ファンドレポート - 三井住友トラスト・アセットマネジメント

販売用資料
2016年2月16日
ファンドレポート
「インドネシア・ソブリン・ファンド(毎月決算型)<愛称:ルピアのめぐみ>」
第61期決算における分配金について
平素は弊社ファンドをご愛顧賜り、厚く御礼申し上げます。
当ファンドは第61期決算(2016年2月15日)において、基準価額水準や市況動向等を勘案し、今回の分配金(1万口
当たり、税引前、以下同じ)を80円から55円にしましたことをご報告いたします。
(2012年4月~2016年2月 1万口当たり、税引前)
設定来分配金合計額
計3,605円
第15期~第27期
70円
第28期~第60期
80円
第61期
55円
基準価額、純資産総額および分配の推移
( 2011年1月12日(設定日)~2016年2月15日、日次)
【 基準価額と純資産総額の推移 】
(円)
14,000
(億円)
160
純資産総額(右軸)
基準価額(分配金再投資)(左軸)
基準価額(左軸)
12,000
(2016年2月15日現在)
120
10,000
基準価額
7,085円
純資産総額
41億円
80
8,000
40
6,000
11/1
11/7
12/1
12/7
13/1
13/7
14/1
14/7
【分配の推移(1万口当たり、税引前)】
15/1
15/7
0
16/1
(年/月)
(円)
150
70円
100
80円
55円
設定来分配金合計額
3,605円
50
0
11/1
11/7
12/1
12/7
13/1
13/7
14/1
14/7
15/1
15/7
16/1
(年/月)
※基準価額および基準価額(分配金再投資)は、信託報酬控除後の値です。
※基準価額(分配金再投資)は、分配金(税引前)を再投資したものとして計算しています。
※分配金額については、委託会社が基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。ただし、分配を行わないことがあります。
※上記は過去のデータであり、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
当資料は三井住友トラスト・アセットマネジメントが作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。
当資料のお取扱いについては最終ページをご覧ください。
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販売用資料
◆ 第61期の分配金について
当ファンドの分配金については、投資しているインドネシア・ルピア建てのソブリン債券(国債、政府機関債、国際機
関債等)から得られる配当等収益や有価証券売買益、ファンドに蓄えられている分配準備積立金等を分配原資とし、
基準価額水準等を勘案して決定しています。
今回決算時の1万口当たり配当等収益は約41円、経費は約9円、収益分配対象額(分配落ち後)は約2,111円です
(円未満切り捨て)。
(図1)インドネシアの10年国債利回り
および政策金利の推移
(図2)インドネシア・ルピアの推移
(2006年1月末~2016年1月末、月次)
(2006年1月末~2016年1月末、月次)
20
(%)
1.6
政策金利
1.2
8
1.0
4
0.8
10/1
12/1
14/1
16/1
(年/月)
8,000
10,000
12,000
ルピア安
12
6,000
対米ドル(右軸)
ルピア高
1.4
08/1
(ルピア/米ドル)
対円(100ルピア)(左軸)
10年国債利回り
16
0
06/1
(円/100ルピア)
14,000
0.6
06/1
08/1
10/1
12/1
16,000
16/1
(年/月)
14/1
(出所)Bloombergのデータを基に三井住友トラスト・アセットマネジメント作成
◆ 今後の運用方針と見通し
市場では、米国の追加利上げ観測や原油価格の低迷に加え、経済構造の転換を進める中国の人民元切り下げ
観測や景気減速懸念等を背景に、投資家のリスク回避姿勢が強まる場面が想定されます。しかし、米国の利上げ
ペースはインフレ率の低位安定から緩やかとなる見込みであるほか、ECB(欧州中央銀行)が追加金融緩和の可
能性を示唆していること、更に中国も景気減速を背景に金融緩和基調にあることから世界的な資金余剰は継続し、
リスク資産からの資金流出の動きは抑制されそうです。
一方、インドネシア国内では足もと景気減速基調が続いていますが、連立与党連合の過半数超えによる政策実
行能力の向上を背景に政府が構造改革案を立て続けに打ち出していることや、予算の早期執行によりインフラ投
資が加速する見込みであること、更にインフレ率低下による緩和的な金融政策が景気押し上げ要因となり、景気は
今後緩やかな回復基調となる見通しです。
インドネシア債券市場では、米国の利上げ観測などを背景としたリスク回避の動きから金利上昇圧力が高まる場
面が想定されるものの、原油価格低迷によるインフレ率低下を受けて中央銀行が追加利下げを行う姿勢を示して
いることから、金利は緩やかに低下する見込みです。
為替市場では、リスク回避の動きによる資金流出懸念からインドネシア・ルピアが下落する場面が想定されます。
しかし、今後は国内の景気回復が見込まれることに加え、世界的な資金余剰が継続する中で先進国に比べて相対
的に高い金利水準や中長期的な成長期待によるインドネシアへの資金流入が期待されます。また、日銀のマイナ
ス金利政策導入を背景に円安基調が続くと考えられることから、インドネシア・ルピアは底堅く推移すると予想しま
す。
このような見通しのもと、当ファンドではインドネシア・ルピア建てのソブリン債券(国債、政府機関債、国際機関債
等)への投資を通じて、安定した収益の確保と投資信託財産の中長期的な成長を目指して運用を行う方針です。
何卒ご理解を賜りまして、引き続き当ファンドをご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。
以上
※上記は過去のデータであり、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
当資料は三井住友トラスト・アセットマネジメントが作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。
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基準価額と分配金の関係
分配金はファンドの純資産から支払われます。したがって、分配金の引き下げに相当する額がファンドの
純資産に留保されます。
【500円の分配金支払い後】
基準価額と分配金の関係【イメージ図】
【 分 配 金 支 払 い 前 】
分配対象額
分配対象額
分配金
支払い前
基準価額
10,500円
分配対象額
合計
10,500円
分配金
500円
【400円の分配金支払い後】
分配対象額
※上記はイメージであり、実際の分配金額や基準価額を示唆
あるいは保証するものではありません。
分配金
支払い後
基準価額
10,000円
分配対象額
分配金
支払い後
基準価額
10,100円
合計
10,500円
分配金
400円
当資料は三井住友トラスト・アセットマネジメントが作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。
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インドネシア・ソブリン・ファンド(毎月決算型)<愛称:ルピアのめぐみ>
ファンドの投資リスク
ファンドは、値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、投資者の皆様の投資元本は保
証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。信託財産に生じた利益
および損失は、全て投資者の皆様に帰属します。投資信託は預貯金と異なります。
為替変動リスク、金利変動リスク、信用リスク、カントリーリスク、流動性リスク
※基準価額の変動要因は上記に限定されるものではありません。
▼その他の留意点
● 新興国通貨に対して為替取引を行う場合、外国為替予約取引と類似する直物為替先渡取引(NDF)を利用する場合があります。NDFの取引価格は、需給や当
該通貨に対する期待等により、金利差から理論上期待される水準とは大きく異なる場合があります。この結果、基準価額の値動きは、実際の当該対象通貨の
為替市場の値動きから想定されるものと大きく乖離する場合があります。
● ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オフ)の適用はありません。
ご購入の際は、必ず投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
お申込みメモ
信
決
託
収
益
期
間
日
分
配
算
購
入
単
位
購
入
価
額
換
金
単
位
換
金
価
額
換
金
代
金
申 込 締 切 時 間
購入・換金申込受付不可日
課
税
関
係
無期限(平成23年1月12日設定)
毎月15日(休業日の場合は翌営業日)
年12回の毎決算時に収益の分配を行う方針です。
分配金額については、委託会社が基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。ただし、分配を行わないことが
あります。
販売会社が個別に定める単位とします。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
購入申込受付日の翌営業日の基準価額とします。
販売会社が個別に定める単位とします。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
換金申込受付日の翌営業日の基準価額から信託財産留保額を差し引いた価額とします。
原則として、換金申込受付日から起算して6営業日目からお支払いします。
原則として、販売会社の営業日の午後3時までとします。
申込日当日が次のいずれかの場合は、購入・換金のお申込みを受け付けないものとします。(休業日については、委
託会社または販売会社にお問い合わせください。)
・インドネシアの金融商品取引所等の休業日 ・インドネシアの銀行の休業日
課税上は株式投資信託として取り扱われます。
公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度の適用対象です。
(平成28年4月1日以降は未成年者少額投資非課税制度も対象となります。)
ファンドの費用
▼お客様が直接的にご 負担いただく 費用
購入時
購
入
時
手
数
購入価額に販売会社が個別に定める手数料率を乗じて得た額とします。
料 ( 上限 3 . 2 4 %( 税抜 3 . 0 %) )
換金時
信 託 財 産 留 保 額
換金申込受付日の翌営業日の基準価額に0 . 3 %の率を乗じて得た額とします。
▼お客様が間接的にご 負担いただく 費用
保有期間中
運 用 管 理
( 信 託 報
費 用
酬 )
保有期間中
そ の 他の 費用 ・手 数料
純資産総額に対して年率1 . 6 2 %( 税抜1 . 5 %)
監査費用、有価証券の売買・保管、信託事務に係る諸費用、マザーファンドの解約に伴う信託財産留保額等をその都
度(監査費用は日々)、ファンドが負担します。これらの費用は、運用状況等により変動するなどの理由により、事前に
料率、上限額等を示すことができません。
※上記の手数料等の合計額については、保有期間等に応じて異なりますので、上限額等を事前に示すことができません。
委託会社およびファンドの関係法人
■ 委 託 会 社 : 三井住友ト ラ スト ・ア セッ ト マネジメ ント 株式会社 [ファンドの運用の指図]
ホームページアドレス http://www.smtam.jp/
フリーダイヤル 0120-668001 (受付時間:営業日の午前9時~午後5時)
■ 受 託 会 社 : 三井住友信託銀行株式会社 [ファンドの財産の保管および管理]
■ 販 売 会 社 : 当フ ァンドの販売会社について は、5ペー ジ の【販売会社一覧】をご 確認ください。
[募集・販売の取扱い、目論見書・運用報告書の交付等]
当資料は三井住友トラスト・アセットマネジメントが作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。
当資料のお取扱いについては最終ページをご覧ください。
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■販売会社一覧
加入協会
商号等
登録番号
日本証券業
協会
株式会社イオン銀行
登録金融機関 関東財務局長(登金)第633号
○
株式会社東邦銀行
登録金融機関
東北財務局長(登金)第7号
○
三井住友信託銀行株式会社
登録金融機関
関東財務局長(登金)第649号
○
株式会社八千代銀行
登録金融機関
関東財務局長(登金)第53号
○
株式会社SBI証券
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第44号
○
髙木証券株式会社
金融商品取引業者
近畿財務局長(金商)第20号
○
マネックス証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第165号
○
楽天証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第195号
○
一般社団法人
日本投資顧問
業協会
一般社団法人
金融先物
取引業協会
○
○
一般社団法人
第二種金融商
品取引業協会
○
○
○
○
○
○
2016年2月15日現在
・販売会社は今後変更となる場合があります。
【 ご留意事項 】
● 当資料は三井住友トラスト・アセットマネジメントが作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類で
はありません。
● ご購入のお申込みの際は最新の投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご
判断ください。
● 投資信託は値動きのある有価証券等(外貨建資産には為替変動リスクを伴います。)に投資しますので基準
価額は変動します。したがって、投資元本や利回りが保証されるものではありません。ファンドの運用による損
益は全て投資者の皆様に帰属します。
● 投資信託は預貯金や保険契約とは異なり預金保険機構および保険契約者保護機構等の保護の対象ではあ
りません。また、証券会社以外でご購入いただいた場合は、投資者保護基金の保護の対象ではありません。
● 当資料は信頼できると判断した各種情報等に基づき作成していますが、その正確性、完全性を保証するもの
ではありません。また、今後予告なく変更される場合があります。
● 当資料中の図表、数値、その他データについては、過去のデータに基づき作成したものであり、将来の成果を
示唆あるいは保証するものではありません。また、将来の市場環境の変動等により運用方針等が変更される
場合があります。
● 当資料で使用している各指数に関する著作権等の知的財産権、その他の一切の権利はそれぞれの指数の
開発元もしくは公表元に帰属します。
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