21 世紀おかやま農業経営基本方針(案)の概要 県では、本県農業・農村の持続的、安定的発展を図るため、農業経営基盤強化促進 法(第5条)に基づき、地域の実情に即した効率的で安定的な農業経営をめざす担い 手育成の展開方向を示した 21 世紀おかやま農業経営基本方針を平成5年度に策定し、 平成 23 年度に改正しています。 法では、概ね5年毎に方針を見直すこととされており、社会経済情勢等の変化に対 応して、内容を見直し改正するものです。 第1章 農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な方向 1 効率的かつ安定的な農業経営の目標(市町村が認定農業者を認定する目安) ①年間農業所得:主たる従事者1人当たり概ね 500 万円 ②年間総労働時間:主たる従事者1人当たり 1,900 時間程度 2 育成・支援すべき担い手の目標数 年 度 区 分 認定農業者等の担い手(経営体) 新規就農者(人/5年) 目 標 平成 37 年度 現行目標 平成 32 年度 現 況 平成 26 年度 3,600 3,600 3,435 750 550 ※631 ※H22~H26 計 3 育成・支援すべき担い手の対象 認定農業者、新規就農者、集落営農、農業参入企業 等 第2章 効率的かつ安定的な農業経営の基本的指標 認定農業者等の目指す経営の指標として、県内を4地域(岡山平野、吉備高 原、津山盆地、中国山地)に区分し、水稲・麦・作業受託複合、果樹専作、野 菜専作、酪農専作などモデルとなる 22 営農類型を提示 第3章 新たに農業経営を営もうとする青年等が目標とすべき農業経営の基本指標 新規就農者が目指す経営の指標として、認定農業者等の指標と同様に5営農 類型を提示 第4章 効率的かつ安定的な農業経営を育成するために必要な事項 1 農業経営基盤強化促進事業の実施に関する基本的な事項 2 農地中間管理機構が行う特例事業に関する事項 3 農地利用集積円滑化事業の実施に関する基本的な事項
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