32 住まいの再建を支援するための 住宅金融支援機構のこれまでの取組 10 宮城の復興まちづくり、住宅再建に思う 18 住宅金融支援機構 東北支店 東北復興支援室 三部 佳英 一般財団法人宮城県建築住宅センター 顧問 32 東日本大震災にかかる災害復興住宅融資利用者の現況 横谷 好 住宅金融支援機構 調査部 主席研究員 東日本大震災から5年 最後に、住宅金融支援機構の災害復興住宅融資利用者の現況につ いて、ご紹介します。 ( 頁~) 10 復興に向けた取組と 今後に向けて 東日本大震災からまもなく5年。 住宅金融支援機構では、東日本大震災の発生直後から住宅ローン の返済相談を開始し、返済方法の変更等に対応するとともに、災害 復興住宅融資の提供等により、被災された方々の住宅再建を支援し てまいりました。 被災された方々のニーズにきめ細かく対応するために発生以後 1500回以上の現地相談会を行うとともに、平成 年6月に岩手 県釜石市に「三陸復興支援センター」を開設し、地域に密着した復 興支援に取り組んでいるところです。 「東日本大 2016年3月 日に5年目の節目を迎えるに当たり、 震災から5年…復興に向けた取組と今後に向けて」といったテーマ で特集を組みました。 まず、住宅金融支援機構による住まいの再建を支援するための取 組について、ご紹介します。 ( 頁~) 次に、被災地の現状や今後の復興方法について、宮城県建築住宅 センターの三部佳英様からご提言を頂戴しました。 ( 頁~) さらに、民間住宅の早期着工のための復興庁の取組について、復 興庁復興特区班様からご紹介をいただきました。 ( 頁~) 26 18 28 11 C O N T E N T S 民間住宅の早期着工のための復興庁の取組について 28 ~造成工事完了から住宅着工までの期間の短縮~ 復興庁復興特区班(用地担当) 9
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