平成27年度前橋市地域密着型サービス施設設置候補者募集要項 1 公募の趣旨 地域密着型サービスとは、高齢者が中重度の要介護状態となっても可能な限り住み慣れた自宅又 は地域(日常生活圏域)で安心して生活が続けられるよう提供されるものです。このため、前橋市 では、「前橋市老人福祉計画・第6期介護保険事業計画」(以下「前橋市介護保険事業計画」といい ます。)において、平成27年度から平成29年度までの3年間で整備するサービス必要量を定めて います。 前橋市介護保険事業計画及び地域医療介護総合確保基金の事業計画に基づく整備を進め、可能な 限り質の高いサービスの提供を図るため、計画に位置づけた地域密着型サービスを開設する法人を 募集します。 2 平成27年度に公募する地域密着型サービスの種別及び対象圏域 前橋市介護保険事業計画及び地域医療介護総合確保基金の事業計画に基づく以下のサービス(介 護予防を含む) サ ー ビ ス 種 別 対 象 圏 域 認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホー 桂萱(1か所) ム)と小規模多機能型居宅介護の併設施設 ※単独での整備計画の応募は、受け付けません。 ※認知症対応型共同生活介護のユニット数は1とします。 3 4 応募要件 (1) 設置主体は、法人であること。 (2) 建設用地は、地目、面積、形状、道路、給排水、農振法、農地法、都市計画法等の点から支障 がないこと。 (3) 平成27年度中に完成が見込まれる計画であること。 募集要項等の配布期間 平成27年4月20日(月)から 5 書類の受付期間及び提出先等 (1) 受付の期間及び時間 平成27年5月25日(月)から5月29日(金)まで 午前9時から午後5時まで(時間厳守) (2) 提出場所 前橋市役所 福祉部介護高齢課 計画指導係(市役所2階35番窓口) 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号 電話:027−898−6132(直通) FAX: 027−223−4400(直通) (3) 提出方法 事前に上記へ電話連絡をした上で直接持参してください。 6 提出書類等 (1) 提出書類 公募申込書 ※必要により関係書類を追加提出いただく場合があります。 (2) 提出部数 正本1部、写し 10 部の合計 11 部を提出 (3) 体 裁 ア 各書類は、証明書類など既定のものを除き、原則A4サイズ(A3横)に統一すること。 イ 全体の目次を付けること。 ウ 提出書類は左側に穴をあけ、A4縦のファイルに綴じること。 7 地域密着型サービス設置候補者の選定方法 (1) 設置候補者の選定方法 ア 前橋市は、書類、資格審査等行うとともに、実地調査及びヒアリング(前橋市地域密着型サ ービス運営委員会開催)による本事業に対する考え方や理解度等を評価し、前橋市地域密着型 サービス運営委員会の意見を踏まえ総合的に評価を行い、設置候補者を選定します。(ヒアリ ングの日時及び参加人数等については、書類提出後、個別に連絡します。) なお、応募状況によっては、ヒアリング実施前に書類選考を行う場合があります。 イ 審査の結果、設置候補者が決定されない場合もあります。 8 審査基準 (1) 法人の体制 (2) 事業計画 (3) 建築計画 (4) 資金計画 (5) 地域との交流・連携体制、法令遵守体制 9 等 審査結果の通知 (1) 設置希望者に対し、審査の結果を文書で通知します。 (2) 審査結果についての異議申し立ては、一切受け付けません。 (3) 次の事由に該当する場合は、審査の対象としません。 ア 応募要件を満たしていない場合 イ 提出書類に虚偽の記載がある場合 ウ ヒアリングに出席しない場合(ただし、事前に出席できない旨の理由を明示した書面の届出 があり、前橋市地域密着型サービス運営委員会がその理由についてやむを得ないものと認める 場合は、この限りではありません。 ) (4) 選定に関して、上記委員会委員と接触することは、厳に謹んでください。接触の事実があった と認められた場合は、失格とします。 10 その他 (1) この募集に関する一切の費用(書類作成及び証明にかかる費用負担等)については、設置希望 者の負担とします。 (2) 提出された書類は、理由を問わず返却しません。 (3) 設置を希望する事業者については、十分に資金計画及び事業計画を検討し、介護保険法、老人 福祉法、都市計画法、建築基準法、消防法等関係法令を遵守するとともに、関係機関等と十分に 協議をした上で応募してください。 (4) 施設整備等に係る補助について 本公募により選定され整備を行った法人に対し、地域医療介護総合確保基金を原資として、施 設整備費及び備品購入等に係る開設準備経費につき、補助金を交付する予定です。補助金の交付 申請の手続きについては、選定された法人に別途指示します。 補助金の単価(案)は以下の通りです。 ○施設整備費 認知症対応型共同生活介護 … 15,000千円∼32,000千円 小規模多機能型居宅介護 … 15,000千円∼32,000千円 ○開設準備経費 認知症対応型共同生活介護 … 621千円×定員数 小規模多機能型居宅介護 … 621千円×宿泊定員数 応募に当たっての資金計画上は、建築に係る経費に対する補助として、30,000千円(1サービ ス種別当たり15,000千円)、開設準備経費に対する補助として(宿泊)定員1人当たり621千円を 見込んでください。 なお、オーナー型(土地・建物の所有者が地域密着型サービスに供する建物を新築又は改修し、 事業者に賃貸するもの)の場合は、補助の対象とはなりません。 (5) 応募に当たっての質問は、5月22日(金)までに別紙質問票により行ってください(直接持 参又はFAX送信とします。)。質問事業者に対し直接回答するとともに、市ホームページにそ の都度掲載します。 なお、質問は必ず事業者から行うこととし、指定基準等に係る質問については、該当する条文 から引用し、事業者の考え方を明記してください(設計会社等からの質問は受け付けません。)
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