平成28年2月4日 平成28年3月4日(金)建築研究所講演会のプログラムが決定いた しました。 平成28年3月4日(金)東京・有楽町朝日ホールにて、 「第3期中期目標期間(平成 23~27 年度)の成果から」をテーマとして、建築研究所講演会を開催いたします。 日 時 会 場 テーマ 入場料 平成28年3月4日(金)10:30~16:30(開場 10:00) 有楽町朝日ホール(東京・有楽町マリオン 11 階) 第3期中期目標期間(平成 23~27 年度)の成果から 無料(事前登録不要です。入場は先着順とさせていただきます。 ) 1.特別講演(建築研究所 理事長 坂本 雄三(さかもと ゆうぞう) ) 「建築研究のレビューとパースペクティブ―建築研究所の第3期中期計画を振り返り、 今後の研究を展望する―」と題して建築研究所理事長 坂本雄三より特別講演をいたし ます。 昭和23年 8月27日生 昭和46年 3月 北海道大学理学部地球物理学科卒業 昭和53年 3月 東京大学大学院工学系研究科 建築学専攻博士課程修了 昭和53年 4月 東京大学工学部助手 昭和53年11月 建設省建築研究所研究員 平成 2年 9月 名古屋大学工学部建築学科助教授 平成 6年10月 東京大学工学部建築学科助教授 平成 9年12月 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授 平成24年 4月 独立行政法人建築研究所理事長 (現 国立研究開発法人建築研究所) (その他主な団体役員歴) 平成22年 5月 平成24年 5月 公益社団法人空気調和・衛生工学会会長 同上退任 1 2.一般講演 表1のとおり、建築研究所における第3期中期目標期間の主な研究成果等、住宅・建 築・都市分野における研究開発に関する最新の情報をいち早くご紹介をご紹介いたしま す。 表 1 一般講演一覧 住宅・建築の省エネルギー性能評価手法の高度化 ―省エネ基準の技術的根拠に向けた研究― 高齢者の居場所づくりに関する研究 東日本大震災での教訓を活かした耐震設計法に関する研究成果 ―庁舎・避難施設等の地震後の継続使用性確保に資する耐震性能設 計・評価手法の構築― 建築材料・部材の物理的耐用年数と資源循環性に関する評価技術の開 発 中層・大規模木造建築物の普及に資する設計・評価法の開発 グリーンビルディングの火災安全に関する研究 環境研究グループ 上席研究員 桑沢保夫 住宅・都市研究グループ 主任研究員 石井儀光 構造研究グループ 主任研究員 向井智久 材料研究グループ 研究員 土屋直子 構造研究グループ 主任研究員 荒木康弘 防火研究グループ 主任研究員 鍵屋浩司 3.パネル展示 当日の会場ロビーでは、表2のとおりパネルを展示します。各担当研究者は、午前の 講演終了後にステージ上にて、パネル展示を行う研究のポイントを説明します。その後、 昼休みのコアタイムには、パネルの前でそれぞれの研究成果や今後の方針などについて 説明を行い、皆様からのご質問にお答えします。 表 2 パネル一覧 パネル内容 木造住宅のモデル改修工事における工数積算調査 工学的基盤の傾斜が地盤震動特性に及ぼす影響に関する研究 中高層建築物の地震火災被害評価に関する研究 津波火災のシミュレーション技術に関する研究 CLT による木造建築物の設計法の開発~防耐火性能の評価~ 中南米「建物耐震技術の向上・普及」研修コースについて 国際地震工学センターにおける、地震・津波に係る減災技術の開発途上 国への適用と情報共有化に資する研究活動 アジアモンスーン地域における住宅建築への省エネ技術の展開につい て 室内光量の最適化に基づく住宅照明の省エネルギー設計法 地中熱ヒートポンプシステムの一次エネルギー消費量算定法に関する 検討 都市行政における合意形成支援ツールの開発 -都市構造の可視化- 2 担当研究者 建築生産研究グループ 主任研究員 角倉英明 構造研究グループ 主任研究員 中川博人 防火研究グループ 主任研究員 樋本圭佑 防火研究グループ 研究員 西野智研 防火研究グループ 上席研究員 成瀬友宏 国際地震工学センター 上席研究員 犬飼瑞郎 国際地震工学センター 上席研究員 小豆畑達哉 住宅・都市研究グループ 上席研究員 加藤真司 環境研究グループ 主任研究員 三木保弘 環境研究グループ 主任研究員 西澤繁毅 住宅・都市研究グループ 主任研究員 石井儀光 4. 「平成 27 年度建築研究所すまいづくり表彰 地域住宅賞」表彰式 地域の住文化に根ざしつつ近年の社会状況にも対応した、人・地域・地球にやさしい、 未来に向けた優れたすまいづくり・まちづくりを推進するとともに今後の関連研究に活 かしていくため、優れた作品・取り組みを表彰します。 ※上述の内容については変更する場合がありますので、予めご了承ください。 (内容の問合せ先) 国立研究開発法人 建築研究所 企画調査課 吉原 電話 029-879-0640 E-mail [email protected] 3 国立研究開発法人 建築研究所講演会 日時 平成28年3月4日 (金)場所 第3期中期目標期間︵平成 10:30 開会 10:35∼ 開会挨拶 住宅・建築の省エネルギー性能評価手法の高度化 10:40∼ 11:10∼ −省エネ基準の技術的根拠に向けた研究− 環境研究グループ 上席研究員 桑沢保夫 高齢者の居場所づくりに関する研究 住宅・都市研究グループ 主任研究員 石井儀光 11:40∼ パネル展示の紹介 り表彰 地域住宅賞」 表彰式 11:55∼ 「平成27年度建築研究所すまいづく 12:15∼ 昼休み (パネル展示) 東日本大震災での教訓を活かした耐震設計法に関する研究成果 13:15∼ 13:45∼ −庁舎・避難施設等の地震後の継続使用性確保に資する耐震性能設計・評価手法の構築− 構造研究グループ 主任研究員 向井智久 建築材料・部材の物理的耐用年数と資源循環性に関する評価技術の開発 材料研究グループ 研究員 土屋直子 14:15∼ ∼ 23 理事 西山 功 中層・大規模木造建築物の普及に資する設計・評価法の開発 構造研究グループ 主任研究員 荒木康弘 14:45∼ 15:15∼ グリーンビルディングの火災安全に関する研究 防火研究グループ 主任研究員 鍵屋浩司 休憩 年度︶ の 成果から 27 特別講演 15:30∼ 『建築研究のレビューとパースペクティブ』 −建築研究所の第3期中期計画を振り返り、今後の研究を展望する− 建築研究所 理事長 坂本雄三 16:30 終了予定 国立研究開発法人建築研究所企画調査課 入場料・講演会テキスト代は、無料。 TEL.029-879-0640 名刺をご持参いただければ幸いです。 事前登録は不要です (入場先着順)。 席に限りがありますことをご了承下さい。
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