平成28年度保育等専門指導員事業 業務委託仕様書 本仕様書は、千葉県が「平成28年度保育等専門指導員事業」を委託するに当たり、その 仕様等に関し必要な事項を定めるものである。 1 事業の目的 保育所は、児童福祉法(昭和22年法律第164号)第39条の規定に基づき、保育を必 要とする子どもの保育を行い、その健全な心身の発達を図ることを目的とした児童福祉施設 である。そこで、保育内容の充実を図るとともに、適正な施設運営を図れるように、保育内 容や保育所運営に係る知識を有した保育等専門指導員が指導・助言を行う。 2 委託期間 契約締結日から平成29年3月31日まで 3 委託料 委託料の上限は、1,750,000円(消費税込み)とする。 この業務委託契約は、平成28年度歳入歳出予算が平成28年3月31日までに千葉県 議会で可決された場合において、平成28年4月1日以降に締結する。 4 委託業務の内容 (1) 別紙「平成28年度保育等専門指導員事業計画書」に基づき、企画立案し、運営する。 ア 保育内容の充実を図るため、子どもの健康及び安全、保護者に対する支援等の専門 性を高めるための指導・助言を行う。 イ その他保育所運営に必要な事項について指導・助言・連絡調整を行う。 ウ ア及びイの合計回数は、年間おおむね70回以上とする。 (2) 「平成28年度保育等専門指導員事業」に係る実施結果報告書を作成し、平成29年 2月末までに提出する。実施結果報告書の内容は次のとおりとする。 ア 実施した指導・助言について集計・分析したもの イ 指導・助言先に対して実施したアンケート調査について集計・分析したもの ウ ア及びイ結果をもとに今後の事業改善等についてまとめたもの (3) 事業完了報告書及び収支決算報告書を作成し、事業が終了してから20日以内又は 平成29年3月31日のいずれか早い日までに提出する。 5 その他事項 (1) 再委託について 原則として、本件委託業務の全部又は一部を第三者に再委託してはならない。 (2) 仕様変更 本件受託者はやむを得ない事情により、本仕様書の変更を必要とする場合には、予め 県と協議の上、承認を得ること。 (3) 記載外事項 本仕様書に記載されていない事項については、県の指示に従うこと。 (4) その他 ア 本仕様書の記載内容に疑義が生じた場合には、県と協議すること。 イ 採用になった企画提案は、必要に応じて一部変更する場合がある。 平成28年度保育等専門指導員事業計画書 区分 内容 対象者 1 保育内容に関すること 保育内容(保育計画、 子どもの健康及び安 保育所職員 全ほか)について、 より充実させるために 指導・助言する。 回数 60 回 程度 ただし、保護者支援に 関する場合は、子育て 支援センター職員を含 む。 2 運営・経理に関するこ 民間保育所の運営上の課題等について指 民間保育所経営者等 と 導・助言する。 程度 3 その他必要な指導・助 その他保育所運営に必要な事項につい 保育所職員、又は保育 言・連絡調整に関する て、指導・助言・連絡調整を行う。 こと。 ※ 実施回数は、保育等専門指導員1名につき1回で整理する。 1回 等専門指導員 9回 程度
© Copyright 2024 ExpyDoc