日医発第 939 号（法安 155）F 平成 28 年 1 月 12 日都道府県医師会長殿日本医師会会長横倉義武医療事故調査制度に関する医療機関向け研修会の開催について昨年 10 月より開始されました医療事故調査制度に関しまして、日本医師会では医療事故調査・支援センターである日本医療安全調査機構から、本制度における院内調査及び支援団体業務に関する研修の委託を受けております。今般、医療機関向けの研修会について下記及び別紙の通り企画いたしましたのでご案内申し上げます。貴会におかれましても本件についてご了知いただき、院内医療事故調査に携わる可能性のある役員・職員をはじめ、関係者のご参加に格別のご高配を賜りますようよろしくお願い申し上げます。記【日程・場所】全国７都市平成 28 年２月１日(月) ５日(金) ８日(月) 29 日(月) ３月４日(金) 10 日(木) 14 日(月) 仙台国際センター福岡コンベンションセンターロイトン札幌大阪国際会議場グランキューブ大阪ホテルメルパルク名古屋日本医師会館 (東京) 岡山国際ホテル【開催時間】10 時～17 時【対象】医療事故調査に関する業務に携わる者、またはその予定のある者。職種、資格等は問わない。【定員】各会場 500 名前後。【プログラム】別紙【参加費】￥1,500（税込）【申込方法】日本医師会ホームページ「医療安全・死因究明」のコーナー（http://www.med.or.jp/doctor/anzen_siin/）より申し込む。以上平成 27 年度医療事故調査制度に関する医療機関向け研修会プログラム（講師等は当日までに変更の可能性がありますことをご了承ください） 10:00～10:05 開講挨拶 10:05～10:25 医療事故調査制度の概略【20 分】講師未定 10:25～11:05 （厚生労働省医政局）医療事故調査制度の理念と医療事故調査・支援センターの役割【40 分】講師未定（日本医療安全調査機構） 11:05～11:25 医療事故調査等支援団体の役割【20 分】講師今村定臣（日本医師会常任理事） 11:25～11:55 院内医療事故調査の具体的方法①～相談～【30 分】講師上野道雄（日医医療安全対策委員会副委員長・福岡県医師会副会長） 11:55～12:55 昼食休憩 12:55～13:55 院内医療事故調査の具体的方法②～初期対応、論点整理～【60 分】講師上野 13:55～14:25 道雄院内医療事故調査の具体的方法③～院内事故調査委員会～【30 分】講師小林弘幸（日医医療安全対策委員会委員・東京都医師会理事） 14:25～14:40 休憩 14:40～15:40 院内医療事故調査の具体的方法④ ～院内事故調査委員会から報告書の作成まで～【60 分】講師上野道雄 15:40～16:00 院内医療事故調査の具体的方法⑤～遺族に対する説明～【20 分】講師平松恵一（日医医療安全対策委員会委員長・広島県医師会会長） 16:00～16:55 日頃からの院内の医療安全体制【55 分】講師馬場文子(福岡東医療センター看護部医療安全担当看護師長) 16:55～17:00 閉講＊この研修は、一般社団法人日本医療安全調査機構の委託を受けて実施するものです。