MORIYAMA MORIYAMA MORIYAMA MORIYAMA MORIYAMA 資料 ２ 平成 2８年 １ 月 26 日 担当 部署 担当 者 電話 FAX 守山市 記者提供 資料 ～ 教育 委員 会文 化財 保護 課 木塚 正 子 077-582-1156 077-582-9441 新守山市指定文化財 絹本著色聖徳太子勝鬘経講讃図 少林寺 ～ けんぽんちゃくしょく し ょ う と く た い し しょうまんぎょうこうさんず このたび少林寺所有の 「 絹 本 著 色 聖徳太子 勝鬘経講讃図 」が守山市指定文化財に 指 定さ れました。その概要は下記のとおりです。 1 文化 財の 種類 守山 市指 定文 化財 （絵 画） 2 名称 絹本 著色 聖徳 太子 勝鬘 経講 讃図 3 ふり がな けんぽんちゃくしょくしょうとくたいししょうまんぎょうこうさんず 4 時代 室町 時代 5 所有 者 少林 寺 6 現在 の所 在地 滋賀 県立 琵琶 湖文 化館 に寄 託 7 指定 年月 日 平成 28 年 １月 15 日 しょう ま ん ぎょう 甲斐 道清 （ 守山 市矢 島 町 1227 番 地） し ゃ えこ く はし くの お う し ょ う ま ん ぶに ん い じ ん いちじょうし ん じ つ 『 勝 鬘 経 』とは 、舎衛 国波 斯匿 王 の娘で ある 勝鬘 夫人 が、釈迦 の 威神 を受け て 一 乗 真実 の に ょ ら い ぞ うほ っ し ん 道理 と 如来 蔵法 身 につい て説 いた 経典 であ る。聖徳 太子 は 35 歳の 時、推 古 天 皇の 勅命 によ り 『勝 鬘経 』を 講じ た 。 しょうまんぎょうこうさんず 聖徳 太子 勝鬘 経講 讃図 は 聖 徳太 子が『勝 鬘経 』を 講義 する 場面 を描 いた もの であ る。聖徳 太 べんかん いただ あかほう け さ ほうけいらいばん きょうかん 子は 冕 冠 を 戴 き 、 赤袍 に袈裟 を 着し て 方形 禮 盤 上に 座 し 、右 手 は机 の 上に 広 げ た 経 巻 、左手 じん び こうきょう え じ か く か そ が の う ま こ には 塵 尾 を執 って 講 経 する 。下 方に は左 から 恵慈 、覚架 （覚 哿 ）、小 野妹 子 、蘇我 馬子 がこれ を聞 いて いる 様子 が描 かれ る。本図 は、法隆 寺本 系の 聴衆 を従 えな がら 、室 内の し つ らえ を描 ひ っ ち いた もの であ り、形式 化が みら れる もの のし っか りし た 筆致 と細か な描 写が みら れる 作例 であ るこ とか ら、 貴重 な作 例と 考え られ る。
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