平成28年11月25日<資料提供> 森林整備課鳥獣対策室 多根、中山 0852-22-5157 畜産課 安部、船木 0852-22-5137 防災危機管理課 松平、庄原 0852-22-5885 鳥取県における野鳥からのA型鳥インフルエンザウイルス検出について 平成28年11月20日に鳥取県米子市で回収されたコハクチョウ2羽から、遺伝子検査の結果、A型 鳥インフルエンザウイルス陽性が確認された旨、本日、環境省から連絡がありましたので、お知らせし ます。 1.環境省報道発表の概要(別紙参照) (1)鳥取県米子市の米子水鳥公園周辺で回収されたコハクチョウ2羽から、A型鳥インフルエンザウイ ルス陽性が確認された。このため、周辺10km圏内が野鳥監視重点区域に指定。 2.県の対応 本日、県庁内において関係課で会議を開催し、情報を共有するとともに、当面、以下のとおり対応 することを確認しました。 (1)野鳥について(森林整備課鳥獣対策室) ・県内市町村、各地方機関への情報提供と再度の注意喚起(11/25 中) ・野鳥監視重点区域の指定をうけた、島根県のエリアは11/26(土)に緊急パトロールを実施 ・引き続き対応レベル3の野鳥の監視体制を継続 (2)家畜防疫について(畜産課) ・家きん飼養農場及び関係機関・団体への情報提供と再度の注意喚起 ・回収地点から半径3Km以内の100羽未満飼養者(1戸)へ立入検査を行い、注意喚起と異常の 有無の確認 ・回収地点から半径3~10Kmの100羽以上飼養農場(2戸)および100羽未満飼養者(16戸) に注意喚起と異常の有無の聞き取り調査 3.別紙の環境省発表内容に関する問い合わせ先 環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室(03-5521-8285) ○県民の皆様への注意喚起 ・ 死亡した野鳥を見つけても、直ちに高病原性鳥インフルエンザを疑う必要はありません。死亡した野 鳥を見つけたときは、素手で触らないようにしましょう。 ・ 高病原性鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触をするなど特殊な場合を除いて、 通常では人に感染しないと考えられており、日常生活においては過度に心配する必要はありません。 ・ 島根県では野鳥の鳥インフルエンザ感染の広がりを把握するために、死亡野鳥を回収して検査を行っ ています。 ・ 検査対象は感染リスクが高い野鳥です。検査対象の死亡野鳥を見つけたら、お近くの農林振興センタ ーや市町村役場にご連絡ください。 検査対象 ・ハクチョウ、カモなどの水鳥類/ワシ、タカなどの猛禽類/ツル類 ・上記以外の野鳥が同じ場所で複数羽死んでいる場合 ※鳥インフルエンザ以外の死因が明らかな場合、死亡野鳥の種類や数によっては回収対象とならない 場合があります。対象となる鳥の種類などの詳細は島根県森林整備課鳥獣対策室のホームページを ご覧ください。 http://www.pref.shimane.lg.jp/industry/norin/ringyo/choujyu_taisaku/level1-june-01.html
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