
前期基本計画における施策の進捗を踏まえつつ、後期基本計画におい
ても、引き続き基本構想の実現を目指し、重点施策を推進していきます。
1
福島市総合計画後期基本計画(素案)に関する意見の概要と意見に対応する市の考え方
No.
素案
ページ
該当する項目
意見の概要
意見に対する考え方
前期基本計画に 前期基本計画における取組と成果について、 ご意見を踏まえ修正します。
おけるこれまでの 評価がされていない。
<説明>
主な取り組みと成 次年度へ引き継ぐ課題の有無が不明である。 前期基本計画に掲載した施策につきましては、施策の体系に定めた施策
果
内容ごとに取り組み状況や新たに発生した課題とその対処方針を評価す
ると共に、施策の達成状況を示す指標の進捗状況の確認を行いました。
この結果は、(※)福島市総合計画策定市民会議委員へ提示し、達成状
況や課題の整理を行い、後期基本計画等へ掲載された施策へつなげら
れています。
また、基本計画で定めた施策・事業について実施計画を策定し、3ヵ年を
期間として毎年進行管理を行うと共に、重点事業を中心とした事業の事後
評価を行い、目標の達成度と成果を毎年確認し公表しています。
※総合計画の策定に際し市民の意見を反映させるため、関係諸団体の
代表や公募による市民委員で構成され、市総合計画について調査審議し
市長に意見を述べる組織
これらを踏まえ、下記の文章を追記します
3
11
平成23年度から平成27年度を計画期間とする前期基本計画では、「と
きめきとやすらぎ 希望にみちた人間尊重のまち 福島市」を将来都市像
とする基本構想の実現に向け、5つの分野ごとに施策の方針を定め施策
を進めてきました。特に、戦略的・重点的に推進すべき4つの施策を「重点
施策」として位置づけ、子育て支援・雇用機会の創出・高齢者がいきいきと
暮らせるまちづくり・環境にやさしい美しいまちづくりを推進してきました。
計画期間直前の平成23年3月に発生した東日本大震災と原子力災害
の影響もありましたが、計画に掲載した全ての施策に着手すると共に、一
部の施策では既に目標を概ね達成できました。施策の進捗を示す指標に
つきましても、ほぼ全ての指標が目標の半分以上を達成できる見込みと
なっています。
前期基本計画における施策の進捗を踏まえつつ、後期基本計画におい
ても、引き続き基本構想の実現を目指し、重点施策を推進していきます。
前期基本計画に
おけるこれまでの
主な取り組みと成
果
前期基本計画における取組と成果について、
評価がされていない。
実績と成果について分析をおこない、課題解
決について後期基本計画へ織り込む必要があ
ると思う。
ご意見を踏まえ修正します。
<説明>
前期基本計画に掲載した施策につきましては、施策の体系に定めた施策
内容ごとに取り組み状況や新たに発生した課題とその対処方針を評価す
ると共に、施策の達成状況を示す指標の進捗状況の確認を行いました。
この結果は、(※)福島市総合計画策定市民会議委員へ提示し、達成状
況や課題の整理を行い、後期基本計画等へ掲載された施策へつなげら
れています。
また、基本計画で定めた施策・事業について実施計画を策定し、3ヵ年を
期間として毎年進行管理を行うと共に、重点事業を中心とした事業の事後
評価を行い、目標の達成度と成果を毎年確認し公表しています。
※総合計画の策定に際し市民の意見を反映させるため、関係諸団体の
代表や公募による市民委員で構成され、市総合計画について調査審議し
市長に意見を述べる組織
これらを踏まえ、下記の文章を追記します
4
11
平成23年度から平成27年度を計画期間とする前期基本計画では、「と
きめきとやすらぎ 希望にみちた人間尊重のまち 福島市」を将来都市像
とする基本構想の実現に向け、5つの分野ごとに施策の方針を定め施策
を進めてきました。特に、戦略的・重点的に推進すべき4つの施策を「重点
施策」として位置づけ、子育て支援・雇用機会の創出・高齢者がいきいきと
暮らせるまちづくり・環境にやさしい美しいまちづくりを推進してきました。
計画期間直前の平成23年3月に発生した東日本大震災と原子力災害
の影響もありましたが、計画に掲載した全ての施策に着手すると共に、一
部の施策では既に目標を概ね達成できました。施策の進捗を示す指標に
つきましても、ほぼ全ての指標が目標の半分以上を達成できる見込みと
なっています。
前期基本計画における施策の進捗を踏まえつつ、後期基本計画におい
ても、引き続き基本構想の実現を目指し、重点施策を推進していきます。
2
福島市総合計画後期基本計画(素案)に関する意見の概要と意見に対応する市の考え方
No.
素案
ページ
該当する項目
前期基本計画に
おけるこれまでの
主な取り組みと成
果
意見の概要
意見に対する考え方
前期基本計画における取組と成果について、
評価がされていない。
成果が数字で表されておらず、市民には良し
悪しの判断がしにくい。
ご意見を踏まえ修正します。
<説明>
前期基本計画に掲載した施策につきましては、施策の体系に定めた施策
内容ごとに取り組み状況や新たに発生した課題とその対処方針を評価す
ると共に、施策の達成状況を示す指標の進捗状況の確認を行いました。
この結果は、(※)福島市総合計画策定市民会議委員へ提示し、達成状
況や課題の整理を行い、後期基本計画等へ掲載された施策へつなげら
れています。
また、基本計画で定めた施策・事業について実施計画を策定し、3ヵ年を
期間として毎年進行管理を行うと共に、重点事業を中心とした事業の事後
評価を行い、目標の達成度と成果を毎年確認し公表しています。
※総合計画の策定に際し市民の意見を反映させるため、関係諸団体の
代表や公募による市民委員で構成され、市総合計画について調査審議し
市長に意見を述べる組織
5
これらを踏まえ、下記の文章を追記します
11
平成23年度から平成27年度を計画期間とする前期基本計画では、「と
きめきとやすらぎ 希望にみちた人間尊重のまち 福島市」を将来都市像
とする基本構想の実現に向け、5つの分野ごとに施策の方針を定め施策
を進めてきました。特に、戦略的・重点的に推進すべき4つの施策を「重点
施策」として位置づけ、子育て支援・雇用機会の創出・高齢者がいきいきと
暮らせるまちづくり・環境にやさしい美しいまちづくりを推進してきました。
計画期間直前の平成23年3月に発生した東日本大震災と原子力災害
の影響もありましたが、計画に掲載した全ての施策に着手すると共に、一
部の施策では既に目標を概ね達成できました。施策の進捗を示す指標に
つきましても、ほぼ全ての指標が目標の半分以上を達成できる見込みと
なっています。
前期基本計画における施策の進捗を踏まえつつ、後期基本計画におい
ても、引き続き基本構想の実現を目指し、重点施策を推進していきます。
第2編 基本構想
基本構想
基本構想について、6章①まちづくりのための
基本的な考え方、7章②主要な課題と重点施
策、8章③分野ごとの施策方針について、前期
基本計画に対する評価が無いため、後期基本
計画の施策の必要性との関連が分かりにく
い。
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
前期基本計画に掲載した施策につきましては、施策の体系に定めた施策
内容ごとに取り組み状況や新たに発生した課題とその対処方針を評価す
ると共に、施策の達成状況を示す指標の進捗状況の確認を行いました。
この結果は、(※)福島市総合計画策定市民会議委員へ提示し、達成状
況や課題の整理を行い、後期基本計画等へ掲載された施策へつなげら
れています。
また、基本計画で定めた施策・事業について実施計画を策定し、3ヵ年を
期間として毎年進行管理を行うと共に、重点事業を中心とした事業の事後
評価を行い、目標の達成度と成果を毎年確認し公表しています。
※総合計画の策定に際し市民の意見を反映させるため、関係諸団体の
代表や公募による市民委員で構成され、市総合計画について調査審議し
市長に意見を述べる組織
6
これらを踏まえ、下記の文章を第1編第3章へ追記します。
なお、基本構想につきましては、以下の考えをふまえたものとなっておりま
す。
37
平成23年度から平成27年度を計画期間とする前期基本計画では、「と
きめきとやすらぎ 希望にみちた人間尊重のまち 福島市」を将来都市像
とする基本構想の実現に向け、5つの分野ごとに施策の方針を定め施策
を進めてきました。特に、戦略的・重点的に推進すべき4つの施策を「重点
施策」として位置づけ、子育て支援・雇用機会の創出・高齢者がいきいきと
暮らせるまちづくり・環境にやさしい美しいまちづくりを推進してきました。
計画期間直前の平成23年3月に発生した東日本大震災と原子力災害
の影響もありましたが、計画に掲載した全ての施策に着手すると共に、一
部の施策では既に目標を概ね達成できました。施策の進捗を示す指標に
つきましても、ほぼ全ての指標が目標の半分以上を達成できる見込みと
なっています。
前期基本計画における施策の進捗を踏まえつつ、後期基本計画におい
ても、引き続き基本構想の実現を目指し、重点施策を推進していきます。
3
福島市総合計画後期基本計画(素案)に関する意見の概要と意見に対応する市の考え方
No.
素案
ページ
該当する項目
意見の概要
意見に対する考え方
放射線対策
取り上げられていない施策があるが、どのよう
に進めるのか。
4 放射線除去土壌等未決定仮置き場の確保
年度と搬入スケジュール計画・実施。住宅等の
除染は、計画的に進められているが仮置き場
は進んでいない。
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
国の中間貯蔵施設整備計画が未定であることから、仮置き場の確保およ
び搬入スケジュールについては、個別の施策策定の中で、検討し取り組
んでいきます。
放射線対策
「安全な農作物を生産できるよう、農地などの
営農基盤の復旧を進めていき」というのはどう
いう意味なのかわからない。今福島市では安
全な農作物が生産できないほど営農基盤が損
害を受けているというわけではないと思ってい
るが、実際は農地の除染をしないと本当に安
全な農作物は福島市では生産できないという
ことを市自ら認めるのか?
ご意見を踏まえ修正します。
「安全な農作物を生産できるよう、農地などの営農基盤の復旧を進めて
いき、また、食の安全・安心を確保するため、放射性物質についての基準
をもとに、安全な食品が流通するよう吸収抑制対策やモニタリングを継続
していく必要があります。」を、「安全な農作物の生産と安心できる食品の
流通のため、放射性物質についての基準をもとに吸収抑制対策やモニタ
リングを継続していく必要があります。」に修正します。
<説明>
営農基盤の復旧は、吸収抑制対策と果樹の改植などを含んでいること
から営農基盤としましたが、より簡潔な文章へ修正します。
なお、現時点では流通している農産物については、これまでの対策によ
り安全性の確保はできておりますが、消費者と生産者の安心に結びつく
対策や検査データの確認を行える環境を継続する必要があることから、
国・県の指導に従い対策を講じてまいります。
危機管理
取り上げられていない施策があるが、どのよう
に進めるのか。
1 ハンディキャップを持った方々への施策事
項
①災害時の避難誘導や避難場所の確保等は
どのように進めるのか。
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
災害時の避難誘導や避難場所の確保等については、個別の施策である
避難行動要支援者(災害時要援護者)の安全確保の中で、検討し取り組
んでいきます。
危機管理
取り上げられていない施策があるが、どのよう
に進めるのか。
1 ハンディキャップを持った方々への施策事
項
③外出中に大規模な地震等の災害に遭遇し
た際の伝達・避難誘導方法の手順はどのよう
に進めるのか。
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
災害時の情報伝達や避難誘導方法については、個別の施策である災害
情報など配信システム推進事業、避難所誘導標識等設置事業の中で、検
討し取り組んでいきます。
危機管理
取り上げられていない施策があるが、どのよう
に進めるのか。
3 災害情報伝達として、緊急メール等で周知
等と併せて受信できない方々への、周知方法
の対策
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
緊急メール等での周知及びそれが受信できない方々への周知方法につ
いては、個別の施策である災害情報など配信システム推進事業の中で、
検討し取り組んでいきます。
危機管理
岡山・月輪地区において、胡桃川の氾濫によ
る危険が増している。(ゲリラ豪雨や住宅の増
加)
災害に強く安全で安心して生活できるまちづく
りのため、胡桃川を拡幅し、堤防を車が通れる
管理用道路とする。日頃は、花見山とじょーも
ぴあ宮畑を結ぶ散歩道、サイクリング道路と
し、桜の植樹により観光客を呼び込む。数箇所
の親水公園を作り、小魚の観察やホタルの里
として誘客を図り、歴史的資源の活用につな
げる。
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
基本計画の整備河川は市内全域で護岸が未整備の河川を対象としてお
ります。胡桃川は整備済みですので、計画河川に該当しません。
また、その他の要望については、個別の施策の中で検討し取り組んでま
いります。
危機管理
岡山・月輪地区において、傾斜地を流れる中
小河川等は、豪雨の都度、護岸が浸食され、
復旧に経費と時間を費やしていることから、計
画的にU字溝や3面コンクリートに改修し災害
を未然に防止しなければならない。
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
「治山事業」「治水事業」の推進については、個別の施策の中で検討し取
り組んでまいります。
第3編 第1章 いのちを大切にするまち
7
54
1 現状と課題
【食の安全・安心
の確保】
8
9
10
11
12
13
54
64
64
64
64
64
4
福島市総合計画後期基本計画(素案)に関する意見の概要と意見に対応する市の考え方
No.
素案
ページ
該当する項目
意見の概要
意見に対する考え方
「住宅用火災警報器の全戸設置を目指しま
す。」と書いてあるが具体的にどういう手法で1
00%を実現しようとしているのか明らかにして
ほしい。特に一人暮らし高齢者や母子家庭な
ど自力では設置が困難な世帯への設置支援
策はどう考えるのか。(消防団員に要請するの
か。市が直営で人を雇って設置するのか。)
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
住宅用火災警報器の全戸設置を目指すための具体的な内容について
は、実施計画、個別の施策策定の中で、検討してまいります。
なお、住宅用火災警報器の設置義務化から5年目を迎えたことから、更な
る設置率向上に向けて、消防団・女性防火クラブ員等との連携のもと、火
災予防運動週間(秋・春)の戸別訪問及び、一人暮らし高齢者等への防火
指導に取り組んでいきます。
地域生活の安全
「自転車の利用促進」に際して忘れてはならな
い視点がある。
それは自転車利用のマナー向上である。
特に夜間の無灯火走行は危険極まりなく,市
民生活の安全に大きな影響があるので道路交
通法による規制に上乗せする市独自の条例を
作るなどして夜間無灯火走行の撲滅に本気で
取り組んでほしい。
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
本年6月に道路交通法が一部改正になり、これまでの自転車に関する処
罰に加え、悪質違反者に対する講習制度が新設されたところであり、現時
点で市独自の条例を作ることは考えておりません。自転車利用のマナー
向上の取組みについては、実施計画や個別の施策策定の中で、引き続き
検討し取り組んで参ります。
地域生活の安全
取り上げられていない施策があるが、どのよう
に進めるのか。
1 ハンディキャップを持った方々への施策事
項
②シニアカーや障害者利用の電動いす、車い
すの移動に段差のない歩道の整備事業はど
のように進めるのか。
基本計画(素案)のとおりとします。
段差のない歩道の整備事業の取り組みは、3 施策の体系「3. 道路の安
全対策の推進、 4 人にやさしい歩行空間の形成」の中で、検討し取り組
んでいきます。
消費生活
消費者相談件数を自己管理の出来る消費者
の育成により現状よりも1割減少させるという
ことだが、「消費者相談に来る市民は自己管
理の出来ない市民だ」といっているに等しく無
礼千万だ。手口が年々悪質化・巧妙化してお
り、自己管理云々をいう以前に市消費センター
が適切な注意喚起情報を的確に市民に提供
することが重要である。
その結果「これはおかしいんじゃないか」と思っ
た市民が相談窓口を訪れ、結果として相談件
数が増加するのであればそれはそれで非常に
結構なこと。
相談件数は消費者行政の状況や課題、成果
を示す重要な指標であり、それを上から目線で
自己管理の出来ない市民を減らすみたいな目
標設定の仕方は明らかにおかしい。
ご意見を踏まえ修正します。
なりすまし詐欺被害防止の啓発状況をはかる指標に変更します。
<指標名>
なりすまし詐欺被害認知件数
<現状値>(H26) 27件
<目標値>(H32) 10件以下
<説明>
近年被害が増加しているなりすまし詐欺被害防止啓発の、取り組みの
成果をはかる指標です。
被害認知件数について、10件以下を目指します。
障がい者福祉
障がい児の日中一時支援、放課後デイサービ
ス事業所を増やして欲しい。手帳所持者数に
対し、事業所が少ない。特に市南部にはほと
んどない。住み慣れた地域で安心して暮らせ
る環境整備を強く望む。スクールバスの運営
や通学の為の移動サービスなど検討して欲し
い。
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
日中一時支援、放課後等デイサービスについては、新福島市障がい者計
画の中で主な施策として掲載しておりますが、今後も、地域の実情に応じ
た事業の整備を図るため、社会福祉法人、営利法人等への働きかけを進
めてまいります。
また、通学のための移動支援については、国において教育機関等による
合理的配慮の対応や教育施策との連携等を進める必要性が検討されて
いるため、動向を注視してまいります。
障がい者福祉
最重度知的障害者について、行動援護制度の
利用により、言語の表出が無くても意志を持つ
人として尊重され最低限度の当たり前の生活
を送らせたい。共生社会実現の為に、ボラン
ティア講習会、介護福祉の国家資格者の増
員、行動援護の資格養成、他都道府県のモデ
ルでもある重度知的障害児者のおむつ支給を
含め前向きに検討していただきたい。
障害のとらえ方の一つとして、ICFの分類も参
考に障害者の自立活動も検討いただきたい。
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
ボランティア活動の支援については、新福島市障がい者計画の中で主な
施策として掲載しておりますが、今後もさらに推進してまいります。
また、居宅介護従事者(ホームヘルパー)養成研修・強度行動障害支援者
養成研修は、県で実施しておりますので、県と連携しながら、情報提供な
どの必要な支援を行います。
なお、おむつ券の支給について、現時点では現行制度の変更は考えてお
りません。
ICFの視点については、国における動向を注視してまいります。
消防力
指標
14
15
16
69
72
74
指標
17
18
19
77
90
90
5
福島市総合計画後期基本計画(素案)に関する意見の概要と意見に対応する市の考え方
No.
素案
ページ
該当する項目
障がい者福祉
3 施策の体系
4 保健・医療・福
祉・労働・教育の
連携による推進
20
93
避難者支援
21
96
意見の概要
意見に対する考え方
発達障害者基本法の精神に沿った施策の実
現に向けた取組みを推進して欲しい。
具体的には、医療・保健・福祉・教育一体と
なった、5歳児における健康診断の実施。
就学時の健康診断が行われる前後の時期
は、保護者の障害受容が定まらず、我が子の
状態を正しく判断できない保護者もあり、混乱
する時期である。また、就学時健康診断後から
該当幼児の保護者は就学指導審議会の判断
を待ち、学校との教育相談を受け、明春の就
学に向けて就学先を決めなければならない。
十分に納得するまで相談をする時間的な余
裕もない中で、子どもの人生を左右する小学
校入学の際の学校を決めなければならない状
況を改善するためにも5歳児での健康診断を
行い、発達や情緒に問題を持ち、集団行動の
中で社会性に問題がある子どもを早期に発見
し、子ども・保護者への支援を開始し、学校生
活への不安を取り除くための相談を丁寧に行
い、就学時の健康診断へとつなぎ、子どもが
心穏やかに自分の居場所をもてる学校生活の
スタートが切れるようにしていただきたい。
総合計画という性格上各部局の施策を並べ
て記述することは致し方ないと思われるが、部
局を総合し有機的に結びつけ一元的な施策を
展開することは今後必要になってくると思われ
る。5年間の中でぜひ実現されますようお願い
したい。
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
発達障がいが疑われる児童に対しては、保健・医療・福祉・教育の関係機
関が連携し、早期からの支援を実施しているところであり、1歳6カ月児健
診、3歳6カ月児健診、保育園や幼稚園等の集団生活においてフォロー
アップされ、5歳児までには支援ルートにのっている事例が多い状況があ
ります。
今後も保育所・幼稚園などを含めた関係機関との支援体制を強化し、発
達障がい児の早期発見・早期支援に努めてまいります。
原発事故によって市内に避難している長期避
難者については自分名義の戸建て住宅に住
みたいといった要望もあり、県が進める復興公
営住宅だけでは対応しきれないニーズがある
ので市も関係町村と連携して長期避難者が定
住できる新たな町外コミュニティの整備に土地
利用規制などで柔軟に対応していってほしい。
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
原発事故によって市内に避難している長期避難者につきましては、県が
避難者に対して住宅ニーズ調査であるアンケートに基づき、避難元自治
体との協議のもと避難先市町村において住宅の確保(復興公営住宅の整
備)を行っております。
避難先自治体といたしましては、避難者に対するソフト面として地域コ
ミュニティの形成を図って参ります。
第3編 第2章 女性が活躍できるまち
男女共同参画
22
110
男女共同参画に関する意識調査を踏まえて、
子どもが大人の真似をすることを想定した意
識変革のための運動、自主的・自発的ボラン
ティア大作戦「レディーファーストをどうぞ」の声
かけ運動を提案する。
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
人権尊重と男女平等の視点を持って、人の内面から湧き出る相手を思
いやる心の醸成を図るため、さらなる啓発事業や施策に取り組んで参りま
す。
第3編 第3章 こどもと高齢者を大切にするまち
子育て支援
23
118
十六沼公園に猛暑日や強風などの悪天時に
遊べる、無料の砂場や休憩場所が欲しい。
3 施策の体系
4 子どもの健全な
育成
(1)子どもの活動の
場の充実
6
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
十六沼公園には、「ぴょんぴょんドーム」の周囲に休憩場所を設置しており
ます。また、市内には福島駅東口の「こむこむ」、市民会館内の「さんど
パーク」、保健福祉センター内の「おもちゃひろば」などの屋内遊び場を設
置しておりますので悪天候時の遊び場としてご活用ください。
福島市総合計画後期基本計画(素案)に関する意見の概要と意見に対応する市の考え方
No.
24
25
26
27
28
素案
ページ
132
133
133
133
134
該当する項目
意見の概要
意見に対する考え方
教育環境
学校図書館図書整備事業、学校司書配置事
業について、以下を要望
3 施策の体系
・使えないような古い辞典などの廃棄と十分な
2 より豊かな学び 蔵書
を促す学習環境の ・一校に一人の学校司書の配置
整備
・有資格・正規職員の学校司書を出来るだけ
(1)子どものよさや 同じ学校に4~5年継続勤務
個性を伸ばす学習
環境の整備・充実
(2)より豊かな学び
を促す学習環境の
有効活用
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
学校図書館の充実につきましては、実施計画、個別の施策策定の中で、
検討し取り組んでまいります。
教育環境
福島市立福島養護学校は唯一、市で設立され
た特別支援学校であり歴史も古い。
3 施策の体系
建設された当初は障がい児の数も少なく、小・
3 安全で安心な 中学生を受け入れる予定で建てられた学校
教育環境の整備・ だったと聞いている。
充実と活用
しかし近年、障がい者数は増える一方であり、
(1)学校施設の計 教室の数が足りない、教員不足、敷地内に保
画的な整備
護者の駐車場がない等様々な問題も発生して
いる。
福島養護学校は、新聞等で報道されている通
り「耐震性なし」とされているが、建物の老朽化
が進んでいる事もあり、是非とも総合計画後期
基本計画に載せて頂き、早急に新設を計画・
実行して頂きたいと考える。
又、障がいのある子供は、早期発見・早期療
育がその後の育ちに大きく影響を及ぼすと言
われており、早期療育と就学を関連付けた対
策が重要となる。
その為、同じ敷地内で就学前から高等部まで
の一貫した教育が望ましいと考える。
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
具体的な内容については、実施計画、個別の施策策定の中で、検討し取
り組んでいきます。
教育環境
養護学校の早急な整備推進に関し、明確な年
次計画の設定と着実な実行を願う。
3 施策の体系
整備にあたり、教育委員会のほか、保護者や
3 安全で安心な 親の会など多くの意見を聴取し、中核市にふさ
教育環境の整備・ わしい整備を望む。
充実と活用
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
具体的な内容については、実施計画、個別の施策策定の中で、検討し取
り組んでいきます。
教育環境
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
学校図書館の充実につきましては、実施計画、個別の施策の中で、検討
し取り組んでまいります。
また、市立図書館、信夫学習センター図書室の拡大につきましては、基本
計画(素案)の第5章 第7節 1 生涯学習 3 施策の体系「4 社会教
育・生涯学習施設の整備充実」に含まれております。
今後の整備にあたりましては、各施設の老朽化等への対応検討に加
え、公共施設設置の地域的バランスや交通の問題など、様々な面からの
調査・検討を進めて参ります。
未来を担う子どもたちに、知識だけでなく、自ら
考えて情報収集・選別できる力を身につけて
欲しいと思う。その一つとして、図書館の使い
方を教え、図書館の充実(学校図書館には司
書、公共図書館には十分な正職員の配置、学
校図書館、公共図書館の相互連携、市立図書
館本館の建設)により常に最高のものを提供し
て欲しい。
また、大森小、信夫中といったマンモス校のあ
る地域の割りに、信夫学習センターの図書室
が小さい。自力で学区外へ行けない子どもた
ちのことも考え、信夫学習センターの図書室の
拡大を希望する。
高齢者の活躍と元 取り上げられていない施策があるが、どのよう 基本計画(素案)のとおりとします。
気支援
に進めるのか。
3 施策の体系「1 社会参加と生きがいづくりの推進(1)(2)(3)」及び
2 高齢者の持つスキルの活用の推進事業等 施策の体系2「地域における自立した日常生活の支援の推進(1)」内に含
まれております。
7
福島市総合計画後期基本計画(素案)に関する意見の概要と意見に対応する市の考え方
No.
29
素案
ページ
136
該当する項目
意見の概要
意見に対する考え方
高齢者の活躍と元 「有料老人ホームなどの整備促進」があるが行 基本計画(素案)のとおりとします。
気支援
政として整備を促進するからには何らかの支 有料老人ホームなどの整備については、特に資金的な支援をするわけで
援策を用意するということか。
はありません。福島市介護保険事業計画に基づき、整備を進めてまいり
3 施策の体系
しかし、そもそも有料老人ホームは民間事業 ます。施設を整備する法人等の選考にあたっては、高齢者社会福祉施設
2 地域における 者が比較的自由に参入できるのでサービスの 整備運営事業者選考委員会を設置し、透明性・公正性を確保しながら選
自立した日常生活 質がまちまちで悪質な業者の参入も後を絶た 考いたします。
の支援の推進
ないのが現状である。福島市が整備促進など
(5)福祉施設(介護 と言い出したら全国から悪質業者が殺到する
保険対象外)の整 のではないか。
備
行政は有料老人ホームのサービスの質を厳し
く監視し,高齢者が不当に扱われたり騙されな
いようにしたりするのが基本だと思う。
まずは行政の果たすべき役割をしっかりと踏ま
えて計画を作ってほしい。
第3編 第4章 活力あふれるまち
30
31
工業
要望:他県からの従業員の採用に伴う定住人 基本計画(素案)のとおりとします。
口増加、街中の賑わい、商業施設の活力につ <説明>
ながる大規模工業団地(将来は200ha)の造成 新たな工業団地整備については今後重点事業として取り組むこととして
おり、2 施策の基本方針「4.企業立地の受け皿となる新たな工業団地
の整備を進める」、及び、3 施策の体系「4工業基盤の整備(1)工業団地
の整備」に記載しております。なお、社会経済情勢や企業の立地動向等を
見極め、適正規模の工業団地を整備して参ります。
工業
要望:東北中央高速道完成により相馬港から
の輸出関連企業進出が見込まれ、人口減少
対策にも有効となることから、メディカルバレー
の集積
144
144
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
高速道路等の整備により交通利便性が高まることから、交通の要衝とし
ての本市の立地優位性を積極的にPRし、今後成長が見込まれる医療福
祉関連産業等への企業誘致活動を強化して参ります。このことについて
は、2 施策の基本方針「3.企業ニーズや社会経済情勢に即した企業立
地推進策を検討」、及び、3 施策の体系「3 企業誘致の推進(1)企業誘
致活動の強化」に記載しております。
商業
32
148
文言の修正を希望する。
基本計画(素案)のとおりとします。
「求められる役割を十分に果たすことが今後難
1 現状と課題
しい状況になることが予想されます。」→「求め <説明>ここでは、市場の現状と課題を記載しており、整備等の具体的な
【地方卸売市場の られる役割を十分に果たすことができず、再整 方針については「施策の基本方針欄」に記載します。
活性化】
備の必要があります。」
理由:「おいしさは、鮮度」であり、現在は、コー
ルドチェーンシステムの確立(温度管理)は市
場の生命線であります。整備が遅れれば産地
からの集荷さえも難しくなるものと考えます。
商業
2 施策の基本方
針
33
149
文言修正を希望する。
「効率的な管理運営と施設の老朽化や社会
ニーズの変化に対応した施設のあり方を調
査・検討し、安全・安心で機能的な市場整備に
努めます。」→「効率的な管理運営と安全・安
心で機能的な市場整備に努めます。」
理由:公設卸売市場内では、2ヵ年にわたって
調査・検討が進められ、市長に対し再整備に
係る提言がなされていると聞きました。変化へ
の対応に攻めの姿勢とスピードが大切と考え
る。これから、あり方の調査・検討を行うのでは
なく実施の段階と考える。風評に苦しんでお
り、他市場に先んずることが全国にアピールす
る力となる。
8
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>場内業者からの提言を受けておりますが、市として市場関係者
の意向を踏まえた取り組みを基本とし、市場の機能強化のための施設整
備について、整備手法も含め調査検討することが必要と考えます。
福島市総合計画後期基本計画(素案)に関する意見の概要と意見に対応する市の考え方
No.
素案
ページ
該当する項目
観光
34
152
意見の概要
意見に対する考え方
障がい者や高齢者などの観光客の受け入れ
環境整備について記載がないのではないか。
外国人旅行者への取り組みが課題とあるが目
標値として必要ないのか。
全体的に具体化見える化した内容の必要性が
あるのではないか。
ご意見を踏まえ下記のとおり修正します。
〈説明〉
・2 施策の基本方針の「8.観光客受入のための環境の整備に努めま
す。」を「8.観光客受入のためのバリアフリーを含めた環境の整備に努め
ます。」に、3 施策の体系「8 観光客受入のための環境の整備」を「8.観
光客受入のためのバリアフリーを含めた環境の整備」に変更します。
また、「8.(2)快適な観光交流空間づくりの推進」の中に「●安全安心なバ
リアフリー観光の推進」を記載します。
・指標に「外国人延べ宿泊数」を追加します。
・総合計画を上位とし策定中の新「福島市観光振興計画」に具体的な推進
施策を記載します。
観光
35
155
36
155
37
38
157
157
要望:街中の賑わい、商業施設の波及効果、 基本計画(素案)のとおりとします。
福島市の宣伝効果につながる大規模コンベン 〈説明〉
3 施策の体系
ションホール(5,000人以上収容)の建設
交流拠点施設の整備検討にあたりましては、老朽化した公共施設の機能
7 コンベンション
集約や統廃合の方向性を視野に入れながら、各種会議、学会、研究会が
の誘致による交流
開催できるコンベンション施設機能を含めた「複合施設」として検討する考えで
人口の拡大
す。
(2)コンベンション
受入れ体制の整
備
観光
「交流拠点施設の整備検討」は報道されてい 基本計画(素案)のとおりとします。
る駅西口コンベンション施設のことだと思うが、 〈説明〉
3 施策の体系
建設推進を目論んでいるのは商工会議所の 交流拠点施設の整備検討にあたりましては、老朽化した公共施設の機能
7 コンベンション 一部だけであり市民の大部分はその必要性を 集約や統廃合の方向性を視野に入れながら、各種会議、学会、研究会が
の誘致による交流 認めていない。コンベンションならパルセいい 開催できるコンベンション施設機能を含めた「複合施設」として検討する考
人口の拡大
ざかもあるしコラッセも県文化センターもある。 えです。
(2)コンベンション 県立医大や福島大だって活用できる。どういう
受入れ体制の整 規模のコンベンション施設を検討するのか知ら
備
ないが仙台に対抗するようなものはそもそも出
来ないし、ビッグパレットの規模でも西口では
物理的に手狭だ。
どのような需要予測に基づいて稼働率を設定
するのか知らないが、結局中途半端な施設に
なってお荷物になることは目に見えている。基
本計画に位置づけるにはもっと市民に対する
説明が必要だ。
一部の利権のために市民の税金を浪費する
のはやめてほしい。
雇用機会・勤労者 ニート・フリーター支援事業について
福祉
・若年者にとって魅力ある地域にすることは安
定した収入を見込めることが大事であり、臨時
3 施策の体系
雇用では自立した生活が出来ず、結婚・子育
2 地元就労への ての意欲もわかない。
支援の充実
市職員として正規採用を増やす・事業所に協
(2)若年者に対す 力してもらうなど市独自の施策により全国から
る就労支援
若い人を集め、人口増につながるのではない
か。
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
本市では、厳しい財政状況に対応するため、事務事業や組織機構の見
直し、民間委託の拡大、指定管理者制度の活用などにより、職員数の抑
制を図っているところです。
人口を増やすための一環として、市職員の採用数を増やすという考えは
あるかと思いますが、上記現状から、現実的には難しい状況にあります。
ニート・フリーター支援事業に関する市職員採用以外の対策につきまし
ては、求職者が安定した正規雇用の仕事に就職できるよう、「非正規雇用
労働者の正規雇用化」について、市内事業所への啓発活動を今後も推進
してまいります。
雇用機会・勤労者 「ニート・フリーター支援事業」があるが福島市 基本計画(素案)のとおりとします。
福祉
は市内のいわゆるニート・フリーターの実態を <説明>
どの程度把握しているのか疑問。実態を知ら ニート・フリーターについては、厳密な実態調査は困難と考えております
3 施策の体系
なければ有効な対応策は打ち出せないと思う が、国の統計や支援機関との連携等により実態の把握に努めて参りま
2 地元就労への のでまずしっかりとした実態調査の実施を要望 す。
支援の充実
する。
また、「ニート・フリーター支援」とは、「安定的な就労をしていない若年者
(2)若年者に対す またニート・フリーターをひとくくりにしているの (無業者を含む)への就労支援」という意味であり、就労経験、就労意欲、
る就労支援
も違和感がある。フリーターは少なくとも勤労 スキル等の有無や程度の違いなどに応じた支援を講じる必要があると考
意欲があり、実際就業しており、フリーターとい えております。
う立場を自ら選択している場合も少なくないの
に対し、ニートは何らかの理由で就業意欲自
体が弱く、家族を含めたカウンセリングや就業
継続への支援などトータルな取り組みが不可
欠である。こういう異質なものを一緒くたに取り
扱おうとすると失敗しやすいので要注意だ。
9
福島市総合計画後期基本計画(素案)に関する意見の概要と意見に対応する市の考え方
No.
39
40
41
42
43
44
素案
ページ
該当する項目
相馬福島道路について、交通安全への配慮検 基本計画(素案)のとおりとします。
討と、県道308号線の改良(道路拡幅とトンネ <説明>相馬福島道路の完成に伴い、(仮称)霊山ICから市街地に向か
ル化)による115号線の渋滞緩和を提案する。 う交通量の増加は予想されますが、交通円滑化・渋滞緩和等の対策につ
きましては今後、道路管理者である福島県と協議して参ります。
道路
県道362号南福島停車場線の安全対策・騒音 基本計画(素案)のとおりとします。
対策を望む。(増加する交通量に対し、路面の <説明>運転手の交通マナーの問題もありますが、舗装の状態や信号
荒れ、スピード違反の野放し状態により安心し 機の設置効果などについて、今後、関係機関と協議して参ります。
て横断できない。)
西道路の延長工事に伴い、362号線は土湯方
面へ抜けるための重要性が増すようだが、ま
ず第一に国道115号線の利用を優先すべきで
以下を希望する。
・国道115号線の利用促進
・違う場所に県道を作り直す。
・静かなアスファルト舗装に変える
・バンプの設置
・横断歩道、押しボタン式信号機の設置
・住宅への騒音対策の補助
道路
震災後、国道13号の美化が失われていると思
う。信夫山トンネル周辺の中央分離帯の木々
が四季折々の色で目を楽しませていた。全国
の人々が利用する道路を以前の美しい道路に
戻して欲しい。
道路
要望:以下①~④を満たす大規模な「道の駅」 基本計画(素案)のとおりとします。
①年間を通じたフルーツの直売、②福島市な (説明)道の駅については、2 施策の基本方針「地域振興拠点の整備」と
らではのフルーツ加工によるスウィーツ製造・ して、個別の計画策定の中で検討し取り組んでいきます。
直売、③県内ブランド商品販売、④小規模温
泉入浴、子ども用レジャー施設等
自転車利用
自転車利用者には、どこをポイントに利用して 基本計画(素案)のとおりとします。
もらいたいのか不明。
自転車が利用しやすい道路環境につきましては、個別の施策策定の中
自宅からなのか。ももりんサイクルの利用なの で、検討し取組んでいきます。
か。自宅から中心街までであれば、自転車利
用がしやすい道路環境になっているのか検討
が必要ではないか。
公共交通
公共交通の指標結果について、施策を実行し 基本計画(素案)のとおりとします。
たにも関わらず低迷する理由は何か。
公共交通の指標につきましては、人口減少、少子高齢化の進展により、
公共交通の利用者が減少傾向にある中、施策の実施により現状値を維
持することを目指しています。
158
158
158
159
162
165 指標
165
意見に対する考え方
道路
公共交通
45
意見の概要
3 施策の体系
1 公共交通網の
整備
(3)鉄道輸送の充
実
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>国道13号の除草・剪定等の維持管理(美化)につきましては現
在も実施しておりますが、今後とも美化に努めていくよう道路管理者であ
る国へ要望して参ります。
「鉄道輸送の充実」に関連して,福島交通飯坂 基本計画(素案)のとおりとします。
線の車両は老朽化がひどく、最近はたびたび 福島交通飯坂線の車両更新につきましては、鉄道軌道輸送対策事業の
車両故障を起こして通勤通学に支障をきたす 中で、検討し取組んでいきます。
ことが多い。鉄道輸送の持つ定時性が損なわ
れることは公共交通の推進上致命的な問題だ
が飯坂線の経営状況は厳しく、なかなか車両
の更新に踏み切れないようなので市が飯坂線
車両の更新について事業者を支援してほし
い。
10
福島市総合計画後期基本計画(素案)に関する意見の概要と意見に対応する市の考え方
No.
素案
ページ
該当する項目
意見の概要
意見に対する考え方
中心市街地
46
47
48
166
「都心居住の推進には、人が暮らし交流できる
生活環境の向上」が必要だとしているがはたし
1 現状と課題
て今の福島市の中心市街地は「人が暮らし交
【中心市街地の居 流できる生活環境にない」といえるのだろうか
住人口】
相当違和感がある。そして都市居住を推進す
るために医療・福祉施設の充実や雇用の創
出、居住環境の整備が求められるとしている
のだが、この認識は根本的に間違っていない
だろうか。
医療施設についてみても日赤病院や大原綜合
病院、わたり病院など充実した病院があり、内
科や歯科など開業医も数多い。これ以上一体
何をどう充実させるつもりなのか聞きたいもの
だ。
福祉施設についても特別養護老人ホームや有
料老人ホームがあり、盲人施設や障がい者施
設も充実していると思う。保育施設も相当あ
る。16000人前後の居住人口にこれ以上ど
んな施設投資を推進しようとするのか。また、
中心市街地における雇用の創出というのは一
体なんだろう。そのことが即、都市居住の推進
に役立つとはとても思えない。職住同一ならと
もかく中心部への就業者はたいがい郊外から
通勤するんじゃないのか。中には市外からの
通勤だって相当あるはずだ。
そんなことに投資しても都市居住には全く結び
つかないことは明白ではないか。居住環境の
整備にしても中心市街地でさらなる居住環境
の整備といったら一体何を整備するんだろう。
まさか下水道や道路整備でもあるまい。郊外
にはまだまだこうした住環境の整備が必要な
地域がたくさんあるのにこうした整備を軽視し
て中心市街地に投資するのは郊外に住む市
民として納得できない。
基本計画(素案)のとおりとします。
(説明文)
ご意見のとおり、本市の中心市街地は商業・健康・医療・福祉・教育・居
住・公共施設等の基盤がバランスよく配置され生活利便性の高い地域で
あり、歴史・文化・経済の中心として高次都市機能が集積した「福島市の
顔」と言える地域です。
しかし、近年の人口・商業機能・公共機能の郊外化により、中心市街地
の居住人口は昭和30年の4万7千人から現在では1万6千人余りとなっ
ており、魅力や求心力が低下して活気が失われつつあります。
そのような中、人口減少・超高齢社会の到来を迎え、交通弱者となりうる
高齢者も安心して快適に暮らしやすいまちとなるよう、生活サービス施設
が身近に集積した利便性の高い中心市街地への居住を推進し、「歩いて
暮らせるコンパクトで効率的なまちづくり」を目指していく必要があります。
その為、居住環境に安全・安心をもたらす医療・福祉施設等の整備や、
これらの老朽化等による更新においては郊外へ移転することなく施設の
充実を図るなど、都市機能施設によって雇用を創出し交流人口の拡大に
よる賑わいの創出や、居住環境の整備によって都心居住の推進を図る受
け皿づくりが求められております。
また、郊外部においてはコミュニティの維持・利便性の向上など、中心部と
の連携を図る公共交通のネットワークや経済的な結びつきの強化により、
一体的で均衡ある発展のもと、効率的で持続可能なまちづくりを進めて参
りますのでご理解お願いします。
中心市街地
40歳代位から入居できる高齢者サービス付マ
ンション(レストラン、図書館、禁煙、診療所併
設)や住宅地を福島駅周辺に設置し、利便性
の高い健康的な、活気あふれる市民のための
まちづくりを目指してはどうか。
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
中心市街地への高齢者向けサービスを提供する住宅の設置につきまして
は、国の補助等の導入により民間事業者に対して整備を誘導しておりま
す。併せて国から中心市街地活性化基本計画の認定を受け、医療・福祉
施設の充実と回遊性のある都市基盤整備を通して、賑わいの創出と居住
人口の増加を図っております。
中心市街地
大原綜合病院が中心市街地に改築することを
踏まえて、市民病院として位置づけ、県立医大
との連携を強化しながら、保健福祉センター、
こむこむ、アオウゼ、福島学院大学駅前キャン
パス、看護専門学校などの機関が、「健康」を
視点に協働して、心と体の健康づくりを進める
とともに、市のイメージとして、「健康のまち」を
市民にも実感してもらえるようなハードの施策
を展開していただきたい。
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
「健康のまち」をイメージとしたハード施策につきましては、中心市街地の
活性化を目指し、医療・福祉施設などの都市機能充実を図る施策の中
で、検討し取り組んでいきます。
166
166
11
福島市総合計画後期基本計画(素案)に関する意見の概要と意見に対応する市の考え方
No.
素案
ページ
該当する項目
意見の概要
意見に対する考え方
中心市街地
49
167
福島市は、中核市を目指しています。
そこで、都市機能に必要と思われる施設を整
3 施策の体系
理してみました。
1 集客拠点づくり 1 自治体経営の拠点 市町村役場…建設済
と回遊環境の向上 2 安全の拠点 警察署…県管轄
(1)拠点施設の整 3 防災の拠点 消防署…改築の必要も検討
備
する時期か
4 健康の拠点(公衆衛生)保健所…中核市で
は必置
(環境衛生)上水道、ごみ処理場、
下水処理場、墓地・斎場
(医療)病院…市民病院がないため民間総合
病院を中核とする医療体制の確立
(運動)体育館、競技場…施設の優先性を図り
整備を継続
5 教育・文化の拠点
(学校教育)学校…再配置が課題
(社会教育)公民館…学習センター
及びアオウゼの体系化が課題
(文化)図書館、博物館…市立図書館、資料展
示室の整備が課題
6 市民活動の拠点 公会堂、文化センター、
都市公園…公会堂改築が課題
7 福祉の拠点 福祉事務所
乳幼児福祉施設、児童福祉施設、母子福
祉施設、高齢者福祉施設、障碍者福祉施設
8 産業振興の拠点 職業紹介、職業訓練、商
工会・商工会議所、観光協会、工業団地、商
業施設、観光施設、農林業施設
9 物流の拠点 国道・県道・市町村道、高速
道路、公共交通、貨物ターミナル
基本計画(素案)のとおりとします。
説明:ご意見のあった件につきましては、基本計画(素案)の第5章 第7節
1 生涯学習 3 施策の体系「4 社会教育・生涯学習施設の整備充実」
に含まれております。
今後の整備にあたりましては、各施設の老朽化等への対応検討に加
え、公共施設設置の地域的バランスや交通の問題など、様々な面からの
調査・検討を進めて参ります。
上記施設の視点から、「福島市総合計画後期
基本計画(素案)に対する意見を述べます。
「公会堂、図書館の整備」を追加すべき。
芸術文化
3 施策の体系
3 文化施設の整
備
50
173
芸術文化
指標
51
3 施策の体系
173 3 文化施設の整
基本計画(素案)のとおりとします。
音楽堂の利用者は、コンサートの入場者と練習室等の利用者を併せ、
137,217人(H26)と高い水準にあり、その維持を目標としています。
民家園では、今までの教育施設としての年中行事の実施に加え、観光
振興面での活用の活性化を図るため、大幅な入園者の増加を目標として
います。
施設の状況に応じた目標値の設定となっています。
「既存施設の改修と有効活用」とありますが、
この表現では公会堂の改築の可能性を否定し
ています。自治振興協議会や議会答弁と矛盾
するのではないでしょうか。
基本計画(素案)のとおりとします。
「既存施設の改修と有効活用」は、音楽堂と古関裕而記念館についての
表現です。公会堂につきましては、基本計画(素案)の第5章 第7節 1
生涯学習 3 施策の体系「4 社会教育・生涯学習施設の整備充実」に
含まれております。
「既存施設の改修と有効活用」とあるが、2 施
策の基本方針の推進のためには既存施設で
満たすことは困難な段階である。例えば、公会
堂は音響、トイレ、楽屋や舞台の位置関係、耐
震性等、問題を感じる。市街地活性化の視点
からも、市中央にホールの建設を要望する。
基本計画(素案)のとおりとします。
説明:ご意見のあった件につきましては、基本計画(素案)の第5章 第7節
1 生涯学習 3 施策の体系「4 社会教育・生涯学習施設の整備充実」
に含まれております。
今後の整備にあたりましては、各施設の老朽化等への対応検討に加
え、公共施設設置の地域的バランスや交通の問題など、様々な面からの
調査・検討を進めて参ります。
なお、芸術文化ホールの建設につきましては、その必要性も含め、今
後、研究して参ります。
備
芸術文化
53
音楽堂の利用者目標は現状の3%増というこ
とだが176ページの民家園入園者数38047
人→56000人(47%増)と比較して異常に低
いのではないか。
173
芸術文化
52
要望:中央学習センター、図書館を含む芸術 基本計画(素案)のとおりとします。
ホールの建設(若者が練習、発表、活躍できる 説明:ご意見のあった中央学習センター、図書館の建設につきましては、
場の準備として)
基本計画(素案)の第5章 第7節 1 生涯学習 3 施策の体系「4 社会
教育・生涯学習施設の整備充実」に含まれております。
今後の整備にあたりましては、各施設の老朽化等への対応検討に加
え、公共施設設置の地域的バランスや交通の問題など、様々な面からの
調査・検討を進めて参ります。
なお、芸術文化ホールの建設につきましては、その必要性も含め、今
後、研究して参ります。
173
3 施策の体系
3 文化施設の整
備
12
福島市総合計画後期基本計画(素案)に関する意見の概要と意見に対応する市の考え方
No.
素案
ページ
該当する項目
芸術文化
3 施策の体系
3 文化施設の整
備
54
173
3 施策の体系
3 文化施設の整
備
芸術文化
3 施策の体系
3 文化施設の整
備
56
173
芸術文化
57
173
3 施策の体系
3 文化施設の整
備
芸術文化
58
173
3 施策の体系
3 文化施設の整
備
芸術文化
59
意見に対する考え方
老朽化し使いづらい公会堂に代わる芸術文化
施設の市街地への建設
地域での創造活動や発表の場として大きな役
割を果たす学習センターのホール等の設備の
充実
基本計画(素案)のとおりとします。
説明:ご意見のあった件につきましては、基本計画(素案)の第5章 第7節
1 生涯学習 3 施策の体系「4 社会教育・生涯学習施設の整備充実」
に含まれております。
今後の整備にあたりましては、各施設の老朽化等への対応検討に加
え、公共施設設置の地域的バランスや交通の問題など、様々な面からの
調査・検討を進めて参ります。
なお、芸術文化ホールの建設につきましては、その必要性も含め、今
後、研究して参ります。
また、学習センターのホール等の設備の充実につきましても、4社会教
育施設・生涯学習施設の整備充実に含まれております。
第2期福島市中心市街地活性化基本計画には
「中心市街地に公共施設等の基盤がバランス
よく配置され、身近に文化に親しむ環境を整え
た都心での生活ができる街」「歩いて楽しむ回
遊」「中心市街地の集客拠点施設、賑わいの
創出と都市福利施設の充実による定住促進を
通して中心市街地の活性化を図る」とあること
から、演じやすく見やすい公会堂のリニューア
ルを希望する。
基本計画(素案)のとおりとします。
説明:ご意見のあった件につきましては、基本計画(素案)の第5章 第7節
1 生涯学習 3 施策の体系「4 社会教育・生涯学習施設の整備充実」
に含まれております。
今後の整備にあたりましては、各施設の老朽化等への対応検討に加
え、公共施設設置の地域的バランスや交通の問題など、様々な面からの
調査・検討を進めて参ります。
将来の都市像として「ときめきとやすらぎ希望
にみちた人間尊重のまち福島市」とあるが、と
きめきとやすらぎは具体的にどんな方法で実
現していくのか。魅力あふれる街とはいったい
どんな街なのか。どうしたら若い人からお年寄
りまで、この街にずっと住んでいたいと思うの
か。
その点を考えていかないと人は福島に残らな
い。高校を卒業して他県へ就職した人々が
やっぱり福島は住み良い所だと戻ってくるよう
な住環境が必要。交流人口の拡大も必要かも
しれないが、地元の住民が住んでいて心とき
めくような文化施設、やすらぎを覚える交流施
設、希望を見いだせる芸術施設の早急な建設
を希望する。
基本計画(素案)のとおりとします。
説明:ご意見のあった件につきましては、基本計画(素案)の第5章 第7節
1 生涯学習 3 施策の体系「4 社会教育・生涯学習施設の整備充実」
に含まれております。
今後の整備にあたりましては、各施設の老朽化等への対応検討に加
え、公共施設設置の地域的バランスや交通の問題など、様々な面からの
調査・検討を進めて参ります。
なお、芸術施設の建設につきましては、その必要性も含め、今後、研究
して参ります。
公会堂、中央学習センター、図書館が、ずいぶ
ん古く、使い勝手も悪くなった。音楽だけでな
く、演劇も検討して欲しい。アマチュア劇団にも
練習や発表の場が欲しい。
基本計画(素案)のとおりとします。
説明:ご意見のあった件につきましては、基本計画(素案)の第5章 第7節
1 生涯学習 3 施策の体系「4 社会教育・生涯学習施設の整備充実」
に含まれております。
今後の整備にあたりましては、各施設の老朽化等への対応検討に加
え、公共施設設置の地域的バランスや交通の問題など、様々な面からの
調査・検討を進めて参ります。
なお、芸術文化ホールの建設につきましては、その必要性も含め、今
後、研究して参ります。
公会堂の建替計画を明記して欲しい。(駐車場
が狭い。開場まで外で待たなければならない。
附属室とホールとの防音が弱い。)
トイレの洋式化、増設を希望。福島市の芸術
文化の殿堂と誰もが認める芸術ホールを希望
する。
基本計画(素案)のとおりとします。
説明:ご意見のあった件につきましては、基本計画(素案)の第5章 第7節
1 生涯学習 3 施策の体系「4 社会教育・生涯学習施設の整備充実」
に含まれております。
今後の整備にあたりましては、各施設の老朽化等への対応検討に加
え、公共施設設置の地域的バランスや交通の問題など、様々な面からの
調査・検討を進めて参ります。
なお、芸術文化ホールの建設につきましては、その必要性も含め、今
後、研究して参ります。
文化的で心豊かな生活の実現によって復興が
できたといえると思う。
子どもから若者、高齢者も皆が日常的に集え
る文化的で心を豊かにしてくれる場所、施設が
欲しい。
老朽化した公会堂が発表の場、鑑賞の場、交
流の場として生まれ変わったら素敵だと思う。
文化、文化芸術は日常的に市民に根付いたも
のとして捉えて欲しい。
基本計画(素案)のとおりとします。
説明:ご意見のあった件につきましては、基本計画(素案)の第5章 第7節
1 生涯学習 3 施策の体系「4 社会教育・生涯学習施設の整備充実」
に含まれております。
今後の整備にあたりましては、各施設の老朽化等への対応検討に加
え、公共施設設置の地域的バランスや交通の問題など、様々な面からの
調査・検討を進めて参ります。
173
芸術文化
55
意見の概要
173
3 施策の体系
3 文化施設の整
備
13
福島市総合計画後期基本計画(素案)に関する意見の概要と意見に対応する市の考え方
No.
素案
ページ
該当する項目
芸術文化
3 施策の体系
60
173
芸術文化
3 施策の体系
3 文化施設の整
備
61
173
芸術文化
3 施策の体系
3 文化施設の整
備
62
173 3 施策の体系
3 文化施設の整
備
芸術文化
64
173
3 施策の体系
3 文化施設の整
備
芸術文化
65
173
3 施策の体系
3 文化施設の整
備
芸術文化
3 施策の体系
3 文化施設の整
備
66
意見に対する考え方
音楽と詩だけでなく、舞台劇、人形劇、ダンス
等舞踊、芸能も入れるべき。
子どもから高齢者まで集える文化施設の建設
を計画に入れていただきたい。震災後の痛ん
だ心を癒し、人々の絆を取り戻すことに一役
買っていたのは、生の舞台や音楽であったし、
いじめ問題も劇を通して解決の糸口を見出し
ている。
基本計画(素案)のとおりとします。
3 施策の体系「1 芸術文化の振興」において「小学生の演劇鑑賞事
業」等、演劇の鑑賞機会の提供を進めているほか、「2 芸術文化活動の
支援」において、市内の文学、美術、芸能、音楽等の文化団体の育成・支
援に広く取り組んでおります。
また、文化施設建設の件につきましては、基本計画(素案)の第5章 第7
節 1 生涯学習 3 施策の体系「4 社会教育・生涯学習施設の整備充
実」に含まれております。
今後の整備にあたりましては、各施設の老朽化等への対応検討に加
え、公共施設設置の地域的バランスや交通の問題など、様々な面からの
調査・検討を進めて参ります。
なお、芸術文化ホールの建設につきましては、その必要性も含め、今
後、研究して参ります。
図書館、公会堂、中央学習センターの老朽化
による建て替え構想はどのようになっているの
か。
中心市街地の活性化のためにも、子どもから
大人まで集う拠点としての芸術ホール建設
は、「市民一人一人が真にゆとりと潤いのある
豊かな生活を実現できる社会の形成を目指
す」「市民の創作活動の奨励及び発表の場の
拡充に努め、優れた芸術文化に接する機会や
鑑賞の場の拡充」の実現になると考えます。
基本計画(素案)のとおりとします。
説明:ご意見のあった件につきましては、基本計画(素案)の第5章 第7節
1 生涯学習 3 施策の体系「4 社会教育・生涯学習施設の整備充実」
に含まれております。
今後の整備にあたりましては、各施設の老朽化等への対応検討に加
え、公共施設設置の地域的バランスや交通の問題など、様々な面からの
調査・検討を進めて参ります。
なお、芸術文化ホールの建設につきましては、その必要性も含め、今
後、研究して参ります。
芸術ホール、図書館、中央学習センターの整
備
特に図書館は、小中学校・学習センターの図
書館の支援、高齢者の利用、中心市街地の活
性化のためにも改築を急ぐべきである。
基本計画(素案)のとおりとします。
説明:ご意見のあった図書館、中央学習センターの整備につきましては、
基本計画(素案)の第5章 第7節 1 生涯学習 3 施策の体系「4 社会
教育・生涯学習施設の整備充実」に含まれております。
今後の整備にあたりましては、各施設の老朽化等への対応検討に加
え、公共施設設置の地域的バランスや交通の問題など、様々な面からの
調査・検討を進めて参ります。
なお、芸術ホールの整備につきましては、その必要性も含め、今後、研
究して参ります。
173
芸術文化
63
意見の概要
173
演劇に適したホールの整備(若者が安価で利 基本計画(素案)のとおりとします。
用できる練習室も備える)
ご意見のありました件につきましては、その必要性も含め今後研究して
参ります。
若者達のアマチュア劇団等が練習や発表でき 基本計画(素案)のとおりとします。
る場の整備や、活動への援助、支援ができな 説明:ご意見のあった件につきましては、基本計画(素案)の第5章 第7節
いか。
1 生涯学習 3 施策の体系「1 生涯学習推進体制の充実 (2)関係団
体・地域との連携 社会教育関係団体に対する活動支援」に含まれており
ます。
各種サークル、団体の活動の場の提供、情報提供及び活動への支援に
ついては、学習センターを拠点に推進しております。
舞台鑑賞はもちろん、附帯施設利用等、ホー
ルでの催し物が無くても市民の足が向くような
施設の整備。周辺商店街の活性化や経済効
果に影響すると思う。
基本計画(素案)のとおりとします。
説明:ご意見のあった件につきましては、基本計画(素案)の第5章 第7節
1 生涯学習 3 施策の体系「4 社会教育・生涯学習施設の整備充実」
に含まれております。
今後の整備にあたりましては、各施設の老朽化等への対応検討に加
え、公共施設設置の地域的バランスや交通の問題など、様々な面からの
調査・検討を進めて参ります。
なお、芸術ホールの整備につきましては、その必要性も含め、今後、研
究して参ります。
公会堂、図書館、中央学習センターの建て替
えを希望する。
舞台芸術を鑑賞するための800席程の中ホー
ル、楽器が常設され音楽スタジオとして利用で
きる練習室を備えたもの。市民はもちろんプロ
の方達にとっても演じやすく使いやすい施設で
あって欲しい。
稼働率を上げるため、低価格、土日祝日も会
館、夜間も利用可。
乳幼児から高齢者まであらゆる世代が交流で
きるスペースや公園など、市街地の中心に文
化ゾーンができたらステキだと思う。
基本計画(素案)のとおりとします。
説明:ご意見のあった件につきましては、基本計画(素案)の第5章 第7節
1 生涯学習 3 施策の体系「4 社会教育・生涯学習施設の整備充実」
に含まれております。
今後の整備にあたりましては、各施設の老朽化等への対応検討に加
え、公共施設設置の地域的バランスや交通の問題など、様々な面からの
調査・検討を進めて参ります。
なお、芸術ホールの整備につきましては、その必要性も含め、今後、研
究して参ります。
14
福島市総合計画後期基本計画(素案)に関する意見の概要と意見に対応する市の考え方
No.
素案
ページ
該当する項目
芸術文化
67
173
3 施策の体系
3 文化施設の整
備
芸術文化
68
173
3 施策の体系
3 文化施設の整
備
スポーツ・レクリ
エーション
1 現状と課題
【生涯スポーツの
推進】
69
178
意見の概要
意見に対する考え方
老朽化した公会堂の整備を希望する。
子どもから老人まで、誰もが気軽に出入りで
き、交流や芸術文化に触れることのできるホー
ルがあったらどれほど楽しいか。市の財政状
況から、今すぐには無理かと思うが、長期・短
期の計画目標をたてて欲しい。
基本計画(素案)のとおりとします。
説明:ご意見のあった件につきましては、基本計画(素案)の第5章 第7節
1 生涯学習 3 施策の体系「4 社会教育・生涯学習施設の整備充実」
に含まれております。
今後の整備にあたりましては、各施設の老朽化等への対応検討に加
え、公共施設設置の地域的バランスや交通の問題など、様々な面からの
調査・検討を進めて参ります。
なお、芸術ホールの整備につきましては、その必要性も含め、今後、研
究して参ります。
公会堂について、トイレの段差や洋式トイレの
少なさから、足が遠のく。
優れた芸術に触れることは創造性や感性の醸
成につながると計画でうたっているように、未
来を担う子どもたちが、心を豊かに、福島市か
ら文化的発信ができる素敵な街になることを望
む。
基本計画(素案)のとおりとします。
説明:ご意見のあった件につきましては、基本計画(素案)の第5章 第7節
1 生涯学習 3 施策の体系「4 社会教育・生涯学習施設の整備充実」
に含まれております。
今後の整備にあたりましては、各施設の老朽化等への対応検討に加
え、公共施設設置の地域的バランスや交通の問題など、様々な面からの
調査・検討を進めて参ります。
なお、芸術ホールの整備につきましては、その必要性も含め、今後、研
究して参ります。
「原子力災害による放射線の影響により体力
低下や肥満化傾向が叫ばれる中、個人の能
力や目的に合わせながら健康増進を図れる運
動機会の提供が重要となっています。」という
記述があるが論旨がめちゃくちゃではないか。
まず、「放射線の影響で体力低下が起きてい
る」というのは事実なのか?市としてその事実
を認めるのだとすれば極めて重大である。「放
射線の影響で肥満化する」というのも同様であ
る。そもそも体力低下や肥満化傾向は放射線
の影響を過度に懸念した教育委員会の判断で
生じた子供達の運動不足に起因した問題であ
るのに、それを全市民を念頭に「個人の能力
や目的に合わせた運動機会の提供」に摩り替
えてしまっている。全くあきれた論理破綻だ。
ご意見を踏まえ、修正します。
「原子力災害による放射線の影響により体力低下や肥満化傾向が叫ばれ
る中、個人の能力や目的に合わせながら健康増進を図れる運動機会の
提供が重要となっています。
そのため、多様化する市民ニーズにも対応しながら幅広い世代が気軽に
親しめるスポーツ・レクリエーションを普及・促進する必要があります。」を
「原子力災害による放射線の影響への不安により、外出や屋外での活動
を控えていたことから、子どもの体力低下や肥満化傾向が懸念されてお
り、福島市の将来を担う子どもたちの運動・活動機会の確保が必要となっ
ています。
また、近年、体力・健康増進に対する市民ニーズが多様化してきている
ことから、従来取り組んできた各種スポーツ大会の開催や地域における
体育活動への支援などの実施に併せ、個人の能力や目的に合わせなが
ら幅広い世代が気軽に親しめる生涯スポーツ、レクリエーションを推進す
る必要があります。」
に修正します。
説明
原子力災害による放射線の影響により、外出や屋外活動を控えていた
子どもの体力が全国平均よりも全体的に低い状況にあることを踏まえ、大
人の体力低下や肥満化傾向も懸念されるという意味での表現であった
が、全市民が体力低下や肥満化傾向にあるように読み取れることから、
体力低下や肥満化傾向については子どもに特化した表現に訂正した。
第3編 第5章 「次世代の環境」の住みよいまち
70
71
都市緑化・景観
東部地区に公園が少ない。歩いて行ける距離
に、すべり台、ブランコ、砂場、ベンチなどがあ
る公園が欲しい。地域のいこいの場、住民の
交流の場となると思う。
循環型社会
「生ごみやなどを活用したリサイクルの推進」と ご意見を踏まえ修正します。
は何ですか?生ごみとほかには何ですか?
「生ごみやなどを活用したリサイクルの推進」を「生ごみなどを活用したリ
サイクルの推進」に修正します。
186
3 施策の体系
195 3 廃棄物の再生
利用(Recycle)の
推進
15
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
1.現状と課題と2.施策の基本方針に、「安全で安心できる公園づくり」を
位置付けており、個別の施策の中で検討し取り組んでまいります。
福島市総合計画後期基本計画(素案)に関する意見の概要と意見に対応する市の考え方
No.
72
素案
ページ
該当する項目
東北地方に未設置である夜間中学の設置を 基本計画(素案)のとおりとします。
希望する。
説明:夜間中学の設置については、国の予算の動向を踏まえ、県教育委
福島県教育委員会では東北地方で唯一2015 員会で調査研究中です。
年度に文部科学省から夜間中学の調査研究
費を受け取っている。この機会に東北初の夜
間中学を設置し、福島市や近辺の学齢を超過
した実質的義務教育未修了者に学習の機会
を与えるべき。
夜間中学では、不登校経験のある青年や、戦
争や戦後の社会混乱により十分に教育を受け
られなかった高齢者や、障害のために学校教
育を全うできなかった人、母国で十分な教育を
受けられなかった外国からの移住者、中国か
らの帰国者などが学ぶことが出来、教育分野
だけではなく、人権尊重の推進にも大きな意味
を持っている。
読み書きや基礎的な計算などを身につけるこ
とは、健康で文化的な最低限度の生活を送る
ための必要条件である。
生涯学習
「他地区の学習センターで開催している講座な
どに参加を希望する市民が多くなっています。
そのため、学習センターなどによる学習情報の
発信をさらに充実・強化していくことが必要で
す。」とあり、情報の一元化を推進するために
は情報発信の窓口を整備しなければならない
と考え、2施策の基本方針に「各地域学習セン
ターで行われている講座等の情報を一元的に
発信のため、中央学習センター整備を図る。」
を追加すべき。
また、3施策の体系1生涯学習推進体制の
充実(1)生涯学習推進体制の充実に「中央学
習センターの改築」を追加すべき。
基本計画(素案)のとおりとします。
説明:ご意見のあった件につきましては、基本計画(素案)の第5章 第7節
1 生涯学習 3 施策の体系「4 社会教育・生涯学習施設の整備充実」
に含まれております。
今後の整備にあたりましては、各施設の老朽化等への対応検討に加
え、公共施設設置の地域的バランスや交通の問題など、様々な面からの
調査・検討を進めて参ります。
学校図書館への支援や各学習センター図書
室を補完する立場の市立図書館本館が充分
な体制ではない。駐車場も少ない。
新館建築が難しいなら、新館建築委員会の設
置を強く要望します。県都福島市として、全国
の方が見学に行きたいと思うような市立図書
館を市民との協働のもとに構築していただきた
い。
基本計画(素案)のとおりとします。
説明:ご意見のあった件につきましては、基本計画(素案)の第5章 第7節
1 生涯学習 3 施策の体系「4 社会教育・生涯学習施設の整備充実」
に含まれております。
今後の整備にあたりましては、各施設の老朽化等への対応検討に加
え、公共施設設置の地域的バランスや交通の問題など、様々な面からの
調査・検討を進めて参ります。
210
3 施策の体系
210 1 生涯学習推進
体制の充実
(1)生涯学習推進
体制の充実
生涯学習
74
75
76
210
211
意見に対する考え方
生涯学習
1 現状と課題
【学習情報の提
供】
73
意見の概要
生涯学習
資料の収集保存と情報の提供について
・地域館の役割を果たす学習センターをバック
3 施策の体系
アップするためにも図書館の改築が必要。
2 生涯学習推進 ・司書は5年以上の経験で一人前として通用す
事業の充実
る。サービスを充実させるために専門家は欠
(8)図書サービスの かせないことから、正規職員として増員して欲
充実
しい。福島で一人前になった司書が他都市へ
引き抜かれていくのは人材の損失である。
基本計画(素案)のとおりとします。
説明:ご意見のあった図書館の改築につきましては、基本計画(素案)の
第5章 第7節 1 生涯学習 3 施策の体系「4 社会教育・生涯学習施
設の整備充実」 に含まれております。
今後の整備にあたりましては、各施設の老朽化等への対応検討に加
え、公共施設設置の地域的バランスや交通の問題など、様々な面からの
調査・検討を進めて参ります。
司書の採用につきましては、平成27年度福島市職員採用試験を実施
し、司書を募集したところであります。
地域における国際 国際化に伴う施策の追加
化
・姉妹都市の形成
・海外経験者の終結並びに組織化
・関係協議会の結成と運営
・市の部局の英語能力の向上
基本計画(素案)のとおりといたします。
「姉妹都市の形成」につきましては、3施策の体系「1 国際性豊かな市民
の育成、(1)国際理解の促進 ●中学生海外派遣事業、同(3)国際感覚
の醸成●国際的な行事の誘致や創出」などに関する事業を進める中で、
交流都市との様々な交流が積み重なり、友好が深まることによって実現す
るものと考えております。
「海外経験者の集結並びに組織化」および「関係協議会の結成と運営」に
つきましては、3施策の体系「2多様な国際交流の推進 (1)福島市国際
交流協会の充実・強化 (2)民間国際交流団体への支援の充実」の中で
取り組んでいきます。
214
「市の部局の英語能力の向上」につきましては、3施策の体系「1国際性
豊かな市民の育成、(1)国際理解の促進、(2)外国語教育の充実、(3)
国際感覚の醸成」の各種事業を推進する中で、市民のみならず職員の英
語能力の向上も図っていく考えであります。
16
福島市総合計画後期基本計画(素案)に関する意見の概要と意見に対応する市の考え方
No.
素案
ページ
該当する項目
意見の概要
意見に対する考え方
第5編 計画の実現に向けて
77
78
79
259
261
地域経営の推進
「支所の企画機能の強化」とあり、中央地区に
は当然のことながら支所はない。中央地区の
3 施策の体系
自治振興協議会等で協議する事項には中央
2 地域の個性を 地区の課題ではなく公会堂、中央学習セン
生かしたまちづくり ター、図書館等の全市的課題も取り上げられ
の推進
ている。
(2)市役所の組織 中央地区自治振興協議会で協議された全市
体制の整備
的な課題に対する市の企画力のなさに失望し
ており、「支所の企画機能の強化」とあるが、
「企画機能の強化」は支所だけでないことを認
識すべき。
基本計画(素案)のとおりとします。
本市では、個性豊かで活力ある地域社会を創造していく拠点として支所を
位置付けており、後期基本計画においても、支所は地域の主体的なまち
づくりを支援していく役割を担うものと考えております。
なお、市のさまざまな課題に対応し、地域経営を推進していくためには、
庁内各課の企画機能の強化が重要であり、今後も職員の意識改革や人
材育成などの取り組みをさらに進め、企画機能の強化を図ってまいりま
す。
効率的な行財政
運営の推進
基本計画(素案)のとおりとします。
説明:ご意見のあった件につきましては、基本計画(素案)の第5章 第7節
1 生涯学習 3 施策の体系「4 社会教育・生涯学習施設の整備充実」
に含まれております。
今後の整備にあたりましては、各施設の老朽化等への対応検討に加
え、公共施設設置の地域的バランスや交通の問題など、様々な面からの
調査・検討を進めて参ります。
効率的な行財政
運営の推進
「公会堂、中央学習センター、図書館建設の検 基本計画(素案)のとおりとします。
討」を追加すべき。
説明:ご意見のあった件につきましては、基本計画(素案)の第5章 第7節
1 生涯学習 3 施策の体系「4 社会教育・生涯学習施設の整備充実」
に含まれております。
今後の整備にあたりましては、各施設の老朽化等への対応検討に加
え、公共施設設置の地域的バランスや交通の問題など、様々な面からの
調査・検討を進めて参ります。
「老朽化した支所の改築など支所機能の整備
を進めていきます。」とあるが、支所だけではな
く公会堂も含めるべき。
1 現状と課題
私は、歴史的には「公会堂」は民主主義の原
【庁舎整備などの 点であると考えている。
推進】
3 施策の体系
262 3 庁舎整備など
の推進
(1)庁舎整備の推
進
80
81
地域経営の推進
中核市への移行について、どのように位置づ
け、県から移譲される権限の行使方法につい
て、全体像がよく分からない。
新たに設置されることになる市保健所におい
て衛生監視や医療監視などこれまで市として
未経験な分野でこれまでの県保健所のサービ
スとどのように違い、どのように充実していくの
が見えない。これまで受けてきた県保健所から
のサービスが後退するようでは市民として納得
できない。
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
中核市移行は、2 施策の基本方針における「権限移譲を受けるなどし
て、本市の自主性・自立性の向上を図る」手法として位置づけられ、それ
により「行政サービスの拡充」「地域の実情に応じたまちづくり」などを目指
す取り組みです。
保健所には、県への派遣などにより技術を習得した専門職員などの配置
を予定しています。なお、現在、市が行なっている健康診査などの保健衛
生業務に保健所業務が加わることで、より総合的な対応が可能となるとと
もに、これまで県と市に分かれていた保健・衛生の窓口が「市民の立場」
からは一本化され、市民サービスの向上につながるものと考えておりま
す。
地域経営の推進
中核市への移行について、どのように位置づ
け、県から移譲される権限の行使方法につい
て、全体像がよく分からない。
県から移譲される産業廃棄物に関する行政権
限は環境保全上市民生活に密接に関連して
いる。特に飯坂地区の巨大産廃施設の監視と
適切な運用の確保は観光地である飯坂の存
立を揺るがしかねない問題であるから十分な
技術的知見と毅然とした態度で臨むように願
いたい。
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
中核市移行は、2 施策の基本方針における「権限移譲を受けるなどし
て、本市の自主性・自立性の向上を図る」手法として位置づけられ、それ
により「行政サービスの拡充」「地域の実情に応じたまちづくり」などを目指
す取り組みです。
産業廃棄物行政においては、新たに専門的な知識を有する職員を配置
し、さらに県へ派遣し技術習得に当たらせる予定であります。また、産業
廃棄物事業者に対しては廃棄物の処理及び清掃に関する法律に則り指
導してまいります。
258
258
全体への意見
計画全体への意
見
第3編 分野ごとの施策について
基本計画(素案)のとおりとします。
計画の進捗状況を総括する担当はあるのか。 <説明>
実施計画(基本計画で定められた施策・事業について年次別計画を示す
もの)の作成を通じ、企画経営課において進捗管理を行っています。
計画全体への意
見
第3編 施策の方針について
”○○に努めます。”等、表現があいまいであ
り、実施するのか、しないのか、はっきりと表現
して欲しい。
”努めます”では、大変弱い表現と思う。
82
83
17
基本計画(素案)のとおりとします。
<説明>
施策の基本方針は、現状と課題を踏まえ、本市が今後5年間どのような
基本方針を持って取り組むかを記載したものです。この方針を基本とし
て、個別具体的な施策が進められるものです。
福島市総合計画後期基本計画(素案)に関する意見の概要と意見に対応する市の考え方
No.
素案
ページ
該当する項目
意見の概要
意見に対する考え方
計画全体への意
見
第3編 指標について
基本計画(素案)のとおりとします。
現状値と目標値が低すぎる。もう少し高めに設 <説明>指標は、細節(施策の内容)ごとに掲げる目指す姿に向けて、施
定してもらいたい。
策がどの程度進んだのかを示す代表的な数値目標です。重点的に取り組
むべき施策の評価につながること、5年間で達成可能なものであること、
市民にとって分かりやすいものであることの視点から設定しているため、
掲げられている目標値は適正な数値であると考えます。
その他の意見
計画とは直接関わりのない意見、要望など 4 ‐
件
84
18