機械警備 仕様書 札幌建設管理部庁舎機械警備業務の実施に当たり、受託者に要求する仕様は次のとおりである。 なお、当部が示す機器以外であっても、取付、接続及び作動に必要な機器・資材については、受託者が 用意し、設置することとする。 1 設置箇所 札幌市中央区南11条西16丁目2番1号 札幌建設管理部庁舎及び付属施設(旧詰所・車庫・物品庫) 2 警備方法 機械警備 3 機械設置内容 (1)次に示すブロックごと及び共用部分に分けて警備を行う。 ブロック① 庁舎1階事務室 ブロック② 副局長・部長・室長室 ブロック③ 庁舎2階事務室 ブロック④ 入札閲覧室 ブロック⑤ 旧詰所及び車庫 ブロック⑥ 物品庫 共用部分 庁舎内廊下等 (2)別図に示す箇所にパッシブセンサーを設置すること。 (3)庁舎裏口及び各ブロック出入口に非接触型カードリーダーを設置すること。 (4)別図に示す出入口に開閉を感知するマグネットセンサーを設置すること。 (5)庁舎外部に、機械が感知した異常をしらせるフラッシュライトを設置すること。 (6)共用部分は、庁舎裏口のカードリーダーで警備をセット・解除する方式とする。 (7)各ブロック及び庁舎裏口に設置するカードリーダーの操作は、同一のカードにより行う。 (8)庁舎裏口付近において、庁舎内の警備状態が表示され、全ブロックの操作が可能な総合装置を設置 すること。 (9)庁舎裏口にオートロックを設置し、施錠中は外部からはカード操作以外に侵入できないこと。(警 備の設定・解除に使用するカードと同一とする。) ただし、施錠中においても退庁は自由に行えること。 また、オートロックの設定はタイマーによる時間設定とする。 (10)庁舎裏口のオートロックの一時解錠は、庁舎裏口のカードリーダーと連動すること。 (11)庁舎裏口にインターフォンを設置し、1階事務室(2カ所)・2階事務室(2カ所)・3階廊下(1 カ所)にて受信できること。 (12)1階事務室、2階事務室の出入口(カードリーダー設置側)及び副局長・部長・室長室の出入口に オートロックを設置し、施錠及び解錠は各ブロック警備の設定・解除に連動させること。 (13)警備実施に必要な電話回線等の設置は受託者が行うこと。 (14)当庁舎に設置している火災報知器、ガス検知器及びボイラー警報装置についても監視すること。 (15)電話回線の断線監視を含む。 (16)停電時に対応すること。 (17)その他警備方法等については、契約書(案)及び警備業務処理要領(案) による。 4 設置機器一覧 ・送信機 ・非常電源装置 ・非接触カードリーダー ・パッシブセンサー ・マグネットセンサー ・電気錠・金具 ・電気錠制御盤 ・電気錠タイマー ・インターフォン ・総合操作装置 ・フラッシュライト ・セキュリティカード 1式 1式 7台 33台 58個 6個 6台 1台 6台 1台 1個 100枚 ※ 上記の機器は当部が最低限必要とするものであるので、取付、接続及び作動に必要な機器・資材 については、受託者が用意し、設置することとする。 ※ 上記に示す数量は、標準機種を設置した場合の数量であるので、セキュリティ上の死角が生じな い範囲で変更することは可能。ただし、カタログ等性能が確認できる資料を添付のうえ、予め協議 すること。
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