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調布市資源物地域集団回収事業管理システム開発及び保守委託
事業者選定プロポーザル
【 実 施 要 領 】
【 目 次 】
1.業務概要・・・・・・・P.1
2.予算・・・・・・・・・P.2
3.実施形式・・・・・・・P.2
4.参加資格・・・・・・・P.3
5.募集内容・・・・・・・P.3
6.候補者決定方法・・・・P.4
7.質疑・回答・・・・・・P.4
8.参加資格審査・・・・・P.5
9.企画提案書作成方法・・P.5
10.審査概要・・・・・・・P.5
11.日程(予定)・・・・・P.7
12.提出書類の取扱・・・・P.8
13.情報公開及び提供・・・P.8
14.問合せ先・・・・・・・P.8
15.その他・・・・・・・・P.9
1 業務概要
(1) 件名
調布市資源物地域集団回収事業管理システム開発及び保守委託
(2) 業務の目的
「調布市資源物地域集団回収事業」はごみの減量と資源循環を推進する事業として,
「調布市指定収集袋及び特定廃棄物処理券手数料収納事務」はごみの適正処理を推進する
うえで欠かせない事務として,これまで多くの実績を残してきた。一方,両事業とも取り
扱う情報量が膨大であり,金銭の支払,収納という性質上,正確性も求められることから,
業務の効率化とミスの軽減を図ることを目的とした管理システムを開発し,当該システム
を保守する。
(3) 背景
「調布市資源物地域集団回収事業」及び「調布市指定収集袋及び特定廃棄物処理券手数
料収納事務」において,これまで管理システムの導入により,業務の効率化を実現してき
たが,この度コストの削減を図るため,仕様を見直し,再度業者の選定を行うこととした。
(4) 業務内容
「調布市資源物地域集団回収事業」及び「調布市指定収集袋及び特定廃棄物処理券手数
料収納事務」の管理システムの開発及び保守業務
(5) 業務期間
開発委託:契約締結日から平成28年9月30日まで
保守委託:平成28年10月1日から平成33年9月30日まで
(6) システム等の概要と提案範囲
提案範囲は,「調布市資源物地域集団回収事業管理システム」ソフトウェア,ソフトウ
ェア保守,導入作業(旧システムからのデータ移行含む),導入時研修(操作マニュアル
作成含む)とする。なお,旧システムについては,一部登録データをExcelで出力が可能
であり、データ移行作業等に関する費用を算出する際の参考とすること。
ア システム構成
(ア) 提案システムは,調布市の実情を踏まえたシステムにすること。なお,ソフトウェ
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アは調布市環境部ごみ対策課南口事務所(調布市布田4-20-2調布シティビル2
階)内に設置されている調布市が賃借するパソコン(富士通株式会社製。OSは現状
においてWindows7)にインストールするものとする。
イ ソフトウェア要件
(ア) 別紙「調布市資源物地域集団回収事業管理システム機能要件一覧(集団回収管
理)」,「調布市資源物地域集団回収事業管理システム機能要件一覧(納付書印
刷)」記載の機能が備わったシステムを提案すること。
(イ) 導入作業等
a ソフトウェアの導入・設定を行うこと。
b システム調整・動作検証作業を行うこと。
c 現システムからのデータ移行作業を行うこと。
d 導入作業・データ移行については情報セキュリティを考慮した作業手順で実施す
ること。
e 現システムからの更新を円滑に行うことができるような導入作業計画を明確に提
案すること。
ウ 導入時研修
システム利用者に対して事前研修を行うこと。研修方法については提案書に記載する
こと。
エ 見積
提案はすべて下記2の予算範囲内で行うものとし,追加で費用が発生しないものとす
ること。
2 予算
見積上限額は下記(1),(2)に定めるとおりとする。
(1) 開発委託料
【款】20衛生費【項】10清掃費【目】10塵芥処理費
【大】10資源物収集費
【中】07地域回収事業管理システム管理運営費
【小】05地域回収事業管理システム開発委託料【節】13委託料
予算額6,156千円
(2) 保守委託料
【款】20衛生費【項】10清掃費【目】10塵芥処理費
【大】10資源物収集費
【中】07地域回収事業管理システム管理運営費
【小】10地域回収事業管理システム保守委託料【節】13委託料
予算額195千円(平成28年度分)
3 実施形式
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公募型プロポーザル方式にて実施する。
4 参加資格
業者の選定において,次の各号に掲げる条件を満たしていること。
(1) 法人格を有する団体であること。
(2) 過去において,地方自治体に対して資源物地域集団回収またはそれに類似した事業の
管理システムの提供をした実績があること。
(3) 次の業種について,調布市において入札参加資格を保有していること。
業種コード:121
営 業 種 目:情報処理業務
(4) 次のアからカまでに掲げる条件を満たす者であること。
ア 調布市指名停止等措置要綱(平成18年調布市要綱第220号)による指名停止を受
けていないこと。
イ 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項の規定に該当し
ないこと。
ウ 競争入札参加資格審査申請において,提出された書類の記載事項に虚偽がないこと。
エ 次の申立てがなされていないこと。
(ア) 破産法(平成16年法律第75号)第18条又は第19条の規定による破産手続
開始の申立て
(イ) 会社更生法(平成14年法律第154号)第17条の規定による更生手続開始の
申立て
(ウ) 民事再生法(平成11年法律第225号)第21条の規定による再生手続開始の
申立て
オ 国税,地方税を滞納していないこと。
カ 調布市暴力団排除条例(平成24年調布市条例第27号)第2条第6号に規定する暴
力団関係者又はその経営支配法人等であると認められないこと及び調布市契約における
暴力団等排除措置要綱(平成25年調布市要綱第8号)に基づく入札参加排除措置を受
けていないこと。
5 募集内容
(1) 募集方法
ホームページを通じて募集
(2) 申込方法
参加をしようとする者は,市が指定する期間内に持参又は郵送(消印有効)で,以下の
提出書類を市が指定する部数提出しなければならない。
ア 参加申込時(各1部ずつ,(イ),(ウ),(エ)のみ10部)
(ア) 参加申込書(様式1)
(イ) 法人の概要
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(ウ) 製品導入実績調書(様式4)
(エ) 従事を予定する技術者の一覧(様式5。氏名,保有資格,在籍年数等を記載する
こと。)
(オ) 履歴事項全部証明書(発行日から1月以内のもの)
(カ) 国が発行する法人税,消費税及び地方消費税に係る納税証明書
(キ) 都道府県が発行する法人事業税に係る納税証明書
(ク) 市区町村が発行する法人住民税に係る納税証明書
(ケ) その他市が提出を求めた書類(市から指示があった場合に提出)
※前記(カ)から(ク)までに掲げる書面については,発行から3月以内のものであって,最
新の事業年度の記載があり,かつ納税証明書に記載されている未納額が0円であるもの
を提出すること。
イ 企画提案書提出時
次に掲げる書面は,各10部提出すること。このうち7部については,社名,社印
その他の提案事業者を特定することができる記載を施さずに提出すること。
(ア) 企画提案書
(イ) 見積書
6 候補者決定方法
一次審査として書類審査を行い,二次審査としてプレゼンテーション審査を行う(5ペー
ジの「10 審査概要」参照)。
7 質疑・回答
応募事業者又は参加事業者は,以下の期間,様式6を用いて,電子メールにより質疑をす
ることができる。メール送信にあたっては,本件プロポーザルに関する質問である旨とその
内容,事業者名及び担当者名を明記すること。
回答は,応募に必要と判断される質問のみについて行うこととし,以下の期日まで随時,
市ホームページに掲載する。
(1) 参加資格及び業務内容等に関する質問
ア 質問受付期間
平成28年2月19日(金)~平成28年2月24日(水)
イ 回答期日
平成28年2月29日(月)
(2) 企画提案書の作成及び審査に関する質問
ア 質問受付期間
平成28年3月10日(木)~平成28年3月15日(火)
イ 回答期日
平成28年3月17日(木)
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8 参加資格審査
応募事業者の参加資格を審査し,その結果を応募事業者に対して,平成28年3月9日
(水)に書面にて通知(発送)する。なお,参加資格を満たしていないと判断された事業者
は,平成28年3月16日(水)まで,その理由の開示を書面で請求することができる。
9 企画提案書作成方法
参加資格を満たすと判断された事業者は,平成28年3月29日(火)までに,以下の
(1),(2)に掲げる書類を各10部調製し,持参又は郵送(必着)にて提出しなければな
らない。なお,このうち7部については,社名,社印,その他の提案事業者を特定するこ
とができる記載を施さずに提出すること。
(1) 企画提案書
提案書は,A4用紙20ページ以内(表紙,目次,添付資料除く),文字サイズ10p
t以上,左綴じ,かつ各ページ下部にページ番号を付するものとする。必要に応じて別紙
資料を添付することができるものとする。資料を添付する場合は,提案書と併せて綴じる
こと。
なお,企画提案書は少なくとも以下のア~エの項目について,漏れの無いよう作成する
こと。
ア 業務実施方針
本業務の基本的な考え方,実施方針,実施フロー,工程表について記載すること。
イ 機能詳細
提案するシステムの機能について明確に記載すること。
ウ 保守及び運用サポート
標準的な保守内容,システム運用時のサポート,バージョンアップへの対応について,
記載すること。
エ その他
調布市にとって有益な提案があれば,簡潔に提案事項を記載すること。
(2) 見積書
見積額は,前記2(1),(2)に掲げる金額の範囲内とすること。なお,保守契約について
は5年間の長期継続契約を予定しており,見積は5年間の金額が分かり,月額が5年間同
一の価格で継続するものを提出すること(見積は税別価格で提出)。
10 審査概要
(1) 審査委員会
調布市資源物地域集団回収事業管理システム開発及び保守委託業者選定プロポーザル
審査委員会(以下「委員会」という)を設置し,企画提案書等の審査を行う。
(2) 委員構成
審査に携わる委員は以下の5人で構成し,委員長及び副委員長を置く。
ア 環境部ごみ対策課長
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イ 環境部ごみ対策課減量対策係長
ウ 行政経営部財政課職員
エ 総務部情報管理課職員
オ 環境部環境政策課職員
(3) 審査方法等
ア 審査
委員会において書類審査を行った後,プレゼンテーション審査を実施する。ただし,
書類審査は,4者以上の事業者から応募があった場合に限り行う。書類審査を行った場
合は,上位3者について,プレゼンテーション審査を行う。
応募する事業者が1者であった場合における審査については,本号ウに規定する評価
基準によるほか,委員会が別に定める方法により審査することができるものとする。
イ 評価
各委員は,応募事業者から提出された参加申込書,企画提案書及び応募事業者からの
プレゼンテーション等を受け,次に定める評価基準に基づき,事業計画内容を総合的に
評価する。また評価は,加点方式により行う。
ウ 評価基準
各委員は,以下の視点について,別途設ける審査基準及び採点票を用い,評価を行う
ものとする。
(ア) 書類審査
a 見積額
・提案は予算範囲内で行われているか。
b 調布市の特性を踏まえた業務の理解度
・提案内容は調布市の事業の特性を踏まえたものになっているかどうか。
c 応募事業者について
・構築体制が詳細に示され,十分な技術と経験を持った技術者で組まれた体制で
あるか。
・他自治体への導入実績は十分なものか。
d 提案内容についてのもの
・システム構築における課題等が整理されているか。
・スケジュール等,提案内容は無理なく実現可能なものかどうか。
e その他付随的なもの
・意欲,熱意を感じられるか。
・要求以外に,有効で,創意工夫を凝らした提案がなされているか。
・文章力,文章構成力は十分なものか。
(イ) プレゼンテーション審査
a 見積額
b 業務の理解・システムの機能の充実度
・システムは調布市の事業の特性を十分反映したものになっているか。
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・システムの機能は「調布市資源物地域集団回収事業」,「調布市指定収集袋及
び特定廃棄物処理券手数料収納事務」を管理するうえで十分なものか。
c システムの操作性
・職員の画面入力作業における負荷の軽減,迅速化が図られているか。
d システム切替の安定性
・無理のないスケジュールで確実な稼働が可能か。
・円滑なシステム切替を行うため,現行システムからのデータ移行をどのような
視点と方法で行うのか。
e サポート体制
・導入後において,システムを安定して運用するため,保守サポート,セキュリ
ティ対策が充実しているか。
・バージョンアップへの対応は十分か。
f 総合評価
・プレゼンテーション等で総合的に判断して,導入したい製品であるか。ただし,
価格は考慮しないものとする。
エ 選定
(ア) 各委員は,総合的に評価を行い,評価得点の高いものから応募事業者の順位を定
めるものとする。
(イ) 別途設ける「調布市資源物地域集団回収事業管理システム開発及び保守委託業者
選定プロポーザル審査基準」に基づき点数を付与し,得点を多く獲得した者から事業
者の順位を定めるものとする。なお,複数の事業者において評価得点の点数が同点の
ときは,同点の事業者の中で各委員から第1位の順位を多く獲得した事業者から上位
の順位を定め,さらに第1位の獲得数が同数のときは,委員会で審議し,当該事業者
の順位を定める。
(ウ) 複数の事業者から応募があった場合は,第2位の順位以下についても順位を定め
るものとする。
(エ) 事業者選定後,上位の応募事業者が辞退又は失格となったときは,下位の応募事
業者の順位を繰り上げて,順位を定めるものとする。
オ 審査結果の報告
委員会は審査結果を市長に報告する。
カ 候補事業者の決定
市長は,前項目の報告に基づき,調布市資源物地域集団回収事業管理システム開発及
び保守委託の候補事業者を決定する。
キ 審査結果の通知
市長は,前号の決定に基づき,全応募事業者に審査結果を通知する。
11 日程(予定)
2月16日(火) 審査委員会開催
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19日(金) ホームページ公示・参加資格質問受付開始
24日(水) 参加資格質問締切日
29日(月) 参加資格質問回答最終日(ホームページ掲載)
3月 2日(水) 応募申込締切日
9日(水) 参加資格審査結果通知(発送日)
10日(木) 企画提案書等質問受付開始
15日(火) 企画提案書等質問締切日
17日(木) 企画提案書等質問回答最終日
29日(火) 企画提案書等提出締切日
4月 7日(木) 審査委員会開催(書類審査)
12日(火) 企画提案書書類審査結果送付(発送日)
18日(月) 審査委員会開催(プレゼンテーション審査)
21日(木) 選定結果通知(発送日)
12 提出書類の取扱
応募事業者から提出された書類等は,理由の如何に関わらず返却しない。
13 情報公開及び提供
(1) 基本方針
調布市情報公開条例(平成11年調布市条例第19号。以下「公開条例」という。)に
基づき,原則として市政情報を全部公開としていることから,本プロポーザル実施に関す
る情報について,情報公開及び情報提供するものとする。
ただし,公開条例第7条第2号及び第3号により,個人に関する情報及び事業者その他
の団体に関する情報を公にすることにより,事業者などの事業活動上の正当な利益を害す
るものについては,非公開とする。
(2) 情報提供の内容,方法等
本プロポーザルの募集内容及び審査結果については,ホームページ等により適宜,情報
提供する。
14 問合せ先
(1) 応募書類及び企画提案書提出先
〒182-0024
調布市布田4-20-2 調布シティビル2階
調布市 環境部 ごみ対策課 減量対策係 宛
電 話:042-481-7812
FAX:042-481-7814
(2) 質問票送信先
メール:[email protected]
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15 その他
(1) 応募に際して要した費用は,応募事業者の負担とする。
(2) 本審査は,当該業務の契約の相手方となる候補者を選定するものであり,契約の締結
を約するものではない。
(3) 本事業は,調布市議会において,予算等の必要な事項が承認されることを条件とする。
予算確保ができなかった場合は,本事業は実施しない。
(4) 次に掲げる事項に該当する場合,応募者は失格となる。
ア 見積額が見積限度額を超える場合
イ 見積書と内訳書の金額が一致しない場合
ウ 提出した書類等に虚偽の記載があった場合
エ 前記4に記載の参加資格を有していないことが判明した場合又は参加資格を有しなく
なった場合
オ 必要書類が提出期限後に到達した場合。ただし,勘案すべき正当な理由があった場合
はこの限りでない。
カ 提出書類に不備がある場合(必要事項が未記入,押印がない場合を含む。)
キ 書類等の提出,回答,報告等,市の必要と認める事項を正当な理由がなく拒否した場
合
ク 不正行為等,審査の透明性・公正性を害する行為があったと認められる場合
ケ 調布市暴力団排除条例第2条第6号に規定する暴力団関係者である場合
コ 民事再生法等に基づき再生手続等を行っている場合
サ 上記事項に掲げるもののほか,公正かつ適正な事務手続等ができないものと認められ
る場合
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