新潟県報道資料 平成28年2月3日 米の需給環境の改善に向け、飼料用米の生産・利用拡大を支援します 米の消費量が減少し続ける中、需要に見合った米生産を実現し、米価の安定を図るため には、米の需給環境改善に向けて、主食用米から飼料用米等非主食用米への誘導を引き続 き進めていく必要があります。 このため、飼料用米の生産量を約2万トンから4万トンに引き上げることを目標に、稲 作農家の生産拡大や、畜産農家の利用拡大を図るため、生産・需要の両面から支援するこ ととし、関連予算を2月議会に提案します。 1 稲作農家の生産拡大に向けた支援策 (1)飼料用米に取り組みやすい環境整備を推進 〇 稲作農家が多収性品種を生産拡大するために必要な機械・施設の整備を支援 【拡充】 ○ JA等が行う乾燥・調製等の作業受託に必要な共同利用施設の改修等を支援 【拡充】 (2)多収性品種の種子確保 JA等が行う種子生産に係る経費を支援【継続】 2 畜産農家の利用拡大に向けた支援策 畜産農家やJA等が行う飼料用米の利用拡大に必要な次の取組を支援 〇 破砕機導入や保管施設改修など、機械・施設の整備【拡充】 〇 民間倉庫を利用した一時的な保管【新規】 〇 地域内での破砕・運搬等の作業分担など、効率的な利用の仕組みづくり【新規】 本件についてのお問い合わせ先 農林水産部 農産園芸課 参事 髙橋 (直通)280-5810(内線)2923 畜産課 課長補佐 仲山 (直通)280-5815(内線)2961
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