仁吉まつり - 吉良高校

仁吉まつり
6月1日(日)に、仁吉の菩提寺である源徳寺と尾崎士郎の菩提寺である福泉寺を会場とする「仁
吉まつり」で、尾崎士郎没50年(昨年)を記念して「尾崎士郎パネル展」が開催されました。私
たち吉良高生は昨年、それにちなんで「しろーる」というお菓子を「米田屋」さんと一緒に考案し
ていました。そのような縁で、
「パネル展」が行われている会場で「しろーる」をはじめ、
「塩茶り
んとう」
「きら Re:Sio まんじゅう」という吉良高校生活文化科の歴代の開発商品を販売しました。
私はこれまで、開発商品の販売活動に参加したことがなかったので、始まる前はお客さんが本当
に来てくれるのか不安がありました。まつりが始まってすぐは人出も少なく、声をかけても立ち止
まって買ってくれる人は少なかったです。しかし、お昼に近づくにつれてお客さんの数は増えてい
き、吉良高校のブースにも人が集まるようになりました。
吉良高生が考えたというところに興味を持ってくださった方や、本校の卒業生だという方、朝声
をかけた方が買いに戻ってきてくれたりしました。12時前には売り切れてしまいましたが、とて
も達成感がありました。売り切れた後も買いに来てくださった方がいて、売り切れを伝えると残念
そうにされていました。私たちの開発商品のファンがいることに、とてもうれしい気持ちになりま
した。
私たちが考えた商品を、地域の方が手に取る瞬間に立ち会えるのはすごく貴重な経験となり、楽
しみながら地域の方々とも触れあえたので、
今回参加することができて本当に良かったと思います。