「和泉市観光振興戦略プラン(案)」に対する

「和泉市観光振興戦略プラン(案)」に対する
パブリック・コメント募集結果のお知らせ
お寄せいただいたご意見と回答を公表します
□閲覧場所
市ホームーページ、市政情報コーナー、市いずみアピール課、和泉図書館、シティプラザ
図書館、にじのとしょかん、南部リージョンセンター図書室、北部リージョンセンター図書
室
□閲覧期間
平成28年2月8日(月)~平成28年2月19日(金)
□意見の取扱
①ご提出いただいたご意見の要旨と市の考え方を上記の期間、閲覧場所において公表しま
す。なお、ご意見に対し個別には回答しておりませんので、ご了承願います。
(氏名・連絡先等の個人情報は公表しません。
)
②お寄せいただいたご意見を踏まえて計画を改正します。
□パブリックコメントの実施結果の概要
①募集期間:平成28年1月5日(火)~平成28年1月29日(金)
②意見提出状況:意見提出者数 4名 意見件数
16件
③ご意見の要旨と回答(市の考え方):下記のとおり
1
NO
ご意見
市の考え方
1
P38 交通アクセスの改善
ご意見のとおり「いずみふれあい農の里」
市内 15 主要観光施設の「いずみふれあい農
の場合、泉北高速鉄道和泉中央駅から南海
の里」と道の駅「いずみ山愛の里」に公共
バスで「槇尾山口」から徒歩約30分、
「道
交通機関では行けなかったりし、不便であ
の駅いずみ山愛の里」も同様に「槇尾中学
る。また交通費が高いと行く意欲がなくな
校前」から徒歩約10分であり、直接施設
る。高齢化社会になるこれからは自家用車
に行けない状況です。
以外の交通手段の整備が重要である。
市では、観光施設への交通手段の利便性を
図ることを目的として、観光者が多いシー
ズンの3月・4月・10月・11月の日・祝日におい
て、施設巡回バスを運行しています。
その施設に「道の駅いずみ山愛の里(南部
リージョンセンター行)
」が含まれており、
泉北高速鉄道和泉中央駅を起点に1日6本
ではありますが直接施設へ運行を行ってい
ます。
また、オレンジバスでも一部運行がありま
す。
いただいたご意見を参考にさせていただ
き、実情を踏まえ、観光地の交通アクセス
改善に向け検討していきます。
2
P35 市内南部の魅力創出エリア
ダイヤモンドトレールのトイレ等の環境整
ダイヤモンドトレールやサイクリングコー
備については、大阪府により順次進めてい
スが取り上げられているが、観光としての
ます。市内では槇尾山施福寺に整備されて
整備がほとんどされておらず、携帯の電波
います。また、鍋谷峠にはトイレ等の整備
も入らず、避難所やトイレもほとんどない。 はございませんが、周辺地域には白川地区
中高年の登山ブームがあるのに非常に勿体
公衆トイレ(現在トンネル工事で閉鎖中)
ない。鍋谷トンネルが完成すれば鍋谷峠へ
が整備されています。
の道を車道からサイクリングやハイキング
用とする等整備するべきである。
一方、携帯電話につきましては、当該地域
は山岳地域などの地形的な影響により、携
帯電話がつながりにくい状況であることは
市においても確認しており、これらの状態
を解消するため、槇尾山グリーンランド及
び仏並町小川地区に携帯電話の基地局(鉄
塔電波塔)の整備を進めています。
2
ご意見をいただきました地域の受入環境整
備につきまして、引き続き改善に向けた取
組を関係機関等とも調整を進めていきま
す。
3
P8 体験型観光の成熟、多様化
南部地区において、地域資源を活用して観
市内の古民家などを積極的に利用し、ミカ
ン栽培・野菜つくりなど体験型民宿として
光振興による地域活性化として、当プラン
ではP36(2)内で
活用する。姫路の民宿”夢前亭”を参考に、 ●エリア内の観光施設における体験プログ
より関空に近いことを利用し、外国人観光
ラムなどの仕掛けづくり[具体的な取組例]
客を誘う
野菜農家での家庭菜園講座と記載のとおり
取組んでいきますが、空き家となっている
古民家活用についても、地域とともに取り
組む今後の課題とさせていただきます。
4
全般として、インフラ整備を行う。具体的
インフラ整備などご意見をいただきました
には
内容については、今後の事業の参考にさせ
①和泉中央駅付近にETC専用阪和自動車
ていただきます。
道への入口設置。関空、京都への入口とな
なお、ホテル整備については、平成27年
る。
9月に「和泉市ホテル・旅館の誘致に関す
②泉北高速と御堂筋線の相互乗りいれ。難
る条例」を制定し、和泉中央駅周辺及びト
波、梅田、大阪中心部へのアクセスポイン
リヴェール和泉西部地区において進めてい
トとするため。
ます。
和歌山から大阪へ出る拠点ともなる。
③和泉中央駅付近にホテルを整備する。例
えはURモデルルーム跡地。
④いぶきの病院など利便性のいい病院の国
際病院化。観光医療の取り込み。
⑤和泉府中は関空利用者にとって利便性が
良いので、市役所建て替えと共に、プロア
ーティストがペイ出来る多目的ホールを建
設する。国内外からの利用者の取り込みを
図る。
5
P26
モニターツアーの昼食(うお健)は、地元
昼食(うお健)で改善点として記載されて
野菜を使用した中華料理です。
いる指摘は、うお健さんの日本料理か中華
当日のメニューは、主に和泉市産野菜使用
かその他かよくわかりません。他の昼食場
の酢豚、古代米のもち米団子、真珠に見立
所で出されたメニューがこのプランに記載
てたタピオカ入り杏仁豆腐など和泉市らし
されておれば、パブリックコメントを出す
さを意識した内容で、価格は、一人あたり
3
時にもっと具体的にイメージできますの
1,620円(税込)です。
で、当日のメニューと予定価格を教えてく
プランには料理種類を記載します。
ださい。
6
P35
ご意見のとおり、信太の森ふるさと館を第
第2のエリアに信太の森ふるさと館が入っ
2のエリアに追加します。
ていませんが、この理由は何故ですか。
「森
は信太の森」と言われ、鏡池も復元してい
るのですから、コースの1箇所に入れてもよ
いと思います。
7
P37
ご意見のとおり、整合性等を考慮した上で
エリアでの統一サインの表示について。各
検討していきます。
エリアでオリジナルの統一サイン表示の設
置に向けた取組を行います、とありますが
和泉市にはサイン表示方法の基準が策定さ
れていますので、それとの整合性を考慮す
る必要性があると思いますので、お考えく
ださい。
8
P23
池上曽根史跡公園に関しては、1日は雨天
モニターツアーから見える魅力・ニーズ・
のため、車窓からとなってしまいましたが、
課題
頂いたご意見をプランへ記載します。
ツアー行程2で池上曽根史跡公園(散策)と
実態調査の方法等については、今後、ご意
ありますが、この場所を訪問しての記載
見を踏まえ、検討していきます。
(p24~p27)が全く見られません。池上曽根
史跡は弥生時代の復元建物としては全国で
も最大級であり、ボランティアの観光案内
の方が常駐されていると聞いていますが、
当地を訪問された方の感想等は今後の市の
観光資源の発掘にも必要だと思いますの
で、是非掲載して下さい。もしツアーの最
後の日程で時間が不足して訪問していない
のであれば、新たにモニターツアーをして、
意見を聞く必要はありませんか。
9
P34
ご意見いただいたトイレの状況として、松
利用者から評価が高い「和泉市久保惣記念
尾寺周辺は、2ヶ所(平成9年度新設、平
美術館」と「和泉パール・ガラス細工」を
成20年度新設)があり、槇尾山周辺も3
観光の主要資源に設定し、重点的に魅力の
ヶ所(施福寺隣接のトイレ:平成23年度
創出・発信とありますので、周辺の松尾寺
新設、槇尾山観光センター隣接のトイレ:
もエリアとして観光客の来訪が増えると思
平成4年度新設、槇尾山公園口のトイレ:
いますが、トイレの改造は必須事項だと思
平成11年度新設)の状況です。
4
います。最近改造されたのであれば、それ
は結構ですが、もし以前のままであれば規
ご意見のとおり、観光地・施設へ求められ
模も広くし、きれいにしないと和泉市の印
る最低条件として、トイレの設置、清潔さ
象をかえって悪化させます。これは松尾寺
などがあります。
に限らず、槇尾山のトイレにも言える事で
今後、実態に応じて、改修の必要性などを
す。加えて町の佇まいも大切です。手入れ
検討していきます。
された街路樹や清潔な街なみはバスの車窓
からでもその町の印象を良くします。和泉
市もそうあって欲しいと思っています。
10
P42
ご意見いただいた内容を参考に来訪者が
本市特有の資源に池上曽根史跡公園を加
「満足できる」
・「何度も訪れたくなる」施
え、もっともっとPRをしていく必要がある
設に向け、検討していきます。
と思います。と同時に売店や食堂をリニュ
ーアルして観光施設にふさわしいものにす
る必要性を感じます。現状では残念ながら
和泉市をPRする施設にふさわしいとは思え
ません。又この施設にふさわしい土産品の
開拓も必要と思います。
11
P35
P36(2)●エリアマップの作成・配布
パブリックコメントにおける新設が予想さ
に示すとおり、エリア内の施設にマップ等
れるホテルに対して、観光を振興させるた
の設置する計画としています。
めホテル内におもてなし処(案内所)的な
観光PRパンフ等も同様に設置し、市内を
コーナーを設けて集客を図る。
周遊してもらうよう工夫した仕掛けづくり
を予定します。
12
P43
泉州地域における観光連携体制として「泉
隣接する自治体(5 市 1 町)との相互利用(弥
州観光プロモーション推進協議会」を活か
生の風ホール・南部リージョン・図書館)
し、各自治体が相互利益のある事業を推進
で集客を図り観光に結び付ける。
しています。
いただいたご意見は参考にさせて頂きま
す。
13
14
P38
昨年実施したモニターツアーの反省点等を
モニターツアーの深度化を。昨年11月~12
活かし、P37(1)に示す計画としてい
月に実施した反省点を生かして実施を。
ます。
P44
P44(3)で示す地域内外のサポーター
市内在住者に対して、自治会と連携して(新
づくりにも関係しますが、P40(1)を
住民地区)
、市内の観光地の紹介と魅力を広
中心に、和泉市内外へ広く観光地の紹介や
める。
魅力発信に努めます。
いただいたご意見は情報発信の参考にさせ
ていただきます。
5
15
P41
市では、観光施設への交通手段の利便性を
コミュニティバスの運休日(日・祝)に南
図ることを目的として、観光者が多いシー
部地域・北部地域(2コース)観光地を巡る
ズンの3月・4月・10月・11月の日・祝日におい
コース運行し、関空・ららぽーと等大型商
て、和泉中央駅を起点として、北部・南部
業施設を訪れる、インバウンド・観光客に
ルートの施設巡回バスを運行しています。
当市の魅力を発見してもらう目的で運行を
P41(1)で示すららぽーと和泉等と連
携した取組として検討させていただきま
す。
16
P37
現在、市内で計10台の電動自転車のレン
当市は南北に長い地域で高低差があるた
タルサイクルを配置しています。
め、レンタサイクルの必要性があるので電
利用実態に合わせ、対応していきます。
動自転車を多数配備して活用を。
□問合せ先
〒594-8501 大阪府和泉市府中町二丁目7番5号
和泉市役所 市長公室 いずみアピール課 シティプロモーション係
電話:0725-99-8101(直通)
FAX:0725-41-1553
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