本研究課題 詳細(PDF)

2008 年~2012 年に、当院にて再発・再燃子宮頸がんと診断され、プラチナ製剤を含む
化学療法を行った患者さんへ
研究:
<JGOG1076S>
再発子宮頸がんにおけるプラチナ製剤 free 期間が化学療法の効果に及ぼす
影響の後方視的検討
1.本研究の意義および目的
子宮頸がん再発時のプラチナ製剤の再投与において、プラチナ製剤free期間が効果に及ぼす影響を評価するこ
とを目的としています。
2.研究の方法
全国多施設から、再発・再燃子宮頸がんと診断され、プラチナ製剤を含む化学療法を行った患者さんの
診療情報を集積し、プラチナ製剤 free 期間と奏効率の関連や、プラチナ製剤 free 期間と再発後生存期
間への影響等について解析します。取得した診療情報には番号を付与し匿名化いたします。
3.試料等の保存および使用方法について
集積した資料は施錠可能な保管庫で保存し, 本研究以外で使用することはありません。
4.研究全体の期間と予定症例数
研究期間は当院実施承認後~2014 年 12 月末、登録症例数は順天堂医院で 19 例です。
5.研究結果の公表について
本研究の成果は JGOG(婦人科悪性腫瘍研究機構)の『研究結果の発表に関する内規』に準じて行います。
6.研究の開示について
この研究について、さらに詳しい内容を知りたい場合は、他の患者さんの個人情報保護やこの研究の独
創性の確保に支障がない範囲内で、研究計画、方法(および結果)についての資料を見ることができま
す。希望される場合は、担当医師にお伝えください。
7.個人情報に関して
利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研
究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
8.本研究への参加を拒否する場合
本研究への参加を拒否される場合は、研究対象から除外いたします。下記(10)連絡先までご連絡くだ
さい。
9.研究機関、研究責任者および研究者
【研究機関】 順天堂大学医学部附属順天堂医院
【研究責任者】 寺尾 泰久
10.連絡先
113-8421 東京都文京区本郷 2-1-1
順天堂大学 医学部産婦人科学講座
(順天堂大学医学部附属順天堂医院 産科婦人科)
電話:03-3813-3111(内線 3365)
FAX:03-5689-7460