別添 仕 様 書 特 許 庁 1.件名 国際光工学会雑誌を収録したデータベースを有するインターネットサイト の利用 2.事業概要 本事業は、国際光工学会(SPIE)が発刊する光工学分野に関する雑誌及び 会議の予稿集を収録したデータベースを利用するものである。 3.利用期間 平成28年4月1日から平成29年3月31日まで 4.利用端末 特許庁LANを介しインターネットサイトに接続されている検索用端末 (約2,700台) 5.利用条件 (1)検索用端末からインターネットサイトにアクセスして、検索、検索結果 の表示、検索結果の印刷を可能とすること。 (2)インターネットサイトのアクセス認証は、特許庁のIPアドレスに基づ いて行えることとし、ID並びにパスワード(又はいずれか)に基づく認 証が可能であれば、必要に応じてそれらの認証も可能とすること。 (3)インターネットサイトの利用人数については、2,050を確保するこ と。 (4)インターネットサイトへの同時アクセスに制限がないこと。 (5)インターネットサイトの利用に必要な操作手順書を電子データ又は書面 にて提供すること。 (6)特許庁が指定するIPアドレスが変更になる場合、事前に変更する日時 及びIPアドレスを連絡するので、指定された日時以降、変更後のIPア ドレスによる利用を可能とすること。 (7)少なくとも、国際光工学会雑誌を収録したデータベースを有するインタ ーネットサイト(SPIE Digital Library)で提供されている「Proceedings of SPIE 」、「 Optical Engineering 」、「 Journal of Electronic Imaging 」、 「Journal of Biomedical Optics」、「Journal of Micro/Nanolithography, MEMS, and MOEMS」、 「Journal of Applied Remote Sensing」、 「Journal of Nanophotonics」、「Journal of Photonics for Energy」の全文アクセス、 検索、表示及びダウンロードが可能であること。 1 (8)特許庁の毎月の利用状況(文献の表示回数等)を電子データ若しくは書 面にて毎月通知又はインターネット上で閲覧可能とすること。 (9)特許庁が利用するにあたり、利用件数に制限のない定額制を提供できる こと。 (10)請負業者は、以下の内容について許容できるように努めることとし、許 容できるようになった場合には、特許庁に通知し許容すること。 <許容内容> インターネットサイトの利用により表示した非特許文献をプリントアウ トし、著作権法第42条第2項第1号に規定される手続のために複製(イ メージデータ化)し、その複製物(イメージデータ)を出願人又はその 代理人のみに特許庁がオンライン送付することを許容すること。 (11)5. (7)に記載の電子ジャーナルのみを利用したときと利用料金等の利 用条件が変わらない場合には、5. (7)に記載の電子ジャーナル以外の利 用も可能とすること。 6.留意事項 (1)請負業者は、特許庁担当者と十分な打合せを行い、不明な点については 確認すること。 (2)インターネットサイトへアクセスする際のURL、IPアドレスについ て、原則1か月前までに特許庁担当者に連絡すること。また、URL、I Pアドレスが変更になった場合も同様に連絡すること。 (3)請負業者は、バージョンアップ等のシステムの変更やサービス内容の変 更を行う際には特許庁担当者に連絡を行い、上記利用条件に沿った特許庁 での利用に問題が発生しないことを確認すること。 (4)請負業者側の問題によりインターネットサイトへアクセスが不能となる 等障害が発生した場合、又は特許庁の検索用端末で検索・文献表示・文献 印刷等の機能に障害が発生した場合には、速やかに特許庁担当者に連絡し、 原因と復旧に要する時間等を伝えるとともに、請負業者の責任において対 処し、障害を取り除くこと。 (5)契約期間内において、文献タイトルに追加、変更等があった場合には、 特許庁担当者に報告すること。 (6)請負業者は、本業務で知り得た情報について、本業務以外の目的で使用 あるいは第三者に漏えいしてはならない。 7.情報セキュリティに関する事項 (1)請負業者は、従業者が業務上知り得た秘密を漏らさないことについて必 2 要な措置を講ずること。 (2)請負業者の従業者が特許庁の情報を漏えいする事件を発生させた、又は 発見した場合、特許庁担当者へ速やかに連絡すること。 (3)情報の漏えいが発生した場合又は発生のおそれがある場合には、責任の 所在を明らかにし、その対処方法を特許庁担当者に報告するとともに、承 認を得た上で実施すること。 (4)請負業者からの申請を受け、再請負させることによって生ずる脅威に対 して、情報セキュリティが十分に確保される措置が担保されると特許庁の 課室情報セキュリティ責任者が判断する場合を除き、請負業者がその請負 内容の全部又は一部を第三者に再請負させることを禁止すること。 3
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