最近、寒さが厳しくなってきましたが、 風邪などひいていませんか? 本年も“身近なかかりつけ医”として努力してまいりますので、 宜しくお願い申し上げます。 今年度の堺市の健診は H28年3月31日までとなりますので、早めにおこし下さい。 これらの健診は、結果の説明を聞きにきていただいて、健診が終了となりますので、3月初めまでには受診して 頂くようお願いいたします。 ☆特定健診・長寿健診は予約制ではありません 食事を抜いて(採血まで10時間以上あける) 、受診券・問診票・保険証を必ずお持ちになって、 おこしください。 ☆大腸がん検診を希望される方は、事前に検査キットをお渡ししますので、受付スタッフにお声をかけてくださ い。無料クーポンをお持ちの方は、申込時に一緒にお持ち下さい。 堺市助成の65歳以上の方のインフルエンザ予防接種の受付は 1月30日(土)までになっております。 予防接種を希望されている方は、早めにおこしください。 ※2月になりますと、一般の方と同じ金額(3800~3200円)での接種となります。 MR2期対象の方・・・H21年4月2日~H22年4月1日生まれの方 (小学校就学前の1年間・年長児相当年齢) ※予約制ではありません 当日のワクチンの在庫がなくなり次第終了となりますので、ご了承ください。 体調の異変を感じてから、38℃以上の急激な高熱・関節痛・頭痛・寒気などの症状があらわれたら、インフル エンザの可能性があるので、すみやかに受診しましょう。 ただし発症してすぐだと、正確な結果がでない場合があります。正確な結果判定には、症状が出現してから約1 2時間以上経過していることが必要です。インフルエンザの治療薬は発症してから48時間以内に使用を開始す ることで効果が期待できます。受診の際はマスクを着用しておこしください。 脱水症状にならないために、こまめな水分補給が大切です。 栄養のある食事をして、ゆっくり休養してください。 インフルエンザは感染しやすいので、熱が下がっていても2日間程度は、マスクの着用や外出を控えるなど、他 人にうつさないための配慮が必要です。 自宅では、家族への感染にも注意が必要です。インフルエンザウイルスは乾燥した環境を好むので、加湿器を使 ったりして、室内の湿度を50~60%に保ちましょう。室内にウイルスを残さないためにも、こまめな換気も 大切です。 学校保健安全法では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後 2 日(幼児は3日)経過するまでを出席停止 期間と定められています。 (幼児は+1日となります) 発症した日 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 解熱 発症した日 1日目 2日目 6日目 登校OK 3日目 4日目 5日目 6日目 解熱 7日目 登校OK この法の範囲は小学校~高等学校までですが、幼稚園や通っている学校によっては、それぞれに出席停止期間が 定められていることが多いので確認してください。 会社員に出勤停止期間を定める法律はありませんが、感染拡大を防止するためにひとりひとりの配慮が必要です。 ※診断書が必要な方は、通っている学校や職場に書類の様式・どんな内容の診断書が必要なのかを確認して、ス タッフに申し出ください。※診察料とは別に診断書代(自費)が必要です ・人ごみや繁華街への外出を控える ・マスクをつける ・室内は適度な湿度に保つ ・うがい、手洗いを行う バランスの良い食事と休養で、体力をつけ、抵抗力を高めましょう ☆次回発行→2月20日頃予定です
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