別紙5「予想損益計算前提条件」(PDF:176.5KB)

別紙5「スケートリンク施設に関する予想損益計算書作成に係る前提条件」
項 目
解 説(数値は想定値で、確定したものではありません)
算出式
1 投 資 額 総資金:40億円 内訳:(建設費)32億円、(運転資金、設計費用、付属設備等)8億円
2 施設概要 メインアリーナ:東北地方某都市の施設を参考に、4,000人収容のイベント兼用スタジアムを想定
サブアリーナ:某大学構内リンクを参考に、練習リンク・一般客利用としてサブリンクを想定
基
本
条
件
3 基本計数 中京地区の某スポーツセンターにおける有価証券報告書及び財務係数を引用 4 財務条件 <自己資金>資本金5億円、別途自己調達(寄付金等)で総資金の50%=20億円
<借 入 金>銀行借り入れ予定額:20億円 返済14年
<調達金利>市場金利もしくは長期プライムレート基準で、金利1.50%
<借地条件>事業用定期借地権設定契約(期間35年想定)満了後更地返還
<そ の 他>固定資産税等は、施設構成により変動の可能性があるため、計上せず
①スケート場売上
来場予想(年間):平日来場者50名×240日+土日祝400名×117日=年間58,800名
(貸靴を含める)
一般滑走料金@1,000円、貸靴@400円(来場者すべてが貸靴利用と想定)
②貸切売上
料金:練習貸切、競技会貸切の平均値@15,000円/1時間
58,800×(1,000+400)=82,320千円
時間:一日一面利用可能時間を10時間とし、稼働率50%と想定 350日×5時間×2面=3,500時間
利用内訳:アイスホッケー2,000時間(40チーム)
15,000×3,500=52,500千円
スピードショートトラック500時間(8チーム)
フィギア1,000時間(20チーム)
③学生向け
売
料金:一般営業時間の利用で、月間パス10,000円
10,000×1,800=18,000千円
人数:150名/月(ホッケー50名+スピード30名+フィギア70名)×12月=年間1,800名
④小中学生、高齢者等
上
売
上
原
価
販
売
管
理
費
全面貸切@50,000円/3時間で月間5回
50,000×5×12=3,000千円
⑤イベント収入
月一回のイベント想定(3日間開催)月額200万円
2,000,000×12=24,000千円
⑥貸スペース
会議室10万円/月、部室利用20万円(5室)/月、事務所10万円/月、ストレージ(倉庫、物品保管)10万円/月
500,000×12=6,000千円
⑦テナント収入
物販10万円/月、飲食30万円/月、リハビリ、トレーニング80万円/月
1,200,000×12=14,400千円
⑧直営店売上
テナント貸以外の物販(スケート用品、アスレティックウエアー及び用品販売店を想定)・飲食 300万円/月
3,000,000円×12=36,000千円
⑨自販機等
設置台数20台、一台当たり10万円/月
100,000×20×12=24,000千円
⑩広告収入
映像広告50社受注、広告料5万円/月
50,000×50×12=30,000千円
⑪保証金収入
預り保証金(テナント賃料の一年分)の10%を初年度収入として計上
⑦×10%=1,440千円
⑫補助金収入
地元小中学生向け、平日15:00~18:00を無料開放補助として10万円/月を計上
100,000×12=1,200千円
スケート場原価 5%
売り上げの5%(売上項目①②③④に対する比率)
(①+②+③+④)×5%=7,791千円
イベント原価 5%
売り上げの5%(売上項目⑤に対する比率)
⑤×5%=1,200千円
付帯事業原価 5%
売り上げの5%(売上項目⑥⑦⑨⑩)
(⑥+⑦+⑨+⑩)×5%=3,720千円
⑬借地料
500円(坪/月)×想定8,000坪
500×8,000×12=48,000千円
⑭イベント管理費 5%
主に会場貸を想定 5% ⑤×5%=1,200千円
⑮仕入管理費 20% 物販、飲食に関わる仕入費用 20% ※付帯事業の為、原価率低く見積もり 人件費等は別途計上
⑧×20%=7,200千円
⑯人件費
月額30万円、5名雇用(営業活動員:3名、事務職:2名 社会保険、付加給付等20万円)
500,000×5×12=30,000千円
⑰アルバイト雑給
イベント時のみ会場人件費として、15万円/月、5名雇用
150,000×5×12=9,000千円
⑱光熱費(水道・電気代)
太陽光発電自家消費を想定につき、主たる光熱費として水道料金30万円/月
300,000×12=3,600千円
⑲公租公課
固定資産税、計上せず。但し、登録免許税、取得税は評価額22.4億(評価推定70%) 料率4%
32億×0.7×4%=89,600千円
⑳メンテ費
機械類購入後3年は瑕疵担保期間につき、4年後以降900万円/年を計上
㉑減価償却
対象建物:本体躯体部(価額14億円)、残存簿価0、35年償却 ※便宜上定額処理
14億÷35=40,000千円
㉒リース料
リース総額4億円(対象:B工事、冷凍機2基、ザンボニー2台)、リース料率1.39%/月、7年リース
4億×1.39%×12=66,720千円
8年以降は、リース料10分の1で再リース
営業外
収支
㉓管理委託費
製氷管理委託費として60万円/月
㉔創業、開業費償却、
消耗品等
年間2,000万円(任意償却) 対象額1億円相当
㉕損害保険等
年間50万円
㉖設定費用、印紙代等
定期借地権設定費用 50万円
㉗広告費支出
主として営業員の活動として交通費15万円/月
営業外収益
受取利息・配当金として年間480万円 ※運用は算入せず
営業外費用
支払利息・割引料として、借入金残高×金利(1.50%想定)を計上
目標総資本利益率
キャシュフロー
借入金返済
法人住民税及び事業税等
他実例を踏まえ、5%に設定
営業利益+減価償却+開業創業費償却額
間接金融を優先返済とし、元金返済据え置き3年程度、その間金利支払いのみ計上
税引き前利益に対し40% 引き当て
※当該資料はスケートリンク事業部分を一事業体・法人とみなして収支予想しています。
600,000×12月=7,200千円
150,000×12=1,800千円