九州交響楽団 〜九響が奏でる新世界〜 in インガットホール ■指揮 寺岡 清高 ■演奏曲目 ドヴォルザーク/序曲「謝肉祭」 チャイコフスキー/アンダンテ・カンタービレ チャイコフスキー/幻想序曲「ロメオとジュリエット」 ドヴォルザーク/交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」 ※ 曲目・内容は変更の場合があります。 《九州交響楽団》 1953 年に活動を開始。1973 年に改組、のち財団法人 化を経て 2013 年から「公益財団法人九州交響楽団」となり、 九州一円の常設オーケストラとしてアジアの交流拠点都市 福岡 に本拠地を置く。 指揮者として、初代常任指揮者・石丸寛 ( 現・永久名誉音 楽監督 ) から、森正、安永武一郎 ( 現・永久名誉指揮者 )、 フォルカー・レニッケ、黒岩英臣、小泉和裕、山下一史、 大山平一郎、秋山和慶が歴任し、2013 年からは小泉和裕 が音楽監督を務める。また桂冠指揮者に秋山和慶、首席 客演指揮者に小林研一郎を擁してさらなる充実を図ってい る。 アクロス福岡での定期演奏会をはじめ、天神でクラシック、 新シリーズ「名曲・午後のオーケストラ」の自主公演の他、 中学生の未来に贈るコンサート、音楽鑑賞教室など青少年 向けのコンサート、またオペラやバレエ、合唱との共演、 ポップス、映画音楽、ファミリーコンサートなど内容は多岐 に渡り、福岡県を中心に九州各地で年間約 130 回の演奏 活動を行っている。 また青少年育成活動、地域・社会貢献活動、病院や福 祉施設でのアウトリーチコンサートを積極的に展開している。 2006 年から「九響シリーズ」9 タイトル、小泉和裕が音 楽監督就任後「ベルリオーズ/幻想交響曲」、「ベートーヴ ェン交響曲第 9 番」の CD を発売。 これまでに、福岡市文化賞、西日本文化賞、文部大臣地 域文化功労賞、福岡県文化賞を受賞。 久留米市立城島中学校 吹奏楽部による ウェルカムコンサート 開演前、ロビーにて アンサンブル演奏を予定しています。 《指揮 寺岡 清高》 早稲田大学第一文学部卒業。桐朋学園大学を 経て 1992 年よりウィーン国立音楽大学指揮科に 入学、指揮を高階正光、カール・エステルライヒャ、 ウロシュ・ラーヨヴィッチ、湯浅勇治の各氏に師事。 1997 年イタリア・シエナのキジアーナ音楽院より 指揮科最優秀受講生に贈られる「フランコ・フェ ラーラ大賞」を授与され、1 年間ジャンルイジ・ ジェルメッティ氏のアシスタントとしてロンドン・コヴェントガーデン、ミュンヘ ン・フィルハーモニー管弦楽団、ローマ・サンタチェチーリア管弦楽団等に同 行し研鑽を重ねる。また、2001 年より 1 年半にわたりイタリア・フィエーゾレ 音楽院においてカルロ・マリア・ジュリーニ氏より定期的に指導を受けた他、 2000 年以降ヨルマ・パヌラ、ネーメ・ヤルヴィ両氏の下で研鑽を積む。 2000 年ミトロプーロス国際指揮者コンクール優勝。これまでにヴェニスの フェニーチェ歌劇場管弦楽団、サンクト・ペテルブルグ・フィルハーモニー交 響楽団、オランダ放送管弦楽団、モスクワ室内管弦楽 団、ウィーン室内管弦 楽団を始め、イタリアを中心にヨーロッパ各国のオーケストラへ客演。日本に 於いては 2001 年に大阪交響楽団(旧 大阪シンフォニカー交響楽団)を指揮 してデビュー。これまでに札幌交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、 名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、中部フィルハ ーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団等を指揮 している。近年はイタリア・パドヴァ管弦楽団、フランス国立ロ ワール交響楽団、 ブラジル・ポルトアレグレ交響楽団、イギリス室内管弦楽団等に客演。 大阪交響楽団とは、2004 年 1 月の正指揮者就任以来緊密な関係を続けて いる。2011 年 4 月、同楽団常任指揮者に就任。ウィーン在住。
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