こちら - 名古屋工業大学 高度防災工学センター

名古屋工業大学
高度防災工学センター シンポジウム
シンポジウムの趣旨
経済発展に伴って整備されてきたインフラは膨大であり、高度なネットワークが形成され日常生活に利便
をもたらした。近年、これらインフラにおける重要課題は、形成・拡大から"いかにすれば自然災害の被害が
防げるか・減らせるか、さらにどのようにすれば合理的に長期間にわたり維持管理できるか"へとシフトしてい
る。この変化に合わせてインフラの耐震性能やその他の課題解決においても、ネットワークを構成する構造
物を1方向からの視点(構造物の断面)"2D"で考えることから、全体を把握できる多方向からの視点に時間と
経済性を合わせた"5D"で考えることにシフトしなければならない。 このような観点から、インフラの耐震評価
のなかで、地震被害の軽減に向けて連続高架橋の耐震評価を多径間で行う研究がされ始めている。本シン
ポジウムでは、構造工学における耐震設計の現状と地震被害軽減に向けた最新の研究成果を紹介しつつ、
橋梁だけでなく他のインフラでも耐震や維持管理の現状・実務への応用・今後の展望について議論を行う。
基調講演
「鋼橋の耐震設計の現状と巨大地震での
被害軽減に向けた最新技術」
後藤芳顯 プロジェクト教授
名古屋工業大学 次世代耐震工学研究所
話題提供
能島暢呂 教授
岐阜大学 工学部 社会基盤工学科
宮内秀敏 氏
NEXCO中日本 建設・技術本部 専門主幹(橋梁担当)
田崎賢治 氏
世界最大級のマルチ振動台に
よる高架橋模型の 加振実験
大日本コンサルタント インフラ技術研究所副所長 兼 特殊構造技術室長
野中哲也 教授
名古屋工業大学 大学院工学研究科 社会工学専攻
シンポジウム参加無料
懇親会参加費3,000円
シンポジウムの詳細,参加申込みについては裏面
または高度防災工学センターwebページ
(http://adpec.web.nitech.ac.jp/)をご覧ください
主催:名古屋工業大学高度防災工学センター
後援:東海圏減災研究コンソーシアム
シンポジウムの詳細
プログラム:
13:00~13:05 開会の挨拶
高度防災工学センター センター長 井戸田秀樹
13:05~13:15 学長挨拶
名古屋工業大学 学長 鵜飼裕之
13:15~14:30 基調講演
「鋼橋の耐震設計の現状と巨大地震での
被害軽減に向けた最新技術」
後藤芳顯 プロジェクト教授
名古屋工業大学 次世代耐震工学研究所
14:30~14:45 休憩
1Fホール
14:45~16:15 話題提供
「ライフラインの震災対策と被害・復旧予測」
岐阜大学 工学部 社会基盤工学科 能島暢呂 教授
「高速道路橋の維持管理と更新計画」
NEXCO中日本 建設・技術本部 専門主幹(橋梁担当) 宮内秀敏 氏
「鋼特殊橋梁の耐震補強設計の現状」
大日本コンサルタント インフラ技術研究所副所長 兼 特殊構造技術室長 田崎賢治 氏
「道路ネットワークとしての耐震性評価法の最前線」
名古屋工業大学 大学院工学研究科 社会工学専攻 野中哲也 教授
16:15~16:55 パネルディスカッション(司会 高度防災工学センター 教授 小畑誠)
16:55~17:00 閉会の挨拶
高度防災工学センター 副センター長 前田健一
17:30~ 懇親会(参加費3,000円)
本シンポジウムは土木学会の継続教育(CPD)プログラムとして認定されています(認定番号:JSCE16-0022,
単位数:3.8 単位)。なお、ポイント登録手続きは各個人でお願いいたします。
シンポジウム参加について
シンポジウムへの参加は無料となっておりますが、事前の参加申し込みをお願いいたします。
参加申し込みはFAXまたはE-mailでお願いいたします。
FAXの場合 :下記のフォームにご記入いただき、052-735-5020までお送りください。
E-mailの場合:「ご氏名」、「ご所属」、「懇親会のご出欠」をお書きの上、
[email protected] へ直接メールを送信いただくか、
http://adpec.web.nitech.ac.jp/?page_id=9の問合せフォームよりお送りください。
ご氏名
ご所属
ご住所
TEL
E-MAIL
懇親会(3000円)のご出欠 どちらかに○をしてください
FAX:052-735-5020
出席
欠席
※E-mailでもお申し込みできます
E-mail: [email protected]