新潟県報道資料 平成28年2月7日 北朝鮮の人工衛星と称するミサイル発射に対する知事コメント 本日、北朝鮮が人工衛星と称するミサイルを発射したことが確認され ました。この暴挙は、先般の核実験の実施と並び、我が国の安全に対す る重大な脅威であるとともに、北東アジア及び国際社会の平和と安全を 著しく害するものであり極めて遺憾であります。 県では、朝鮮半島情勢等に関する情報連絡室会議を開催し、必要な情 報の収集・提供など、県民の安全確保を最優先に対応いたしました。 警察・消防等と連携し県内での影響を確認した結果、県内の被害等は 確認されておりません。 先 の 核 実 験 に よ り 、北 朝 鮮 に 対 す る 国 際 的 な 批 判 が 高 ま っ て い る 中 で 、 このたびのミサイル発射は、北朝鮮の国際社会からの一層の孤立を招く ものと考えております。こうした北朝鮮の一連の行動により、拉致問題 の解決がさらに遠ざかるのではないかと強く懸念しており、拉致問題解 決に期待を寄せている拉致被害者ご家族のお気持ちを考えると、本当に 残念であり、怒りを禁じ得ません。 本件についての問い合わせ先 危機対策課 課長補佐 南 電 話 025-282-1631(直 通 ) 内 線 6431 国際企画課拉致問題調整室長 伊野 電 話 025-280-5766(直 通 ) 内 線 2366
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