記者発表資料 市庁舎と市民会館の複合化施設建設に 向けた基本計画(案)を策定 ~3月30日(月)検討委員会より基本計画(案)を提出~ 老朽化が進み、現在の耐震基準に適合していない現庁舎の建替えについては、平成25 年度に志木市庁舎建設基本計画検討委員会により、基本計画の策定に向けた協議・検討が 行われてきました。 その結果、委員会では、現庁舎敷地での市庁舎と市民会館の複合化の方針が確認され、 引き続き、これまでの委員会に市民会館の関係者などを含め、複合施設としてのあり方や 市民会館の基本方針などについて、さらなる検討・協議が必要である旨の中間答申が平成 26年5月にまとめられました。 こうした経緯を踏まえ平成26年8月に設置された「志木市庁舎及び市民会館複合化施 設建設基本計画検討委員会」では、複合化の意義をはじめ、市庁舎と市民会館の整備方針 や施設の規模、今後の課題等について、さまざまな議論がなされてきた結果、この度、検 討委員会における最終的な基本計画(案)が策定され、3月30日(月)、市に提出されました。 基本理念と基本方針 基本計画(案)では、志木市の特性を整理し、 『小さなまちの特徴と市民力が活せる、充実 した機能が確保された「スマート」で「コンパクト」な市民に親しまれる市庁舎・市民会 館複合施設の建設を目指す』が基本理念として掲げられています。また、この基本理念を 受けて、市民利用の視点による「市民が利用しやすい市庁舎・市民会館複合施設」、「市民 に親しまれ、賑わいが生まれる市庁舎・市民会館複合施設」や防災の拠点としての「市民 の暮らしを支える市庁舎・市民会館複合庁舎」など庁舎が担う役割を整理し、基本方針が まとめられています。 今後の検討課題 昨今の建設工事に係る費用の高騰を踏まえ、本市の財政に与える影響の緩和に努めること、 さらには、工事期間中を含めた駐車場の確保や市民会館施設の管理運営方針をとりまとめる など、今後整理が必要となる課題についても基本計画(案)の中に盛り込まれています。 基本計画(案)を受けて 記 市では、この基本計画(案)を十分に尊重していくよう、 発 表 資 料 平成27年4月1日 上記の課題整理に努めながら、今後、市としての最終的 な基本計画を策定してまいります。 者 企画部新庁舎建設推進室 担当者/主幹 山本 勲 電話番号/048-473-1111 携 帯/080-6789-6132 内線2211 志 木 市
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