デジカメ1つで橋の劣化を診断

平成28年1月18日産総研発ベンチャーTODAY資料
日本インフラ計測株式会社
デジカメ1つで橋の劣化を診断
事業の狙い
橋梁のたわみの変化は、老朽化を検知するための最も直接的な指
標の一つであるが、従来の計測技術(接触式及び非接触式センサ
等)は高価でかつ手間がかかるため、実現場に適用するのは容易で
はない。これらの課題をモアレ変位計測技術によって解決し、我が国
の橋梁の効率的な維持管理に資する事業を展開する。
概要
モアレ変位計測による安価で簡便な橋梁たわみ計測を事業化する。
仙台
9橋で実証実験
マーカー
1
山元-相馬間
2 (H26年12月6日開通)
3
福島
橋軸方向でのモアレ計測
(橋の下が道路でも川でも鉄道でも計測可能)
南相馬-浪江間
4
5 (H26年12月6日開通)
20トンの散水車2台を使用
郡山
橋梁の試験結果
ミリ単位以下のたわみも
計測可能
散水車 2台、マーカー側、時速60km通過
(格子ピッチ=40mm)
散水車通過中
「地理院地図」(国土地理院) (http://maps.gsi.go.jp/#10/37.845579/141.193542)を加工して作成
マーカー
1台目
2台目
散水車通過後
9
浪江-常磐富岡間
8
7 (H27年3月1日開通)
6
散水車停止後
日本インフラ計測 株式会社
所在: 東京都豊島区 担当者: 樋口哲也
連絡先: 産総研ベンチャー開発・技術移転センターの連絡先(以下)よりお取次ぎします
TEL:029-862-6655 FAX:029-862-6656 E-mail: [email protected]