(第6週)(PDF形式 105 キロバイト)

新潟県報道資料
平成 28 年 2 月 17 日
新潟県福祉保健部健康対策課
感染症対策係 (内線 2709)
新潟県感染症情報(週報速報版)をお知らせします
平成 28 年第 6 週:2 月 8 日から 2 月 14 日まで
◆ インフルエンザの報告数が国の示す警報基準を超えています。(別紙1参照)
●今週の
定点当たり報告数が全県で35.50と前週に比べ減少しましたが、依然として国の示
トピック
す警報基準(定点当たり30)を超えており、今後の動向に注意が必要です。
予防には、外出から戻ったときの手洗いの励行、十分な栄養と休息をとる、人混みへの
外出を極力避ける、マスクや加湿器の使用などが有効です。
インフルエンザにかかった場合重症化する可能性が高い方(基礎疾患をお持ちの方、妊
娠している方、乳幼児やご高齢の方など)は、特に注意が必要です。
◆
感染性胃腸炎に注意しましょう。(別紙2参照)
定点当たりの報告数が5.03と前週に比べ減少しましたが、例年3月~4月頃まで流
行が続くため、引き続き十分な注意が必要です。
「にいがた食の安全インフォメーション」の情報も参考としてご覧ください。
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/
◆ 梅毒の届出がありました。(別紙3参照)
●定点報告 全県に警報を発令している疾病: インフルエンザ
国の示す警報基準を超えた管内のある疾病:
○インフルエンザ(警報基準30):新潟市、新発田、新津※、三条、魚沼、十日町、佐渡
○A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報基準8):新発田
○流行性耳下腺炎(警報基準6):魚沼
※新津は、新潟地域振興局管内(五泉市、阿賀町)
●全数報告
1類感染症
2類感染症
届出なし
結
核
新発田
長岡
1
3
3類感染症
届出なし
4類感染症
届出なし
5類感染症
*そのうち、無症状病原体保有者1名(長岡1)
侵襲性インフルエンザ菌感染症
梅毒
新潟市保健所管内
新潟市保健所管内
患者
患者
60 歳代男性
50 歳代女性