岡山県審査入賞作品 作文小学生の部 (土木部長賞) 優秀賞 「防災非常用リュックを作り感じた事」 は のう さ や か 岡山県 岡山市立江西小学校 6年 羽納 沙也香 毎年夏休みになると母と市役所へ行き、防災関係のパンフレットを見て色々と話をします。今年も大雨に よる被害のテレビが放送されているのを見て、近所の避難場所を確認しました。地区の出屋敷親和館や小 学校へ避難するルートは、通学路と同じですが、落下物は何が予測されるのか用水のことなど母と話しな がら歩きました。 そして、今年は初めての防災非常用リュックを作りました。中に入れたものは、軍手、ハンディライト、保温 アルミシート、ホイッスル、カットバン、薬(ぬり薬、目薬、はり薬、のみ薬、ガーゼ、紙テープ)、自分の情報( 氏名、住所、電話番号、年令、性別、血液型)、連絡先リスト(父と母のけいたい番号、祖母の自宅住所、電 話番号(けいたいも))、保険証のコピー、筆記用具、おしめ、生理用品、レジ袋、ラップ、アルミホイル、衣 類(夏服、ジャンバー、ジャージ上下、下着)、ぼうし、スリッパ、タオル、バスタオル、ティッシュ、ウエットティ ッシュ、はし、スプーン、缶詰(フルーツ、シーチキン)、あめ、ペットボトルの水、ビスケットなど家にある物で、 非常時必要なものをリュックに詰めました。私はおしめを使わないのでなぜ必要なのか母にたずねると「トイ レが無い場所や、水が流れない場所におしめを使う方法があるから」と教わりました。 まだ、足りていない物もあるけれど実際に用意してみると、電気や、水が止まってしまったらと想像して少 しこわくなりました。季節が変わる頃には、服を入れかえたり、飲食物を補充したり、新しい物と交換したりし ながら、定期的に防災について考えていきたいと思いました。 私と家族の人は、毎晩寝る時防災リュックをまくら元に置くことにしました。今度は、祖母にもプレゼントし て、安心して寝てもらいたいと考えています。
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