広報新聞2016年1月号

最近、寒さが厳しくなってきましたが、
風邪などひいていませんか?
本年も“身近なかかりつけ医”として努力してまいりますので、
宜しくお願い申し上げます。
今年度の堺市の健診は H28年3月31日までとなりますので、早めにおこし下さい。
これらの健診は、結果の説明を聞きにきていただいて、健診が終了となりますので、3月初めまでには受診して
頂くようお願いいたします。
☆特定健診・長寿健診は予約制ではありません
食事を抜いて(採血まで10時間以上あける)
、受診券・問診票・保険証を必ずお持ちになって、
おこしください。
☆大腸がん検診を希望される方は、事前に検査キットをお渡ししますので、受付スタッフにお声をかけてくださ
い。無料クーポンをお持ちの方は、申込時に一緒にお持ち下さい。
堺市助成の65歳以上の方のインフルエンザ予防接種の受付は
1月30日(土)までになっております。
予防接種を希望されている方は、早めにおこしください。
※2月になりますと、一般の方と同じ金額(3800~3200円)での接種となります。
MR2期対象の方・・・H21年4月2日~H22年4月1日生まれの方
(小学校就学前の1年間・年長児相当年齢)
※予約制ではありません
当日のワクチンの在庫がなくなり次第終了となりますので、ご了承ください。
体調の異変を感じてから、38℃以上の急激な高熱・関節痛・頭痛・寒気などの症状があらわれたら、インフル
エンザの可能性があるので、すみやかに受診しましょう。
ただし発症してすぐだと、正確な結果がでない場合があります。正確な結果判定には、症状が出現してから約1
2時間以上経過していることが必要です。インフルエンザの治療薬は発症してから48時間以内に使用を開始す
ることで効果が期待できます。受診の際はマスクを着用しておこしください。
脱水症状にならないために、こまめな水分補給が大切です。
栄養のある食事をして、ゆっくり休養してください。
インフルエンザは感染しやすいので、熱が下がっていても2日間程度は、マスクの着用や外出を控えるなど、他
人にうつさないための配慮が必要です。
自宅では、家族への感染にも注意が必要です。インフルエンザウイルスは乾燥した環境を好むので、加湿器を使
ったりして、室内の湿度を50~60%に保ちましょう。室内にウイルスを残さないためにも、こまめな換気も
大切です。
学校保健安全法では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後 2 日(幼児は3日)経過するまでを出席停止
期間と定められています。
(幼児は+1日となります)
発症した日
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
解熱
発症した日
1日目
2日目
6日目
登校OK
3日目
4日目
5日目
6日目
解熱
7日目
登校OK
この法の範囲は小学校~高等学校までですが、幼稚園や通っている学校によっては、それぞれに出席停止期間が
定められていることが多いので確認してください。
会社員に出勤停止期間を定める法律はありませんが、感染拡大を防止するためにひとりひとりの配慮が必要です。
※診断書が必要な方は、通っている学校や職場に書類の様式・どんな内容の診断書が必要なのかを確認して、ス
タッフに申し出ください。※診察料とは別に診断書代(自費)が必要です
・人ごみや繁華街への外出を控える
・マスクをつける
・室内は適度な湿度に保つ
・うがい、手洗いを行う
バランスの良い食事と休養で、体力をつけ、抵抗力を高めましょう
☆次回発行→2月20日頃予定です